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六章 昔の話
第106話(兄さん達には内緒だぞ)
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話す前にまず再度確認をする事にした。
「何回も言うが他の奴等、、、特に兄さん達には内緒だぞ?」
「うん、分かってるよ。ボクもバレたくない話をしたからね」
「俺も約束は守るぞ」
2人が言うことは絶対に無いと分かっていても何回か確認してしまうくらいこの話は兄さん達にはブチギレ案件なのだ。
(しかも今は特にね)
「では、話すぞ?オレには兄さん以外にも2人目立つ人物が居るのは知っての通りだ」
「白銀さんと鈴矢さんだね」
「目立つの3人とか最悪だな」
「その3人は昔から信者が出来るくらい人気があった。だが、その3人には一等可愛いがって大切にしている奴がいた」
「葵だな」
「葵ちゃんだね」
この話し方も面倒になってきたので普通に話すことにした。
(物語口調は面倒臭いって事が分かった)
「まぁ、ぶっちゃけ兄さん達の信者がオレを気にくわなく思って嫌がらせをしてきたって事だ」
「何をされたの?」
「葵のことだからほとんど無視してそうだけどな」
「暗の言う通りほとんどは無視してた」
悪口とか怒鳴ってきたりとかうるさかったけど家の職業柄(極道)ほとんどのものは葵にとっては可愛らしいものだったので無視してたのだ。
「オレ、、葵は昔はモテていたから好意の類も結構あったが兄さん達の信者はそれも気にくわないみたいだったな」
「葵ちゃんは今でもモテてると思うけど?」
「今は縁完が操られて葵を嫌う様にしただけだからな。本当なら今もモテているだろうな」
「そうか?まぁそれはどうでもいいが、その信者達がなによりも気にくわなかったのが“ナニ”か分かるか?」
「う~ん、、、葵ちゃんが3人に可愛がられてること?けど、ボクと違って葵ちゃんはモテてたんだよね?なら何でだろう?」
「、、、あいつら3人が葵を『特別』に大切にしていた事だろ?ああいう奴等は信仰してるヤツはみんなのものって考えが多いからな」
「当たりだ。あいつらは3人はみんなのモノでみんなを“平等”に愛して下さってる、と思い込んでいる奴等だった」
兄さん達は別に嫌ってはなかっただろう。
ただ、好きでもましてや愛してもいなかっただけだ。
だけど、ただの愛想笑いや社交辞令みたいな挨拶で勘違いする奴等が結構いたのだ。
「うわぁ、、、むしろあの3人は誰も愛してないよね?そいつらにたいする態度は社交辞令みたいなものだったんだよね?」
「たぶん、それでも勘違いするバカ達が多かったんだろ」
2人は兄さん達の事をよく分かっていた。
(2人みたいにとか贅沢は言わないけど、それでも兄さん達が好きなら少しだけでも兄さん達の事を理解する努力をすれば勘違いなんてしないだろうにね)
「そう、勘違いするバカ達が多かったんだ。そのバカ達は兄さんに弟が居て3人がその弟を可愛がっているのを兄さん達の話(惚気ともいう)を聞いて知っていたはずなんだがオレが入学するとそんな事は知らないっという感じでオレに嫉妬してた」
「あの3人が葵ちゃんの話(惚気ともいう)をしないはずないのに?」
「3人の話(惚気ともいう)を聞いてたら葵を溺愛しているのは分かっていた事だろうに、、、ちゃんと話を聞いてなかったのか、それともお得意の妄想で3人がとてもお優しいから弟の事も大切にしているだけだと思っていたかだな」
「あ~、ありそう。特に妄想の方」
暗は過去でも見てきたのかというほどよく当てる。
「暗の言う通りその妄想してた奴等が何をどう思ったのか知らないが何故かオレを襲ってきた」
「え?葵ちゃんを?極道の家で育った葵ちゃんに一般人の人達が勝てるわけないのに?」
「、、、まさか、葵の襲ってきたってのは性的にって事か?」
「え?葵ちゃんを嫌ってるのに?」
「前に夕さん達が学園の様子を報告してきた時があるだろ?その時もオレ、、葵を気にくわない奴等がなんて言ってたか思い出せるか?」
「あ、、、、葵ちゃんにレイプしようとしてた奴等?まさか!」
菫と暗も私が何を言いたいか分かったようだ。
しかし、暗は本当に知らないのかというほど当てくる。
「そうだ、そいつらと同じ事をほぼそのまま言われたな。例えば、、“紅様達の優しさを利用してるのはムカつくが体だけはエロくて好みだから抱いてやる感謝しろ”とか“今までの行いの詫びてイヤらしく俺に腰振って謝れば許してやる”とか言われたな。まぁ、そう言っていたそいつら、、、何人かは忘れたが結構な数がいたがまぁ、全員叩きのめしたがな」
「そうだよね、葵ちゃん強いもんね。万全な時の葵ちゃんに普通の人が勝てるわけないよね。けど、なにそれ!叩きのめすだけじゃボクの怒りがおさまらないよ」
「、、で?何回くらい同じ事があったんだ?」
「、、、はぁ、、、暗は本当は分かってるんじゃねぇかってくらいに当ててくるな?何回かっていうと両手の指を越えた当たりで数えるのは止めたがさすがに20回は越えてねぇはずだ、、、たぶん」
入学して少したつと何回かそういうとこ(嫉妬しているくせに何故か体を求める事)があったのだが、いつも全員叩きのめしているのでそれも噂になったのか2年に上がるとそういう意味で襲われる事は減った。
「もうひとつ聞きたいんだが、、、それは高校の時だけか?」
「、、、中学の時と高校の時だ」
「高校の葵ちゃんのスチルもあったけどあの頃の葵ちゃんは今より幼さが目立ってて可愛らしさと男らしさが奇跡的に合わさった顔立ちをしてたよね、、、あれなら襲われても仕方ないくらいには可愛かったもんね、、、で、中学の時はまだ美少女顔だったの?」
菫がわくわくした顔でこっちを見てくるので仕方なく押し入れに入れていた中学時代のアルバムを出した。
「中学時代のアルバムだ」
「見ていいの?」
「俺も見たい」
「かってに見ろよ」
そう言うと嬉しそうにアルバムを開きだした。
(たしか葵は中学時代にはもう美少女顔ではなくなってたよね)
「うわぁ!うわぁ!男の子の顔立ちだけど可愛い!うわぁ!可愛い!少し中性的だけど男の子って分かる!美少年!」
「中学時代は性別が男だと分かるな。だが、中性的な顔立ちをしてたのか、、、やっぱり葵は推せるな。美少女から中性的な紅顔の美少年から男らしさと可愛いらしさが合わさった顔立ちになり最後は今の男前な顔立ちで笑顔はなによりも可愛い葵になるのか」
この3人でしか出来ない昔話をしていたせいか少し気分が軽くなっている。
(まぁ、兄さん達には絶対に言えない話(性的に襲われた話)をしたからね。誰にも一生話さないと思ってた事を話せたのは気分が軽くなるよね)
「~、、、葵~」
「帰ったぞ、葵」
「葵ちゃん、ただいま~」
どうやら兄さん達が帰ってきたみたいでこっちに向かって来る。
私は兄さん達を迎える為に部屋の外に出た。
「お帰り兄さん、白兄、鈴の兄さん」
私がそう言うと兄さん達は駆けつけてきて私を抱きしめキスをしながらただいまと言った。
私は兄さん達に抱きしめられながら(時々キスをされながら)部屋に居る菫と暗に顔を向け人差し指を唇に当てると2人とも何故か少し悶えた後に私と同じ様に人差し指を唇に当てて笑った。
(兄さん達には内緒だよ?私達3人だけの秘密ね?)
「何回も言うが他の奴等、、、特に兄さん達には内緒だぞ?」
「うん、分かってるよ。ボクもバレたくない話をしたからね」
「俺も約束は守るぞ」
2人が言うことは絶対に無いと分かっていても何回か確認してしまうくらいこの話は兄さん達にはブチギレ案件なのだ。
(しかも今は特にね)
「では、話すぞ?オレには兄さん以外にも2人目立つ人物が居るのは知っての通りだ」
「白銀さんと鈴矢さんだね」
「目立つの3人とか最悪だな」
「その3人は昔から信者が出来るくらい人気があった。だが、その3人には一等可愛いがって大切にしている奴がいた」
「葵だな」
「葵ちゃんだね」
この話し方も面倒になってきたので普通に話すことにした。
(物語口調は面倒臭いって事が分かった)
「まぁ、ぶっちゃけ兄さん達の信者がオレを気にくわなく思って嫌がらせをしてきたって事だ」
「何をされたの?」
「葵のことだからほとんど無視してそうだけどな」
「暗の言う通りほとんどは無視してた」
悪口とか怒鳴ってきたりとかうるさかったけど家の職業柄(極道)ほとんどのものは葵にとっては可愛らしいものだったので無視してたのだ。
「オレ、、葵は昔はモテていたから好意の類も結構あったが兄さん達の信者はそれも気にくわないみたいだったな」
「葵ちゃんは今でもモテてると思うけど?」
「今は縁完が操られて葵を嫌う様にしただけだからな。本当なら今もモテているだろうな」
「そうか?まぁそれはどうでもいいが、その信者達がなによりも気にくわなかったのが“ナニ”か分かるか?」
「う~ん、、、葵ちゃんが3人に可愛がられてること?けど、ボクと違って葵ちゃんはモテてたんだよね?なら何でだろう?」
「、、、あいつら3人が葵を『特別』に大切にしていた事だろ?ああいう奴等は信仰してるヤツはみんなのものって考えが多いからな」
「当たりだ。あいつらは3人はみんなのモノでみんなを“平等”に愛して下さってる、と思い込んでいる奴等だった」
兄さん達は別に嫌ってはなかっただろう。
ただ、好きでもましてや愛してもいなかっただけだ。
だけど、ただの愛想笑いや社交辞令みたいな挨拶で勘違いする奴等が結構いたのだ。
「うわぁ、、、むしろあの3人は誰も愛してないよね?そいつらにたいする態度は社交辞令みたいなものだったんだよね?」
「たぶん、それでも勘違いするバカ達が多かったんだろ」
2人は兄さん達の事をよく分かっていた。
(2人みたいにとか贅沢は言わないけど、それでも兄さん達が好きなら少しだけでも兄さん達の事を理解する努力をすれば勘違いなんてしないだろうにね)
「そう、勘違いするバカ達が多かったんだ。そのバカ達は兄さんに弟が居て3人がその弟を可愛がっているのを兄さん達の話(惚気ともいう)を聞いて知っていたはずなんだがオレが入学するとそんな事は知らないっという感じでオレに嫉妬してた」
「あの3人が葵ちゃんの話(惚気ともいう)をしないはずないのに?」
「3人の話(惚気ともいう)を聞いてたら葵を溺愛しているのは分かっていた事だろうに、、、ちゃんと話を聞いてなかったのか、それともお得意の妄想で3人がとてもお優しいから弟の事も大切にしているだけだと思っていたかだな」
「あ~、ありそう。特に妄想の方」
暗は過去でも見てきたのかというほどよく当てる。
「暗の言う通りその妄想してた奴等が何をどう思ったのか知らないが何故かオレを襲ってきた」
「え?葵ちゃんを?極道の家で育った葵ちゃんに一般人の人達が勝てるわけないのに?」
「、、、まさか、葵の襲ってきたってのは性的にって事か?」
「え?葵ちゃんを嫌ってるのに?」
「前に夕さん達が学園の様子を報告してきた時があるだろ?その時もオレ、、葵を気にくわない奴等がなんて言ってたか思い出せるか?」
「あ、、、、葵ちゃんにレイプしようとしてた奴等?まさか!」
菫と暗も私が何を言いたいか分かったようだ。
しかし、暗は本当に知らないのかというほど当てくる。
「そうだ、そいつらと同じ事をほぼそのまま言われたな。例えば、、“紅様達の優しさを利用してるのはムカつくが体だけはエロくて好みだから抱いてやる感謝しろ”とか“今までの行いの詫びてイヤらしく俺に腰振って謝れば許してやる”とか言われたな。まぁ、そう言っていたそいつら、、、何人かは忘れたが結構な数がいたがまぁ、全員叩きのめしたがな」
「そうだよね、葵ちゃん強いもんね。万全な時の葵ちゃんに普通の人が勝てるわけないよね。けど、なにそれ!叩きのめすだけじゃボクの怒りがおさまらないよ」
「、、で?何回くらい同じ事があったんだ?」
「、、、はぁ、、、暗は本当は分かってるんじゃねぇかってくらいに当ててくるな?何回かっていうと両手の指を越えた当たりで数えるのは止めたがさすがに20回は越えてねぇはずだ、、、たぶん」
入学して少したつと何回かそういうとこ(嫉妬しているくせに何故か体を求める事)があったのだが、いつも全員叩きのめしているのでそれも噂になったのか2年に上がるとそういう意味で襲われる事は減った。
「もうひとつ聞きたいんだが、、、それは高校の時だけか?」
「、、、中学の時と高校の時だ」
「高校の葵ちゃんのスチルもあったけどあの頃の葵ちゃんは今より幼さが目立ってて可愛らしさと男らしさが奇跡的に合わさった顔立ちをしてたよね、、、あれなら襲われても仕方ないくらいには可愛かったもんね、、、で、中学の時はまだ美少女顔だったの?」
菫がわくわくした顔でこっちを見てくるので仕方なく押し入れに入れていた中学時代のアルバムを出した。
「中学時代のアルバムだ」
「見ていいの?」
「俺も見たい」
「かってに見ろよ」
そう言うと嬉しそうにアルバムを開きだした。
(たしか葵は中学時代にはもう美少女顔ではなくなってたよね)
「うわぁ!うわぁ!男の子の顔立ちだけど可愛い!うわぁ!可愛い!少し中性的だけど男の子って分かる!美少年!」
「中学時代は性別が男だと分かるな。だが、中性的な顔立ちをしてたのか、、、やっぱり葵は推せるな。美少女から中性的な紅顔の美少年から男らしさと可愛いらしさが合わさった顔立ちになり最後は今の男前な顔立ちで笑顔はなによりも可愛い葵になるのか」
この3人でしか出来ない昔話をしていたせいか少し気分が軽くなっている。
(まぁ、兄さん達には絶対に言えない話(性的に襲われた話)をしたからね。誰にも一生話さないと思ってた事を話せたのは気分が軽くなるよね)
「~、、、葵~」
「帰ったぞ、葵」
「葵ちゃん、ただいま~」
どうやら兄さん達が帰ってきたみたいでこっちに向かって来る。
私は兄さん達を迎える為に部屋の外に出た。
「お帰り兄さん、白兄、鈴の兄さん」
私がそう言うと兄さん達は駆けつけてきて私を抱きしめキスをしながらただいまと言った。
私は兄さん達に抱きしめられながら(時々キスをされながら)部屋に居る菫と暗に顔を向け人差し指を唇に当てると2人とも何故か少し悶えた後に私と同じ様に人差し指を唇に当てて笑った。
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