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一章 葵と私の始まり
第13話の後から見てください。9.5話(原木 鈴矢+α その二)
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「~、好きだよ」
オレはその男にキスをして別れる。
そして、さっきから人が居る気配がするのでそちらに向かったら葵ちゃんが居た。
さっきのを葵ちゃんに見られていたのかと思うと少し落ち込む。(オレだって、好きな子に他の奴とキスをしている所を見られたら落ち込む)
葵ちゃんはずっと顔を伏せている。
もしかして具合が悪いのかと思って顔を見ようと優しく葵ちゃんの顔を持ち上げた。
葵ちゃんは悲しそうな泣きそうな顔をしていた。
もしやと思ってもしかして、さっきの奴が好きなのかと聞くと葵ちゃんは言った。
「違う!オレが好きなのは!、、、あ、何でもない。すまない、鈴の兄さん」
そう言って葵ちゃんは走って行った。
「葵ちゃんに、好きな奴がいる?、、、誰だ、ぶっ殺してやる!葵ちゃんはオレのだ!」
紅 視点
放課後、みんなで葵が来るのを待っていた。
ただ、鈴の奴が真顔 (苛ついてる時の顔)なのを怖がって誰も近付かない。
「なぁ、白。鈴の奴、何かあったのか」
「多分、葵と何かあったのだろう。鈴矢がああなるのは葵関係以外はないからな」
「あいつ、葵に告白でもしたのか?」
「それは無いだろう。告白したならあんな顔にならん」
「だよなー」
俺と白は鈴が葵を好きな事は知っているというか、葵に一目惚れした鈴がガキの頃に言ったのだ。
『紅、白銀。葵ちゃんをオレのお嫁さんにしていいか?』
かなり真剣な顔をして言ってきたので俺達も言った。
『葵が鈴を好きになったらな。ただし、鈴、お前が婿にこい。俺は葵をずっと、一生、守って側に置くから俺から葵を離す事は許さない』
『わたしは紅の言った事に同意する。ただし、わたしからも葵を離す事は許さないがな』
俺は葵を誰にもやりたくない。
だか鈴だったら葵を絶対に幸せにするだろうし、なにより俺達と離れる事はないだろうから葵ともずっと一緒に居られるし、ずっと守ってやれる。
葵も鈴もずっと俺達と一緒に居れば幸せだろうからな。
お、葵が来たみたいだな。
オレはその男にキスをして別れる。
そして、さっきから人が居る気配がするのでそちらに向かったら葵ちゃんが居た。
さっきのを葵ちゃんに見られていたのかと思うと少し落ち込む。(オレだって、好きな子に他の奴とキスをしている所を見られたら落ち込む)
葵ちゃんはずっと顔を伏せている。
もしかして具合が悪いのかと思って顔を見ようと優しく葵ちゃんの顔を持ち上げた。
葵ちゃんは悲しそうな泣きそうな顔をしていた。
もしやと思ってもしかして、さっきの奴が好きなのかと聞くと葵ちゃんは言った。
「違う!オレが好きなのは!、、、あ、何でもない。すまない、鈴の兄さん」
そう言って葵ちゃんは走って行った。
「葵ちゃんに、好きな奴がいる?、、、誰だ、ぶっ殺してやる!葵ちゃんはオレのだ!」
紅 視点
放課後、みんなで葵が来るのを待っていた。
ただ、鈴の奴が真顔 (苛ついてる時の顔)なのを怖がって誰も近付かない。
「なぁ、白。鈴の奴、何かあったのか」
「多分、葵と何かあったのだろう。鈴矢がああなるのは葵関係以外はないからな」
「あいつ、葵に告白でもしたのか?」
「それは無いだろう。告白したならあんな顔にならん」
「だよなー」
俺と白は鈴が葵を好きな事は知っているというか、葵に一目惚れした鈴がガキの頃に言ったのだ。
『紅、白銀。葵ちゃんをオレのお嫁さんにしていいか?』
かなり真剣な顔をして言ってきたので俺達も言った。
『葵が鈴を好きになったらな。ただし、鈴、お前が婿にこい。俺は葵をずっと、一生、守って側に置くから俺から葵を離す事は許さない』
『わたしは紅の言った事に同意する。ただし、わたしからも葵を離す事は許さないがな』
俺は葵を誰にもやりたくない。
だか鈴だったら葵を絶対に幸せにするだろうし、なにより俺達と離れる事はないだろうから葵ともずっと一緒に居られるし、ずっと守ってやれる。
葵も鈴もずっと俺達と一緒に居れば幸せだろうからな。
お、葵が来たみたいだな。
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