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第2章・この世界の片隅で
第117夜・『サウナの中でアラフィフ15人が「アンパンマン」を夢中で見る、の巻』
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またも、<龍泉寺の湯>に行ってきたさ!
私は、一日のうちに風呂に入ってる時間が二時間を超すというシズカちゃんなみの男なので、龍泉寺とか大好きなのだが、
なによりも母親が高濃度炭酸泉を好んでいて、なんか次第に身体の調子が良くなり、「要介護」から「要支援」に回復してしまった^^;
それはさておき、サウナに入ると、サウナ室の中のテレビでは通販番組がやっていて、それが終わると「アンパンマン」が始まった。
後からわかるが、それは「アンパンマン」の映画版で、中編ではあるが、幼児が見るには長いので前編後編で放送される、その後編だった。
ゲストキャラはルンダと言うオモチャの国のお姫様みたいの(声・波留)。
子供と言っても、特に幼児しか見ないのが「アンパンマン」である。
しかし、サウナ室には、私を含めて、40代後半くらいの男が15人ほどしかいない。
それが、半強制的に「アンパンマン」を見せられる。
ただ、私は、ルンダが、店の常連の娘・ジージョちゃんに似ているので、それなりに楽しんだ。
パンツ見えてるし・・・^^;
物語は、人に思いやりを持てずにワガママに育ってきたルンダが、アンパンマンらとの交流を通し、友情とは何かを学んでいく。
クソオヤジ視聴者、次第にルンダの成長に夢中になっていく。
だが、いくら、短い映画を更に前編後編に分けたと言っても、サウナの中に入りながら見るには長いのである。
しかし、私を含めたクソオヤジども、ルンダの決断を見終えずには、もはや、出られない。
もう、みんな、死に物狂いだ!
アンパンマンらは、みんな、バイキンマンによっておもちゃにされる。
もともとがオモチャのルンダと、その従者のナンダしか、バイキンマンに対抗できない。
ルンダの心には、これまでのアンパンマンたちとの思い出がよぎる。
「私が、勇気をもたなくちゃ!」
いよいよクライマックスだ!
だが、俺、限界・・・。
うおーっ、もう我慢できない。
私はサウナ室を出て、水風呂に入った。
しばらくしたら、アンパンマンが終わったのだろう、クソオヤジどもが出てきた。
みんな、俺よりも通常時のチンコが大きい。
でも、おそらく、膨張時は、私のほうが大きいだろう・・・。
・・・fin.
・・・(2017/07/28)
私は、一日のうちに風呂に入ってる時間が二時間を超すというシズカちゃんなみの男なので、龍泉寺とか大好きなのだが、
なによりも母親が高濃度炭酸泉を好んでいて、なんか次第に身体の調子が良くなり、「要介護」から「要支援」に回復してしまった^^;
それはさておき、サウナに入ると、サウナ室の中のテレビでは通販番組がやっていて、それが終わると「アンパンマン」が始まった。
後からわかるが、それは「アンパンマン」の映画版で、中編ではあるが、幼児が見るには長いので前編後編で放送される、その後編だった。
ゲストキャラはルンダと言うオモチャの国のお姫様みたいの(声・波留)。
子供と言っても、特に幼児しか見ないのが「アンパンマン」である。
しかし、サウナ室には、私を含めて、40代後半くらいの男が15人ほどしかいない。
それが、半強制的に「アンパンマン」を見せられる。
ただ、私は、ルンダが、店の常連の娘・ジージョちゃんに似ているので、それなりに楽しんだ。
パンツ見えてるし・・・^^;
物語は、人に思いやりを持てずにワガママに育ってきたルンダが、アンパンマンらとの交流を通し、友情とは何かを学んでいく。
クソオヤジ視聴者、次第にルンダの成長に夢中になっていく。
だが、いくら、短い映画を更に前編後編に分けたと言っても、サウナの中に入りながら見るには長いのである。
しかし、私を含めたクソオヤジども、ルンダの決断を見終えずには、もはや、出られない。
もう、みんな、死に物狂いだ!
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もともとがオモチャのルンダと、その従者のナンダしか、バイキンマンに対抗できない。
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だが、俺、限界・・・。
うおーっ、もう我慢できない。
私はサウナ室を出て、水風呂に入った。
しばらくしたら、アンパンマンが終わったのだろう、クソオヤジどもが出てきた。
みんな、俺よりも通常時のチンコが大きい。
でも、おそらく、膨張時は、私のほうが大きいだろう・・・。
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