1 / 5
一章 学校に通うよ
入学式だよ
しおりを挟む
今日は高校の入学式をしているが私が今居る所は体育館の舞台の上だ。
あ、私は“守下 しずく”という名前だ。
それで入学式の最中に私が何故こんな所に居るかというと、舞台の下で入学生達が喧嘩しているからだ。
まずは何故こんな事になったのか話そう。
最初は普通に入学式をする為に体育館に来たんだ。
周りはほぼ男子で不良みたいな雰囲気をしていた。
ここは不良が多い元男子校なのでそういう人が多いのも分かっていたのでそれは良いのだけど、数少ない女の子達もかなりの不良みたいだったのは予想外だった。
少し考えればこんな学校に通うんだから普通の女の子がこんな所に入学するわけが無い事が分かっただろう。
自分がそうだからといって他の女の子も同じとは限らないのだから。
ちなみに、私がこの学校に入学する事にしたのはただたんに家から近いからだ。
話を戻すが入学式が終わりそうになった時にそれは始まった。
“バキッ”
「ガッ!ッテメェ!やりやがったな!」
“ゴキッ”
「ウルセェ!テメェも今殴っただろうが!オレがこの学校で一番強いって事を今証明してやるよ!」
という一組の喧嘩を見た人達の誰かが余計な事を言いやがった。
「この学校で一番?何を言ってんだ?そういう事ならここに居る奴らみんなを倒して最後まで立ってた奴がこの学校で一番強い奴って事でどうよ?まぁ、この学校で一番強いっていうかこの学校の一年で一番強い奴って事だけどよ」
「お、良いな!ノッタ!」
「俺も!」
「オレもだ!」
そう言ってから乱闘になった。
数人の不良みたいな女の子達も乗り気みたいだった。
「なら私達もここに居る女で一番強いのが誰か勝負しようじゃない?」
「それは良いわね。そうしましょう」
「武器はオッケーよね?」
「もちろんオッケーに決まってるわ」
こんな事を言って戦い始まったのでみんなもうボロボロだ。
私は乱闘が始まる前にさっさと危なくなさそうな舞台の上に避難して見学する事にした。
なので入学式の最中に私は舞台の上に居るのだ。
けれどまもなくこの乱闘も終わるだろう。
何故なら青筋を作って私の居る舞台の上から乱闘を見ている男の先生達が居るからだ。
一人の先生が舞台の上から乱闘している生徒達に向かってかなり怒っている様な声で怒鳴った。
「お前ら!まだ入学式は終わってないぞ!今すぐ喧嘩するのを辞めろ!聞いているのか!」
乱闘の声で先生の声が聞こえてないのか(何人かは確実にわざと無視してる)喧嘩は終わりそうにない。
次にもう一人の先生がマイクを持って静かに喋った。
「あ~、あ、あー、、、皆さん、喧嘩は辞めましょう。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう。まだ入学式は終わっていません。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう、、、喧嘩するなって言ってんだ、、、消すぞガキ共」
最初は静かで冷静な声だったけど最後の方は喋り方もヤバかったけど声が極寒だった。
その声で喧嘩は止まり立っている何人かは静かに舞台を見た。
(確かにアレには逆らっちゃいけない感じがひしひしとした。穏やかそうな先生かと思ったけど多分この学校で一番逆らっちゃいけない人なんだろうな)
「それでは入学式の続きをします。もう少しで終わるのでもう少し我慢して下さいね?」
結構な人数の屍が(気絶して)居る中で入学式は続いた。
冷静に見ていた私にはかなり滑稽でアホみたいな所(屍がいっぱい居る所)で入学式の続きが始まったのが分かる。
(しかし、この屍達を保健室に連れて行かなくて良いのかな?まぁ、いっぱい居るから保健室の先生に迷惑になるし良いか。自業自得だし)
「~回入学式を終わります」
どうやら入学式は無事?に終わったみたいだ。
しかし入学式早々にこれとは、、、これから先は大丈夫かな?
まぁ、私に関係無い所で喧嘩するならどうでもいいから良いけど、どうなることやら。
あ、私は“守下 しずく”という名前だ。
それで入学式の最中に私が何故こんな所に居るかというと、舞台の下で入学生達が喧嘩しているからだ。
まずは何故こんな事になったのか話そう。
最初は普通に入学式をする為に体育館に来たんだ。
周りはほぼ男子で不良みたいな雰囲気をしていた。
ここは不良が多い元男子校なのでそういう人が多いのも分かっていたのでそれは良いのだけど、数少ない女の子達もかなりの不良みたいだったのは予想外だった。
少し考えればこんな学校に通うんだから普通の女の子がこんな所に入学するわけが無い事が分かっただろう。
自分がそうだからといって他の女の子も同じとは限らないのだから。
ちなみに、私がこの学校に入学する事にしたのはただたんに家から近いからだ。
話を戻すが入学式が終わりそうになった時にそれは始まった。
“バキッ”
「ガッ!ッテメェ!やりやがったな!」
“ゴキッ”
「ウルセェ!テメェも今殴っただろうが!オレがこの学校で一番強いって事を今証明してやるよ!」
という一組の喧嘩を見た人達の誰かが余計な事を言いやがった。
「この学校で一番?何を言ってんだ?そういう事ならここに居る奴らみんなを倒して最後まで立ってた奴がこの学校で一番強い奴って事でどうよ?まぁ、この学校で一番強いっていうかこの学校の一年で一番強い奴って事だけどよ」
「お、良いな!ノッタ!」
「俺も!」
「オレもだ!」
そう言ってから乱闘になった。
数人の不良みたいな女の子達も乗り気みたいだった。
「なら私達もここに居る女で一番強いのが誰か勝負しようじゃない?」
「それは良いわね。そうしましょう」
「武器はオッケーよね?」
「もちろんオッケーに決まってるわ」
こんな事を言って戦い始まったのでみんなもうボロボロだ。
私は乱闘が始まる前にさっさと危なくなさそうな舞台の上に避難して見学する事にした。
なので入学式の最中に私は舞台の上に居るのだ。
けれどまもなくこの乱闘も終わるだろう。
何故なら青筋を作って私の居る舞台の上から乱闘を見ている男の先生達が居るからだ。
一人の先生が舞台の上から乱闘している生徒達に向かってかなり怒っている様な声で怒鳴った。
「お前ら!まだ入学式は終わってないぞ!今すぐ喧嘩するのを辞めろ!聞いているのか!」
乱闘の声で先生の声が聞こえてないのか(何人かは確実にわざと無視してる)喧嘩は終わりそうにない。
次にもう一人の先生がマイクを持って静かに喋った。
「あ~、あ、あー、、、皆さん、喧嘩は辞めましょう。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう。まだ入学式は終わっていません。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう、、、喧嘩するなって言ってんだ、、、消すぞガキ共」
最初は静かで冷静な声だったけど最後の方は喋り方もヤバかったけど声が極寒だった。
その声で喧嘩は止まり立っている何人かは静かに舞台を見た。
(確かにアレには逆らっちゃいけない感じがひしひしとした。穏やかそうな先生かと思ったけど多分この学校で一番逆らっちゃいけない人なんだろうな)
「それでは入学式の続きをします。もう少しで終わるのでもう少し我慢して下さいね?」
結構な人数の屍が(気絶して)居る中で入学式は続いた。
冷静に見ていた私にはかなり滑稽でアホみたいな所(屍がいっぱい居る所)で入学式の続きが始まったのが分かる。
(しかし、この屍達を保健室に連れて行かなくて良いのかな?まぁ、いっぱい居るから保健室の先生に迷惑になるし良いか。自業自得だし)
「~回入学式を終わります」
どうやら入学式は無事?に終わったみたいだ。
しかし入学式早々にこれとは、、、これから先は大丈夫かな?
まぁ、私に関係無い所で喧嘩するならどうでもいいから良いけど、どうなることやら。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。

三姉妹の姉達は、弟の俺に甘すぎる!
佐々木雄太
青春
四月——
新たに高校生になった有村敦也。
二つ隣町の高校に通う事になったのだが、
そこでは、予想外の出来事が起こった。
本来、いるはずのない同じ歳の三人の姉が、同じ教室にいた。
長女・唯【ゆい】
次女・里菜【りな】
三女・咲弥【さや】
この三人の姉に甘やかされる敦也にとって、
高校デビューするはずだった、初日。
敦也の高校三年間は、地獄の運命へと導かれるのであった。
カクヨム・小説家になろうでも好評連載中!

俺の家には学校一の美少女がいる!
ながしょー
青春
※少しですが改稿したものを新しく公開しました。主人公の名前や所々変えています。今後たぶん話が変わっていきます。
今年、入学したばかりの4月。
両親は海外出張のため何年か家を空けることになった。
そのさい、親父からは「同僚にも同い年の女の子がいて、家で一人で留守番させるのは危ないから」ということで一人の女の子と一緒に住むことになった。
その美少女は学校一のモテる女の子。
この先、どうなってしまうのか!?



転校して来た美少女が前幼なじみだった件。
ながしょー
青春
ある日のHR。担任の呼び声とともに教室に入ってきた子は、とてつもない美少女だった。この世とはかけ離れた美貌に、男子はおろか、女子すらも言葉を詰まらせ、何も声が出てこない模様。モデルでもやっていたのか?そんなことを思いながら、彼女の自己紹介などを聞いていると、担任の先生がふと、俺の方を……いや、隣の席を指差す。今朝から気になってはいたが、彼女のための席だったということに今知ったのだが……男子たちの目線が異様に悪意の籠ったものに感じるが気のせいか?とにもかくにも隣の席が学校一の美少女ということになったわけで……。
このときの俺はまだ気づいていなかった。この子を軸として俺の身の回りが修羅場と化すことに。
タカラジェンヌへの軌跡
赤井ちひろ
青春
私立桜城下高校に通う高校一年生、南條さくら
夢はでっかく宝塚!
中学時代は演劇コンクールで助演女優賞もとるほどの力を持っている。
でも彼女には決定的な欠陥が
受験期間高校三年までの残ります三年。必死にレッスンに励むさくらに運命の女神は微笑むのか。
限られた時間の中で夢を追う少女たちを書いた青春小説。
脇を囲む教師たちと高校生の物語。
足を踏み出して
示彩 豊
青春
高校生活の終わりが見え始めた頃、円佳は進路を決められずにいた。友人の朱理は「卒業したい」と口にしながらも、自分を「人を傷つけるナイフ」と例え、操られることを望むような危うさを見せる。
一方で、カオルは地元での就職を決め、るんと舞は東京の大学を目指している。それぞれが未来に向かって進む中、円佳だけが立ち止まり、自分の進む道を見出せずにいた。
そんな中、文化祭の準備が始まる。るんは演劇に挑戦しようとしており、カオルも何かしらの役割を考えている。しかし、円佳はまだ決められずにいた。秋の陽射しが差し込む教室で、彼女は焦りと迷いを抱えながら、友人たちの言葉を受け止める。
それぞれの選択が、少しずつ未来を形作っていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる