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一章 学校に通うよ
入学式だよ
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今日は高校の入学式をしているが私が今居る所は体育館の舞台の上だ。
あ、私は“守下 しずく”という名前だ。
それで入学式の最中に私が何故こんな所に居るかというと、舞台の下で入学生達が喧嘩しているからだ。
まずは何故こんな事になったのか話そう。
最初は普通に入学式をする為に体育館に来たんだ。
周りはほぼ男子で不良みたいな雰囲気をしていた。
ここは不良が多い元男子校なのでそういう人が多いのも分かっていたのでそれは良いのだけど、数少ない女の子達もかなりの不良みたいだったのは予想外だった。
少し考えればこんな学校に通うんだから普通の女の子がこんな所に入学するわけが無い事が分かっただろう。
自分がそうだからといって他の女の子も同じとは限らないのだから。
ちなみに、私がこの学校に入学する事にしたのはただたんに家から近いからだ。
話を戻すが入学式が終わりそうになった時にそれは始まった。
“バキッ”
「ガッ!ッテメェ!やりやがったな!」
“ゴキッ”
「ウルセェ!テメェも今殴っただろうが!オレがこの学校で一番強いって事を今証明してやるよ!」
という一組の喧嘩を見た人達の誰かが余計な事を言いやがった。
「この学校で一番?何を言ってんだ?そういう事ならここに居る奴らみんなを倒して最後まで立ってた奴がこの学校で一番強い奴って事でどうよ?まぁ、この学校で一番強いっていうかこの学校の一年で一番強い奴って事だけどよ」
「お、良いな!ノッタ!」
「俺も!」
「オレもだ!」
そう言ってから乱闘になった。
数人の不良みたいな女の子達も乗り気みたいだった。
「なら私達もここに居る女で一番強いのが誰か勝負しようじゃない?」
「それは良いわね。そうしましょう」
「武器はオッケーよね?」
「もちろんオッケーに決まってるわ」
こんな事を言って戦い始まったのでみんなもうボロボロだ。
私は乱闘が始まる前にさっさと危なくなさそうな舞台の上に避難して見学する事にした。
なので入学式の最中に私は舞台の上に居るのだ。
けれどまもなくこの乱闘も終わるだろう。
何故なら青筋を作って私の居る舞台の上から乱闘を見ている男の先生達が居るからだ。
一人の先生が舞台の上から乱闘している生徒達に向かってかなり怒っている様な声で怒鳴った。
「お前ら!まだ入学式は終わってないぞ!今すぐ喧嘩するのを辞めろ!聞いているのか!」
乱闘の声で先生の声が聞こえてないのか(何人かは確実にわざと無視してる)喧嘩は終わりそうにない。
次にもう一人の先生がマイクを持って静かに喋った。
「あ~、あ、あー、、、皆さん、喧嘩は辞めましょう。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう。まだ入学式は終わっていません。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう、、、喧嘩するなって言ってんだ、、、消すぞガキ共」
最初は静かで冷静な声だったけど最後の方は喋り方もヤバかったけど声が極寒だった。
その声で喧嘩は止まり立っている何人かは静かに舞台を見た。
(確かにアレには逆らっちゃいけない感じがひしひしとした。穏やかそうな先生かと思ったけど多分この学校で一番逆らっちゃいけない人なんだろうな)
「それでは入学式の続きをします。もう少しで終わるのでもう少し我慢して下さいね?」
結構な人数の屍が(気絶して)居る中で入学式は続いた。
冷静に見ていた私にはかなり滑稽でアホみたいな所(屍がいっぱい居る所)で入学式の続きが始まったのが分かる。
(しかし、この屍達を保健室に連れて行かなくて良いのかな?まぁ、いっぱい居るから保健室の先生に迷惑になるし良いか。自業自得だし)
「~回入学式を終わります」
どうやら入学式は無事?に終わったみたいだ。
しかし入学式早々にこれとは、、、これから先は大丈夫かな?
まぁ、私に関係無い所で喧嘩するならどうでもいいから良いけど、どうなることやら。
あ、私は“守下 しずく”という名前だ。
それで入学式の最中に私が何故こんな所に居るかというと、舞台の下で入学生達が喧嘩しているからだ。
まずは何故こんな事になったのか話そう。
最初は普通に入学式をする為に体育館に来たんだ。
周りはほぼ男子で不良みたいな雰囲気をしていた。
ここは不良が多い元男子校なのでそういう人が多いのも分かっていたのでそれは良いのだけど、数少ない女の子達もかなりの不良みたいだったのは予想外だった。
少し考えればこんな学校に通うんだから普通の女の子がこんな所に入学するわけが無い事が分かっただろう。
自分がそうだからといって他の女の子も同じとは限らないのだから。
ちなみに、私がこの学校に入学する事にしたのはただたんに家から近いからだ。
話を戻すが入学式が終わりそうになった時にそれは始まった。
“バキッ”
「ガッ!ッテメェ!やりやがったな!」
“ゴキッ”
「ウルセェ!テメェも今殴っただろうが!オレがこの学校で一番強いって事を今証明してやるよ!」
という一組の喧嘩を見た人達の誰かが余計な事を言いやがった。
「この学校で一番?何を言ってんだ?そういう事ならここに居る奴らみんなを倒して最後まで立ってた奴がこの学校で一番強い奴って事でどうよ?まぁ、この学校で一番強いっていうかこの学校の一年で一番強い奴って事だけどよ」
「お、良いな!ノッタ!」
「俺も!」
「オレもだ!」
そう言ってから乱闘になった。
数人の不良みたいな女の子達も乗り気みたいだった。
「なら私達もここに居る女で一番強いのが誰か勝負しようじゃない?」
「それは良いわね。そうしましょう」
「武器はオッケーよね?」
「もちろんオッケーに決まってるわ」
こんな事を言って戦い始まったのでみんなもうボロボロだ。
私は乱闘が始まる前にさっさと危なくなさそうな舞台の上に避難して見学する事にした。
なので入学式の最中に私は舞台の上に居るのだ。
けれどまもなくこの乱闘も終わるだろう。
何故なら青筋を作って私の居る舞台の上から乱闘を見ている男の先生達が居るからだ。
一人の先生が舞台の上から乱闘している生徒達に向かってかなり怒っている様な声で怒鳴った。
「お前ら!まだ入学式は終わってないぞ!今すぐ喧嘩するのを辞めろ!聞いているのか!」
乱闘の声で先生の声が聞こえてないのか(何人かは確実にわざと無視してる)喧嘩は終わりそうにない。
次にもう一人の先生がマイクを持って静かに喋った。
「あ~、あ、あー、、、皆さん、喧嘩は辞めましょう。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう。まだ入学式は終わっていません。聞こえてますか?喧嘩するのは辞めましょう、、、喧嘩するなって言ってんだ、、、消すぞガキ共」
最初は静かで冷静な声だったけど最後の方は喋り方もヤバかったけど声が極寒だった。
その声で喧嘩は止まり立っている何人かは静かに舞台を見た。
(確かにアレには逆らっちゃいけない感じがひしひしとした。穏やかそうな先生かと思ったけど多分この学校で一番逆らっちゃいけない人なんだろうな)
「それでは入学式の続きをします。もう少しで終わるのでもう少し我慢して下さいね?」
結構な人数の屍が(気絶して)居る中で入学式は続いた。
冷静に見ていた私にはかなり滑稽でアホみたいな所(屍がいっぱい居る所)で入学式の続きが始まったのが分かる。
(しかし、この屍達を保健室に連れて行かなくて良いのかな?まぁ、いっぱい居るから保健室の先生に迷惑になるし良いか。自業自得だし)
「~回入学式を終わります」
どうやら入学式は無事?に終わったみたいだ。
しかし入学式早々にこれとは、、、これから先は大丈夫かな?
まぁ、私に関係無い所で喧嘩するならどうでもいいから良いけど、どうなることやら。
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