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Prolog(※)
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(※後半に性描写があります)
【宵闇の王】とまで呼ばれた歴代最強の吸血鬼、御門 司。彼はAランク以上の人間の血液しか受け入れることが出来ない体質にいつも苦しめられていた。飢えに飢えていた。
普段は父王が飼っている吸血奴隷の血を支給されて何とかなってはいるが、そのどれも、司の口に合うものではない。
ある美しい夜。
いつもの様に吸血鬼の友人達と共に歓楽街で享楽に耽っていた司は、しかし直ぐに飽きて早々に抜け出した。ブラブラと鬱陶しい客引きを無視しながら路地をのんびり歩いていく。
その時、細い横道の奥に、ひらりと薄桃色の輝きがチラついたのが見えた。何故かそれがひどく司の気を引いたため、彼は細い横道に入り、ひたすら奥を目指す。すると、路地裏の奥に一本の美しい桜が立っているのを見つけた。
こんな所に何故桜の木が。随分と立派なそれに暫し見惚れていた司に、背後から声がかかった。
「ーーオニイサン、こんな路地裏で何をなさってるんで?」
鈴を転がしたような美しい声に振り返れば、娼館の客引きなのだろうーー店の名前が書かれた看板を手に持った、そこそこ質の良い着流しを身にまとった少年が立っている。
司と目が合うと、少年はゆったりと色っぽい笑みを浮かべた。
「……夜桜を見ていただけだ」
「綺麗でしょう」
友人に勧められて入った娼館の男娼・娼婦のように、必要以上にベタベタと話しかけてくることをしない。淡々と返されるだけの言葉は、しかし清廉な響きを持っていて煩わしさがない。他人との会話の距離感に珍しく心地良さを抱いている自分に、司は小さな驚きを感じていた。
「……お前、名前は?」
「じゃあ、【夜桜】と呼んでください。貴方は?」
「俺を知らないのか?」
「いいえ。でもそれは人様の中の貴方で、貴方ではないでしょう?」
「……、御門 司だ。」
今まで司に媚びることなく、ただ彼の事を知ろうとした者などいなかった。
ドクリと欲望、渇望が首を擡げる。何故か唐突に、彼が欲しいと思った。
自分が願えば手に入らぬものなど何もない。
隠すことなく晒された首。
瞳孔が開いた。
「ーーひっ!?なに、」
吸血鬼の並外れた身体能力に当然ただ人間の彼が逆らえるはずもなく、司は、急接近した彼に驚いて思わず逃げようとした【夜桜】を難なく地面に押し倒した。
必死に抵抗している【夜桜】。今まで自分が血を求めれば、喜んで捧げない人間などいなかった。抵抗などされた事のない司は尚更『喰いたい』という欲望が増していくのを感じる。
離す様子のない彼に【夜桜】は顔を青ざめて、助けを求めるか細い悲鳴をあげる。しかし、人の気配がないことを司は知っている。
ーーガブリ。
「ぁ"ーーーーーーーッッ!!!」
無防備に晒された首筋に噛みつき、ヂュルヂュルと血を啜っていく。吸血鬼の唾液には快楽成分があるため、初めは必死に抵抗していた【夜桜】も、何時しかただ吸血を受け入れるだけになっている。
自分の下で恐怖と快楽に震える【夜桜】をしっかりと抑え込み、血に飢えきっている司はまたも血を啜る。
「ーーーッァあ、や、やめ、吸わなーーーーァッ」
着流しがすっかりはだけてあられのない姿になっている【夜桜】を見て、司は自分が欲情している事に気がついた。その欲望が赴くままに、はだけた着物を更に弛め、現れた陰茎を揉む。
そうなれば、強烈な快楽成分に犯された【夜桜】は抵抗も出来ずに受け入れるしかない。何処ぞの娼館の商品であろう彼に勝手に手を出すのは本来御法度なのだが、そんな事は司をもってすれば簡単に揉み消せるので問題ない。
「なに、や、ァッーーーん、く、ひ……ッッぃ、」
「気持ちいいか?……可愛いなぁお前。俺が身請けしてやろうか」
グチュグチュとわざと音を立てながら流れる先走りをさらに塗りこみ、速度を上げてイジってやる。快楽成分に慣れたのか、微かに抵抗を始める彼に無理矢理口付けをして唾液を飲ませてやれば、更なる快楽成分にもうなんの抵抗も出来なくなったのか【夜桜】はくたりと力を抜いた。
馬鹿な少年だ。【宵闇の王】と呼ばれる程の強さを持つ司に、一介の男娼如きが逆らえるはずがないのだ。司は少年の首筋を押さえ込み、もう一度咥えた。手の速度もさらにあげる。
「ーー、ァ"ッ、やぁ、ひ、イ"ッーーーーーーーッッ!!!」
「……っぷはっ……気持ちよくイケたな。美味かったぜ。」
肩で息をする【夜桜】を抱き締め、首筋を舐めてやれば、傷口は直ぐに癒えてしまった。痕を残してやりたかったが、男娼ーーそれもそこそこいい店の男娼ともなれば、店の許可無く吸血されてしまったと言うだけで廃棄処分される事もあると友人達が言っていたから。
ーーおかしい。
何故、たかが娼館にAランクーーいや、恐らくSランクの血を持った子どもがいるのか。しかも、客引きなんて危険な役目をさせている。Aランク以上の血液しか飲めない司にとっても、【夜桜】の血は極上だった。
それに、司は彼が声をかけて来るまでその存在に気が付かなかったのだ。本来、五感が優れている吸血鬼は気配に非常に敏感だ。しかも司ほどの力を持つ吸血鬼が、たかだか男娼如きの気配に気づかないはずが無いのだ。
ブスリ。
突然の衝撃に、司はただ呆然と【夜桜】を見つめている事しか出来なかった。
火照っていた筈の彼の顔はいつの間にかすっかり素面で、感情の読めない真顔で司の首に太い注射器を刺し、血液を吸い出した。注射器を抜き取ると、何処から出したのか、銀色の銃口を司の腹に当て、一切の躊躇いなくぶち抜いた。
ズドン、と鈍い音が響く。
「ーーーーーーーぐっっう、!!!」
「……は、けいせいぎゃくてーん。」
静謐な空気を秘めていた筈の【夜桜】は、先程とすっかり雰囲気が変わっている。穏やかでどこか危うい色気を含んだ彼は何処にもいない。その代わりに、一切の感情のゆらぎもない、一本線のような不気味さを感じさせていた。
ズキズキと痛む腹を抑えて呻く俺から抜け出した【夜桜】は、司の顔を思いっきり蹴り倒し、頭に銃口を固定した。
どうやら吸血鬼にとって毒となる銀で作られているらしい銃弾は、貫通すること無く腹に収まり司を鮮烈な痛みで苦しめている。銀によって付けられた傷は治癒能力に優れた吸血鬼と言えども中々癒えることがないのだ。
冷や汗が吹き出る。
「……おま、えは……」
「あははー、反応悪すぎでは?宵闇の王と言えどもこの程度か。ま、任務が思ったより平穏に進んで良かった」
「吸血鬼、狩り、か」
「気づくのおっそいですね。周りにチヤホされ過ぎて弱くなったんじゃないです?ーー押し倒された時は殺されたと思って焦りまくったけど、まさか欲情されるとは。恥ずかしい所見せちゃったなぁ……。気持ち良すぎてこのままヤラれるかと思いましたよ」
ペラペラと一風変わって饒舌に話す【夜桜】は、しかしまだ快楽が残っているのか、銃を握る手が微かに痙攣している。それを見て、この期に及んで状況にそぐわずぶち犯したいと思ってしまう自分に呆れすら覚えてしまう。
司はぴくりと眉を動かした。
彼の強烈な血の匂いに気づいた友人達が近寄って来ている気配がする。目の前の少年もそれに気付いたのか、銃をしまって立ち上がり、着物をテキパキと整える。
「じゃ、俺は失礼します。『御門 司の血液を採取する』のが任務なので」
一切振り返ることなく軽快な足取りで去っていく彼に、司はニヤリと悪辣な笑みを浮かべる。
初めて欲しいものが手に入らなかった。初めて油断していたとはいえ自分が負けた。ーー俺のモノにしたい。あの少年を捕まえて、犯して、貶めて、縛って、快楽漬けにして、飼い殺しにしたい。
駆けつけた友人達が悲鳴をあげて駆けつけるのも構わず、司はただ夜に乱れ咲く桜を見つめていた。
「失礼しまーす。任務完了の報告に参りました」
「……思ったより早かったな。ーーあぁ、確認した。御苦労。ゆっくり休むといい」
「ありがとうございま、」
「所で、この匂いはどう説明するのかな」
「うげ」
「ーー吸わせたな?」
「ごめんなさい」
「……無事だったのならいい。だが、次は無いぞ」
「ーーーーーーーぁ、ああぐ、ひーーッ!」
「ほら、『逃げてごめんなさい』と言いなさい。」
「ーー、ご、ごぇ、なさァーーッぁああ!や、ああも、やめぇーー、ぁ、ぁ、ぁ、ーー」
カチッ
ブィイイイイイインーーーーーーー!!!
「ーーーーーーーあああぁぁぁぁ!!あ、ーーーいつ、唄、にげて、ぁああ、あ、にげるのぉ、ああ"」
パンッパンッパンッパンッ!!
グチュグチュグチュグチュグチュ!!
「あ、あ、あ、あ、あ、き、きもち、は、ハハッぁ」
「ッッ気持ちいいね。キミは私の【運命】なのだから。奥さんなんて、子供なんて捨てて私のものになりなさい。」
「あぁ、ん、なる、なるからァ、あ、、もっと、ぉ、」
あぁきたない、きたない、きたない。
かぁさんだったものが血塗れで転がってる。
吸血鬼がとぉさんを嬲っている。
抵抗していた筈のとぉさんは、ただ血を啜られただけで簡単にかぁさんを裏切った。
あぁ、気持ち悪い。全員殺そう。
【宵闇の王】とまで呼ばれた歴代最強の吸血鬼、御門 司。彼はAランク以上の人間の血液しか受け入れることが出来ない体質にいつも苦しめられていた。飢えに飢えていた。
普段は父王が飼っている吸血奴隷の血を支給されて何とかなってはいるが、そのどれも、司の口に合うものではない。
ある美しい夜。
いつもの様に吸血鬼の友人達と共に歓楽街で享楽に耽っていた司は、しかし直ぐに飽きて早々に抜け出した。ブラブラと鬱陶しい客引きを無視しながら路地をのんびり歩いていく。
その時、細い横道の奥に、ひらりと薄桃色の輝きがチラついたのが見えた。何故かそれがひどく司の気を引いたため、彼は細い横道に入り、ひたすら奥を目指す。すると、路地裏の奥に一本の美しい桜が立っているのを見つけた。
こんな所に何故桜の木が。随分と立派なそれに暫し見惚れていた司に、背後から声がかかった。
「ーーオニイサン、こんな路地裏で何をなさってるんで?」
鈴を転がしたような美しい声に振り返れば、娼館の客引きなのだろうーー店の名前が書かれた看板を手に持った、そこそこ質の良い着流しを身にまとった少年が立っている。
司と目が合うと、少年はゆったりと色っぽい笑みを浮かべた。
「……夜桜を見ていただけだ」
「綺麗でしょう」
友人に勧められて入った娼館の男娼・娼婦のように、必要以上にベタベタと話しかけてくることをしない。淡々と返されるだけの言葉は、しかし清廉な響きを持っていて煩わしさがない。他人との会話の距離感に珍しく心地良さを抱いている自分に、司は小さな驚きを感じていた。
「……お前、名前は?」
「じゃあ、【夜桜】と呼んでください。貴方は?」
「俺を知らないのか?」
「いいえ。でもそれは人様の中の貴方で、貴方ではないでしょう?」
「……、御門 司だ。」
今まで司に媚びることなく、ただ彼の事を知ろうとした者などいなかった。
ドクリと欲望、渇望が首を擡げる。何故か唐突に、彼が欲しいと思った。
自分が願えば手に入らぬものなど何もない。
隠すことなく晒された首。
瞳孔が開いた。
「ーーひっ!?なに、」
吸血鬼の並外れた身体能力に当然ただ人間の彼が逆らえるはずもなく、司は、急接近した彼に驚いて思わず逃げようとした【夜桜】を難なく地面に押し倒した。
必死に抵抗している【夜桜】。今まで自分が血を求めれば、喜んで捧げない人間などいなかった。抵抗などされた事のない司は尚更『喰いたい』という欲望が増していくのを感じる。
離す様子のない彼に【夜桜】は顔を青ざめて、助けを求めるか細い悲鳴をあげる。しかし、人の気配がないことを司は知っている。
ーーガブリ。
「ぁ"ーーーーーーーッッ!!!」
無防備に晒された首筋に噛みつき、ヂュルヂュルと血を啜っていく。吸血鬼の唾液には快楽成分があるため、初めは必死に抵抗していた【夜桜】も、何時しかただ吸血を受け入れるだけになっている。
自分の下で恐怖と快楽に震える【夜桜】をしっかりと抑え込み、血に飢えきっている司はまたも血を啜る。
「ーーーッァあ、や、やめ、吸わなーーーーァッ」
着流しがすっかりはだけてあられのない姿になっている【夜桜】を見て、司は自分が欲情している事に気がついた。その欲望が赴くままに、はだけた着物を更に弛め、現れた陰茎を揉む。
そうなれば、強烈な快楽成分に犯された【夜桜】は抵抗も出来ずに受け入れるしかない。何処ぞの娼館の商品であろう彼に勝手に手を出すのは本来御法度なのだが、そんな事は司をもってすれば簡単に揉み消せるので問題ない。
「なに、や、ァッーーーん、く、ひ……ッッぃ、」
「気持ちいいか?……可愛いなぁお前。俺が身請けしてやろうか」
グチュグチュとわざと音を立てながら流れる先走りをさらに塗りこみ、速度を上げてイジってやる。快楽成分に慣れたのか、微かに抵抗を始める彼に無理矢理口付けをして唾液を飲ませてやれば、更なる快楽成分にもうなんの抵抗も出来なくなったのか【夜桜】はくたりと力を抜いた。
馬鹿な少年だ。【宵闇の王】と呼ばれる程の強さを持つ司に、一介の男娼如きが逆らえるはずがないのだ。司は少年の首筋を押さえ込み、もう一度咥えた。手の速度もさらにあげる。
「ーー、ァ"ッ、やぁ、ひ、イ"ッーーーーーーーッッ!!!」
「……っぷはっ……気持ちよくイケたな。美味かったぜ。」
肩で息をする【夜桜】を抱き締め、首筋を舐めてやれば、傷口は直ぐに癒えてしまった。痕を残してやりたかったが、男娼ーーそれもそこそこいい店の男娼ともなれば、店の許可無く吸血されてしまったと言うだけで廃棄処分される事もあると友人達が言っていたから。
ーーおかしい。
何故、たかが娼館にAランクーーいや、恐らくSランクの血を持った子どもがいるのか。しかも、客引きなんて危険な役目をさせている。Aランク以上の血液しか飲めない司にとっても、【夜桜】の血は極上だった。
それに、司は彼が声をかけて来るまでその存在に気が付かなかったのだ。本来、五感が優れている吸血鬼は気配に非常に敏感だ。しかも司ほどの力を持つ吸血鬼が、たかだか男娼如きの気配に気づかないはずが無いのだ。
ブスリ。
突然の衝撃に、司はただ呆然と【夜桜】を見つめている事しか出来なかった。
火照っていた筈の彼の顔はいつの間にかすっかり素面で、感情の読めない真顔で司の首に太い注射器を刺し、血液を吸い出した。注射器を抜き取ると、何処から出したのか、銀色の銃口を司の腹に当て、一切の躊躇いなくぶち抜いた。
ズドン、と鈍い音が響く。
「ーーーーーーーぐっっう、!!!」
「……は、けいせいぎゃくてーん。」
静謐な空気を秘めていた筈の【夜桜】は、先程とすっかり雰囲気が変わっている。穏やかでどこか危うい色気を含んだ彼は何処にもいない。その代わりに、一切の感情のゆらぎもない、一本線のような不気味さを感じさせていた。
ズキズキと痛む腹を抑えて呻く俺から抜け出した【夜桜】は、司の顔を思いっきり蹴り倒し、頭に銃口を固定した。
どうやら吸血鬼にとって毒となる銀で作られているらしい銃弾は、貫通すること無く腹に収まり司を鮮烈な痛みで苦しめている。銀によって付けられた傷は治癒能力に優れた吸血鬼と言えども中々癒えることがないのだ。
冷や汗が吹き出る。
「……おま、えは……」
「あははー、反応悪すぎでは?宵闇の王と言えどもこの程度か。ま、任務が思ったより平穏に進んで良かった」
「吸血鬼、狩り、か」
「気づくのおっそいですね。周りにチヤホされ過ぎて弱くなったんじゃないです?ーー押し倒された時は殺されたと思って焦りまくったけど、まさか欲情されるとは。恥ずかしい所見せちゃったなぁ……。気持ち良すぎてこのままヤラれるかと思いましたよ」
ペラペラと一風変わって饒舌に話す【夜桜】は、しかしまだ快楽が残っているのか、銃を握る手が微かに痙攣している。それを見て、この期に及んで状況にそぐわずぶち犯したいと思ってしまう自分に呆れすら覚えてしまう。
司はぴくりと眉を動かした。
彼の強烈な血の匂いに気づいた友人達が近寄って来ている気配がする。目の前の少年もそれに気付いたのか、銃をしまって立ち上がり、着物をテキパキと整える。
「じゃ、俺は失礼します。『御門 司の血液を採取する』のが任務なので」
一切振り返ることなく軽快な足取りで去っていく彼に、司はニヤリと悪辣な笑みを浮かべる。
初めて欲しいものが手に入らなかった。初めて油断していたとはいえ自分が負けた。ーー俺のモノにしたい。あの少年を捕まえて、犯して、貶めて、縛って、快楽漬けにして、飼い殺しにしたい。
駆けつけた友人達が悲鳴をあげて駆けつけるのも構わず、司はただ夜に乱れ咲く桜を見つめていた。
「失礼しまーす。任務完了の報告に参りました」
「……思ったより早かったな。ーーあぁ、確認した。御苦労。ゆっくり休むといい」
「ありがとうございま、」
「所で、この匂いはどう説明するのかな」
「うげ」
「ーー吸わせたな?」
「ごめんなさい」
「……無事だったのならいい。だが、次は無いぞ」
「ーーーーーーーぁ、ああぐ、ひーーッ!」
「ほら、『逃げてごめんなさい』と言いなさい。」
「ーー、ご、ごぇ、なさァーーッぁああ!や、ああも、やめぇーー、ぁ、ぁ、ぁ、ーー」
カチッ
ブィイイイイイインーーーーーーー!!!
「ーーーーーーーあああぁぁぁぁ!!あ、ーーーいつ、唄、にげて、ぁああ、あ、にげるのぉ、ああ"」
パンッパンッパンッパンッ!!
グチュグチュグチュグチュグチュ!!
「あ、あ、あ、あ、あ、き、きもち、は、ハハッぁ」
「ッッ気持ちいいね。キミは私の【運命】なのだから。奥さんなんて、子供なんて捨てて私のものになりなさい。」
「あぁ、ん、なる、なるからァ、あ、、もっと、ぉ、」
あぁきたない、きたない、きたない。
かぁさんだったものが血塗れで転がってる。
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