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テレビ電話
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少しずつメイクの技術が戻ってきた気がする。
それに今の流行も分かってきた。
田所さんに別れる時所帯じみてるとか言われたけど、何となく言いたいことは分かった。
けど、浮気してお金を持ち出すとかは理解不能だ。
メイクアイテムを買ってしばらくは場違いにならないように慎重にメイクしていたけど、職場用のメイクとして合格な状態まで習得できた気がする。
アクセサリーも目立たず品が良い個性的なものが揃ってきた。
今日はぽんちゃんの飼い主で家主である里子さんとテレビ電話する予定だ。
時差があるから何時にするか前もって決めてたんだよね。そろそろ良いかな?
「ぽんちゃん、里子さんとお話しできるよ。ほら、おいで。」
ぽんちゃんがしっぽを振ってカメラの前に来てくれた。
う~ん、何て可愛いんだ…。
里子さんのアドレスにアクセスすると画面に里子さんが映る。
「ボンジュールマコちゃん。そっちは夜だね。あ、ぽんちゃんも良い顔してるね~。すごく元気そう。」
「こんばんは、里子さん。このお家でぽんちゃんに癒されながら快適に生活できてます。本当にありがとう。」
「うん、マコちゃんの顔見たら元気が出てきたの分かる。お化粧もすごく綺麗。ぽんちゃんの世話も丁寧にしてくれてありがとう。いつも写真送ってくれてありがとうね。マコちゃんに頼んで正解だったわ。」
「こちらこそ。ぽんちゃんのサロンの人もすごく良くしてくれてるの。」
「ああ、そうそう。サロンのオーナーからも連絡来るの。マコちゃんがいつもぽんちゃん散歩させてくれてるって。負担じゃないかな?それでね、オーナーから今後ペットシッター事業も展開するからぽんちゃんもたまにはシッターさんに預けてみないか?って提案があったんだ。」
「え?シッター?」
「そう、ペットシッター。私は賛成なの。マコちゃん働いてるしそれだけ可愛かったらこれから色々お付き合いもでてくるでしょう?」
「お付き合いとかそんな心配いらないよ。私がぽんちゃんなしに生活できないからなあ…。」
「今すぐじゃなくていいんだけど、ほら、そうは言っても、出張とかデートとかこれからあるかもしれないじゃん。オーナーのお店の人なら自宅に入れてもらっても大丈夫だから登録だけでもしておいてほしいな。」
「そ、そう?分かった。じゃあ、今度ぽんちゃんのサロンに行くときオーナーさんと話してみるね。」
「うん、是非そうして。あと、この前言ってた美容院ってそろそろだよね?忘れてない?」
「忘れてないよ。ああ、美容院行くの久々だから緊張するなあ。百貨店行くのもドキドキだったんだ。」
「もう、若いんだからもっとおしゃれして遊ばなくちゃ。美容院のオーナーにもよろしく言っておいてね。」
「うん、里子さん、色々ありがとう。」
「いいんだよ。私の可愛い姪っ子だもん。あ、仕事の電話だ。じゃあ、マコちゃんまたね。おやすみ。」
「あ、はい。おやすみなさい。」
テレビ電話がそこで切れた。
「ぽんちゃん、里子さん元気そうだったね。生き生きしてた。私も仕事頑張って里子さんや清水部長みたいにカッコいい女の人になれるように頑張るね。」
ぽんちゃんは喝を入れてくれるようにほっぺたにすり寄ってくれた。
うん、最高に癒される。
私は、ぽんちゃんが居てくれたら大満足だよ。
それに今の流行も分かってきた。
田所さんに別れる時所帯じみてるとか言われたけど、何となく言いたいことは分かった。
けど、浮気してお金を持ち出すとかは理解不能だ。
メイクアイテムを買ってしばらくは場違いにならないように慎重にメイクしていたけど、職場用のメイクとして合格な状態まで習得できた気がする。
アクセサリーも目立たず品が良い個性的なものが揃ってきた。
今日はぽんちゃんの飼い主で家主である里子さんとテレビ電話する予定だ。
時差があるから何時にするか前もって決めてたんだよね。そろそろ良いかな?
「ぽんちゃん、里子さんとお話しできるよ。ほら、おいで。」
ぽんちゃんがしっぽを振ってカメラの前に来てくれた。
う~ん、何て可愛いんだ…。
里子さんのアドレスにアクセスすると画面に里子さんが映る。
「ボンジュールマコちゃん。そっちは夜だね。あ、ぽんちゃんも良い顔してるね~。すごく元気そう。」
「こんばんは、里子さん。このお家でぽんちゃんに癒されながら快適に生活できてます。本当にありがとう。」
「うん、マコちゃんの顔見たら元気が出てきたの分かる。お化粧もすごく綺麗。ぽんちゃんの世話も丁寧にしてくれてありがとう。いつも写真送ってくれてありがとうね。マコちゃんに頼んで正解だったわ。」
「こちらこそ。ぽんちゃんのサロンの人もすごく良くしてくれてるの。」
「ああ、そうそう。サロンのオーナーからも連絡来るの。マコちゃんがいつもぽんちゃん散歩させてくれてるって。負担じゃないかな?それでね、オーナーから今後ペットシッター事業も展開するからぽんちゃんもたまにはシッターさんに預けてみないか?って提案があったんだ。」
「え?シッター?」
「そう、ペットシッター。私は賛成なの。マコちゃん働いてるしそれだけ可愛かったらこれから色々お付き合いもでてくるでしょう?」
「お付き合いとかそんな心配いらないよ。私がぽんちゃんなしに生活できないからなあ…。」
「今すぐじゃなくていいんだけど、ほら、そうは言っても、出張とかデートとかこれからあるかもしれないじゃん。オーナーのお店の人なら自宅に入れてもらっても大丈夫だから登録だけでもしておいてほしいな。」
「そ、そう?分かった。じゃあ、今度ぽんちゃんのサロンに行くときオーナーさんと話してみるね。」
「うん、是非そうして。あと、この前言ってた美容院ってそろそろだよね?忘れてない?」
「忘れてないよ。ああ、美容院行くの久々だから緊張するなあ。百貨店行くのもドキドキだったんだ。」
「もう、若いんだからもっとおしゃれして遊ばなくちゃ。美容院のオーナーにもよろしく言っておいてね。」
「うん、里子さん、色々ありがとう。」
「いいんだよ。私の可愛い姪っ子だもん。あ、仕事の電話だ。じゃあ、マコちゃんまたね。おやすみ。」
「あ、はい。おやすみなさい。」
テレビ電話がそこで切れた。
「ぽんちゃん、里子さん元気そうだったね。生き生きしてた。私も仕事頑張って里子さんや清水部長みたいにカッコいい女の人になれるように頑張るね。」
ぽんちゃんは喝を入れてくれるようにほっぺたにすり寄ってくれた。
うん、最高に癒される。
私は、ぽんちゃんが居てくれたら大満足だよ。
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