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六章 昔の話
第108話(気分を変えるのは良いけどその話しはダメ!)
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炎信さん達の話を聞いて私が怒りで罵ってる(心の中でだけど)とその話を聞いていた兄さんの気配がヤバい事になっていた。
(本当に白兄にナニをさせる気だったんだ、、ろ、、う?、、、ッ!兄さん!)
「に、兄さん?」
「、、、、消す」
「く、紅?わ、わたしは大丈夫だぞ?」
「駄目だ、、、アレは消す、、、白の指を舐めただけじゃなく、、、ナニを俺の白にやらせるつもりだったんだ?、、、そんな事考えただけでも許さねぇ、、、消す」
兄さんは完全にキレていた。
(兄さん、笑ってない無表情だ。本気でキレてる、、、どうしよう)
「兄さん?」
「許さねぇ、ぜってぇに許さねぇ」
「、、、、落ち着け、バカが」
“トスッ”
「~ッ、イッテェー、、、何すんだよ白!」
「周りが見えて無いからだ。葵が怯えるだろう!」
「え?あ!、、、大丈夫か、葵?悪い」
「いや、兄さんがキレるのを見るのは確かに怖いが鈴の兄さん程ではないから大丈夫だ」
「うえへぇ!?オレ?例えオレ?」
「まぁ確かに、鈴がキレてるのを見る方が葵は怖がってるもんな、、、良いことのはずなんだがなんか腑に落ちねぇ」
「無視か?むしろオレの方が腑に落ちねぇよ!」
白兄のツッコミ(頭にチョップ)で兄さんは正気に戻ったのでささいな犠牲は見なかった事にした。
(ごめん、鈴の兄さん、、、でも本当の事だからなんも言えないのも本当なんだよね)
「はぁ、、、気晴らしのための呼んだ飲み会だしなんか気分を変えるために話を変えるか!」
「、、、そうだな。しかし何を話すんだ?わたしは特に面白い話しは無いが?」
「オレも特にねぇな、、、言い出しっぺの紅はどうなんだよ?」
鈴の兄さんにそう聞かれた兄さんは自分が持ってるお酒を見たあと私を見て何か考えたあと話し出した。
(なんでこっち見たんだろう?)
「、、、よし!じゃあみんなが聞きてぇ話をしてやるよ!」
「聞きたい話?」
「おう!これは俺と鈴と白しか知らない話なんだが、、、葵が初めて酒を飲んだ時の話だ!」
「なっ!それはっ~!ッ!」
「悪いな、葵ちゃん。みんな聞きてぇみたいだからちょっと静かにな?」
兄さんが私の恥ずかしい話をすると言うので止めようとしたらいつの間にか私の後ろから鈴の兄さんが私の口を手で塞いだので声が出ない。
(マジで?これから私というか葵のだけど黒歴史みたいな恥ずかしい話をされるの?うぅ~、、、鈴の兄さんと力比べしても勝てないし、、、死ねる)
「よい、しょっと、、、ん?葵ちゃんは酒が進んでねぇみたいだな?飲ましてやるな?」
「ん~ッ、、、?んぅ?」
「ほら、飲ましてやるから静かに聞こうな?」
「~ッ!はっ、ぅんッ!ふぁっ、んーッ!、、んぅっ、、ふぁ?、、、ん、分かった」
私の口を塞いだまま鈴の兄さんは私を抱き締めるように座るとお酒を自分の口に含みそのお酒(度が高い)を私の口へと注いだ。
それを何回か(たぶん三回か四回)繰り返すとお酒(強い)が回ってしまった私は鈴の兄さんにべったりと寄っ掛かりながら素直に兄さんの話を聞いていた。
(ん?お酒美味しい、、、もっと欲しい、、兄さんの話も聞く、、鈴の兄さんにお酒もっと欲しいって言わないと、、、)
“クイクイ”
「ん?何だ?どうかしたか?葵ちゃん?」
「ん、、、もっと」
「もっと?」
「うん、もっと、、、ちょうだい、鈴の兄さん」
「ぐっほ、ゴホッ」
お酒がもっと欲しくて鈴の兄さんの袖を引っ張りお酒がもっと欲しいと頼むと鈴の兄さんは何故か咳をした。
(?どうかしたんだろう?変なところに入っちゃったのかな?)
「鈴の兄さん?」
「ゴホッ、ぐっ、ふぅ、、、葵ちゃんは何がもっと欲しいんだ?」
「ん?酒、、、さっきみたいに鈴の兄さんが飲ませてくれ」
「うっ、、、わ、分かった。ほら、口を開いてくれ」
「ん、分かった、、、だから鈴の兄さんの(口から酒を)いっぱいくれ」
「ぐっ、だから言い方ッ、、、はぁ、、、紅の話が終わるまでオレ、、、持つのか?」
「鈴の兄さん?早く(酒が)欲しい」
「(無理だろコレだぞ?オレの理性が持たねぇから早く潰すか)、、、直ぐにあげるから静かにな?」
そう言うと鈴の兄さんは私の願い通り、私に口移しでたくさんお酒をくれた。
その後、、、覚えていた私はまた(プチ)引きこもりになった。
だって、鈴の兄さんに口移しで飲ませてと駄々をこねたのも、兄さんに初めてお酒を飲んだ話をされたのも、死ぬほど恥ずかしかったんだもん!少しくらい引きこもりしても許されると思ったんだ。
(本当に白兄にナニをさせる気だったんだ、、ろ、、う?、、、ッ!兄さん!)
「に、兄さん?」
「、、、、消す」
「く、紅?わ、わたしは大丈夫だぞ?」
「駄目だ、、、アレは消す、、、白の指を舐めただけじゃなく、、、ナニを俺の白にやらせるつもりだったんだ?、、、そんな事考えただけでも許さねぇ、、、消す」
兄さんは完全にキレていた。
(兄さん、笑ってない無表情だ。本気でキレてる、、、どうしよう)
「兄さん?」
「許さねぇ、ぜってぇに許さねぇ」
「、、、、落ち着け、バカが」
“トスッ”
「~ッ、イッテェー、、、何すんだよ白!」
「周りが見えて無いからだ。葵が怯えるだろう!」
「え?あ!、、、大丈夫か、葵?悪い」
「いや、兄さんがキレるのを見るのは確かに怖いが鈴の兄さん程ではないから大丈夫だ」
「うえへぇ!?オレ?例えオレ?」
「まぁ確かに、鈴がキレてるのを見る方が葵は怖がってるもんな、、、良いことのはずなんだがなんか腑に落ちねぇ」
「無視か?むしろオレの方が腑に落ちねぇよ!」
白兄のツッコミ(頭にチョップ)で兄さんは正気に戻ったのでささいな犠牲は見なかった事にした。
(ごめん、鈴の兄さん、、、でも本当の事だからなんも言えないのも本当なんだよね)
「はぁ、、、気晴らしのための呼んだ飲み会だしなんか気分を変えるために話を変えるか!」
「、、、そうだな。しかし何を話すんだ?わたしは特に面白い話しは無いが?」
「オレも特にねぇな、、、言い出しっぺの紅はどうなんだよ?」
鈴の兄さんにそう聞かれた兄さんは自分が持ってるお酒を見たあと私を見て何か考えたあと話し出した。
(なんでこっち見たんだろう?)
「、、、よし!じゃあみんなが聞きてぇ話をしてやるよ!」
「聞きたい話?」
「おう!これは俺と鈴と白しか知らない話なんだが、、、葵が初めて酒を飲んだ時の話だ!」
「なっ!それはっ~!ッ!」
「悪いな、葵ちゃん。みんな聞きてぇみたいだからちょっと静かにな?」
兄さんが私の恥ずかしい話をすると言うので止めようとしたらいつの間にか私の後ろから鈴の兄さんが私の口を手で塞いだので声が出ない。
(マジで?これから私というか葵のだけど黒歴史みたいな恥ずかしい話をされるの?うぅ~、、、鈴の兄さんと力比べしても勝てないし、、、死ねる)
「よい、しょっと、、、ん?葵ちゃんは酒が進んでねぇみたいだな?飲ましてやるな?」
「ん~ッ、、、?んぅ?」
「ほら、飲ましてやるから静かに聞こうな?」
「~ッ!はっ、ぅんッ!ふぁっ、んーッ!、、んぅっ、、ふぁ?、、、ん、分かった」
私の口を塞いだまま鈴の兄さんは私を抱き締めるように座るとお酒を自分の口に含みそのお酒(度が高い)を私の口へと注いだ。
それを何回か(たぶん三回か四回)繰り返すとお酒(強い)が回ってしまった私は鈴の兄さんにべったりと寄っ掛かりながら素直に兄さんの話を聞いていた。
(ん?お酒美味しい、、、もっと欲しい、、兄さんの話も聞く、、鈴の兄さんにお酒もっと欲しいって言わないと、、、)
“クイクイ”
「ん?何だ?どうかしたか?葵ちゃん?」
「ん、、、もっと」
「もっと?」
「うん、もっと、、、ちょうだい、鈴の兄さん」
「ぐっほ、ゴホッ」
お酒がもっと欲しくて鈴の兄さんの袖を引っ張りお酒がもっと欲しいと頼むと鈴の兄さんは何故か咳をした。
(?どうかしたんだろう?変なところに入っちゃったのかな?)
「鈴の兄さん?」
「ゴホッ、ぐっ、ふぅ、、、葵ちゃんは何がもっと欲しいんだ?」
「ん?酒、、、さっきみたいに鈴の兄さんが飲ませてくれ」
「うっ、、、わ、分かった。ほら、口を開いてくれ」
「ん、分かった、、、だから鈴の兄さんの(口から酒を)いっぱいくれ」
「ぐっ、だから言い方ッ、、、はぁ、、、紅の話が終わるまでオレ、、、持つのか?」
「鈴の兄さん?早く(酒が)欲しい」
「(無理だろコレだぞ?オレの理性が持たねぇから早く潰すか)、、、直ぐにあげるから静かにな?」
そう言うと鈴の兄さんは私の願い通り、私に口移しでたくさんお酒をくれた。
その後、、、覚えていた私はまた(プチ)引きこもりになった。
だって、鈴の兄さんに口移しで飲ませてと駄々をこねたのも、兄さんに初めてお酒を飲んだ話をされたのも、死ぬほど恥ずかしかったんだもん!少しくらい引きこもりしても許されると思ったんだ。
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