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四章 葵虐め事件の決着への道
62.5話(鈴の兄さんの所にお見舞いに行く)
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私は鈴の兄さんの入院している部屋の前にいる。
今日は私と暗と菫を灰炉さんが迎えに来て家まで送ってくれる途中で、私は鈴の兄さんの所にお見舞いに行きたいと言ったらここまで連れて来てくれた。
ちなみに、灰炉さんは二人を家に送って行ったので今は私一人だけだ。
(兄さんに連絡した迎えに来てくれるって言ってたから兄さんが来るまで鈴の兄さんの所に居れば良いんだよね)
「、、、、。」
なかなかドアを開けられなくて五分くらいたっている。
(何か恥ずかしくて開けられない、、、うぅ~、入っ)
“ガチャ”
「葵ちゃんいつまでここに居るの?早く入って来なよ」
「鈴の兄さん、、、歩いたら駄目だろう」
「だって葵ちゃんが中々入って来ないから」
「それは、、、~から」
「え?何?」
鈴の兄さんに聞こえなかったみたいなので恥ずかしかったけどもう一度言った。
「鈴の兄さんを見たら不安になって抱きついて仕舞いそうだったから少し恥ずかしくてな」
「、、、むしろオレが抱き締めたい」
「、、、それは嬉しいが傷は大丈夫なのか?」
「あ~、、我慢出来ない!」
「鈴の兄さ、」
鈴の兄さんは私を抱き締めてからキスをしてきた。
“チュッ、チュー、クチュチュッ”
「ん~、ンッ、ふっ、ンンッ、ン~、ふぁ、はっ、はぁ、鈴の兄さん?」
「葵ちゃん、あんまり可愛い事しないでくれる?我慢出来なくなるから」
「安静にしてないといけないんじゃないのか?」
「だから可愛い事しないでね?安静に何てしてられなくなるから」
「、、、?分かった?」
「分かってないよな」
良く分からないけど可愛い事をしなければ良いらしい。
(けど、可愛い事ってどんな事なんだろう?いつも普通な事しかして、、、恥ずかしい事しなければ良いのかな?)
「それより、早くベッドに入ってくれ」
「分かったよ」
「安静にしていないと長引くんだろ?オレは鈴の兄さんとこれ以上離れて居たくないんだ。離れて居るのは少し寂し、」
“チュッ”
「可愛い事しないでって言ったよな?」
「可愛い事何てしてないぞ?」
「あ~、、、そうだな、存在じたいが可愛いから仕方ないな。けど、可愛い事したら色々と我慢する為にキスするからな?」
「それはオレにとって嬉しい事なんだが」
そう言うとまたキスされた。
そんな事をしながら鈴の兄さんをベッドに寝かせた。
「少し顔が赤いが熱があるのか?」
「え?顔赤い?」
「、、、少し熱いな。やはり少し熱があるみたいだぞ?」
「あー、、そうなんだ。葵ちゃんの手が冷たくて気持ち良い」
「そうか?」
鈴の兄さんの額に手を置いていると鈴の兄さんが冷たくて気持ち良いからか私の手にスリスリとすり寄る。
(何か鈴の兄さん可愛い!あ、そうだ!)
“チュッ”
「ふぇあ!?」
「鈴の兄さんが可愛い事をしたからキスした。可愛い事したらキスして良いんだろう?」
「、、、こんな」
鈴の兄さんは顔に手を置いて真っ赤な顔を隠しながら少し呻いていた。
(今日の鈴の兄さんは可愛いな。いっぱいキスして良いって事かな?)
鈴矢視点
今オレはオレを撃った奴を殺したいくらい恨んでいる。
(こんな可愛い葵ちゃんを目の前にしながら一週間、、いや、傷がちゃんと塞がるまで我慢しねぇといけねぇのか?冗談じゃねぇ!据え膳を目の前にしながら我慢しねぇとならねぇってどんな拷問だよ!)
“チュッ”
「っ!葵ちゃん?」
「また鈴の兄さんが可愛い事しているからキスしただけだぞ?」
「ッ、、、くそっ」
可愛くて色気がある顔をして微笑んでいる葵ちゃんを見て我慢出来なくなった。
(あー、もう無理だ。オレは頑張った)
「少しだけだからゴメンね?葵ちゃん」
「鈴の兄さん?」
“チュッ、クチュチュッ、クチュン”
「ンッ、ンンッ!ン~、ふぁ、り、ンッン~、フッ、ンンッ、んふっ、ン」
さっきみたいな可愛らしいキスではなく葵ちゃんが立ってられないくらい深いキスをオレが満足するまでした。
(可愛い!キスで蕩けてる。オレ本当に我慢出来ッかな?)
「あ、う、はぁ、ふっ、鈴の兄さん?」
「可愛い事するから我慢出来なかった。ゴメンね?けど後悔は全然してないけど」
「うっ、、さっきまで可愛かった鈴の兄さんは何処に行ったんだ?」
「ここに居るけど?可愛くは無くなったかも知れないけどね?」
「、、、いきなりカッコ良くなるのは反則だ」
「カッコ良く?カッコ悪くだろ?あんながっついた、」
「オレにとって可愛い鈴の兄さんはあんまり見れない顔でいつもはカッコいいとしか思った事無いぞ」
「ッ、、あー、もう好きにして良いよ。もうオレの負けだよ」
「何かしてたか?けどそれならオレは勝ったんだよな?」
「ああ」
葵ちゃんが可愛過ぎてもう何か負けた様な気がしたんだ。
だが、次の瞬間にオレは今日一番の我慢をする事になった。
「ならご褒美にさっきの深い方のキスをしてくれ。凄く安心したんだが嫌か鈴の兄さん?」
「、、、、嫌じゃ無いです。ご要望通りに、、さっきより深いキスしてやる」
紅が来るまで長く濃厚なキスを足腰立たなくなるまでした。
足腰が立たなくなった葵ちゃんは紅が抱き上げて家に連れて帰った。
(これはいつでも続くんだ?あんなの我慢出来るわけねぇ!あー!オレを撃った奴は本当に恨む!、、、無理、ゼッテェ我慢出来ねぇ!葵ちゃん可愛過ぎだろ?オレの事煽ってるよな?無意識かも知れねぇけど、、、抱きてぇ!今すぐに気絶するまでオレの事を葵ちゃんの体に刻みてぇ!)
ちなみに、葵ちゃんは毎日お見舞いに来て最後は足腰が立たなくなって紅に連れて帰ってもらってる。
今日は私と暗と菫を灰炉さんが迎えに来て家まで送ってくれる途中で、私は鈴の兄さんの所にお見舞いに行きたいと言ったらここまで連れて来てくれた。
ちなみに、灰炉さんは二人を家に送って行ったので今は私一人だけだ。
(兄さんに連絡した迎えに来てくれるって言ってたから兄さんが来るまで鈴の兄さんの所に居れば良いんだよね)
「、、、、。」
なかなかドアを開けられなくて五分くらいたっている。
(何か恥ずかしくて開けられない、、、うぅ~、入っ)
“ガチャ”
「葵ちゃんいつまでここに居るの?早く入って来なよ」
「鈴の兄さん、、、歩いたら駄目だろう」
「だって葵ちゃんが中々入って来ないから」
「それは、、、~から」
「え?何?」
鈴の兄さんに聞こえなかったみたいなので恥ずかしかったけどもう一度言った。
「鈴の兄さんを見たら不安になって抱きついて仕舞いそうだったから少し恥ずかしくてな」
「、、、むしろオレが抱き締めたい」
「、、、それは嬉しいが傷は大丈夫なのか?」
「あ~、、我慢出来ない!」
「鈴の兄さ、」
鈴の兄さんは私を抱き締めてからキスをしてきた。
“チュッ、チュー、クチュチュッ”
「ん~、ンッ、ふっ、ンンッ、ン~、ふぁ、はっ、はぁ、鈴の兄さん?」
「葵ちゃん、あんまり可愛い事しないでくれる?我慢出来なくなるから」
「安静にしてないといけないんじゃないのか?」
「だから可愛い事しないでね?安静に何てしてられなくなるから」
「、、、?分かった?」
「分かってないよな」
良く分からないけど可愛い事をしなければ良いらしい。
(けど、可愛い事ってどんな事なんだろう?いつも普通な事しかして、、、恥ずかしい事しなければ良いのかな?)
「それより、早くベッドに入ってくれ」
「分かったよ」
「安静にしていないと長引くんだろ?オレは鈴の兄さんとこれ以上離れて居たくないんだ。離れて居るのは少し寂し、」
“チュッ”
「可愛い事しないでって言ったよな?」
「可愛い事何てしてないぞ?」
「あ~、、、そうだな、存在じたいが可愛いから仕方ないな。けど、可愛い事したら色々と我慢する為にキスするからな?」
「それはオレにとって嬉しい事なんだが」
そう言うとまたキスされた。
そんな事をしながら鈴の兄さんをベッドに寝かせた。
「少し顔が赤いが熱があるのか?」
「え?顔赤い?」
「、、、少し熱いな。やはり少し熱があるみたいだぞ?」
「あー、、そうなんだ。葵ちゃんの手が冷たくて気持ち良い」
「そうか?」
鈴の兄さんの額に手を置いていると鈴の兄さんが冷たくて気持ち良いからか私の手にスリスリとすり寄る。
(何か鈴の兄さん可愛い!あ、そうだ!)
“チュッ”
「ふぇあ!?」
「鈴の兄さんが可愛い事をしたからキスした。可愛い事したらキスして良いんだろう?」
「、、、こんな」
鈴の兄さんは顔に手を置いて真っ赤な顔を隠しながら少し呻いていた。
(今日の鈴の兄さんは可愛いな。いっぱいキスして良いって事かな?)
鈴矢視点
今オレはオレを撃った奴を殺したいくらい恨んでいる。
(こんな可愛い葵ちゃんを目の前にしながら一週間、、いや、傷がちゃんと塞がるまで我慢しねぇといけねぇのか?冗談じゃねぇ!据え膳を目の前にしながら我慢しねぇとならねぇってどんな拷問だよ!)
“チュッ”
「っ!葵ちゃん?」
「また鈴の兄さんが可愛い事しているからキスしただけだぞ?」
「ッ、、、くそっ」
可愛くて色気がある顔をして微笑んでいる葵ちゃんを見て我慢出来なくなった。
(あー、もう無理だ。オレは頑張った)
「少しだけだからゴメンね?葵ちゃん」
「鈴の兄さん?」
“チュッ、クチュチュッ、クチュン”
「ンッ、ンンッ!ン~、ふぁ、り、ンッン~、フッ、ンンッ、んふっ、ン」
さっきみたいな可愛らしいキスではなく葵ちゃんが立ってられないくらい深いキスをオレが満足するまでした。
(可愛い!キスで蕩けてる。オレ本当に我慢出来ッかな?)
「あ、う、はぁ、ふっ、鈴の兄さん?」
「可愛い事するから我慢出来なかった。ゴメンね?けど後悔は全然してないけど」
「うっ、、さっきまで可愛かった鈴の兄さんは何処に行ったんだ?」
「ここに居るけど?可愛くは無くなったかも知れないけどね?」
「、、、いきなりカッコ良くなるのは反則だ」
「カッコ良く?カッコ悪くだろ?あんながっついた、」
「オレにとって可愛い鈴の兄さんはあんまり見れない顔でいつもはカッコいいとしか思った事無いぞ」
「ッ、、あー、もう好きにして良いよ。もうオレの負けだよ」
「何かしてたか?けどそれならオレは勝ったんだよな?」
「ああ」
葵ちゃんが可愛過ぎてもう何か負けた様な気がしたんだ。
だが、次の瞬間にオレは今日一番の我慢をする事になった。
「ならご褒美にさっきの深い方のキスをしてくれ。凄く安心したんだが嫌か鈴の兄さん?」
「、、、、嫌じゃ無いです。ご要望通りに、、さっきより深いキスしてやる」
紅が来るまで長く濃厚なキスを足腰立たなくなるまでした。
足腰が立たなくなった葵ちゃんは紅が抱き上げて家に連れて帰った。
(これはいつでも続くんだ?あんなの我慢出来るわけねぇ!あー!オレを撃った奴は本当に恨む!、、、無理、ゼッテェ我慢出来ねぇ!葵ちゃん可愛過ぎだろ?オレの事煽ってるよな?無意識かも知れねぇけど、、、抱きてぇ!今すぐに気絶するまでオレの事を葵ちゃんの体に刻みてぇ!)
ちなみに、葵ちゃんは毎日お見舞いに来て最後は足腰が立たなくなって紅に連れて帰ってもらってる。
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