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紫(隠し攻略キャラで受け)の弟の菫(非攻略キャラ)に成っていた
第3話(最推しの葵ちゃんを探してます!)
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私は今人を探してる。
そう、、、私の最推しの葵ちゃんを探して学園を歩いてる。
ゲームだと葵ちゃんはあまり人が多い所を好まないみたいなのであまり人が来ない所を調べている。
今日はあまり人が来ない図書室の近くの教室を見て回っていた。
(、、、、コレはどういう事なの?何で、、、)
「スー、、、」
「、、、、、。」
ある教室を開けるとそこには灰炉くんが居た。
(しかも寝てるんだけど、、、寝ててもカッコいいな)
「んっ」
「っ!」
「スー、、、」
「、、、。」
一瞬私のせいで灰炉くんが起きたのかと思って驚いたけど直ぐに気持ち良さそうな寝息になったので安心した。
(あー、、、ビックリした!起こしちゃったのかと思ったよ、、、、もう少しここに居たいけど灰炉くんの邪魔になるのは嫌だから早くここから出よう、、けど、、、少しだけなら良いよね?)
「スー、、、」
「、、、クス、、、カッコいいけど可愛いな」
私は寝ている灰炉くんの近づくと緊張しながら灰炉くんの頭を優しく一回だけ撫でながら静かにそれこそ近くに居る灰炉くんも聞こえないくらいの声でそう喋り名残惜しいけど教室の外に出た。
(あ~あ、、、もう少し側に居たかったな、、、けど灰炉くんに触れただけでも奇跡みたいなものだよね?)
「よし!切り替えて葵ちゃんを探そう!」
そう言って私は灰炉くんが寝ている教室を離れた。
次の日も葵ちゃん探しをしていたら兄上とゲームの主人公で葵ちゃんのお兄さんの紅が何か話していた。
(うわぁ、、、やっぱり紅カッコいいなぁ~。兄上が好きになるのも分かる。けど何を話してるのかな?あ、兄上だけこっちに来る!紅は、、、緑も近くに居たんだ!可愛いなぁって違う!兄上がこっちにってもう私に気づいてるよね?)
「、、、菫」
「兄上」
「、、、少し疲れてる?黒先生には話を通してるから具合いが悪くなったら直ぐに黒先生の保健室に行くんだよ?」
「うん、ありがとう兄上。少し歩き過ぎて疲れたのかも適当な所で休んでから教室に帰るから心配しないで?」
「本当に大丈夫?菫は我慢してしまう所があるからぼくは心配」
「ふふっ」
「菫?」
「クスクス、、ごめんね?兄上が心配してくれてるのに突然笑って。不謹慎かもしれないけど兄上がボクの心配をしてくれるのが嬉しくて、、、その、、ね?」
「なに?」
「、、、ボクも兄上の事スッゴク大好きだなって思って」
「っ!す、菫、、、」
「その、それだから!じゃあね!」
「あ、、、、、、(ぼくの弟本当に可愛い)」
少し気恥ずかしい事を言ってしまって居たたまれなくなった私は走って(廊下を走ってはいけません)その場を去った。
(あー!恥ずかしい!本当に思った事を言っただけだけど!だからよけいに恥ずかしい!ってもう息が上がってきた。何処か、、、あ、図書室)
“ガラガラ”
「ハァハァ、、、フゥ、、、っ!」
「、、、、。」
私は近くにあった図書室に入り息を整えていると誰かの気配がしたのでそっちを見てみると、、、灰炉くんと目が合った。
(、、、こういう時に言う言葉は確か、、、オワタ)
そう、、、私の最推しの葵ちゃんを探して学園を歩いてる。
ゲームだと葵ちゃんはあまり人が多い所を好まないみたいなのであまり人が来ない所を調べている。
今日はあまり人が来ない図書室の近くの教室を見て回っていた。
(、、、、コレはどういう事なの?何で、、、)
「スー、、、」
「、、、、、。」
ある教室を開けるとそこには灰炉くんが居た。
(しかも寝てるんだけど、、、寝ててもカッコいいな)
「んっ」
「っ!」
「スー、、、」
「、、、。」
一瞬私のせいで灰炉くんが起きたのかと思って驚いたけど直ぐに気持ち良さそうな寝息になったので安心した。
(あー、、、ビックリした!起こしちゃったのかと思ったよ、、、、もう少しここに居たいけど灰炉くんの邪魔になるのは嫌だから早くここから出よう、、けど、、、少しだけなら良いよね?)
「スー、、、」
「、、、クス、、、カッコいいけど可愛いな」
私は寝ている灰炉くんの近づくと緊張しながら灰炉くんの頭を優しく一回だけ撫でながら静かにそれこそ近くに居る灰炉くんも聞こえないくらいの声でそう喋り名残惜しいけど教室の外に出た。
(あ~あ、、、もう少し側に居たかったな、、、けど灰炉くんに触れただけでも奇跡みたいなものだよね?)
「よし!切り替えて葵ちゃんを探そう!」
そう言って私は灰炉くんが寝ている教室を離れた。
次の日も葵ちゃん探しをしていたら兄上とゲームの主人公で葵ちゃんのお兄さんの紅が何か話していた。
(うわぁ、、、やっぱり紅カッコいいなぁ~。兄上が好きになるのも分かる。けど何を話してるのかな?あ、兄上だけこっちに来る!紅は、、、緑も近くに居たんだ!可愛いなぁって違う!兄上がこっちにってもう私に気づいてるよね?)
「、、、菫」
「兄上」
「、、、少し疲れてる?黒先生には話を通してるから具合いが悪くなったら直ぐに黒先生の保健室に行くんだよ?」
「うん、ありがとう兄上。少し歩き過ぎて疲れたのかも適当な所で休んでから教室に帰るから心配しないで?」
「本当に大丈夫?菫は我慢してしまう所があるからぼくは心配」
「ふふっ」
「菫?」
「クスクス、、ごめんね?兄上が心配してくれてるのに突然笑って。不謹慎かもしれないけど兄上がボクの心配をしてくれるのが嬉しくて、、、その、、ね?」
「なに?」
「、、、ボクも兄上の事スッゴク大好きだなって思って」
「っ!す、菫、、、」
「その、それだから!じゃあね!」
「あ、、、、、、(ぼくの弟本当に可愛い)」
少し気恥ずかしい事を言ってしまって居たたまれなくなった私は走って(廊下を走ってはいけません)その場を去った。
(あー!恥ずかしい!本当に思った事を言っただけだけど!だからよけいに恥ずかしい!ってもう息が上がってきた。何処か、、、あ、図書室)
“ガラガラ”
「ハァハァ、、、フゥ、、、っ!」
「、、、、。」
私は近くにあった図書室に入り息を整えていると誰かの気配がしたのでそっちを見てみると、、、灰炉くんと目が合った。
(、、、こういう時に言う言葉は確か、、、オワタ)
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