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二章 続くよ何処までも

スレ16:【これ】強制ひとりかくれんぼ【終わってない】

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761:名無しのかくれんぼ
無事か!?
って、、、え?
ウサ?


762:名無しのかくれんぼ
何が起きた?
アレって何だ?


763:名無しのかくれんぼ
お~い!ウサ!
何があったんだ?
というか、大丈夫なのか?


764:ウサ
あ~、、、
うん、その、うん
大丈夫だよ?
うん、大丈夫
怪我とかないし、食べ物も食べてない
ただ、戸惑ってるだけ
あと、表情筋がヤバいくらい


765:名無しのかくれんぼ
は?
どういうこと?
説明!
説明を求める!


766:名無しのかくれんぼ
こういう時はグーだ!
頼むグー!
説明をしてくれ!(-人-;)


767:グー
ああ、分かった
ちなみに、ウサはもう駄目だ
堪えきれなかったみてぇだ


768:名無しのかくれんぼ
え?
堪えきれなかったって何が?
ウサは大丈夫なのか?


769:グー
大丈夫だ
堪えきれなかったのは主に腹筋だ
簡単に言えば腹筋崩壊しただけだ
だから大丈夫だ
ウサの腹筋以外はな
ウサの腹筋はお亡くなりになった


770:名無しのかくれんぼ
腹筋?崩壊?
つまり?


771:名無しのかくれんぼ
笑いすぎって事か?
ウサは何でそんなに笑ってんだよ?
というか、グーがお亡くなりになったとか言うと面白いなwww


772:名無しのかくれんぼ
分かるw
グーは何て言うかそんな事言いそうにないもんな
まぁ、それより
マジで何があったか説明してくれ


773:グー
分かった

僕達は食べ物の匂いに惹かれ上の階にふらふらと上がって行った
ちなみに、階段を上がっている時の記憶は曖昧だった

階段を上がって行った先には旨そうな料理が沢山置いてあった
食べ物を食うのはヤバいと分かっていたが、その時は目の前にある料理が食いたくて仕方なかった
僕とパーとウサはいつの間にか口に含んでいた塩水を飲み込んでいた
そして口元に料理を持っていって口に入れようとした瞬間

『お、鬼は~外!』
“バラバラ”
『鬼は外!鬼は外!鬼は外!』
“バラバラ、パラパラ、バラバラ”
『、、、ハッ!え?何で私、、食べようと?』
『、、っくそ!他人の思い通りになるってのは俺にとって一番嫌な事だってのに!』
『何で、、鬼は外だけ?』

まぁ、また僕達はクマに助けられた
それとバラバラとかパラパラってのはクマが僕達に向かって投げた豆 (オヤツ用)の音だ



774:名無しのかくれんぼ
何故に鬼は外?何故に豆を投げた?
というか、クマは何で正気?だったんだ?


775:チョキ
もしかしてだが、クマは達磨 (一番大事な物)を持ってただろ?
それがクマを守ったからクマは精神汚染みたいな事から逃れられたんじゃないか?


776:グー
チョキの言う通りだ
クマは僕達が何で階段を上がって行くのか分からなかったみたいだからな
だが、僕達が (何も喋らず)上の階に進んで行くのでクマは不信に思いながらも僕達と一緒に上の階に行ったらしい

ここからはクマ視点の方がクマが何故あの時に豆を投げたか分かると思うからクマ視点で話すからな?

クマが言うには上の階に着いた時に目の前に料理が沢山置いてあったというのは僕達と同じだったみたいだ
だが、クマには僕達に見えてなかったモノが見えていた
それは

『さあ、食べろ』
『食べろ食べろ食べろ』
『美味しい料理を食べろ』
『食べろ、喰え』
『喰えば我らの仲間になれるぞ?』
『さあ、喰え』
『喰え喰え喰え喰え喰え、、、喰えばこの世界のモノ』
『喰らえ喰らえ』
『新しい我らの仲間』

と言っている腹が出た小さな鬼みたいなモノだった

ちなみに、今の僕達にもそれは見えてる
精神的におかしかったからさっきは見えなかったみたいだ

その小さな鬼の言う通りに僕達は料理に手をつけようとしたていた
コレは駄目だと思ったクマは色々と持ってきたモノが入っている袋の中を漁るとオヤツ用に買った豆撒き用の豆があった
クマはその時、節分を思い出したらしい
鬼に豆って効くかも知れない
と思ったクマは口に含んでいた塩水を飲み込んで

『鬼は外』

と言いながら豆を僕達の近くにいた小さな鬼に向かって投げたんだ
投げると『ギャー!!』と言いながら小さな鬼が僕達から少し離れた
クマは小さな鬼が原因で僕達が変になってるんじゃないかと思い、小さな鬼が僕達からもっと離れるように『鬼は外』と言いながら豆を投げていたらしい
僕達は小さな鬼が1メートルほど離れると反応したと言っていた

あと、小さな鬼の正体は『餓鬼』だ
しかも少し特殊なヤツみてぇだ



777:クマ
グーくん、説明ありがとう
自分はあまりこういう事に詳しくないし、説明もあまり上手くないからグーくんに説明してもらったんだ

それと、ウサが笑い転げてるわけは

『ハハッ!アハハ!ヤバい!死ぬ!死ぬ~!何であの鬼は、~っ、、くっ、、アハハ!ムリィ~!』
『ウサ、笑うなっ、、アレだけオッサン顔、、ぐっ、、クク、、フッ、、』
『パーくんだってw、わら、笑ってるじゃん!って!~っ、、、アハハ~!死ぬ!本当に死ぬ!何でタップダンス!アハハ』

この言葉の通り簡単小さな鬼、、、餓鬼?にオジサン顔がいたから
ビックリするくらい本当にオジサン
ふくよかでセクハラしてきそうなオジサン
の餓鬼が自分が投げたあとに落ちた豆を避けようとしてタップダンスしてる
沢山、豆撒きしたから沢山落ちてる
避けるのは難しそう
他の餓鬼達もオジサン顔の餓鬼に続いてタップダンスし出した
あ、パーくんも沈んだ



778:名無しのかくれんぼ
そうか、クマには守ってくれる達磨がいたな
とかより!最後!
パー!大丈夫か?
オッサン顔の餓鬼がタップダンスなんて
そんなの笑っちまうだろwww
しかも他の餓鬼もってww
パーが沈むのも仕方ねぇよw


779:名無しのかくれんぼ
クマ、良くやったな!
とか褒めようとしたのにw
何で餓鬼にそんな古典的なキモいオッサン顔がいるんだよww
しかもタップダンスwwww


780:名無しのかくれんぼ
おい!お前ら!クマが777のラッキーセブンを取ったんだぞ!
クマ!おめでとう!
けど、何でそうなったwww


781:名無しのかくれんぼ
おいおい780も笑ってんじゃ投げてねぇかw
まぁ、コレは仕方ねぇよなw
オレもムリwww

あ、クマ 777おめ(*^ω^)ノ
そして、さよなら、、、wwwww



782:クマ
あ、閲覧注意?

[小さなキモいオッサン顔の鬼が片足を上げながら慌てているような顔をした写真]
[小さなキモいオッサン顔の鬼がさっきと反対側の片足を上げながら慌てているような顔をした写真]
[小さなキモいオッサン顔の鬼がクルリと回るような動作の写真。表情は相変わらず慌てている。よく見ると下に豆が落ちている]
[小さなキモいオッサン顔の鬼を中心に同じ動きをした小さな鬼達が慌てているような顔をしてる写真]

撮ってみた
コレ見てウサとパーくんが沈んでる
グーくんも笑いを堪えてるみたい



783:名無しのかくれんぼ
ぶほっ!!
これはw
笑うww
ヒィーwww
ウサの死ぬ~!の意味が分かったwww


784:名無しのかくれんぼ
お、同じくぅ~!
ちょ、ちょっとwww
ちょっと休憩しよあぜww
やべ、誤字ったwww
けど直す気力が今ねぇwww


785:名無しのかくれんぼ
そ、そうだなwww
みんなwww
落ち着くまで書き込むなのぉwww
オレも誤字ったwwww
スレも少ないからなwww
次に書き込む時は落ち着いたあとだwww
いいなwwwwww


786:名無しのかくれんぼ
ふぅ
みんなが落ち着くまで五分もかかったぜ!
まぁ、クマの写真見たらまた再発しそうだから見ないようにな!


787:名無しのかくれんぼ
オッケー!見ないぜ!
それでクマ達の方はどうなったんだ?
五分も立ってるから餓鬼ダンスも終わってるだろ?


788:名無しのかくれんぼ
餓鬼ダンスwww
思い出すだろ!ヤメロ!
で、クマ~?ウサ~?グー?パー?


789:ウサ
はい!
笑い死んだウサです!
今では腹筋さんも治ってますが明日は筋肉痛でしょう!


790:名無しのかくれんぼ
ウサ!
ってwww
確かに今の状況を説明して欲しいけどww
そういうことじゃねぇんだよwww
あのあと何があったから説明して欲しいんだよwww


791:名無しのかくれんぼ
明日はオレも筋肉痛だぜww
その様子じゃあ大丈夫みたいだけどな


792:ウサ
あのあとかぁ
説明するならグーくんの方が良いかも
あの餓鬼のことも私達より解ってるみたいだし
私視点だと

追いかけられた
逃げた
やだ、懲りないの?
追いかけられた
逃げた
いい加減にしろ!
やった!追い払った!

だからね?
なのでグーくん、またお願い



793:名無しのかくれんぼ
ちょっと待った!
やだ、懲りないの?とか、いい加減にしろ!とかって何なんだよ!


794:グー
それも僕が説明する

まず、あの餓鬼達は普通の餓鬼と少し違った
あの餓鬼達は誘いそして仲間を増やせる餓鬼だ
あの餓鬼達の言葉通りにあの料理を食べていたら僕達もあの餓鬼達の仲間になるか、あるいは化け物になってこの世界に迷って来た人間を襲ってるかしてただろうな
まぁ、この世界のモノになっていたのは確実だ

あのあと、少し落ち着くと餓鬼達が僕達に襲いかかってきた
料理を持ってな
つまり、あの餓鬼達は僕達をなんとしてもこの世界のモノにしようとしてたんだろ
この世界の料理を無理矢理でも口にしたら終わりだからな
僕達は普通に逃げたが、アイツら、、、というか、ここの化け物共は足が速いのが多いみてぇでな
逃げても直ぐに追い付かれる
そこで、クマが残ってた豆をまた撒いた
ここがウサが言っていた『やだ、懲りないの?』だな
またタップダンスしてたからな
だが、無事だったヤツらが追いかけてきた
僕達はまた逃げたが、もう豆もない
しつこく追いかけてくる餓鬼達に苛立った僕は何か書ける物と紙はないか聞くとクマさんがメモ帳とボールペンを二本くれた
そのメモ帳にボールペンで僕が習った悪霊を追い払う文字を書いた
書き終わると追いかけてくる餓鬼達に振り向き

『いい加減にしろ!』

と言いながらそのメモ帳の文字を書いた部分だけ切り離し餓鬼達に向けて投げた
すると餓鬼達は『ギャー!』という悲鳴を上げながら逃げていった

今はさっきまで居たクマの家の階に居る
塩水もまたクマに貰って口に含んでる (ペットボトルの残りは三分の一くらいだ)
ちなみに、僕達は三階ほど階段を上がっていたみてぇだ



795:名無しのかくれんぼ
おおう!?
五分で結構なことが起きたな
というか、クマが持ってきたモノは役に立つモノしかねぇな


796:名無しのかくれんぼ
最初は水1Lも要るか?とか思ったけど、結構必要だったもんな
前のミカンもめっちゃ役に立ったしな
というか、三階分も上がってたのか


797:クマ母
クマちゃんは何でいつも役に立つ物を持ってこれるのかしら?


798:クマ
クマ母の疑問に答えると
自分が持ってくるモノの選び方は
・近くにある物
・何か要るような気がした物
・なんとなく持っていった方が良いと思った物
・直感←コレが一番
こんな感じ
ほとんど直感で持っていかないとって思う


799:名無しのかくれんぼ
クマはなんかそういう能力もあるのか?
直感にしてもなんとなくにしても何時も的確な物を持ってくるよな?


800:チョキ
確かにな
クマにはそういう能力もあるのかも知れん
まぁ、みんなも落ち着いたみたいだからクマ父の調べた事でも聞くか
途中だったもんな

あ、800ゲット



801:名無しのかくれんぼ
そういえば途中だったな
餓鬼ダンスのせいで忘れてたわ

チョキ 800おめ(σ´∀`)σ



802:名無しのかくれんぼ
そういやぁそうだった
餓鬼ダンスのインパクトが強すぎて、、なw

チョキ 800おめでとう!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



803:名無しのかくれんぼ
餓鬼ダンスとかタップダンスはヤメロww
思い出すだろって言っただろww
それでクマ父は何を調べてきたんだ

チョキ 800おめ( ≧∀≦)ノ



804:クマ父
お、もう話しても大丈夫か?

チョキ 800おめでとう(*´▽`)



805:クマ



806:名無しのかくれんぼ
寧ろ早く話してくれ
って、、、クマ?


807:名無しのかくれんぼ
何だ?どうした?
何かあったのか?


808:パー
来やがった
相変わらず薄気味悪い


809:名無しのかくれんぼ
パー?
来た?薄気味悪い?
あ!シチューが来たのか!?


810:名無しのかくれんぼ
このタイミングでかよ!
クマ達は落ち着けよ!
クマに触れ!
塩水は飲み込むなよ!
それとシチューは今どんな感じだ?
落ち着いたらで良いから書き込んでくれ!

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