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一章 お月様の毎日
3,お月様の日常~パパ愛してる~
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今ぼくはお城の中に居る。
父の所に向かっているけど今日はいつもより人が多い。
クーくんを抱っこして飛びながら父の所に向かっていると前から第一王子が歩けて来た。
第一王子は金髪に青緑色の目をしている優しい顔立ちをしたテンプレ王子顔をしたイケメンだ。
「早く中庭に行こう。今日は父上がずっと前から頼んでいた黒宮家の舞花さんが私達王族に、稽古をつけてくれるらしい」
「黒宮家の舞花様がですか!」
「そうだ。舞花さんは氷能(ひのう)家でもかなりの実力者だったと聞く」
「確か黒宮家の者と結婚する前は氷能家が何処にも出したくない。と、言っていたとか」
そんな話しをしながら中庭に向かっている。
どうやら、噂を聞いた人が父の稽古を見るために、集まっているみたいだ。
ぼくは父が居る所に向かっている第一王子達に付いていきながら、だんだん人が集まって来る中心を見た。
父と第二王子、第三王子、それから王様が居た。
「申し訳ありません。遅れました」
「いえ、時間ピッタリです。それにお仕事をしていたのでしょう。それなら遅刻といたしません」
「ありがとうございます。けれど、なぜ父上が?稽古するのは私達王子に、と聞きましたが?」
「はい、そうです。稽古するのは王子方だけです。アレはただの見学者です」
「申し訳ありません。また父上が我が儘を言ったんでしょう」
と、他人行儀に話しているが本当は王様をアレとか王子様がさん付けで呼んでいるくらい親しい間柄なのだ。
なぜなら父は王様の親友であり相談役兼側近なので王子様達とも仲が良い。
なので本来はこんな他人行儀な話し方をしないのだが人目が多いのでこんな話し方なのだろう。
「では、稽古をつけさせていただきます。まずは一番最初にいらっしゃった第二王子からお願いします」
「こちらこそ、頼む」
第二王子は第一王子と同じ母親で髪は少し薄い色の金髪で黄緑色の目をしている。
あと、目がつり目なので少しきつい(厳しい)感じの顔立ちのイケメンだ。
「では、始めましょう。どうぞ何処からでもかかって来て下さい」
そう言われ第二王子は父に向かって行ったが、すぐに転がされていた。
まず、王子達はかなり強いそれこそ上級の騎士より強い。
だが、父の強さは遥か彼方をいっている。
父にいつも稽古をつけてもらっている兄は王子達より強いけど父に勝てたことがない。
それほど凄まじく強いのだ。
「次、第三王子お願いします」
「よろしくお願いします」
第三王子は上二人と違う母親♂(男の人だが産んだ人なので母親としておく)で髪は茶色に近い金髪(光のかげんでキラキラ光って見える)で髪に隠れているけど青色の目をしている。
顔立ちは一度マトモに見たら目を離せなくなる色気を持ったイケメンだ。
「次、第一王子お願いします」
「こちらこそ、頼むよ」
そうこうしていると、みんな転がされていた。
なにやら強さを測っていたみたいだけどぼくにはサッパリ分からない。
そのあとも稽古が続いた。
どうやら稽古が終わったみたいだ。
父の話しを真剣に聞いている王子達を慈愛のこもった目で王様が見ている。
王様は多分父よりも長く生きている(父には恐くて何歳か聞いたことがない)だろうにかなり若く見える(一般人は、ちゃんと年を取るみたいだが特殊な力を持っていたり高い位を持っていたりする人はかなり長い寿命を持っていて、ある一定の年からけして老けない)見た目的には父よりも少し上くらいだ。
顔立ちは穏やかで男前なナヨナヨしい印象は全くないカッコいい色気のある顔をしている。
髪は金髪で第一王子と同じ感じの色をしていて目は第三王子と同じで青色だ。
「これにて、稽古を終わりとします」
中庭に集まった人達は王族のキラキラしいオーラや顔立ちに見とれている。
イヤ、正直に言おう。
美人な父に見とれている奴も結構いる。
さっきも「うぉ、スッゲー美人」と言っているのお聞いた。
美人は父しかいない。
他はカッコいい系。
父は白に近い銀色の髪を緩く三つ編みにして左手側に流している。
目は黄色でネコの目みたいに大きくて少しつり目で左側に泣き黒子がある。
肌は白く、唇は赤色。
身長は兄より少し大きい。
顔立ちは色っぽい美人な猫さんを人にしたらこんな感じかな?みたいな感じの顔をしている。
「舞花、やはりオレとも手合わせさないか?」
「陛下。私は王子方のみとの稽古できたら分かりました。と、返事をしましたが、あなたとの手合わせは約束していないと思ったのですが?」
「久しぶりにお前と手合わせがしたいと思ったのだがやはりダメか?」
「ハァ、分かりました。けれど手合わせは後日にお願いします。あと、私達の力ではここですと色々危ないので王族専用の鍛練場を使う許可を下さい」
「本当か!すぐに許可を出そう‼」
王様は父と同じくらい規格外に強い(どっちが強いのかは知らない)ので、ここで手合わせすると中庭どころかその辺すべて消しずみ、、まぁ、そんな感じなのでここでは出来ないのだ。
「それでは稽古も終わりましたので私は仕事の続きに戻らさせて頂きます」
そう言って出ていく父のあとをぼくも追いかける。
父が仕事部屋に入ったのでぼくも一緒に入る。
父の仕事部屋には誰もいなかったので父に姿を見せる。
「父さん、ぼく、来たよ」
「っ、!夜か。きみが月の魔法を使うと気配も無くなるからね、少し驚いてしまうね」
「ごめんなさい。びっくりさせて」
「別に僕が驚くくらいはどうでも良いよ。夜が誰かに見付かるより気配も何も感じない方が安心出来るからね」
「雪兄も、言ってた」
「雪夜にも会ってきたのかい?」
「ん、雪兄、今日は、もしかしたら、早く帰って来れるかもって、言ってた」
「そうなのか、早く帰って来れると良いね。夜、こっちにおいで?」
父は手を広げて言ってきた。
(うむ、抱っこだな!分かってた!)
ぼくの家族は皆、ぼくを抱っこするのが大好きなので家族と居ると誰かに抱っこされている。
ぼくは抱っこされるのも抱っこするのもどちらも(ただし、好きな人限定で)好きなので何も考えないで抱っこされる。
今も父に抱っこされているけどぼくは嬉しいだけなのでまぁ良い父も嬉しそうだし。
「ああ、僕も家に帰って一緒にお風呂に入って一緒に眠りたいな。けど、僕は仕事で今日も帰って来ないよ」
「父さんが、帰って来る時、一緒、入る」
「うん、嬉しいけど今の時期だと僕も雪夜も忙しいから三人一緒に家にあまり居られない上、夜一人の時が多いから心配だな」
「クーくんも居るから、大丈夫、ぼく、強くないけど、隠れるの得意、父さんや雪兄が、母さんの時みたいに、泣くのイヤ、だから、逃げるのも得意」
「あの時は夜が一番大変だっただろうに確かに愛を亡くした時は悲しくて仕方なかったよ。けど僕には夜も雪夜もいたからね。まだ僕が守りたい者はまだ居るんた。それがあったから堪えられたんだよ」
「ぼくも、雪兄も、父さんのこと、愛してるから、笑っていて欲しい」
「うん、ありがとう。僕もだよ。けど、心配なのは仕方ないからクーくん、夜を守ってあげてほしい。お願いするね」
クーくんはうなずいた。
父はそれを見て笑ってぼくの頭を優しく撫でてくれた。
「父さん、お仕事の時間、ぼく達帰るね」
「ああ、今の時期だと暑いから暑くて倒れないようにね」
「うん、分かった、雪兄にも、言われた」
「フフ、仕方ないよ。夜は一回倒れたからね。僕も雪夜も心配するよ。雪夜に会ってきたなら今日は外に長くいるみたいだから早く家に帰るんだよ?」
「うん、分かった。家に、(お城を探索してから)早く帰る」
「ああ、良い子だね。けど、今日は来てくれてありがとう。夜に会えて嬉しかったよ」
「ぼくも、嬉しい。家に、帰るね。父さん、愛してる」
父さんの仕事部屋を出たのでお城の探索をしよう。
まぁ、その前に話しを聞いて分かると思うが、あの可愛い母はある事件で亡くなった。
その話はそのうち話そう。
そういえば父の性格を説明していなっかた。
簡単に説明すると親しい人には優しいけど対等な友人にはたまに冷たい。
他人には冷たい。
愛想笑いくらいするが態度は冷たい。
敵対する人などには絶対零度の視線で情け容赦をしない。
父は冷血美人、氷の側近、敵にまわしたら生きられない、などと噂されている。
ぼく達家族にはかなり甘々だ。
父は少し疲れているみたいだ。
近々また姿を見せに来よう。
父の所に向かっているけど今日はいつもより人が多い。
クーくんを抱っこして飛びながら父の所に向かっていると前から第一王子が歩けて来た。
第一王子は金髪に青緑色の目をしている優しい顔立ちをしたテンプレ王子顔をしたイケメンだ。
「早く中庭に行こう。今日は父上がずっと前から頼んでいた黒宮家の舞花さんが私達王族に、稽古をつけてくれるらしい」
「黒宮家の舞花様がですか!」
「そうだ。舞花さんは氷能(ひのう)家でもかなりの実力者だったと聞く」
「確か黒宮家の者と結婚する前は氷能家が何処にも出したくない。と、言っていたとか」
そんな話しをしながら中庭に向かっている。
どうやら、噂を聞いた人が父の稽古を見るために、集まっているみたいだ。
ぼくは父が居る所に向かっている第一王子達に付いていきながら、だんだん人が集まって来る中心を見た。
父と第二王子、第三王子、それから王様が居た。
「申し訳ありません。遅れました」
「いえ、時間ピッタリです。それにお仕事をしていたのでしょう。それなら遅刻といたしません」
「ありがとうございます。けれど、なぜ父上が?稽古するのは私達王子に、と聞きましたが?」
「はい、そうです。稽古するのは王子方だけです。アレはただの見学者です」
「申し訳ありません。また父上が我が儘を言ったんでしょう」
と、他人行儀に話しているが本当は王様をアレとか王子様がさん付けで呼んでいるくらい親しい間柄なのだ。
なぜなら父は王様の親友であり相談役兼側近なので王子様達とも仲が良い。
なので本来はこんな他人行儀な話し方をしないのだが人目が多いのでこんな話し方なのだろう。
「では、稽古をつけさせていただきます。まずは一番最初にいらっしゃった第二王子からお願いします」
「こちらこそ、頼む」
第二王子は第一王子と同じ母親で髪は少し薄い色の金髪で黄緑色の目をしている。
あと、目がつり目なので少しきつい(厳しい)感じの顔立ちのイケメンだ。
「では、始めましょう。どうぞ何処からでもかかって来て下さい」
そう言われ第二王子は父に向かって行ったが、すぐに転がされていた。
まず、王子達はかなり強いそれこそ上級の騎士より強い。
だが、父の強さは遥か彼方をいっている。
父にいつも稽古をつけてもらっている兄は王子達より強いけど父に勝てたことがない。
それほど凄まじく強いのだ。
「次、第三王子お願いします」
「よろしくお願いします」
第三王子は上二人と違う母親♂(男の人だが産んだ人なので母親としておく)で髪は茶色に近い金髪(光のかげんでキラキラ光って見える)で髪に隠れているけど青色の目をしている。
顔立ちは一度マトモに見たら目を離せなくなる色気を持ったイケメンだ。
「次、第一王子お願いします」
「こちらこそ、頼むよ」
そうこうしていると、みんな転がされていた。
なにやら強さを測っていたみたいだけどぼくにはサッパリ分からない。
そのあとも稽古が続いた。
どうやら稽古が終わったみたいだ。
父の話しを真剣に聞いている王子達を慈愛のこもった目で王様が見ている。
王様は多分父よりも長く生きている(父には恐くて何歳か聞いたことがない)だろうにかなり若く見える(一般人は、ちゃんと年を取るみたいだが特殊な力を持っていたり高い位を持っていたりする人はかなり長い寿命を持っていて、ある一定の年からけして老けない)見た目的には父よりも少し上くらいだ。
顔立ちは穏やかで男前なナヨナヨしい印象は全くないカッコいい色気のある顔をしている。
髪は金髪で第一王子と同じ感じの色をしていて目は第三王子と同じで青色だ。
「これにて、稽古を終わりとします」
中庭に集まった人達は王族のキラキラしいオーラや顔立ちに見とれている。
イヤ、正直に言おう。
美人な父に見とれている奴も結構いる。
さっきも「うぉ、スッゲー美人」と言っているのお聞いた。
美人は父しかいない。
他はカッコいい系。
父は白に近い銀色の髪を緩く三つ編みにして左手側に流している。
目は黄色でネコの目みたいに大きくて少しつり目で左側に泣き黒子がある。
肌は白く、唇は赤色。
身長は兄より少し大きい。
顔立ちは色っぽい美人な猫さんを人にしたらこんな感じかな?みたいな感じの顔をしている。
「舞花、やはりオレとも手合わせさないか?」
「陛下。私は王子方のみとの稽古できたら分かりました。と、返事をしましたが、あなたとの手合わせは約束していないと思ったのですが?」
「久しぶりにお前と手合わせがしたいと思ったのだがやはりダメか?」
「ハァ、分かりました。けれど手合わせは後日にお願いします。あと、私達の力ではここですと色々危ないので王族専用の鍛練場を使う許可を下さい」
「本当か!すぐに許可を出そう‼」
王様は父と同じくらい規格外に強い(どっちが強いのかは知らない)ので、ここで手合わせすると中庭どころかその辺すべて消しずみ、、まぁ、そんな感じなのでここでは出来ないのだ。
「それでは稽古も終わりましたので私は仕事の続きに戻らさせて頂きます」
そう言って出ていく父のあとをぼくも追いかける。
父が仕事部屋に入ったのでぼくも一緒に入る。
父の仕事部屋には誰もいなかったので父に姿を見せる。
「父さん、ぼく、来たよ」
「っ、!夜か。きみが月の魔法を使うと気配も無くなるからね、少し驚いてしまうね」
「ごめんなさい。びっくりさせて」
「別に僕が驚くくらいはどうでも良いよ。夜が誰かに見付かるより気配も何も感じない方が安心出来るからね」
「雪兄も、言ってた」
「雪夜にも会ってきたのかい?」
「ん、雪兄、今日は、もしかしたら、早く帰って来れるかもって、言ってた」
「そうなのか、早く帰って来れると良いね。夜、こっちにおいで?」
父は手を広げて言ってきた。
(うむ、抱っこだな!分かってた!)
ぼくの家族は皆、ぼくを抱っこするのが大好きなので家族と居ると誰かに抱っこされている。
ぼくは抱っこされるのも抱っこするのもどちらも(ただし、好きな人限定で)好きなので何も考えないで抱っこされる。
今も父に抱っこされているけどぼくは嬉しいだけなのでまぁ良い父も嬉しそうだし。
「ああ、僕も家に帰って一緒にお風呂に入って一緒に眠りたいな。けど、僕は仕事で今日も帰って来ないよ」
「父さんが、帰って来る時、一緒、入る」
「うん、嬉しいけど今の時期だと僕も雪夜も忙しいから三人一緒に家にあまり居られない上、夜一人の時が多いから心配だな」
「クーくんも居るから、大丈夫、ぼく、強くないけど、隠れるの得意、父さんや雪兄が、母さんの時みたいに、泣くのイヤ、だから、逃げるのも得意」
「あの時は夜が一番大変だっただろうに確かに愛を亡くした時は悲しくて仕方なかったよ。けど僕には夜も雪夜もいたからね。まだ僕が守りたい者はまだ居るんた。それがあったから堪えられたんだよ」
「ぼくも、雪兄も、父さんのこと、愛してるから、笑っていて欲しい」
「うん、ありがとう。僕もだよ。けど、心配なのは仕方ないからクーくん、夜を守ってあげてほしい。お願いするね」
クーくんはうなずいた。
父はそれを見て笑ってぼくの頭を優しく撫でてくれた。
「父さん、お仕事の時間、ぼく達帰るね」
「ああ、今の時期だと暑いから暑くて倒れないようにね」
「うん、分かった、雪兄にも、言われた」
「フフ、仕方ないよ。夜は一回倒れたからね。僕も雪夜も心配するよ。雪夜に会ってきたなら今日は外に長くいるみたいだから早く家に帰るんだよ?」
「うん、分かった。家に、(お城を探索してから)早く帰る」
「ああ、良い子だね。けど、今日は来てくれてありがとう。夜に会えて嬉しかったよ」
「ぼくも、嬉しい。家に、帰るね。父さん、愛してる」
父さんの仕事部屋を出たのでお城の探索をしよう。
まぁ、その前に話しを聞いて分かると思うが、あの可愛い母はある事件で亡くなった。
その話はそのうち話そう。
そういえば父の性格を説明していなっかた。
簡単に説明すると親しい人には優しいけど対等な友人にはたまに冷たい。
他人には冷たい。
愛想笑いくらいするが態度は冷たい。
敵対する人などには絶対零度の視線で情け容赦をしない。
父は冷血美人、氷の側近、敵にまわしたら生きられない、などと噂されている。
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