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第2章『エルフの姫様を助ける事にした』
愛国者と待っていた
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ーイリーナ&リーザス視点ー
隻腕の男と共に蛙の門に入ったイリーナとリーザスは暗い廊下を歩いていた
「ねぇイリーナ、あの隻腕の男…どこかで見覚えがない?」
リーザスがヒソヒソとイリーナに耳打ちをする
「うむ…私も先程から同じ事を思って誰か考えているのだが…皆目見当がつかない」
イリーナとリーザスがヒソヒソ声で話していると
「着いたぞ」
隻腕の男がそう言うと一気に視界が明るくなる
そこは、カリス王国聖騎士団の訓練所の様であった
それよりも、驚く現象が目に飛び込んだ
外は夜なのに…そもそも室内なのに…
太陽があるのだ
「シャウラが造ったらしい人口太陽だ、暗い所で雌雄を決するのは味がないからな」
「さぁ、武器は何でも使うが良い、俺を倒してみろ」
隻腕の男はわざわざ訓練所の端へ行き、まるで訓練所の模擬試合の様な体制になる
「リーザス様、いつもと同じ戦法で」
イリーナは、弓を構える
「解ったわ、イリーナ」
リーザスはそれに応えるかの様に魔法陣を展開する
「どうぞご覚悟を」
イリーナは弦を引き絞り、放つ
隻腕の男はまるで子どもが石を投げてきたのかとでも言わんばかりに軽々と躱す
「ぬるいな」
隻腕の男はそう呟くと手に黒いモヤを集め放つ
「その攻撃は…既に見切っている!」
リーザスは、隻腕の男に対して時計回りで回り込む
「あなたは右腕がないハンディキャップがある、それを使わないテはないだろう」
リーザスは矢を叩き込む
「ほう…敵の弱点と思わしき所を突くその傾向…悪くは無い…」
「だが…敵がその弱点をあえてさらけ出してると考えないと痛い目を見る…こんな風にな」
隻腕の男は無いはずの右腕をこちらへ向けると、弾丸が飛んできた
「なんだと!?」
リーザスはその攻撃を予測できず躱せなかった
弦を引くのに必要な右肩をやられてしまった
「残念だったな、俺の右腕はライフルになっているんだ」
隻腕の男は右腕を上げると銃口が見えた
「俺は戦場で右腕を失い…国の歴史から名を消された」
「俺は黒血種の1人、愛国者、国を愛し、国の為に戦い、そして愛する者を国によって殺された者だ」
「なにが愛国者だ、国を愛しているのならなぜ私達に楯突くのだ、私達は国を仇なすシャウラを倒しに来ただけだ!」
イリーナは立ち上がりダークエルフの男に問う
「確かに…生前の俺ならそうしただろうな…」
ダークエルフの男は語り出した
「昔カリス王国が誕生する前、今は迷いの森と呼ばれている森にエルフ族が住んでいた頃の話だ」
「俺達黒血種のほとんどは奴隷として扱われるか、快楽の為に殺され数が少なくなっていった」
「そんなある日、俺はある白血種の女に恋をしてしまった」
「その白血種の女はお前らも良く知っている人物だ、その名をラウラという」
「俺は許されない事だと知りながら、ラウラに告白したのだ…返事はOK…俺達は結婚さえも考えていた」
「ある日、ライフは今のエルフの森の現状を変えたいと言い出した、その日から俺とラウラは毎日毎日署名活動を行った」
「共感者も多く、後少しの署名で俺達のユメが叶うと思った…その時だった」
「その考えに反対してた奴らが俺達を暗殺しようとしてきたのだ」
「俺達は必死に抵抗したが署名の紙は全て燃やされていた 」
「その時ラウラはこう言ったのだ」
『署名なんてまた集めれば良い…だけど…あなたが生きていてくれて良かったわ』
「俺はその時決めたのだ、彼女に俺の全てを差し出そうとな」
「その後、なんとか署名を集め終えた事によってエルフの森から、当時未開の土地であった場所へ移り国を作った」
「それがカリス国誕生って訳だ」
「それでは…お前はカリス国国王って事なのか?」
イリーナは息を荒くしながら尋ねる
「しかし、第一王女ラウラ様は生涯独身を貫いたと聞いているぞ」
「そうだろうな…俺とラウラは結ばれる事は無かった」
「俺は国が出来た後、ある一人の男に呼び出された」
「その時俺は…」
「カリスという国は…」
「俺を殺した」
その一言で場の空気が冷たくなる
「奴らは、新たな国の王の夫が黒血種だと困ると言っていた」
「その日から俺は誓ったのだ…」
「この国の白血種を皆殺しにするとな」
「ラウラがいない世界に俺は必要ない、ならば消えてやるさ、俺の大願を果たした後にな」
「ちょうど、シャウラがこの国の王女を始末して新たな国家を立ちあげると聞いたのでこの国に戻ってきたのだ」
「そうか…だが…」
「お前がどんな辛い人生を送ってきたのかは私には理解できない…」
「理解したくもない」
「私にとってはリーザス様が全てだ、だから、私はリーザス様を王へと戻すのだ!」
「貴様の忠義だけは認めてやろう…だが…」
「ここがお前らの墓場だ」
男は左腕で剣を引き抜きイリーナに近づく
「私を…なめるなァ!」
イリーナは左手を男に向けて魔法を放つ
『ー氷弾ー』『ー氷弾ー』『ー氷弾ー』・・・
しかし、男は全ての氷弾を剣で叩き割る
「無駄なあがきだ」
男はイリーナに剣を振り下ろす
「私達はこの瞬間を待ってたのよ」
イリーナが氷弾を撃つのをやめ、別の魔法を発動させる
『ー閃光ー』
一瞬、直視すれば失明する程の光を放つ
「くっ…目が……」
男が攻撃をやめて目を隠す
「リーザス様!」
イリーナが後ろの方で待機していたリーザスを呼ぶ
「イリーナ、ナイスタイミングよ、ちょうど完成したわ」
「こんな所で足止めを食らってる場合じゃないのよ、早々に終わらせるわ」
リーザスは手に溜めていた魔力を全て男に叩きつける
『奥義魔法ー聖女の怒りは大地を揺るがすー』
隻腕の男と共に蛙の門に入ったイリーナとリーザスは暗い廊下を歩いていた
「ねぇイリーナ、あの隻腕の男…どこかで見覚えがない?」
リーザスがヒソヒソとイリーナに耳打ちをする
「うむ…私も先程から同じ事を思って誰か考えているのだが…皆目見当がつかない」
イリーナとリーザスがヒソヒソ声で話していると
「着いたぞ」
隻腕の男がそう言うと一気に視界が明るくなる
そこは、カリス王国聖騎士団の訓練所の様であった
それよりも、驚く現象が目に飛び込んだ
外は夜なのに…そもそも室内なのに…
太陽があるのだ
「シャウラが造ったらしい人口太陽だ、暗い所で雌雄を決するのは味がないからな」
「さぁ、武器は何でも使うが良い、俺を倒してみろ」
隻腕の男はわざわざ訓練所の端へ行き、まるで訓練所の模擬試合の様な体制になる
「リーザス様、いつもと同じ戦法で」
イリーナは、弓を構える
「解ったわ、イリーナ」
リーザスはそれに応えるかの様に魔法陣を展開する
「どうぞご覚悟を」
イリーナは弦を引き絞り、放つ
隻腕の男はまるで子どもが石を投げてきたのかとでも言わんばかりに軽々と躱す
「ぬるいな」
隻腕の男はそう呟くと手に黒いモヤを集め放つ
「その攻撃は…既に見切っている!」
リーザスは、隻腕の男に対して時計回りで回り込む
「あなたは右腕がないハンディキャップがある、それを使わないテはないだろう」
リーザスは矢を叩き込む
「ほう…敵の弱点と思わしき所を突くその傾向…悪くは無い…」
「だが…敵がその弱点をあえてさらけ出してると考えないと痛い目を見る…こんな風にな」
隻腕の男は無いはずの右腕をこちらへ向けると、弾丸が飛んできた
「なんだと!?」
リーザスはその攻撃を予測できず躱せなかった
弦を引くのに必要な右肩をやられてしまった
「残念だったな、俺の右腕はライフルになっているんだ」
隻腕の男は右腕を上げると銃口が見えた
「俺は戦場で右腕を失い…国の歴史から名を消された」
「俺は黒血種の1人、愛国者、国を愛し、国の為に戦い、そして愛する者を国によって殺された者だ」
「なにが愛国者だ、国を愛しているのならなぜ私達に楯突くのだ、私達は国を仇なすシャウラを倒しに来ただけだ!」
イリーナは立ち上がりダークエルフの男に問う
「確かに…生前の俺ならそうしただろうな…」
ダークエルフの男は語り出した
「昔カリス王国が誕生する前、今は迷いの森と呼ばれている森にエルフ族が住んでいた頃の話だ」
「俺達黒血種のほとんどは奴隷として扱われるか、快楽の為に殺され数が少なくなっていった」
「そんなある日、俺はある白血種の女に恋をしてしまった」
「その白血種の女はお前らも良く知っている人物だ、その名をラウラという」
「俺は許されない事だと知りながら、ラウラに告白したのだ…返事はOK…俺達は結婚さえも考えていた」
「ある日、ライフは今のエルフの森の現状を変えたいと言い出した、その日から俺とラウラは毎日毎日署名活動を行った」
「共感者も多く、後少しの署名で俺達のユメが叶うと思った…その時だった」
「その考えに反対してた奴らが俺達を暗殺しようとしてきたのだ」
「俺達は必死に抵抗したが署名の紙は全て燃やされていた 」
「その時ラウラはこう言ったのだ」
『署名なんてまた集めれば良い…だけど…あなたが生きていてくれて良かったわ』
「俺はその時決めたのだ、彼女に俺の全てを差し出そうとな」
「その後、なんとか署名を集め終えた事によってエルフの森から、当時未開の土地であった場所へ移り国を作った」
「それがカリス国誕生って訳だ」
「それでは…お前はカリス国国王って事なのか?」
イリーナは息を荒くしながら尋ねる
「しかし、第一王女ラウラ様は生涯独身を貫いたと聞いているぞ」
「そうだろうな…俺とラウラは結ばれる事は無かった」
「俺は国が出来た後、ある一人の男に呼び出された」
「その時俺は…」
「カリスという国は…」
「俺を殺した」
その一言で場の空気が冷たくなる
「奴らは、新たな国の王の夫が黒血種だと困ると言っていた」
「その日から俺は誓ったのだ…」
「この国の白血種を皆殺しにするとな」
「ラウラがいない世界に俺は必要ない、ならば消えてやるさ、俺の大願を果たした後にな」
「ちょうど、シャウラがこの国の王女を始末して新たな国家を立ちあげると聞いたのでこの国に戻ってきたのだ」
「そうか…だが…」
「お前がどんな辛い人生を送ってきたのかは私には理解できない…」
「理解したくもない」
「私にとってはリーザス様が全てだ、だから、私はリーザス様を王へと戻すのだ!」
「貴様の忠義だけは認めてやろう…だが…」
「ここがお前らの墓場だ」
男は左腕で剣を引き抜きイリーナに近づく
「私を…なめるなァ!」
イリーナは左手を男に向けて魔法を放つ
『ー氷弾ー』『ー氷弾ー』『ー氷弾ー』・・・
しかし、男は全ての氷弾を剣で叩き割る
「無駄なあがきだ」
男はイリーナに剣を振り下ろす
「私達はこの瞬間を待ってたのよ」
イリーナが氷弾を撃つのをやめ、別の魔法を発動させる
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「こんな所で足止めを食らってる場合じゃないのよ、早々に終わらせるわ」
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