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1章

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「ん…朝か」

ベットから起き上がり高校指定の制服を着て朝の準備をする。

「やっぱ楽しみだなぁー友達作れるかな?」

そして朝ご飯を食べて時間になったので行くことにした。




「ここが僕が今日から通う学校!!」

ここ、皇学園が僕の通う学校だ、まぁまぁの高い偏差値で結構苦労したよ。
え?ここに入った理由?そんなの決まってるじゃん!美少女が多いと噂の高校だからね!僕がそんな噂がある場所を逃す訳ない!うん!

「よし、可愛い子には愛想良くしよう!野郎は程々に愛想良くするか!」

校門を通り美少女たちを見ていく。

「むふ、あの子デカイな、ナニがとは言わないが…それにあの子!僕のどストライクの貧乳!」

実は僕貧乳派なんだ…ここに引っ越してから世紀末の男たちに囲まれてたもう1人の美少女以外見た事なくて少ないのかなと落胆していたがここにも僕の女神様がいたとは!

「そういえばあの2人この高校にいるのかな…いたらお近ずきになりたいな」

そう思いながら自分のクラス表を見てそのクラスに行く。

「よし、ここが肝心だ友達をいっぱい作るには笑顔!特に女の子には特別なSmile!」

僕はドアの前で深呼吸をして特別なSmileを作りながら挨拶をする。

「みんな!今日からよろしく!」

「あれ?」

教室は誰一人居なくて僕の声が静かに流れていった。

「緊張しすぎていないの気づかなかった…てかみんなどこなんだろう?」

周りを見渡したら黒板に「体育館に集合」と書かれた紙が貼り付けられていた

「そっかそっか、体育館なんだね、よかった誰も見てなくて、うん」

僕はそそくさと体育館に行き先生に挨拶をして座席を教えて貰った。

「ふぅ、緊張するなぁ」

当たりを見渡すと皆も緊張してるらしく顔を固めてる。

そして校長先生の長い挨拶が終わり黒髪ロングのナニがとは言わないけどデカくもなく小さくもないこれぞ美と言いえる女神様が挨拶をした。

「新入生代表の須藤姫乃ですーーーご清聴ありがとうございました。」

透き通る声とともに拍手が起こり須藤姫乃の挨拶は終わった。

「あの子可愛いな、しかも変なオーラ出てたしピンク色の」

それを不思議に思いながら今度こそ教室へと行く。そして自分の席に座ると横にはあの須藤姫乃さんが居た。相変わらずピンク色のオーラが出てる。


「よろしく須藤さん」

普段の僕ならこんなすぐ挨拶はしないが精神の余裕が増えたせいか自然と言葉が出てきた。

「よろしく…えっと」

「あー、僕は佐々木朔夜、佐々木さんでも、朔夜くん!とでもどっちでも」

僕は「朔夜くん」を強調して言った。

だって美少女に朔夜くんって呼ばれるの夢なんだもん!

「わ、わかったは朔夜くんと呼ばせてもらうは」

須藤さんと数分雑談してるとみんな教室に集まり先生が来た。

野郎どもがこっちを見て何か言ってるが知らんよ?

「俺はこのクラスの担任になった伊藤隼人だ、3年間クラス替えはないからよろしくな!それと柔道に興味ある奴は俺に声をかけてくれ」

ザ体育会系の失礼だがゴリラみたいな伊藤隼人先生挨拶をした。

「じゃあ、お前らも順番に自己紹介してくれ!あ、前に出てな」

そしてどんどん自己紹介をしていき僕の出番が来た、因みに須藤さんの自己紹介の拍手の量は凄まじかったよ、それと須藤さん甘いものが好きなんだね!

僕は脳内メモ帳に記録をして、前へ出た。


「佐々木朔夜です、ド田舎から来たから友達がいないので友達になって欲しいです!因みに僕は超能力者です!」

そう言うと周りの反応が様々だったが1人ピンク色のオーラを出している須藤さんがガン見をしてきた。

ヤダ惚れちゃった?

「というのは冗談だけど超能力の種類に詳しい人居たら教えてね!3年間よろしく!」

男からは何故かブーイングされたが女子からは大絶賛だった。

よし、野郎には程々に愛想良く女の子には特別なSmile!

「ふぅ、緊張した」

席な戻り一息ついていたら須藤さんが話しかけてきた。

「異能力者?」

短い文面だったが何かを確かめるような目をしていた。

「ん?違うよ!冗談だよ!超能力や異能力の種類に詳しいの?」

そういうと何かを疑ってるような目に変わり「詳しくないわ」と一言言って他に自己紹介してる子を見だした。

「そうか。」

僕は不思議に思いながらも野郎どもからのに殺気に浸りながらあることを思い出した。
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