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一章 姉さん達の学園生活!
マシロとハルの学園生活序章パート1 上
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次の日。マシロとハルはカタナのダイブで目が覚めた。
「お姉ちゃんおはよう。朝だよ!」
「…かたくんおはよう」
「…朝から元気ね」
「今日はね、お母さんがシュークリーム作るって言ってたんだよ!」
ぎゅーっとカタナは抱きつく。
((痛かったけど。可愛いし、かたくん(弟)だから許す!))
弟に激甘(げきあま)なマシロとハルであった。
「「行ってきまーす!」」
「待ってお姉ちゃん!」
「「…⁇」」
「治癒魔法[ハイヒール]。行ってらっしゃーい!」
笑顔が可愛いからという理由で聞かなかった事にする2人であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2人は地図通りに進み一際(ひときわ)豪華な作りの部屋の前に来ていた。
何でもここのクラスが他のクラスより特別だと言う事を知らしめる為だそうだ。
「特進クラスはここなのね。どこも凄い設備が充実してるわ!」
「入ろうよマシロ姉さん」
「そうね!」
2人は中に入る。特進クラスに今年の新入生は全員で50人だ。
昨年までは20人だけだったが、今年は25人ずつに分けて2つのクラスだ。
ちなみにマシロとハルは同じクラスだ。
「ねえ、あの人マシロさんとハルさんよ!」
「超可愛いんだけど!」
「「話したい!」」
((視線が凄い怖いんだけど!?))
マシロとハルが身震いした時、ドアが勢い良く空き、
「わー間に合えー。ねえねえ、セーフだよね。間に合ったよね?」
「あ…。貴女初日から随分とギリギリなのね」
「という事は。良かったー。間に合ったー」
イチゴが慌てて教室に入って来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「生徒諸君(せいとしょくん)。皆揃ってるね。俺が担任のたけしだ。宜しく!」
担任の先生が元気に挨拶する。
たけしの印象は明るく熱い性格だ。
「それでは諸君の挨拶をしてもらおう。1番右の机の人から挨拶してくれ!」
「私はー…」
生徒は順番に挨拶していった。マシロとハルの時は歓声が凄く、2人共少し内心引く程(ほど)だった。
「良し、皆挨拶は終わったな。ではこれから校内を案内するから着いて来てくれ。先に行っておくが校内が広くてな、悪いが軽くしか触れないからそこは理解してくれ」
「「はーい‼︎」」
先生は言った通りに校内を簡単に説明していく。学園は広すぎて今日で説明するのは無理だそうだ。という事で行く時の合間(あいま)に説明すると言った。
「今日の午前の授業はここまでだ。午後は今後の予定を話すからな。本格的な授業は明日からだからな」
先生は予鈴(よれい)がなると午前の授業を終わりにした。
「お姉ちゃんおはよう。朝だよ!」
「…かたくんおはよう」
「…朝から元気ね」
「今日はね、お母さんがシュークリーム作るって言ってたんだよ!」
ぎゅーっとカタナは抱きつく。
((痛かったけど。可愛いし、かたくん(弟)だから許す!))
弟に激甘(げきあま)なマシロとハルであった。
「「行ってきまーす!」」
「待ってお姉ちゃん!」
「「…⁇」」
「治癒魔法[ハイヒール]。行ってらっしゃーい!」
笑顔が可愛いからという理由で聞かなかった事にする2人であった。
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2人は地図通りに進み一際(ひときわ)豪華な作りの部屋の前に来ていた。
何でもここのクラスが他のクラスより特別だと言う事を知らしめる為だそうだ。
「特進クラスはここなのね。どこも凄い設備が充実してるわ!」
「入ろうよマシロ姉さん」
「そうね!」
2人は中に入る。特進クラスに今年の新入生は全員で50人だ。
昨年までは20人だけだったが、今年は25人ずつに分けて2つのクラスだ。
ちなみにマシロとハルは同じクラスだ。
「ねえ、あの人マシロさんとハルさんよ!」
「超可愛いんだけど!」
「「話したい!」」
((視線が凄い怖いんだけど!?))
マシロとハルが身震いした時、ドアが勢い良く空き、
「わー間に合えー。ねえねえ、セーフだよね。間に合ったよね?」
「あ…。貴女初日から随分とギリギリなのね」
「という事は。良かったー。間に合ったー」
イチゴが慌てて教室に入って来た。
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「生徒諸君(せいとしょくん)。皆揃ってるね。俺が担任のたけしだ。宜しく!」
担任の先生が元気に挨拶する。
たけしの印象は明るく熱い性格だ。
「それでは諸君の挨拶をしてもらおう。1番右の机の人から挨拶してくれ!」
「私はー…」
生徒は順番に挨拶していった。マシロとハルの時は歓声が凄く、2人共少し内心引く程(ほど)だった。
「良し、皆挨拶は終わったな。ではこれから校内を案内するから着いて来てくれ。先に行っておくが校内が広くてな、悪いが軽くしか触れないからそこは理解してくれ」
「「はーい‼︎」」
先生は言った通りに校内を簡単に説明していく。学園は広すぎて今日で説明するのは無理だそうだ。という事で行く時の合間(あいま)に説明すると言った。
「今日の午前の授業はここまでだ。午後は今後の予定を話すからな。本格的な授業は明日からだからな」
先生は予鈴(よれい)がなると午前の授業を終わりにした。
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