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六章 昔の話
第107話(好みは人それぞれだけどお前はダメだ!)
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みんなが帰ってきたその夜は何か嫌な事が合ったのか兄さんの気晴らしに飲み会になった。
(父さんの付き添いで何か合ったのかな?)
「縁完、炎信、お前らの物も一応持って来たぞ」
「え?円鏡?もしかして僕達の家に行ってきたの!?」
「お前らの家に行かないとお前らの物を持ってこれないだろう?」
「そうじゃねぇ!お前、あいつ(伯父)には見つからなかったのか!?」
飲み会が始まって直ぐに円鏡さんがそう言ったのでみんな驚いて円鏡さんを見た。
従兄弟の2人は驚いていたがそれより心配になったのだろうそう聞いた。
(そうだよね!円鏡さんは何で普通に敵(みんなの認識では縁完さん達の伯父さん敵)がいる所に行ったのかな!?)
「ああ、大丈夫だ。何処かに行っていたのか家には居なかったぞ?ただ、、、」
「居なかったんなら良いんだが、いや、良くはないが無事なのは良かった」
「、、、ただ?なんか合ったの?」
「ああ、たぶんお前達と同じように伯父の能力にかかっている男達が数人だが伯父の部屋の前に居た。オレは関わらないようにそこを通らずに帰ったがそいつらは何か話していてな、オレが聞こえたのは今日はパーティー式だと言う言葉だけだった」
そう円鏡さんが言ったあと縁完さんと炎信さんは顔を嫌そうに歪ませた。
(パーティー式?縁完さん達は何か知ってるみたいだけど、、、)
「縁、お前何か知ってんのか?」
「、、、、ああ、、、パーティー式ってのは、、、」
「縁?」
兄さんが縁完さんに聞くとやはり知っているみたいな縁完さんは説明しようとするが歯切れが悪く言いづらそうだった。
(何か言いづらい事なのかな?)
「あの、僕が説明します。その、パーティー式っていうのは、、、あの変た、伯父のお気に入りを集めて、、、、乱交パーティーみたいな事をする事です」
「は?乱交パーティー?」
「ええ、みたいなって付きますが」
一瞬言われた事を飲み込むのに時間がかかり疑問符が浮かびそうになったが直ぐに正気に戻った。
(確かにそれは縁完さん(確実にお気に入り)は言いづらいよね)
「みたい?、、、どういう事だ」
「まぁ簡単に言うと下品な言い方になりますがお気に入り達で性的にいちゃいちゃする所を見ながら自分を激しく犯させて、その自分がイく姿をお気に入り達に見せてを何回か繰り返して最後は全員で自分を犯させる悪趣味なパーティーの事ですよ。ただし、お気に入り達がする性的ないちゃいちゃは最後まで致さないモノですがね」
「、、、、は?」
ちょっとあまりの事にみんな言葉が出なかった。
(え?そのお気に入りの人たちは自分の力で操ってるんだよね?つまり本人達の意思では無いって事だよね?、、つまり?無理矢理に他の人たちと性的な事を人に見せつけるように何回もさせて?最後は他の人たちと好きでもないしかも自分を操ってるヤツを犯すように抱くって事だよね?、、、地獄?)
「、、、縁は?」
「、、、完兄は他の人たちとのいちゃいちゃは無かったよ、、、伯父の一番のお気に入りだったから自分以外の誰にも触らせたくなかったみたいだから」
「、、、他は?」
「、、は無かったって事です、、、つまり他はあったって事です」
炎信さんが話し終わると縁完さんは完全に床に沈んでいた。
(これは、、、何て言うか、、、なにも言えない)
「縁、お前、、、地獄に居たんだな。もっと早く気づいてやれなくて悪い」
「、、、、謝らないでくれ、、、お前は悪くないんだ、、、」
「、、、おら!もう、飲め!そんな事忘れるくらい飲め!」
深く沈んだ縁完さんに堪えられなかったのか兄さんは縁完さんにたっぷりとお酒が入ったコップを渡した。
(確かにこれは忘れた方がいいよね?飲み会だし、、、そういえば)
「兄さん」
「ん?なんだ?葵」
「兄さんは何故飲み会をしたんだ?何か嫌な事でもあったのか?」
「、、、まぁ、、、縁の話の後でこの話をするのはどうかと思うんだが」
兄さんは縁完さんを見た後に少しため息を吐いてから話を続けた。
「今日の親父の付き添いで行った所は極道者の集まりだった。ほとんどが組長や若頭や組で重要な役目の奴らばかりが居たんだが、、、縁の伯父が居た」
「は?アレが重要な者達が集まりに?アレはそんな重要な役目にはついてねぇはずだが?」
兄さんの話を聞いた縁完さんは驚いてそう言った。
「そいつに会ったのは帰りの時だ。親父達はまだ少し話したいことがあったみてぇでな、その時その場に居たのは俺と鈴だけだ。白は少し白の親父さんに呼ばれて居なかったしな」
「好みの男でも見繕いにでも来てたのかな?あの変た、、、伯父はたまに父さんに付いて行ってばれない様に男漁りをするからね」
その場に居た伯父の事を炎信さんは嫌そうな顔を隠すことなくそう私に説明した。
(炎信さん、また変態って言いそうになってる、、、やってる事考えると変態で良いと思うけど)
「紅、お前、、大丈夫だったのか?」
「、、、親父達も近くに居たからだろうが何もされてねぇよ、、、ただ、、、」
兄さんはその時のことを思い出したのかイライラしだした。
(何かすごい兄さんが怒ってるけど本当に何があったのかな?)
「あ~、、、そいつオレらをじろじろというかねっとりした感じで見てきてから最初にオレに『君も良いな、、、欲しい』って言ってきてな?」
「あ~、、、鈴も伯父の好みに入るからな」
「そのあと紅に『だが、君は極上だ、、、まさに俺の為に生まれてきたようだ』って言ってきて紅の頬に触ろうとしてきたな」
「それは大丈夫だったのか?」
「あ~、、、その時に白銀が来たからな紅は触られなかった、、、だが、それからが紅の不機嫌な理由でもある」
鈴の兄さんがそう言い苦笑いをした。
鈴の兄さんが好みだったのは何となく分かっていたので大丈夫だったけど、その話を聞いて白兄を見た私はもしかしてと思った。
(アイツ(縁完達の伯父)の好みのドストライクは兄さんみたいだけど、、、もしかして白兄は違う意味の好みのタイプだったのかも)
「紅の頬に触ろうとした時に白銀がオレ達を呼んだから白銀の方に振り向いたんだよ、、、もちろんお前らの伯父もな、、、そしてそのお前らの伯父が白銀を見た瞬間」
「許さねぇ、俺の白に、許さねぇ、、、俺の白に、、、アイツッ!」
「く、紅?おい、鈴!何があったんだ!?」
やっぱり白兄に何かあったらしく兄さんお酒の入ってるコップを握り潰す勢いでイラついていた。
「お前らの伯父はオレ達が居た所に来た白銀の手を握り『なんて運命的だ!こんな、こんな理想がここにいたとは!ああ、美しい!容姿だけでなく指先まで俺の理想だ!』って言ってオレらが止める間もないくらい一瞬で白銀の指を舐めたんだよ」
「は?白銀様の指を?舐めた?白銀様の美しい指を?クソッタレた奴に?」
「夕、、、ああ、白銀の指を舐めた。それを見た瞬間に紅がソイツを殴ろうとしたんだが、、、ソイツが連れてた奴らに邪魔されて逃げられた」
その話を聞いて白兄を尊敬している夕さんがキレていた。
(兄さんが不機嫌なはずだよ、、、まさか白兄にちょっかいを出すなんて、、ちょっかいというか指を舐めたっていう実害があるけど。兄さんの地雷を踏みまくってタップでもしたいのかな?、、、まぁ、私の大事な白兄の指を舐めたんだから生きてても害があるだけだからどうなろうとも良いけどね)
「ん?ちょっと待ってくれ」
「どうした?葵ちゃん」
「白兄は指を舐められたんだよな?ソイツの能力にかからなかったのか?」
「「あ!」」
「わたしには特に自覚は無いが、、、縁完、どうなんだ?」
「ん~、、、そんなに長くねぇだろうから大丈夫だと思うぜ?伯父の能力は早くても30秒は性的接触をしねぇとならねぇからな」
どうやら白兄は洗脳的な意味では大丈夫そうだ。
(縁完さんも復活したみたいだからもう1つ聞こう)
「もう1つ聞きてぇんだが良いか?」
「おう、なんだ?」
「縁完さん達の伯父の好み、、、性的な好みは兄さんや縁完さん達みたいな奴らの事だよな?なら白兄に言った好みってのは兄さん達とは違う好みって事だよな?兄さん達と白兄では同じ綺麗な顔立ちといってもタイプが違いすぎる」
「ああ、アレの好みってのは二種類あってな、、、1つがオレらみたいな性的な好みだ」
「もう1つは自分の理想的な姿の奴の事みたいだよ」
縁完さんに話を聞いてると炎信さんが入ってきて説明してくれた。
(やっぱり、、、けど、その好みなんか嫌な予感がするんだよね)
「、、、なんで欲している兄さん達ではなく理想の姿の好みの白兄の指を舐めたんだ?」
「、、、アイツは、、、理想の姿の奴も自分の能力で操ってる、、、そういう奴らはほとんど人形と同じで着飾って伯父の近くに静かに座ってる事が多いんだが、、、」
「あの変態は自分のお気に入りと自分の理想の姿の奴が交じりあってるのを見るのも好きなんだよ!あの変態は!」
「、、、つまり?」
「あの変態は理想の姿の奴を自分のお気に入りに襲わせて激しいセックスをさせて見学するのも好きだってこと!」
ついに変態と言っている炎信さんよりも内容が何となく違ければ良いなって思っていた事とほぼ同じ、むしろ酷いのにどんな顔をすれば良いの?という気持ちでいっぱいだった。
(うわ、ドン引きだよ、、、むしろソイツは白兄を操ってる連れて行こうとしたんだよね?
死ねばいいのに、、、むしろ死ね!なんで生きてるの?あの世が引き取り拒否でもしてるの?死ねばいいのに)
(父さんの付き添いで何か合ったのかな?)
「縁完、炎信、お前らの物も一応持って来たぞ」
「え?円鏡?もしかして僕達の家に行ってきたの!?」
「お前らの家に行かないとお前らの物を持ってこれないだろう?」
「そうじゃねぇ!お前、あいつ(伯父)には見つからなかったのか!?」
飲み会が始まって直ぐに円鏡さんがそう言ったのでみんな驚いて円鏡さんを見た。
従兄弟の2人は驚いていたがそれより心配になったのだろうそう聞いた。
(そうだよね!円鏡さんは何で普通に敵(みんなの認識では縁完さん達の伯父さん敵)がいる所に行ったのかな!?)
「ああ、大丈夫だ。何処かに行っていたのか家には居なかったぞ?ただ、、、」
「居なかったんなら良いんだが、いや、良くはないが無事なのは良かった」
「、、、ただ?なんか合ったの?」
「ああ、たぶんお前達と同じように伯父の能力にかかっている男達が数人だが伯父の部屋の前に居た。オレは関わらないようにそこを通らずに帰ったがそいつらは何か話していてな、オレが聞こえたのは今日はパーティー式だと言う言葉だけだった」
そう円鏡さんが言ったあと縁完さんと炎信さんは顔を嫌そうに歪ませた。
(パーティー式?縁完さん達は何か知ってるみたいだけど、、、)
「縁、お前何か知ってんのか?」
「、、、、ああ、、、パーティー式ってのは、、、」
「縁?」
兄さんが縁完さんに聞くとやはり知っているみたいな縁完さんは説明しようとするが歯切れが悪く言いづらそうだった。
(何か言いづらい事なのかな?)
「あの、僕が説明します。その、パーティー式っていうのは、、、あの変た、伯父のお気に入りを集めて、、、、乱交パーティーみたいな事をする事です」
「は?乱交パーティー?」
「ええ、みたいなって付きますが」
一瞬言われた事を飲み込むのに時間がかかり疑問符が浮かびそうになったが直ぐに正気に戻った。
(確かにそれは縁完さん(確実にお気に入り)は言いづらいよね)
「みたい?、、、どういう事だ」
「まぁ簡単に言うと下品な言い方になりますがお気に入り達で性的にいちゃいちゃする所を見ながら自分を激しく犯させて、その自分がイく姿をお気に入り達に見せてを何回か繰り返して最後は全員で自分を犯させる悪趣味なパーティーの事ですよ。ただし、お気に入り達がする性的ないちゃいちゃは最後まで致さないモノですがね」
「、、、、は?」
ちょっとあまりの事にみんな言葉が出なかった。
(え?そのお気に入りの人たちは自分の力で操ってるんだよね?つまり本人達の意思では無いって事だよね?、、つまり?無理矢理に他の人たちと性的な事を人に見せつけるように何回もさせて?最後は他の人たちと好きでもないしかも自分を操ってるヤツを犯すように抱くって事だよね?、、、地獄?)
「、、、縁は?」
「、、、完兄は他の人たちとのいちゃいちゃは無かったよ、、、伯父の一番のお気に入りだったから自分以外の誰にも触らせたくなかったみたいだから」
「、、、他は?」
「、、は無かったって事です、、、つまり他はあったって事です」
炎信さんが話し終わると縁完さんは完全に床に沈んでいた。
(これは、、、何て言うか、、、なにも言えない)
「縁、お前、、、地獄に居たんだな。もっと早く気づいてやれなくて悪い」
「、、、、謝らないでくれ、、、お前は悪くないんだ、、、」
「、、、おら!もう、飲め!そんな事忘れるくらい飲め!」
深く沈んだ縁完さんに堪えられなかったのか兄さんは縁完さんにたっぷりとお酒が入ったコップを渡した。
(確かにこれは忘れた方がいいよね?飲み会だし、、、そういえば)
「兄さん」
「ん?なんだ?葵」
「兄さんは何故飲み会をしたんだ?何か嫌な事でもあったのか?」
「、、、まぁ、、、縁の話の後でこの話をするのはどうかと思うんだが」
兄さんは縁完さんを見た後に少しため息を吐いてから話を続けた。
「今日の親父の付き添いで行った所は極道者の集まりだった。ほとんどが組長や若頭や組で重要な役目の奴らばかりが居たんだが、、、縁の伯父が居た」
「は?アレが重要な者達が集まりに?アレはそんな重要な役目にはついてねぇはずだが?」
兄さんの話を聞いた縁完さんは驚いてそう言った。
「そいつに会ったのは帰りの時だ。親父達はまだ少し話したいことがあったみてぇでな、その時その場に居たのは俺と鈴だけだ。白は少し白の親父さんに呼ばれて居なかったしな」
「好みの男でも見繕いにでも来てたのかな?あの変た、、、伯父はたまに父さんに付いて行ってばれない様に男漁りをするからね」
その場に居た伯父の事を炎信さんは嫌そうな顔を隠すことなくそう私に説明した。
(炎信さん、また変態って言いそうになってる、、、やってる事考えると変態で良いと思うけど)
「紅、お前、、大丈夫だったのか?」
「、、、親父達も近くに居たからだろうが何もされてねぇよ、、、ただ、、、」
兄さんはその時のことを思い出したのかイライラしだした。
(何かすごい兄さんが怒ってるけど本当に何があったのかな?)
「あ~、、、そいつオレらをじろじろというかねっとりした感じで見てきてから最初にオレに『君も良いな、、、欲しい』って言ってきてな?」
「あ~、、、鈴も伯父の好みに入るからな」
「そのあと紅に『だが、君は極上だ、、、まさに俺の為に生まれてきたようだ』って言ってきて紅の頬に触ろうとしてきたな」
「それは大丈夫だったのか?」
「あ~、、、その時に白銀が来たからな紅は触られなかった、、、だが、それからが紅の不機嫌な理由でもある」
鈴の兄さんがそう言い苦笑いをした。
鈴の兄さんが好みだったのは何となく分かっていたので大丈夫だったけど、その話を聞いて白兄を見た私はもしかしてと思った。
(アイツ(縁完達の伯父)の好みのドストライクは兄さんみたいだけど、、、もしかして白兄は違う意味の好みのタイプだったのかも)
「紅の頬に触ろうとした時に白銀がオレ達を呼んだから白銀の方に振り向いたんだよ、、、もちろんお前らの伯父もな、、、そしてそのお前らの伯父が白銀を見た瞬間」
「許さねぇ、俺の白に、許さねぇ、、、俺の白に、、、アイツッ!」
「く、紅?おい、鈴!何があったんだ!?」
やっぱり白兄に何かあったらしく兄さんお酒の入ってるコップを握り潰す勢いでイラついていた。
「お前らの伯父はオレ達が居た所に来た白銀の手を握り『なんて運命的だ!こんな、こんな理想がここにいたとは!ああ、美しい!容姿だけでなく指先まで俺の理想だ!』って言ってオレらが止める間もないくらい一瞬で白銀の指を舐めたんだよ」
「は?白銀様の指を?舐めた?白銀様の美しい指を?クソッタレた奴に?」
「夕、、、ああ、白銀の指を舐めた。それを見た瞬間に紅がソイツを殴ろうとしたんだが、、、ソイツが連れてた奴らに邪魔されて逃げられた」
その話を聞いて白兄を尊敬している夕さんがキレていた。
(兄さんが不機嫌なはずだよ、、、まさか白兄にちょっかいを出すなんて、、ちょっかいというか指を舐めたっていう実害があるけど。兄さんの地雷を踏みまくってタップでもしたいのかな?、、、まぁ、私の大事な白兄の指を舐めたんだから生きてても害があるだけだからどうなろうとも良いけどね)
「ん?ちょっと待ってくれ」
「どうした?葵ちゃん」
「白兄は指を舐められたんだよな?ソイツの能力にかからなかったのか?」
「「あ!」」
「わたしには特に自覚は無いが、、、縁完、どうなんだ?」
「ん~、、、そんなに長くねぇだろうから大丈夫だと思うぜ?伯父の能力は早くても30秒は性的接触をしねぇとならねぇからな」
どうやら白兄は洗脳的な意味では大丈夫そうだ。
(縁完さんも復活したみたいだからもう1つ聞こう)
「もう1つ聞きてぇんだが良いか?」
「おう、なんだ?」
「縁完さん達の伯父の好み、、、性的な好みは兄さんや縁完さん達みたいな奴らの事だよな?なら白兄に言った好みってのは兄さん達とは違う好みって事だよな?兄さん達と白兄では同じ綺麗な顔立ちといってもタイプが違いすぎる」
「ああ、アレの好みってのは二種類あってな、、、1つがオレらみたいな性的な好みだ」
「もう1つは自分の理想的な姿の奴の事みたいだよ」
縁完さんに話を聞いてると炎信さんが入ってきて説明してくれた。
(やっぱり、、、けど、その好みなんか嫌な予感がするんだよね)
「、、、なんで欲している兄さん達ではなく理想の姿の好みの白兄の指を舐めたんだ?」
「、、、アイツは、、、理想の姿の奴も自分の能力で操ってる、、、そういう奴らはほとんど人形と同じで着飾って伯父の近くに静かに座ってる事が多いんだが、、、」
「あの変態は自分のお気に入りと自分の理想の姿の奴が交じりあってるのを見るのも好きなんだよ!あの変態は!」
「、、、つまり?」
「あの変態は理想の姿の奴を自分のお気に入りに襲わせて激しいセックスをさせて見学するのも好きだってこと!」
ついに変態と言っている炎信さんよりも内容が何となく違ければ良いなって思っていた事とほぼ同じ、むしろ酷いのにどんな顔をすれば良いの?という気持ちでいっぱいだった。
(うわ、ドン引きだよ、、、むしろソイツは白兄を操ってる連れて行こうとしたんだよね?
死ねばいいのに、、、むしろ死ね!なんで生きてるの?あの世が引き取り拒否でもしてるの?死ねばいいのに)
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