記憶が戻ったら自重しない〜ファンタジーな世界で好き勝手生きる

プリッツPrits

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第2章 最愛との再会

第7話

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「お兄ちゃん~おはよ」


うん?雪菜?…あぁそうか一緒に寝たか…


「雪菜おはよ…」

「お兄ちゃん学校だから早く起きなー」

「おう、飯食うか」

▶◆◀

「じゃあ行ってくるから雪菜。」

「うん、いってらしゃい」


前雪菜が不登校になった理由は説明したよな?

虐めたのは同じクラスの女子だそうだ。前の『僕』の方は気弱なやつだったが今の俺はどうかな?…雪菜を虐めたやつの部屋にゴキブリ100匹後で入れとこ。ぐへへ


「ふぁあ~やっぱねむ。てか今日紗夜先行くっていってたか?。」


すると悲鳴のような声が聞こえた。


「きゃぁぁあ!!」


俺は咄嗟に猛スピードで悲鳴を上げた人に近ずいた。


すると、

ピーーーガッシャーーーン

そう女性が車に引かれそうだったのだ。


「危ねー大丈夫か?君」

「あ、ありがとう…」


泣きながらお礼を言ってきた。


「あれ?君どっかで会ったような…まぁいいか」

「君同じ学校だよね?、一緒に行くか?」

「う、うん」

「あっ…」


腰が抜けたのか立ち上がらない女性。


「はぁ…ほら」


俺はおんぶの体制になり構える。

「え?あ、ありがと」

女子をおんぶしたの久しぶりだな事故る前雪菜をおんぶしたりしてたからな。それに、この女性の小さな胸があってやばい。

学校に行く途中色々と視線があったが知らん!


「ふぅ~ついたよじゃあ俺は先いくから」

「ありがと…猫又」


うん?なぜ俺の名前知ってるんだろうまぁいいか。

てか、まじやばいな視線、ステータス強化されてるから余計に敏感になってる。

教室に行く途中もいろんな生徒から視線が集てってた。

はぁだから嫌だったんだよなぁ髪きるの。


「まぁ、普通に入ればいいか」


ガラガラ


「え?だれあんなイケメンこの教室にいなかったよね?」

「誰だあいつ」

「やだイケメン」


うーんやっぱめんどくせーな最後の男だよな声的に…

俺が悪寒を感じながら進んでいくと。


「カイくん~おはよぉ髪切ったんだねやっぱそのほうがかっこいいよー」 
 
「あ?何だ、紗夜か…」

「え?あいつが猫又か?」

「まじ?口調も変わってるし?」


はぁやっぱめんどくせー


「おいおいお前が猫又かぁ?整形でもしたのか?ケッケッケ」


そんな中汚い声が聞こえた場所を見るとゴリラ見たいな顔をした奴がいた


「あんた誰?俺になんの用?」

「あぁ?!お前誰に口聞いてんだよぉ!」


唾を、吐きながら喋るゴリラ顔をした人まじ汚ぇなコイツ


「あ?うっせなーな唾を吐きながら喋んじゃねぇーよ」


教室中色んな声が聞こえる


「猫又誰にくち効いてんだ!ゲスゲス」

「ゲスゲスゲスゲス」


ゴリラの後ろに隠れてた取り巻きA君、取り巻きB君が怒鳴ってきた


「はぁもう面倒臭いから黙ってくれない?」


そう言いながら軽めの威圧を放つ不良たちはみるみる顔を真っ青にして漏らしなが走っていった。


「ふぅどっかいたか」

「ねぇカイくんどうしたのその口調やっぱその方がいいよー!ハァハァハァハァ」

「はぁ、興奮すんな紗夜、寝てたら記憶が戻ったんだよ」
 
「え?!ほんと?やった!ハァハァ」

前に説明した通り紗夜はMで俺の行動にいちいち興奮する

するとドアを開ける音と同時に怒鳴り声が聞こえた。


「何だこの騒ぎは!!」


その声の主は佐伯幸人リア充勘違い野郎だ。


「あ!幸人くん!おはよ」

「佐伯くんおはよ!」

「幸人おはよー」

「あぁみんなおはよ」


教室中黄色い声援で迎えられた勘違い野郎


「でこの騒ぎはなんなのかね?ニカ!」

「猫又くんが木沼くんに絡まれてたのそしたら猫又くんが、木沼くんを追い返したの」

「へー猫又くん!ぼうりょくはだめだよ!!」


は?あいつ何言ってるんだ?さっきの会話で何で暴力になるんだよ


「暴力してないよ猫又くんは」


言葉を聞いてないのか何も言わない


「あれ?猫又くんいないじゃないか」

「猫又くんなら紗夜ちゃんの隣にいるよ?」

「なに!?また(僕の)紗夜にくっついてるのか!」


なんだよあの茶番


「めんどくせーな、えーと佐伯だっけ?お前しつこいんだけど前、紗夜が言ってたぞお前紗夜のストーカーしてるんだってな」

「何を言ってる!僕はストーカーなんてしてないただ家まで着いてったりしただけだ!それに君は誰だね!うちのクラスになんの用かね」


今の言葉で周囲の空気は凍った。

今自分から言ったね沙耶の家まで行っただけって…


「あ?俺は猫又海斗だけど何か?文句ある?」

「何を言ってる!猫又くんはそんなイケメンじゃないあいつは根暗でオタクで髪だってそんな短くなかった!」


は?マジでなんなの?もういいや


「これ以上さ俺達に迷惑かけないでくれる?」


威圧を混ぜたスマイルをお見舞いしたら不良たち同様顔を青くし漏らしなが教室から出ていった。


「なぁ、佐伯沙耶さんのストーカーしてたみたいだぞ」

「うわぁちょっと引くは」

「え?佐伯くん今漏らしてたよね?」

「嘘でしょ汚い床が濡れてる」

「猫又!よくやったあんな勘違いリア充やっつけてくれて嬉しいよ!俺!」

「いや、俺なんにもやってないけどまじめんどくせ」


はぁやっぱり自重しないといつもこうなるまぁもうする気ないけど。


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