再び幸せが訪れる日。その瞬間まで父の教えを守ります！

マリーゴールド編

速度低下

スズラン　マリーゴールド南東外壁前


「パンジーさん・・・・先に行って・・・・・」

ゼイゼイと完全に息が上がっている私はみんなを先に行かせることにした。

このままだとみんな襲われちゃうからせめて足の速い人だけでも先に行って状況を伝えてもらった方がいい。

「何言ってんのよ！？友達を見捨てるなんてできないわ！」

「でも・・・・このままじゃぁ・・・・」

さっきまでとは進みの遅さが目立っている。

すでに一部の人は先に行かれ置いて行かれている。