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五章 本当の問題
78.5話(倒れたオレ達)灰炉視点
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葵と紅さんが話している時のオレ達の様子を話そう。
ちなみに、オレが話す事になったのはあの中で一番冷静だったからだ。
まぁ、あの中で一番冷静ってだけで本当に冷静だとは言わないが。
暗李が瀕死の(、、、多分、半分以上死んでた)状態で戻って来た後の事だ。
「あぁ~、、怒ってる葵も可愛い、、、」
「葵ちゃん、、、呂律が全然回ってないのが凄く可愛い、、、」
この時はまだ話していられるだけの理性は残っていた。
だがこの後に葵の一人称がぼくに変わった時、ここに居る奴ら全員がうずくまった。
「ぼ、、ぼく?葵、、、今、、ぼくって言ったよね?」
「言って、、言ってましたよ紫先輩!ぼくって言ってました!」
「葵くんの喋り方、さっきより幼くなってないか?」
「白銀さん、鈴矢さん、葵がなんであんな風になっているのか知ってんだろ?」
オレが二人にそう聞くと、うずくまって震えていた二人が真っ赤になった顔を上げ震えながら答えた。
「あお、葵ちゃんがあそこまで酔ったのをオレ達が見たのは一回だけで、その日は葵ちゃんが二十歳になった時だったんだ」
「その時はどれくらい酒を飲めるか確かめる為に飲んだんだが、、」
「正直、葵ちゃんが可愛過ぎて葵ちゃんが可愛いって事しか覚えてねぇが、葵ちゃんは酔っ払うと幼い頃の性格にほとんど戻ってるみたいなんだよな」
「なので完璧に酔っ払った葵の一人称は幼い頃に使ってたぼくに戻るみたいだ」
その説明を聞いて幼い頃の葵はどんだけ可愛かったんだと思った瞬間、葵は紅さんに可愛らしい罰を言っていた。
「メッて、、、メッて、、、ちゃんと罰って言えてないし、、、ギュッて、、抱っこ、、、」
「紫先輩しっかりし、、、いや、これは普通無理だよね?うん、無理だよ。だってボクが無理だもん、、、可愛い、、可愛くって死ヌ、、、」
「ッ、、、俺しっかりしないと、、しないといけない!葵くんの足の様子を診てやるにはしっかりしないといけない!だが、、、すまない、少し、少しだけ、、、可愛い!無理だ!葵くん、可愛い!」
「、、、ッ(やべぇ、可愛い!)」
オレもあまりの可愛さに動揺して他の奴らと一緒に床を叩きながらゴロゴロ転がり回りたい気持ちになったが、鈴矢さんと白銀さんを見てそれどころかではなかった。
「あ~、、、葵、葵葵葵葵葵、、、、葵ぃ!ッかっ可愛い!可愛い!可愛い!紅ズルい!葵可愛い、紅そこ変われ!あー!葵可愛い!わたしも葵を抱っこしてギュッてしたい!さっきまで怒っていたのに!あんなふにゃふにゃして安心した笑顔するのは反則だ!」
「なっ、、、、あ、おい、ちゃん、、、ッ~、、ぁ~、、、駄目だ、、もう無理、、、抱き潰そう。監禁する準備もしねぇと、、外にあんな可愛い葵ちゃんを出すわけにはいかねぇ」
白銀さんはいつものキャラが何処かに行っていたし鈴矢さんは怖かっ、、、ヤバかった。
葵と紅さんがキスした後、葵は紅さんの腕の中で眠ってしまったみたいだ。
暗李視点
葵に離してもらった後、なんとか(ほとんど死にそうになりながら)明達の所に戻って来た。
私の近くに居るのは明と菫と円鏡、縁完、炎信、夕、剣聖だった。
私はあまりにも萌えを過重摂取してしまった為、一周回って冷静になっていた。
ただし、体は正直でふらふらだったので明に支えられていたけど。
「葵ちゃん、、、怒ってるのに酔ってて迫力ないっていうか可愛い!」
「分かる!葵は可愛い!」
「炎信さん、、、貴方とは(同士という名の)良い友達になれそうです」
「ふっ、、、僕も同じ考えだよ紫様の弟」
「菫ですあっちの子は暗李っていいます」
「、、、よろしく、菫。それと暗李も」
「、、、うん」
正気に戻った?炎信は確かに良い友達になるだろう。
そんな事をしていたら葵から(可愛いという名の)爆弾が落とされた。
「葵ちゃんがぼくって、、ぼくって言った!いつもはオレなのに!」
「本当に可愛らしいね?酔って幼くなってしまってるんだろが」
「オレが飲ませたからだよな?悪いと思ってるが、、、あれは可愛い」
「完兄は傷つけない様にって思って頑張ってたんだから仕方ないよ。けど、、、本当に可愛い!僕の天使様本当に可愛い!」
「紅の弟、、、本当に可愛いな。確かにあの紅が耳がタコになるほど可愛い俺の弟って言ってくるはずだ」
「やべぇ、、、あれはやべぇ。可愛い」
「葵、、、葵にとってあれは本気で怒ってるのかも知れないが、、、可愛い」
ちなみに、菫、明、縁完、炎信、夕、剣聖、円鏡の順で話している。
まだこの時点ではみんな立って話していたんだけど次の瞬間みんな死んだ。
「ぐっ、、葵ちゃん、呂律が全然回ってない、、、可愛い、、罰が、、可愛い、、、葵ちゃん可愛い!あれ?可愛いってなんだっけ?葵ちゃんだっけ?」
「ッ、、、暗も可愛いけど葵には違う可愛さがあるね、、、あれはヤバい。さすがに死人が出る」
「ゴホッ、、、やべぇ、、、なんだあれ?なんだあれ?オレ達を殺そうとしてるのか?オレが酒を飲ませたからか?」
「ッ~!ッ~!、、かっ、、、可愛い!可愛い!可愛い!さすが僕の神!可愛い~!」
「ぅっ、、、あれは反則、、、だろう。あの可愛いですまされない可愛さはなんだよ!」
「ぐぅっ、、、俺は死ぬのか?ここは天国か?、、、何回惚れたらいいんだ?目の前がくらくらする、、」
「、、、、、葵、、、。」
葵の可愛さに立って居られる者は誰も居らず、みんなうずくまって床を叩いたり呆然としたりしている。
ちなみに私は頭に冷静な部分を残しながら他の全ては葵に萌えて(ガン見して)いた。
葵が寝た後に残っていたのは、なんとか立って居る紅と屍の様な私達だけだった。
恐るべし酔っ払い葵の威力。
ちなみに、オレが話す事になったのはあの中で一番冷静だったからだ。
まぁ、あの中で一番冷静ってだけで本当に冷静だとは言わないが。
暗李が瀕死の(、、、多分、半分以上死んでた)状態で戻って来た後の事だ。
「あぁ~、、怒ってる葵も可愛い、、、」
「葵ちゃん、、、呂律が全然回ってないのが凄く可愛い、、、」
この時はまだ話していられるだけの理性は残っていた。
だがこの後に葵の一人称がぼくに変わった時、ここに居る奴ら全員がうずくまった。
「ぼ、、ぼく?葵、、、今、、ぼくって言ったよね?」
「言って、、言ってましたよ紫先輩!ぼくって言ってました!」
「葵くんの喋り方、さっきより幼くなってないか?」
「白銀さん、鈴矢さん、葵がなんであんな風になっているのか知ってんだろ?」
オレが二人にそう聞くと、うずくまって震えていた二人が真っ赤になった顔を上げ震えながら答えた。
「あお、葵ちゃんがあそこまで酔ったのをオレ達が見たのは一回だけで、その日は葵ちゃんが二十歳になった時だったんだ」
「その時はどれくらい酒を飲めるか確かめる為に飲んだんだが、、」
「正直、葵ちゃんが可愛過ぎて葵ちゃんが可愛いって事しか覚えてねぇが、葵ちゃんは酔っ払うと幼い頃の性格にほとんど戻ってるみたいなんだよな」
「なので完璧に酔っ払った葵の一人称は幼い頃に使ってたぼくに戻るみたいだ」
その説明を聞いて幼い頃の葵はどんだけ可愛かったんだと思った瞬間、葵は紅さんに可愛らしい罰を言っていた。
「メッて、、、メッて、、、ちゃんと罰って言えてないし、、、ギュッて、、抱っこ、、、」
「紫先輩しっかりし、、、いや、これは普通無理だよね?うん、無理だよ。だってボクが無理だもん、、、可愛い、、可愛くって死ヌ、、、」
「ッ、、、俺しっかりしないと、、しないといけない!葵くんの足の様子を診てやるにはしっかりしないといけない!だが、、、すまない、少し、少しだけ、、、可愛い!無理だ!葵くん、可愛い!」
「、、、ッ(やべぇ、可愛い!)」
オレもあまりの可愛さに動揺して他の奴らと一緒に床を叩きながらゴロゴロ転がり回りたい気持ちになったが、鈴矢さんと白銀さんを見てそれどころかではなかった。
「あ~、、、葵、葵葵葵葵葵、、、、葵ぃ!ッかっ可愛い!可愛い!可愛い!紅ズルい!葵可愛い、紅そこ変われ!あー!葵可愛い!わたしも葵を抱っこしてギュッてしたい!さっきまで怒っていたのに!あんなふにゃふにゃして安心した笑顔するのは反則だ!」
「なっ、、、、あ、おい、ちゃん、、、ッ~、、ぁ~、、、駄目だ、、もう無理、、、抱き潰そう。監禁する準備もしねぇと、、外にあんな可愛い葵ちゃんを出すわけにはいかねぇ」
白銀さんはいつものキャラが何処かに行っていたし鈴矢さんは怖かっ、、、ヤバかった。
葵と紅さんがキスした後、葵は紅さんの腕の中で眠ってしまったみたいだ。
暗李視点
葵に離してもらった後、なんとか(ほとんど死にそうになりながら)明達の所に戻って来た。
私の近くに居るのは明と菫と円鏡、縁完、炎信、夕、剣聖だった。
私はあまりにも萌えを過重摂取してしまった為、一周回って冷静になっていた。
ただし、体は正直でふらふらだったので明に支えられていたけど。
「葵ちゃん、、、怒ってるのに酔ってて迫力ないっていうか可愛い!」
「分かる!葵は可愛い!」
「炎信さん、、、貴方とは(同士という名の)良い友達になれそうです」
「ふっ、、、僕も同じ考えだよ紫様の弟」
「菫ですあっちの子は暗李っていいます」
「、、、よろしく、菫。それと暗李も」
「、、、うん」
正気に戻った?炎信は確かに良い友達になるだろう。
そんな事をしていたら葵から(可愛いという名の)爆弾が落とされた。
「葵ちゃんがぼくって、、ぼくって言った!いつもはオレなのに!」
「本当に可愛らしいね?酔って幼くなってしまってるんだろが」
「オレが飲ませたからだよな?悪いと思ってるが、、、あれは可愛い」
「完兄は傷つけない様にって思って頑張ってたんだから仕方ないよ。けど、、、本当に可愛い!僕の天使様本当に可愛い!」
「紅の弟、、、本当に可愛いな。確かにあの紅が耳がタコになるほど可愛い俺の弟って言ってくるはずだ」
「やべぇ、、、あれはやべぇ。可愛い」
「葵、、、葵にとってあれは本気で怒ってるのかも知れないが、、、可愛い」
ちなみに、菫、明、縁完、炎信、夕、剣聖、円鏡の順で話している。
まだこの時点ではみんな立って話していたんだけど次の瞬間みんな死んだ。
「ぐっ、、葵ちゃん、呂律が全然回ってない、、、可愛い、、罰が、、可愛い、、、葵ちゃん可愛い!あれ?可愛いってなんだっけ?葵ちゃんだっけ?」
「ッ、、、暗も可愛いけど葵には違う可愛さがあるね、、、あれはヤバい。さすがに死人が出る」
「ゴホッ、、、やべぇ、、、なんだあれ?なんだあれ?オレ達を殺そうとしてるのか?オレが酒を飲ませたからか?」
「ッ~!ッ~!、、かっ、、、可愛い!可愛い!可愛い!さすが僕の神!可愛い~!」
「ぅっ、、、あれは反則、、、だろう。あの可愛いですまされない可愛さはなんだよ!」
「ぐぅっ、、、俺は死ぬのか?ここは天国か?、、、何回惚れたらいいんだ?目の前がくらくらする、、」
「、、、、、葵、、、。」
葵の可愛さに立って居られる者は誰も居らず、みんなうずくまって床を叩いたり呆然としたりしている。
ちなみに私は頭に冷静な部分を残しながら他の全ては葵に萌えて(ガン見して)いた。
葵が寝た後に残っていたのは、なんとか立って居る紅と屍の様な私達だけだった。
恐るべし酔っ払い葵の威力。
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