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二章 カタナの学園生活一年目
初登校!
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入学式の次の日、食卓にて
「今日から登校だね。大丈夫、私達と途中まで一緒だから!」
「楽しみだね!」
そんな話しをして食べ終わり、いろいろと身支度(みじたく)をしていて気付けば登校時間になった。
「「それじゃあ行って来まーす!」」
元気に挨拶して学校に向かった。
学校の近くのバス停で降りるまでカタナ達は注文を集めていた。
「はー。生徒会の挨拶やりたくない…」
「そこはやらないとダメよ。私も気が乗らないけど…」
「お姉ちゃん!」
「「?」」
「頑張ってね!」
「仕方ないなー。弟からエール受けたら頑張るしかないわね!」
「お姉ちゃん頑張っちゃうぞ!」
「「姉がちょろ過ぎ何だが…」」
さんなやり取りをして気付けば学校近くのバス停に着いた。
「カタくん着いたよ」
「行ってくるねー!」
カタナはマシロ達に笑顔を向けてバスを後にした。残された2人は、
「あれは反則よね…あんな可愛い笑顔わさ」
「カタくん相変わらず無邪気ね!でも」
「「楽しそうでお姉ちゃん安心!」」
どこまでも弟思いのお姉ちゃん達であった。
校門の前では大柄(おおがら)の先生が竹刀(しない)を片手に持っていた。
「おはよう。新入生の諸君(しょくん)卒業まで頑張りたまえ。ハハハハ!」
「何て言うか…濃い人だ!」
「サングラス掛けてる。」
門を通り抜けると、大きな校舎に向かって桜の木が立ち並んでいた。
その景色をカタナは幻想的に感じて眺めていた。
「カタナじゃん。おはよー!」
「おはよう。陽炎君!」
「‼︎(俺が女だったら。好きになるわ…)クラス楽しみだな」
「そうだねー。どんな先生が担任なんだろ?」
「さあなー」
教室の中に深呼吸してから入るとそこには多くの子供達の姿があった。
寝ている子や話し合っている子、本を読んだりといろいろな事をしている。
「陽炎君、僕達も席に着こう!」
「ああ、そうだな」
席に着いて10分後、真っ赤な髪にウルフヘアをした若い男の先生が教室に入って来た。
「クラスの皆おはよう。俺は真田正弘(さなだまさひろ)だ。宜しくな!」
「「宜しくお願いします!」」
「それじゃ早速この学園に着いて軽く話すからな。この学園ではほぼ実力勝負。ほぼって言っても家の力とかは関係ないからそこは忘れない様にな。後イベントとか割と多いからまあ、卒業まで楽しんでくれ」
「「はーい!」」
「それじゃあ早速自己紹介と行こうか。簡単で良いからな。それじゃあ早速、出席番号1番から頼む」
「私の名前は、アルテリア・ミントよ。宜しく」
「俺の名前はアスモ・ダイナだ。宜しくな」
自己紹介が続き、
「俺の名前は陽炎艿樹宜しくな!」
そして最後は、
「僕の名前は天川カタナ宜しくね」
自己紹介が終わると真田先生は嬉しそうに、皆よく挨拶できたと誉めた。
「そんじゃ早速、校内を見て回るぞ!」
カタナ達は校内を順番に見て回った。新鮮な感覚がした。
理科室や事業の様子などいろいろだ。カタナ達は見るたびに楽しそうだと改めて思った。
クラスに戻って今日は解散となった。
明日から授業が始まる。
「今日から登校だね。大丈夫、私達と途中まで一緒だから!」
「楽しみだね!」
そんな話しをして食べ終わり、いろいろと身支度(みじたく)をしていて気付けば登校時間になった。
「「それじゃあ行って来まーす!」」
元気に挨拶して学校に向かった。
学校の近くのバス停で降りるまでカタナ達は注文を集めていた。
「はー。生徒会の挨拶やりたくない…」
「そこはやらないとダメよ。私も気が乗らないけど…」
「お姉ちゃん!」
「「?」」
「頑張ってね!」
「仕方ないなー。弟からエール受けたら頑張るしかないわね!」
「お姉ちゃん頑張っちゃうぞ!」
「「姉がちょろ過ぎ何だが…」」
さんなやり取りをして気付けば学校近くのバス停に着いた。
「カタくん着いたよ」
「行ってくるねー!」
カタナはマシロ達に笑顔を向けてバスを後にした。残された2人は、
「あれは反則よね…あんな可愛い笑顔わさ」
「カタくん相変わらず無邪気ね!でも」
「「楽しそうでお姉ちゃん安心!」」
どこまでも弟思いのお姉ちゃん達であった。
校門の前では大柄(おおがら)の先生が竹刀(しない)を片手に持っていた。
「おはよう。新入生の諸君(しょくん)卒業まで頑張りたまえ。ハハハハ!」
「何て言うか…濃い人だ!」
「サングラス掛けてる。」
門を通り抜けると、大きな校舎に向かって桜の木が立ち並んでいた。
その景色をカタナは幻想的に感じて眺めていた。
「カタナじゃん。おはよー!」
「おはよう。陽炎君!」
「‼︎(俺が女だったら。好きになるわ…)クラス楽しみだな」
「そうだねー。どんな先生が担任なんだろ?」
「さあなー」
教室の中に深呼吸してから入るとそこには多くの子供達の姿があった。
寝ている子や話し合っている子、本を読んだりといろいろな事をしている。
「陽炎君、僕達も席に着こう!」
「ああ、そうだな」
席に着いて10分後、真っ赤な髪にウルフヘアをした若い男の先生が教室に入って来た。
「クラスの皆おはよう。俺は真田正弘(さなだまさひろ)だ。宜しくな!」
「「宜しくお願いします!」」
「それじゃ早速この学園に着いて軽く話すからな。この学園ではほぼ実力勝負。ほぼって言っても家の力とかは関係ないからそこは忘れない様にな。後イベントとか割と多いからまあ、卒業まで楽しんでくれ」
「「はーい!」」
「それじゃあ早速自己紹介と行こうか。簡単で良いからな。それじゃあ早速、出席番号1番から頼む」
「私の名前は、アルテリア・ミントよ。宜しく」
「俺の名前はアスモ・ダイナだ。宜しくな」
自己紹介が続き、
「俺の名前は陽炎艿樹宜しくな!」
そして最後は、
「僕の名前は天川カタナ宜しくね」
自己紹介が終わると真田先生は嬉しそうに、皆よく挨拶できたと誉めた。
「そんじゃ早速、校内を見て回るぞ!」
カタナ達は校内を順番に見て回った。新鮮な感覚がした。
理科室や事業の様子などいろいろだ。カタナ達は見るたびに楽しそうだと改めて思った。
クラスに戻って今日は解散となった。
明日から授業が始まる。
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