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バスガイド
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国内修学旅行ではよくバス移動が使われる。
この時期は特に修学旅行生が多く、今回の仕事もまた修学旅行の添乗員だ。
「よろしくお願いします。」
生徒が乗り込む前の最終確認を終え、引率の先生方に準備ができたことを告げる。
このバスは1号車、出発の遅れは許されない。
生徒が全員乗り込むと、この号車の担当の先生が点呼を取る。今回の担当の先生は男性らしかった。
点呼が終わり、バスが出発する。
動き出すとすぐにバスガイドが挨拶をするのが流れだ。
「おはようございます。」
そう言うと、座席からおはようございますと元気な声が聞こえてきた。修学旅行は生徒にとっても一大イベントで、ざわざわしている。
挨拶の後私の仕事は現地に近づくまで無いので、生徒たちのレクリエーションが始まる。
束の間の休息時間。
今休んでおかなければ、これから話しっぱなしで疲れてしまう。
それに体調の悪い生徒の救護も兼ねているので、ここで休まなければ休憩はあまり取れないのだ。
ふぅっと一息つくと、本日1人目の体調不良者がやってきた。生徒を前の方の席に座らせて酔い止めの薬を渡す。水を飲ませたりエチケット袋の用意をしていると、他の生徒に絡まれていた担当の先生がやってきた。
「私も前方に座って様子を見ます。」
そう言うと自身の荷物を移動させ、私の隣に座った。それから先生は、今後の日程の確認や他愛もない話をした。日程表を見ていた顔を上げると、先生と目が合う。飴食べますか?と差し出した手が少し私の手に触れた。恥ずかしくなり顔を下に向けた。先生はそんな私ににっこり笑うと、膝丈のスカートから伸びた脚をゆっくりと撫でた。
「やっぱり飴、返してください。」
運転席と生徒の座る座席からは死角になっているガイド席で、バレないように口付けされる。
段々とそれは深くなり、先生の舌が貰った飴を絡め取る。そうして見せつけるように飴を乗せた舌を出した。
目的地到着まであと半分。
ここで一度トイレ休憩をする。
そして休憩終わり一つ目のトンネルを通り抜けたら、そろそろガイドの出番だ。
先生はあれから生徒の対応やら資料に目を通したりと忙しそうにしている。
あれはからかっただけなのだろうか。そんなことを思っていると、トイレ休憩のサービスエリアに到着した。
運転手と生徒が全員降りて、バスの中は私と先生の二人きりになった。
私はこれからするガイドの内容を最終確認する。
そうして没頭していると、隣から膝に手が伸びてきた。その手はストッキングとパンツをずり下げると、茂みの奥深くに手を入れた。
その手はすぐに出ていき、先生はまた書類に目を通す。
茂みの中で感じる違和感に気づき先生を見上げるも、先生は何の反応も示さない。「あの、」と声をかけるも気づかないフリをした。
もう休憩が終わるのか、生徒たちが続々とバスに戻ってきた。先生は書類を仕舞う。「こんな所でも仕事かよー」とある生徒に言われ、「お前たちの出来が悪いから、今度のテストどうしようか考えてたんだ。」と返していた。その生徒は「うげっ」と言ってから、楽しそうに先生とお菓子パーティをし始めた。
トンネルに入ってしばらく経ち、あと少しでトンネルを抜ける。そうしたら私の仕事だ。
そう意気込んで、トンネルをあと少しで抜けると言うとき、何が私の中で震えた。
「えっ」と声を上げると、怪訝そうに運転手からの視線が飛んでくる。
「何でもないです……」と視線に答えると、いつの間にかトンネルを抜けていることに気がついた。
急いで立ち上がり、マイクを持ちガイドを始める。
中で震える何かに耐えながら、少し息を切らし汗ばみながらも言葉を発する。
ガイドを続けるにつれ段々振動は大きくなっていった。
バスの少しの揺れでも足がもつれ転びろうになってしまう。収まらない振動に何とか耐えながら、最初の案内を終わらせる。
案内が終わり、椅子に座ると中の振動はいっそう強く感じられ、敏感な所によく当たる。びくんびくんと体を揺らし小さく声を漏らしてしまう。
生徒と話していた先生はいつの間にか私の隣の席に戻ってきていた。
びくんと体を揺らす私に、先生はどうしましたと声をかけた。
「こ、これ……なんか変っ…あぁっ……!」
先生はピンク色のリモコンをポケットから取り出して、モードを最大にした。
ビクビクッ———-
その瞬間、私は体を大きくのけ反らせた。
そんなことをしている間にもバスは目的地へ到着し、生徒たちはバスを降りる。
私は観光案内をしないきゃと思い立ち上がると、
スカートの下から先生の手がパンツに触れた。
するりと茂みからローターを回収すると、
「あぁ、お漏らししちゃいましたね」
シートも濡れてる、そう付け足して生徒の元に急いで行った。
誰もいないバスの中でシートを見てみると、グレーのシートが水分を吸い黒いシミを作っていた。
この時期は特に修学旅行生が多く、今回の仕事もまた修学旅行の添乗員だ。
「よろしくお願いします。」
生徒が乗り込む前の最終確認を終え、引率の先生方に準備ができたことを告げる。
このバスは1号車、出発の遅れは許されない。
生徒が全員乗り込むと、この号車の担当の先生が点呼を取る。今回の担当の先生は男性らしかった。
点呼が終わり、バスが出発する。
動き出すとすぐにバスガイドが挨拶をするのが流れだ。
「おはようございます。」
そう言うと、座席からおはようございますと元気な声が聞こえてきた。修学旅行は生徒にとっても一大イベントで、ざわざわしている。
挨拶の後私の仕事は現地に近づくまで無いので、生徒たちのレクリエーションが始まる。
束の間の休息時間。
今休んでおかなければ、これから話しっぱなしで疲れてしまう。
それに体調の悪い生徒の救護も兼ねているので、ここで休まなければ休憩はあまり取れないのだ。
ふぅっと一息つくと、本日1人目の体調不良者がやってきた。生徒を前の方の席に座らせて酔い止めの薬を渡す。水を飲ませたりエチケット袋の用意をしていると、他の生徒に絡まれていた担当の先生がやってきた。
「私も前方に座って様子を見ます。」
そう言うと自身の荷物を移動させ、私の隣に座った。それから先生は、今後の日程の確認や他愛もない話をした。日程表を見ていた顔を上げると、先生と目が合う。飴食べますか?と差し出した手が少し私の手に触れた。恥ずかしくなり顔を下に向けた。先生はそんな私ににっこり笑うと、膝丈のスカートから伸びた脚をゆっくりと撫でた。
「やっぱり飴、返してください。」
運転席と生徒の座る座席からは死角になっているガイド席で、バレないように口付けされる。
段々とそれは深くなり、先生の舌が貰った飴を絡め取る。そうして見せつけるように飴を乗せた舌を出した。
目的地到着まであと半分。
ここで一度トイレ休憩をする。
そして休憩終わり一つ目のトンネルを通り抜けたら、そろそろガイドの出番だ。
先生はあれから生徒の対応やら資料に目を通したりと忙しそうにしている。
あれはからかっただけなのだろうか。そんなことを思っていると、トイレ休憩のサービスエリアに到着した。
運転手と生徒が全員降りて、バスの中は私と先生の二人きりになった。
私はこれからするガイドの内容を最終確認する。
そうして没頭していると、隣から膝に手が伸びてきた。その手はストッキングとパンツをずり下げると、茂みの奥深くに手を入れた。
その手はすぐに出ていき、先生はまた書類に目を通す。
茂みの中で感じる違和感に気づき先生を見上げるも、先生は何の反応も示さない。「あの、」と声をかけるも気づかないフリをした。
もう休憩が終わるのか、生徒たちが続々とバスに戻ってきた。先生は書類を仕舞う。「こんな所でも仕事かよー」とある生徒に言われ、「お前たちの出来が悪いから、今度のテストどうしようか考えてたんだ。」と返していた。その生徒は「うげっ」と言ってから、楽しそうに先生とお菓子パーティをし始めた。
トンネルに入ってしばらく経ち、あと少しでトンネルを抜ける。そうしたら私の仕事だ。
そう意気込んで、トンネルをあと少しで抜けると言うとき、何が私の中で震えた。
「えっ」と声を上げると、怪訝そうに運転手からの視線が飛んでくる。
「何でもないです……」と視線に答えると、いつの間にかトンネルを抜けていることに気がついた。
急いで立ち上がり、マイクを持ちガイドを始める。
中で震える何かに耐えながら、少し息を切らし汗ばみながらも言葉を発する。
ガイドを続けるにつれ段々振動は大きくなっていった。
バスの少しの揺れでも足がもつれ転びろうになってしまう。収まらない振動に何とか耐えながら、最初の案内を終わらせる。
案内が終わり、椅子に座ると中の振動はいっそう強く感じられ、敏感な所によく当たる。びくんびくんと体を揺らし小さく声を漏らしてしまう。
生徒と話していた先生はいつの間にか私の隣の席に戻ってきていた。
びくんと体を揺らす私に、先生はどうしましたと声をかけた。
「こ、これ……なんか変っ…あぁっ……!」
先生はピンク色のリモコンをポケットから取り出して、モードを最大にした。
ビクビクッ———-
その瞬間、私は体を大きくのけ反らせた。
そんなことをしている間にもバスは目的地へ到着し、生徒たちはバスを降りる。
私は観光案内をしないきゃと思い立ち上がると、
スカートの下から先生の手がパンツに触れた。
するりと茂みからローターを回収すると、
「あぁ、お漏らししちゃいましたね」
シートも濡れてる、そう付け足して生徒の元に急いで行った。
誰もいないバスの中でシートを見てみると、グレーのシートが水分を吸い黒いシミを作っていた。
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