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一章 葵と私の始まり
13.5話(原木 鈴矢 その三)
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放課後、葵ちゃんが来た。
誰かを連れて来ている。
話しを聞いていると紫の弟の菫だと分かった。
葵ちゃんは菫の事を友達(だち)だと言った。
何でも葵ちゃんと菫は小さい頃会っていて今日、偶然再会したみたいだ。
話していると菫が葵ちゃんの事をちゃん付けで呼んでいるので、何でだろうと思って聞くと反応から確かに、菫は葵ちゃんと小さい頃会っている事が分かった。
小さい頃の葵ちゃんと女の子にしか見えないくらい可愛かった。
オレは紅とはぐれて泣いている葵ちゃんを見て一目惚れをしてしまったくらい可愛かったんだ。
紫が菫とどう再会したのか聞いていた。
聞くと、菫が男達に襲われそうになった所を葵ちゃんが助けたらしい。
珍しい事に分かりやすく紫がかなり怒っていた。
紫も紅と同様にブラコンなんだろう。
流石に、紅よりは酷くないだろうけど。
葵ちゃんと菫はかなり仲良くなったみたいだ。
帰り道ずっと話していた。
少し妬けたけど可愛らしい組み合わせだ。
今日も宴会だが、オレは酒を持って昨日来た場所に座った。
庭を見ながら考えていた。
葵ちゃんが好きな奴って誰だ?
オレの知っている奴か?
男か?女か?
あの反応だとかなりそいつが好きみたいだ。
葵ちゃんはオレのだ!
絶対に他の奴にはやらない!
そう思った時
「鈴の兄さん、またここに居たのか」
葵ちゃんが話しかけてきた。
葵ちゃんはオレに聞いて欲しい話しがあるみたいだ。
葵ちゃんはオレと目を会わて言った。
「オレは、鈴の兄さんが好きだ。親愛ではなく恋愛感情でな。オレの初恋は鈴の兄さんだ。オレは今でも鈴の兄さんを愛してる」
「、、、、、。え?」
「鈴の兄さんがオレの事を弟として見ている事も分かってる。急に悪かったな。オレはそれを言いに来たんだ」
「あ、え?、、葵ちゃん?」
「今は返事はいらない。本当に急で悪かった。じゃあな鈴の兄さん、お休み」
そう言って葵ちゃんは自分の部屋に向かっていった。
オレはしばらく放心して泊まっている部屋にそのまま帰り眠った。
朝、起きて昨日の事が夢だったんじゃないかと思ったけど葵ちゃんの態度で夢ではないと分かった。
何故なら、昨日の夜もだけど今日の朝もいつもの挨拶(キス)をオレにしない。
多分、葵ちゃんは意識してしまって出来ないのだろうけど、オレは昨日の事が夢ではないと分かって嬉しかった。
挨拶がなかったのは悲しかったけど。
学園に来て昼休みに紅達と集まるのを断って葵ちゃんに会う為の心の準備をした。
午後の授業をサボり葵ちゃんを探していたら図書室の前で葵ちゃんを見つけたので声をかけた。
葵ちゃんは身体を少し震わせてこっちを見た。
葵ちゃんが何でオレがここに居るのかと聞かれたので、オレは昨日の告白の返事を聞いて欲しいと言うと走って逃げた。
葵ちゃんを追いかけて誰も居ない学園の裏庭に来た。
葵ちゃんはかなり走っていたので一息つこうと壁に手をついて息を整えていた。
オレは葵ちゃんより体力があるのでそんなに息はきらせてはいない。
一息ついた葵ちゃんは少し落ち着いたのか『ここまで来れば大丈夫か』と言っていたのでオレは『何が?』と聞いた。
葵ちゃんは驚いて身体をビクつかせた。
オレがもう一度声をかけるとまた逃げようとするので、オレは葵ちゃんの手首を掴んだ。
葵ちゃんは離してくれと言うけど離したら絶対逃げるので離さない。
葵ちゃんはオレの返事を聞きたくないみたいだ。
オレは葵ちゃんの顔を見て返事をしたいので葵ちゃんをこちらに振り向かせてから逃がさない様に葵ちゃんの背中を壁につかせてオレと挟んだ。
オレは返事をしたいと言ったけど、葵ちゃんはやっぱり聞きたくないみたいだったがオレは葵が好きだと言った。
けど、葵ちゃんは弟みたいで好きだと思っているみたいだった。
だからオレは叫んだ。
「違う!葵ちゃん、オレは葵ちゃんの事を恋愛感情で好きなんだよ!昨日、葵ちゃんがオレに告白してくれて嬉しかったんだよ」
そう言うと葵ちゃんは驚いてこっち見た。
オレは続けて初めて会った時から好きだと言うと葵ちゃんの顔が真っ赤になる。
葵ちゃんに『オレの恋人になってくれる』って言うと葵ちゃんは『あ、うっ。よろしく、お願いします』と何故か敬語だったけど了承してくれた。
葵ちゃんは恥ずかしいのだろう、潤んだ瞳と赤くなった顔でオレを上目遣いで見てくる。
そんな顔をしながら離して欲しいと言う。
オレはその顔を誰にも見せたくないので、忠告してからキスをした。
キスをしていると葵ちゃんはだんだん蕩けてきて身体を震わせて最後に腰を抜かした。
腰を抜かしたので抱きしめたら涙目で葵ちゃんがこっちを見ながらオレのキスが上手過ぎたから腰を抜かしたと言うので、我慢出来ずにオレが満足するまで付き合ってもらう事にした。
「ン~、あ、り、ん、ン~、兄、さん、ん、あうっ、ン~」
「葵ちゃんが可愛いのがいけない。ん、チュ」
「可愛いくない!あ!ン、も、や、ン~、ん、んふ、ン~」
「だ~め。オレまだまだ満足してないから」
「あ、も、んン、むり、ハァ、ン~、ん、チュ、ふぅっ、ン~!!」
満足するまでキスをしていたら葵ちゃんが立てなくなったので、葵ちゃんが立てる様になるまでお姫様抱っこで抱きしめた。
やっと手に入れた。
オレの葵ちゃん。
オレだけの葵ちゃんだ。
可愛い葵ちゃん。
ごめんね、絶対逃がしてあげない。
オレだけに縛りつけるよ。
絶対幸せにするから、ずっとオレを好きでいてね。
オレはこの腕から葵ちゃんを出す気は無いんだ。
ねぇ、葵ちゃん。
オレの独占欲は紅並みに高いんだよ。
オレ以外を愛さない様にずっと縛りつけるからね、葵ちゃん。
誰かを連れて来ている。
話しを聞いていると紫の弟の菫だと分かった。
葵ちゃんは菫の事を友達(だち)だと言った。
何でも葵ちゃんと菫は小さい頃会っていて今日、偶然再会したみたいだ。
話していると菫が葵ちゃんの事をちゃん付けで呼んでいるので、何でだろうと思って聞くと反応から確かに、菫は葵ちゃんと小さい頃会っている事が分かった。
小さい頃の葵ちゃんと女の子にしか見えないくらい可愛かった。
オレは紅とはぐれて泣いている葵ちゃんを見て一目惚れをしてしまったくらい可愛かったんだ。
紫が菫とどう再会したのか聞いていた。
聞くと、菫が男達に襲われそうになった所を葵ちゃんが助けたらしい。
珍しい事に分かりやすく紫がかなり怒っていた。
紫も紅と同様にブラコンなんだろう。
流石に、紅よりは酷くないだろうけど。
葵ちゃんと菫はかなり仲良くなったみたいだ。
帰り道ずっと話していた。
少し妬けたけど可愛らしい組み合わせだ。
今日も宴会だが、オレは酒を持って昨日来た場所に座った。
庭を見ながら考えていた。
葵ちゃんが好きな奴って誰だ?
オレの知っている奴か?
男か?女か?
あの反応だとかなりそいつが好きみたいだ。
葵ちゃんはオレのだ!
絶対に他の奴にはやらない!
そう思った時
「鈴の兄さん、またここに居たのか」
葵ちゃんが話しかけてきた。
葵ちゃんはオレに聞いて欲しい話しがあるみたいだ。
葵ちゃんはオレと目を会わて言った。
「オレは、鈴の兄さんが好きだ。親愛ではなく恋愛感情でな。オレの初恋は鈴の兄さんだ。オレは今でも鈴の兄さんを愛してる」
「、、、、、。え?」
「鈴の兄さんがオレの事を弟として見ている事も分かってる。急に悪かったな。オレはそれを言いに来たんだ」
「あ、え?、、葵ちゃん?」
「今は返事はいらない。本当に急で悪かった。じゃあな鈴の兄さん、お休み」
そう言って葵ちゃんは自分の部屋に向かっていった。
オレはしばらく放心して泊まっている部屋にそのまま帰り眠った。
朝、起きて昨日の事が夢だったんじゃないかと思ったけど葵ちゃんの態度で夢ではないと分かった。
何故なら、昨日の夜もだけど今日の朝もいつもの挨拶(キス)をオレにしない。
多分、葵ちゃんは意識してしまって出来ないのだろうけど、オレは昨日の事が夢ではないと分かって嬉しかった。
挨拶がなかったのは悲しかったけど。
学園に来て昼休みに紅達と集まるのを断って葵ちゃんに会う為の心の準備をした。
午後の授業をサボり葵ちゃんを探していたら図書室の前で葵ちゃんを見つけたので声をかけた。
葵ちゃんは身体を少し震わせてこっちを見た。
葵ちゃんが何でオレがここに居るのかと聞かれたので、オレは昨日の告白の返事を聞いて欲しいと言うと走って逃げた。
葵ちゃんを追いかけて誰も居ない学園の裏庭に来た。
葵ちゃんはかなり走っていたので一息つこうと壁に手をついて息を整えていた。
オレは葵ちゃんより体力があるのでそんなに息はきらせてはいない。
一息ついた葵ちゃんは少し落ち着いたのか『ここまで来れば大丈夫か』と言っていたのでオレは『何が?』と聞いた。
葵ちゃんは驚いて身体をビクつかせた。
オレがもう一度声をかけるとまた逃げようとするので、オレは葵ちゃんの手首を掴んだ。
葵ちゃんは離してくれと言うけど離したら絶対逃げるので離さない。
葵ちゃんはオレの返事を聞きたくないみたいだ。
オレは葵ちゃんの顔を見て返事をしたいので葵ちゃんをこちらに振り向かせてから逃がさない様に葵ちゃんの背中を壁につかせてオレと挟んだ。
オレは返事をしたいと言ったけど、葵ちゃんはやっぱり聞きたくないみたいだったがオレは葵が好きだと言った。
けど、葵ちゃんは弟みたいで好きだと思っているみたいだった。
だからオレは叫んだ。
「違う!葵ちゃん、オレは葵ちゃんの事を恋愛感情で好きなんだよ!昨日、葵ちゃんがオレに告白してくれて嬉しかったんだよ」
そう言うと葵ちゃんは驚いてこっち見た。
オレは続けて初めて会った時から好きだと言うと葵ちゃんの顔が真っ赤になる。
葵ちゃんに『オレの恋人になってくれる』って言うと葵ちゃんは『あ、うっ。よろしく、お願いします』と何故か敬語だったけど了承してくれた。
葵ちゃんは恥ずかしいのだろう、潤んだ瞳と赤くなった顔でオレを上目遣いで見てくる。
そんな顔をしながら離して欲しいと言う。
オレはその顔を誰にも見せたくないので、忠告してからキスをした。
キスをしていると葵ちゃんはだんだん蕩けてきて身体を震わせて最後に腰を抜かした。
腰を抜かしたので抱きしめたら涙目で葵ちゃんがこっちを見ながらオレのキスが上手過ぎたから腰を抜かしたと言うので、我慢出来ずにオレが満足するまで付き合ってもらう事にした。
「ン~、あ、り、ん、ン~、兄、さん、ん、あうっ、ン~」
「葵ちゃんが可愛いのがいけない。ん、チュ」
「可愛いくない!あ!ン、も、や、ン~、ん、んふ、ン~」
「だ~め。オレまだまだ満足してないから」
「あ、も、んン、むり、ハァ、ン~、ん、チュ、ふぅっ、ン~!!」
満足するまでキスをしていたら葵ちゃんが立てなくなったので、葵ちゃんが立てる様になるまでお姫様抱っこで抱きしめた。
やっと手に入れた。
オレの葵ちゃん。
オレだけの葵ちゃんだ。
可愛い葵ちゃん。
ごめんね、絶対逃がしてあげない。
オレだけに縛りつけるよ。
絶対幸せにするから、ずっとオレを好きでいてね。
オレはこの腕から葵ちゃんを出す気は無いんだ。
ねぇ、葵ちゃん。
オレの独占欲は紅並みに高いんだよ。
オレ以外を愛さない様にずっと縛りつけるからね、葵ちゃん。
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