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一章 宝石達は出会う

双子の共依存エンド、閉じた双子の世界

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「サフ、、、何処にも行くな、、、オレの側にいろ」
「アクア、大丈夫だよ。私は何処にも行かない」

ベッドの上でサフとアクアが抱きしめ合っている。
アクアは少し体を動かし、サフの一番感じる所に当てる。

「あっ、ア、ン、ン、アア~!アクア!アクア~!」
「サフ!もっとだ!もっと、オレを感じろ!お前の事はオレが一番良く知っている。そうだろ、サフ?」
「ひん、ア、アクア!」
「この胸にある尖った所を今舐めたらお前はどうなるんだろうな?なぁ、サフ?」

そう言ってアクアはサフの胸の中心を舐めた。

「ひん、ア、ンアア!や、アクア、これ、以上、んはぁ、ア!アクア~!か、噛ま、ア、ない、ん、で~、もう、もう~」
「良いぞ。イけよサフ、オレもっ」
「アン、ンン!ッアアア~~」

二人は同時に果てた。
少し抱きしめ合って話をする。

「はぁはぁ、、、アクア、私はアクアが居るから生きていける。アクア、もっと私を愛して欲しい。生まれる前の様に一つになりたい」
「サフ。オレも一つになりたい。お前をもっと愛して良いか?」
「もっと愛して欲しい。私にもアクアを愛させて欲しい。おいで、私のアクア、、、愛し合おう?」
「ああ、愛し合おうな?オレのサフ」

二人はまた動き出す。
愛し合う為に二人だけの世界を築く為に、、、、閉じた双子の世界。





「はっ!、、、夢?、、、まだ夜か」

昔 (前世)に僕は妹に何でこの、、、閉じた双子の世界エンドが好きなのか聞いたら

『え?好きな理由?』
『あのアクア様がちゃんと弟みたいに不安だっていう姿を兄であるサフに見せている所とか』
『いつもはオレ様で意地悪なエッチをするアクア様なのに、このエンドだと独占欲とか不安とか執着とかを見せながら、ちゃんとサフを愛してる所とか』
『あとは、双子とか共依存とか最高じゃない!』

そんな事を言ってた。

「ん、、、アクア?」
「ごめん、起こした?ちょっと嫌な夢を見て」
「大丈夫?」
「うん、もう落ち着いたから」
「また、嫌な夢を見ない様に手を繋いで寝よう?」
「うん、、、お休み、サフ」 
「お休み、私の可愛い弟アクア」

僕達は手を繋いで朝まで眠った。













???視点

「はぁ~ッ!興奮して眠れねぇ!!ヤバいな?ヤバいだろ?ヤバい!宝石の奴らヤッベーよ!!何であんなに麗しいわけ?ワケわからんのだけど?私の心臓もつかな?無力くない?ヤッベーわ!」

私は興奮してなかなか眠れなかったので今日のことを振り返ったが、興奮の原因を思い出してしまったため意味がなかった。
というか、よけい興奮して眠れやしねぇ。

「近くで見ちゃったけどヤバくね?ヤバかったな?ヤベーよ!、、、はぁ、落ち着け私!明日からアレらと一緒の空間だぞ!、、、無理!!あの顔面宝石の奴らと一緒の空間って無理!死ぬ!」

そんなこんなでベッドでゴロゴロ転がりながらしばらく興奮していたが、私はある事を心に刻むように言うと落ち着いてきた。

「私は…。私は…。ふぅ、落ち着いた。明日はコレを唱えながら過ごすことになりそう。けど、、、アイツらみんなが幸せな学園生活を出来たら良いよな、、、特にあの双子の親はクソだしな、、、私の~を苦しめるあの親はいつか絞めてやる!」

そして、興奮がおさまってくると眠くなってきた。

「、、、寝よ。明日は初めての、、、ふぁ、、眠い、、、おやすみ、、、~ちゃん」




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