11 / 167
番外編、良かったら読んで下さい
可愛く愛らしい恋人 その五
しおりを挟む
お昼ご飯も食べて(やはり食べさせられた)少したつと私達は小さく成ったからか眠くなっていた。
「葵?、、、眠いのか?」
「ん?、、いや、大丈夫だ」
「だが」
「兄さん達は用事があるんだろ?オレ達三人はここで待っているから行ってこい」
「、、、はぁ、分かった。しかしあのクソ親父なんの用だよ」
「用があるのは母君の方ではなかったか?」
「小さくなった葵ちゃん達三人以外を呼んでるみたいだけど何だろうな?」
「さぁなぁ?、、、行ってらっしゃい兄さん達」
「!、、おう、行ってきます」
「行ってくるよ」
「行ってきます、葵ちゃん達も何かあったら直ぐにオレ達の所に来てくれよ?」
「ああ、分かった」
兄さんと白兄と鈴の兄さんは私にそう言い残して部屋を出て行った。
暗や菫も私と同じ様に近しい人に何か言われて(多分、私と同じ様な事)いた。
小さくなった私達三人以外は父さん(いや、母さん?)に呼ばれたので少しの間この部屋から出て行くので兄さん達は少し渋っていたのだ。
(早く行けば直ぐ終わるかも知れないんだから早く行けば良いのに、、、でも居なくなると寂しいな)
「葵ちゃん」
「ん?菫?」
「あのさ、、、何か体が小さくなったからか凄く眠いんだけど、、、葵ちゃんも?」
「ああ、オレも凄く眠い」
「お前ら二人もか?俺もだ」
「暗もか、、、体が小さくなったからだろうが、ふぁ、、マズイな、、、凄く眠い」
「昼寝するか」
「ん、ボクもヤバい、、、何か掛けるものある?何も掛けないで、、寝たら、、兄上達に心配させちゃう、、から」
「、、そうだな、、確かタオルが、、、このタンスの中に、、あったはず、、だ、、」
「眠くて、、ヤバい、、な?、、、このまま寝そうだ」
「、、、あったぞ、、、寝るから側に来い」
「ん、、、葵ちゃんが真ん中ね?」
「ふぁ、、眠い、、葵が真ん中だからな?」
「うん、、、じゃない、ああ、分かったから、、早く寝よう、、な?眠くて、、ヤバい」
暗、私、菫の順に並んで二人は私に抱きつき私は二人の手を握り眠った。
(母さんは兄さん達に何の用があったんだろう?、、、二人の体温、、暖かくて眠い、、、)
鈴矢視点
オレ達が部屋に戻るとそこには天国があった。
「、、、、。」
「~っ、ッッ」
「んグッ!、、、っ!ッ、、~ッ」
「、、、天使?」
オレ達が身悶えていると灰炉が最後にそう言った。
(そうだよな!天使だよな?これ!って、、、は?さっきのは灰炉か?)
「だよな!俺の弟達は天使だよな!」
「分かる!分かるぞ!これは天使だ!」
「ん、、、天使達が寝てる」
「可愛い、、、天使、、可愛い、、、天使が、、、」
「確かに天使の様にとても可愛いが、、、明無?お前大丈夫か?その目はヤバいぞ?」
「黒先生これは仕方ないですよ、、、こんな可愛い天使達がって、、、え?さっきの灰炉?」
上から順に紅、白銀、紫、ちょっとヤバい明無先生、黒先生、そして最後にオレと同じ疑問を持ってツッコんだ緑だ。
緑の言葉にみんなハッとしていっせいに灰炉を見た。
灰炉はさっきの言葉(天使発言)を言ったと思わせないほど落ち着いた表情で葵ちゃん達を見ていた。
(さっきのは灰炉じゃねぇのか?、、、いや、灰炉の声だったよな?聞き間違えって事もねぇだろうし、、、灰炉だったよな?)
「スッゴク落ち着いてる!けどさっきの声は灰炉だったし、、、え?ボクの聞き間違え?」
「いや、緑の聞き間違えじゃねぇよ。俺も灰炉から聞いたからな」
「紅先輩が言うなら間違えじゃないですよね?けど、、、灰炉、落ち着き過ぎじゃない?」
またも緑がオレと同じ事を思っていた様でそれを声に出して言っていた。
だが、紅も他の奴らも頷いているということはやはりさっきの発言は灰炉が言ったみたいだ。
(だとしても灰炉の奴落ち着き過ぎじゃね?ってあいつ何やって、、)
“パシャ、、パシャパシャ”
「灰炉、お前何やってんだ?」
「何って、、、天使達の写真を撮ってる。さっき紅さんの母親に命れ、、、脅さ、、、お願いされただろ?」
「あ~、、、母さんのあの絶対に逆らうことが出来ない様な威圧感を放ってされたお願い(命令または脅し)か」
紅のその言葉でオレ達はさっきあった事を思い出した。
「葵?、、、眠いのか?」
「ん?、、いや、大丈夫だ」
「だが」
「兄さん達は用事があるんだろ?オレ達三人はここで待っているから行ってこい」
「、、、はぁ、分かった。しかしあのクソ親父なんの用だよ」
「用があるのは母君の方ではなかったか?」
「小さくなった葵ちゃん達三人以外を呼んでるみたいだけど何だろうな?」
「さぁなぁ?、、、行ってらっしゃい兄さん達」
「!、、おう、行ってきます」
「行ってくるよ」
「行ってきます、葵ちゃん達も何かあったら直ぐにオレ達の所に来てくれよ?」
「ああ、分かった」
兄さんと白兄と鈴の兄さんは私にそう言い残して部屋を出て行った。
暗や菫も私と同じ様に近しい人に何か言われて(多分、私と同じ様な事)いた。
小さくなった私達三人以外は父さん(いや、母さん?)に呼ばれたので少しの間この部屋から出て行くので兄さん達は少し渋っていたのだ。
(早く行けば直ぐ終わるかも知れないんだから早く行けば良いのに、、、でも居なくなると寂しいな)
「葵ちゃん」
「ん?菫?」
「あのさ、、、何か体が小さくなったからか凄く眠いんだけど、、、葵ちゃんも?」
「ああ、オレも凄く眠い」
「お前ら二人もか?俺もだ」
「暗もか、、、体が小さくなったからだろうが、ふぁ、、マズイな、、、凄く眠い」
「昼寝するか」
「ん、ボクもヤバい、、、何か掛けるものある?何も掛けないで、、寝たら、、兄上達に心配させちゃう、、から」
「、、そうだな、、確かタオルが、、、このタンスの中に、、あったはず、、だ、、」
「眠くて、、ヤバい、、な?、、、このまま寝そうだ」
「、、、あったぞ、、、寝るから側に来い」
「ん、、、葵ちゃんが真ん中ね?」
「ふぁ、、眠い、、葵が真ん中だからな?」
「うん、、、じゃない、ああ、分かったから、、早く寝よう、、な?眠くて、、ヤバい」
暗、私、菫の順に並んで二人は私に抱きつき私は二人の手を握り眠った。
(母さんは兄さん達に何の用があったんだろう?、、、二人の体温、、暖かくて眠い、、、)
鈴矢視点
オレ達が部屋に戻るとそこには天国があった。
「、、、、。」
「~っ、ッッ」
「んグッ!、、、っ!ッ、、~ッ」
「、、、天使?」
オレ達が身悶えていると灰炉が最後にそう言った。
(そうだよな!天使だよな?これ!って、、、は?さっきのは灰炉か?)
「だよな!俺の弟達は天使だよな!」
「分かる!分かるぞ!これは天使だ!」
「ん、、、天使達が寝てる」
「可愛い、、、天使、、可愛い、、、天使が、、、」
「確かに天使の様にとても可愛いが、、、明無?お前大丈夫か?その目はヤバいぞ?」
「黒先生これは仕方ないですよ、、、こんな可愛い天使達がって、、、え?さっきの灰炉?」
上から順に紅、白銀、紫、ちょっとヤバい明無先生、黒先生、そして最後にオレと同じ疑問を持ってツッコんだ緑だ。
緑の言葉にみんなハッとしていっせいに灰炉を見た。
灰炉はさっきの言葉(天使発言)を言ったと思わせないほど落ち着いた表情で葵ちゃん達を見ていた。
(さっきのは灰炉じゃねぇのか?、、、いや、灰炉の声だったよな?聞き間違えって事もねぇだろうし、、、灰炉だったよな?)
「スッゴク落ち着いてる!けどさっきの声は灰炉だったし、、、え?ボクの聞き間違え?」
「いや、緑の聞き間違えじゃねぇよ。俺も灰炉から聞いたからな」
「紅先輩が言うなら間違えじゃないですよね?けど、、、灰炉、落ち着き過ぎじゃない?」
またも緑がオレと同じ事を思っていた様でそれを声に出して言っていた。
だが、紅も他の奴らも頷いているということはやはりさっきの発言は灰炉が言ったみたいだ。
(だとしても灰炉の奴落ち着き過ぎじゃね?ってあいつ何やって、、)
“パシャ、、パシャパシャ”
「灰炉、お前何やってんだ?」
「何って、、、天使達の写真を撮ってる。さっき紅さんの母親に命れ、、、脅さ、、、お願いされただろ?」
「あ~、、、母さんのあの絶対に逆らうことが出来ない様な威圧感を放ってされたお願い(命令または脅し)か」
紅のその言葉でオレ達はさっきあった事を思い出した。
51
お気に入りに追加
3,056
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる