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一章 姉さん達の学園生活!

マシロとハルの学園生活in新人戦〜パート3〜

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 Cクラスは浮き島を移動していた。

「委員長、どうするんだこっから先。やっぱり潜るのか?」

「そうね、気付かれない様にして潜って一気に落として上げますか!」

「「はい!」」

 Cクラスは奇襲作戦を仕掛ける事にした。

 Bクラスは拠点を2つ作り要塞を作り出していた。

「この要塞で戦おう!相手を誘い込んで確実に勝利する。やるぞー!」

「「おおー!!」」

 そんな各クラスとは違い、速攻で決めようとするAクラス。

 Aクラスのこのやり方は、特進クラスのやり方と同じだ。

「一気に落として上げましょう。皆準備は良い?行くよー」

「「了解!」」

 各クラスは一斉に〔ヒーローギア〕を起動させた。それと同時に学園全体が一段と盛り上がる。

 Cクラスは水中を得意とする人が奇跡的に多くこれを生かして、Bクラスの居る所に奇襲し様とする。

 「何だあの要塞は、仕方ないなー。Aクラスが戦うのを待つよ!」

 一方でAクラスはBクラスの拠点
の2つ前の浮き島に到着した。

「これより、2つ同時に落とします。準備は良いですか?」

「「問題ないです!」」

「では、攻めちゃおー♪」

「しゃー行くぞー!」

「「おー」」

 Aクラスは一斉にBクラスの拠点に向かって走り出した。

 Aクラスが向かって来るのを確認したBクラスは一斉に身体強化をする。

 ちなみに、要塞は巻き物を使って召喚している。

 これはBクラスの担任が渡した物で、一度しか使えない使い捨てアイテムだ。

 Bクラスの特徴は主にタンクの生徒が殆どだ。

 それを考えて担任は攻防戦になる様にアイテムをプレゼントしたのだ。

 そして遂に試合が動き出した。

 AクラスがBクラスの拠点を2つ一気に攻め落とそうとしこれを迎え撃つBクラス。

 Bクラスは2つ同時に来るとは発見するまで考えていなかったし、こんなに早く来るとは思っていなかった。

 一方でAクラスは思っていた以上に耐久があるのに混乱していた。

「どう言う事だよ。何でこんなに攻めても耐えてるんだよ!」

「まさかこんなに早く攻めて来るとはね。さすがAクラス。魔法も威力強いんですけど!」

 2クラスのクラスはまだCクラスに気付いていない。Cクラスに気付くのが遅くなった事で被害がかなり出る事になる。

「委員長。もう良いんじゃないか?」

「そうね。両側から攻めましょう!」
「「了解!!」」

 Cクラスは両側から一気に攻め掛かった。

「「「おおおー!!!」」」

「Cクラスの奇襲だー。AクラスとBクラスはどう対応するのか!」

「どう対応するか実物ですね!」

 学園全体は更に盛り上がりを見せていく。それはまるで祭りの様な感じであった。



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