187 / 299
第2章・この世界の片隅で
第188夜・『嫌われリカの青春(3:ドラムスティック篇)』
しおりを挟む
・・・私、なるべく面白いように盛り上げて書いていますが、全て実話(フェイクあり)ですから^^
・・・東北は、奥が深い・・・。
◇
・・・石川さん、勝手に写真を使ってすいません^^;
梨華は中学校になり、部活に入った。
何のクラブかはここでは書かない、私、なるべく人物が特定されないように、気を使っているのである。
そうだな、私がやっていたテニス部にしとくか。
クラブの二年先輩には姉がいて、だからと言って、姉は、部員数の多いマンモス部であったこともあり、あまり、接触がなかった。
そして、マンモス部であるがゆえに、中での派閥争いも多かったようだ。
そして、これも当たり前だが、他学年との差別化もあった。
梨華は天性の大らかさもあって、派閥にも学年にも無頓着に、クラブ活動を進めていた。
姉がいようといまいと関係なく、先輩後輩としての礼儀は守りつつ、親しく過ごしていた。
だが、梨華の周囲には、不穏な空気が流れていた。
しかし、梨華は気付かない。
ある日、いつもの通り、ニコニコしながら(なんで?^^;)帰宅していると、一人の先輩が道に立ちはだかっていた。
「あっ、ミキ先輩、こんにちわ^^」と梨華。
しかし、ミキ先輩の顔はやわらがない。
「どうかしましたか???」と、梨華は訝る。
ミキ先輩が言った。
「あんたが・・・」とミキ先輩。
「ん???」
「あんたが・・・、調子にノッていられるのも、あんたのネーちゃんが卒業するまでだからね!」
そして、去っていくのだった。
宣・戦・布・告……、だった。
・・・(続く続く 2013/12/05)
・・・東北は、奥が深い・・・。
◇
・・・石川さん、勝手に写真を使ってすいません^^;
梨華は中学校になり、部活に入った。
何のクラブかはここでは書かない、私、なるべく人物が特定されないように、気を使っているのである。
そうだな、私がやっていたテニス部にしとくか。
クラブの二年先輩には姉がいて、だからと言って、姉は、部員数の多いマンモス部であったこともあり、あまり、接触がなかった。
そして、マンモス部であるがゆえに、中での派閥争いも多かったようだ。
そして、これも当たり前だが、他学年との差別化もあった。
梨華は天性の大らかさもあって、派閥にも学年にも無頓着に、クラブ活動を進めていた。
姉がいようといまいと関係なく、先輩後輩としての礼儀は守りつつ、親しく過ごしていた。
だが、梨華の周囲には、不穏な空気が流れていた。
しかし、梨華は気付かない。
ある日、いつもの通り、ニコニコしながら(なんで?^^;)帰宅していると、一人の先輩が道に立ちはだかっていた。
「あっ、ミキ先輩、こんにちわ^^」と梨華。
しかし、ミキ先輩の顔はやわらがない。
「どうかしましたか???」と、梨華は訝る。
ミキ先輩が言った。
「あんたが・・・」とミキ先輩。
「ん???」
「あんたが・・・、調子にノッていられるのも、あんたのネーちゃんが卒業するまでだからね!」
そして、去っていくのだった。
宣・戦・布・告……、だった。
・・・(続く続く 2013/12/05)
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
涙袋 PART2 ~現代居酒屋千夜一夜物語~
与四季団地
エッセイ・ノンフィクション
居酒屋店主の出くわす日常、の<PART2>です。
マスターであったり、ポスティングバイトしたり、フォークリフト運転手であったり、時系列飛び飛び!!
幼女・美少女を愛し、人妻に魅かれ、美人アスリートに憧れる毎日^^
映画、マンガ、とにかく、物語(エピソード・ネタ)にしか反応しない男。
・・・おもしろきこともなき世をおもしろく^^
・・・天を敬い、人を愛する^^
庭木を切った隣人が刑事訴訟を恐れて小学生の娘を謝罪に来させたアホな実話
フルーツパフェ
大衆娯楽
祝!! 慰謝料30万円獲得記念の知人の体験談!
隣人宅の植木を許可なく切ることは紛れもない犯罪です。
30万円以下の罰金・過料、もしくは3年以下の懲役に処される可能性があります。
そうとは知らずに短気を起こして家の庭木を切った隣人(40代職業不詳・男)。
刑事訴訟になることを恐れた彼が取った行動は、まだ小学生の娘達を謝りに行かせることだった!?
子供ならば許してくれるとでも思ったのか。
「ごめんなさい、お尻ぺんぺんで許してくれますか?」
大人達の事情も知らず、健気に罪滅ぼしをしようとする少女を、あなたは許せるだろうか。
余りに情けない親子の末路を描く実話。
※一部、演出を含んでいます。
毎日のセルフケア
ログ
エッセイ・ノンフィクション
**「セルフケアが人生を変える理由」**は、日々のストレスやプレッシャーの中で、心と体のバランスを整え、健康で豊かな生活を送るためにセルフケアがどれほど重要であるかを探求する一冊です。私たちは、仕事や家庭、その他の責任に追われ、自分自身を後回しにしがちです。しかし、自分をケアすることこそが、日々の生活を充実させ、長期的な幸福と健康を維持する鍵となるのです。
本書では、セルフケアを単なる「贅沢」や「一時的な癒し」ではなく、ライフスタイルの一部として捉え、長期的に続けるための具体的な戦略を紹介しています。セルフケアを実践することで、ストレスを効果的に管理し、心と体を健やかに保つことができるようになります。また、セルフケアが私たちの生活全体にどのような影響を与えるかについても詳しく解説しています。例えば、毎日の小さなセルフケアの積み重ねが、自己肯定感の向上や人間関係の改善、さらには生産性や集中力の向上に繋がるという点に焦点を当てています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる