35 / 37
四章 要らない勇者様
最悪で残酷な世界 (ルリ視点)
しおりを挟む
僕はメーヤに案内された部屋で勇者と後で来ると言った連夜と魔王がこの部屋に来るのを待っている。
「勇者、君はもう我慢しなくて良いんだよ?泣いても笑っても我が儘を言っても大丈夫な所に来たんだから。君は赤ちゃんなんだから、そんな当然の事を我慢しなくて良いんだ」
「あう?るー?」
「ん、ゆっくりと出来るようになろうね?」
「う?あい、る~」
「いいこ」
僕は勇者を撫でながらここに喚ばれた直後の事を思い返した。
その日はいつも通りの日になるはずだった。
僕は学校に行く弟を見送って玄関から家の中に入ろうとしたその瞬間、家の玄関から魔方陣が光ながら浮かび上がり一瞬で僕は異世界に召喚されていた。
僕を召喚したらしき者達は僕を見て一瞬変な顔をした。
多分、何で布を喚んだんだ?と思ったのだろう。
僕はアルビノで光に弱いので家の中でも弟と父がプレゼントしてくれた体をスッポリと覆うフードを被っている。
つまり、最初に召喚した者達が見るのは僕ではなく僕が被っているフードなので一瞬、布だけを喚んだと思ったのだろう。
その後直ぐに召喚された反動で座り込んでた僕が立ち上がると、人をちゃんと喚んだと確認出来たのだろう。
(何だろうここ?羽根が生えてる人や動物の耳とか尻尾が生えてる人が居るから多分、異世界なんだろうけど、、、召喚された?)
「アレを持っておいで」
「は!」
「これで、厄介な者が居なくなるな」
「はぁ、何でアレの為にこんなのを喚ばなければいけないの?本当に最悪」
召喚されて何も分からない僕の前で次々とそんな事を言い出した。
グチグチと不満を喋ってるのを聞いてる (聞きたくないが何も分からないのでそれしかやることがなかった)と、最初に何かを持ってこいと命令された兵士 (多分)が両手に何かを抱え帰って来た。
(人を勝手に召喚しといて放置とか、、、この人達のモラルは大丈夫なのかな?ん?さっきの人が帰って来た?)
「お持ちしました」
「その穢らわしいモノを近づけるな!」
「は!申し訳ありません!」
「ソイツにコレを渡せ」
「は!」
何かを抱えた兵士?が僕の方に来た。
(何だろう?穢らわしいって言ってたけど、、、ゴミかなんかかな?)
「おい!お前」
「、、、。」
「コレを持て!」
兵士?が高圧的に僕に話しかけ?抱えていたモノの僕に突きつけるように渡して直ぐに手を離したので、僕は両手で兵士?が抱えていたモノを受け止めた。
その受け止めたモノは思ったより少し重く、知っているような感覚がした。
(アレ?この感覚、、、もしかして)
「そこのモノ」
「、、、 (あの羽根の人、今絶対に物って意味の方で僕を呼んだ)」
「それを持って旅立て」
「、、、 (何処に?どうやって?そんな説明も出来ない人に何で命令口調でそんな事を頼まれなければならない?)」
「分かったな?、、、では、それを馬車に乗せてこい」
「は!、、おい!こっちだ!」
さっきから偉そう (多分、ここで一番偉いのだと思う)な羽根の人が勝手にそう命令して、僕がまだ承諾していないのに決定したように決めつけ、兵士?に命令して僕を何処か (多分、馬車?)に連れていかせた。
(何の説明も無いのか?この世界は最悪な世界みたいだ)
「コレに乗れ!さっさとしろ!」
「っ!」
「よし!出発しろ!」
「はい!」
“ピシャッ、、、カッポカッポ”
兵士?は外に出て馬車まで僕を案内 (案内とは言わない案内)して馬車に乗せた。
馬車に乗せる時に兵士?は僕を放り込むように投げ込むように乗せた。
僕はとっさに抱えていたモノを庇ったので少しだけ背中を痛めた。
僕を馬車に (無理矢理) 乗せると馬車は直ぐに何処かに向かって動き出した。
(痛っ!、、、けど、コレは無事だ。布を捲ってみよう、、、僕の予想が外れていたら良いんだけど、、)
“ペラ”
「はぁ、、、やっぱり、、、赤ちゃんだ」
「、、、、?ぁ、、、。」
「ん?どうかしたのかな?」
「、、、。」
「ん?、、、どうかした?、、、まぁいいか。けど、あんなに振り回されても泣かなかったのはイイコだね?」
布を捲ると僕の予想通り、僕に渡されたのは赤ちゃんだった。
その赤ちゃんは泣きもしないで大人しく僕に抱かれていたので、僕はそれを褒めるように赤ちゃんを優しく撫でた。
「“ビクン!”、、っ、ぁ、、ぅ」
「ん?ああ、急に撫でてびっくりした?ごめんね?」
「、、ぅ、、あ~」
「?」
「あ~、、、う~、、きゃあ」
「嬉しいのかな?」
いきなり頭を撫でられて驚いた赤ちゃんが、僕の方に手を伸ばしてきたかと思うと急に笑い出した。
(けど、赤ちゃんの笑い声にしては静かだな)
『ねぇ、私達あそこに行くまでアレの世話をしないとならないの?』
『仕方ないじゃない。アレでも勇者よ?役に立たない要らないモノだけどね?』
『けど、近づくのも私は嫌よ』
『大丈夫よ。アレの世話は今アレに必要だと思われるモノとして召喚されたあの布に任せれば良いの。私達は食べ物や服の用意をアレの近くに置いとくだけよ』
『全くツイてないわよね?アレのお守りで魔王が居る城まで行かなくてはならない何て』
『そうよね。アレは赤子の姿のままこの一年間一切成長して無いのよ?』
『それ、私理由を知ってるわ!アレは神界の者と人間のハーフらしいわよ?だから一年以上前から歳を取らないのよ!』
『それ本当?役立たずの勇者として生まれてきただけじゃなくて?』
『ええ、本当よ!それでね、、』
他にも何か話してたが僕は赤ちゃんがこんなにも静かな理由がさっきの話で分かってしまった。
(この子は泣くことも大きな声で笑う事も許されなかったんだ。赤ちゃんのただひとつの仕事である感情の出し方を許されなかったんだ。多分、この子は少しでも声を出すと叱られたんだろうな、、、)
「君は勇者らしいね?」
「あう?」
「僕は瑠璃だよ。白夜 瑠璃」
「うー?」
「瑠璃だよ」
「るー?」
「うん、よく言えたね?勇者はいいこだね?」
「あう?うーちゃ?」
「うん、君は勇者だよ」
多分、名前さえ付けて貰えなかった勇者を僕は優しく撫でる事ひか出来なかった。
「勇者、君はもう我慢しなくて良いんだよ?泣いても笑っても我が儘を言っても大丈夫な所に来たんだから。君は赤ちゃんなんだから、そんな当然の事を我慢しなくて良いんだ」
「あう?るー?」
「ん、ゆっくりと出来るようになろうね?」
「う?あい、る~」
「いいこ」
僕は勇者を撫でながらここに喚ばれた直後の事を思い返した。
その日はいつも通りの日になるはずだった。
僕は学校に行く弟を見送って玄関から家の中に入ろうとしたその瞬間、家の玄関から魔方陣が光ながら浮かび上がり一瞬で僕は異世界に召喚されていた。
僕を召喚したらしき者達は僕を見て一瞬変な顔をした。
多分、何で布を喚んだんだ?と思ったのだろう。
僕はアルビノで光に弱いので家の中でも弟と父がプレゼントしてくれた体をスッポリと覆うフードを被っている。
つまり、最初に召喚した者達が見るのは僕ではなく僕が被っているフードなので一瞬、布だけを喚んだと思ったのだろう。
その後直ぐに召喚された反動で座り込んでた僕が立ち上がると、人をちゃんと喚んだと確認出来たのだろう。
(何だろうここ?羽根が生えてる人や動物の耳とか尻尾が生えてる人が居るから多分、異世界なんだろうけど、、、召喚された?)
「アレを持っておいで」
「は!」
「これで、厄介な者が居なくなるな」
「はぁ、何でアレの為にこんなのを喚ばなければいけないの?本当に最悪」
召喚されて何も分からない僕の前で次々とそんな事を言い出した。
グチグチと不満を喋ってるのを聞いてる (聞きたくないが何も分からないのでそれしかやることがなかった)と、最初に何かを持ってこいと命令された兵士 (多分)が両手に何かを抱え帰って来た。
(人を勝手に召喚しといて放置とか、、、この人達のモラルは大丈夫なのかな?ん?さっきの人が帰って来た?)
「お持ちしました」
「その穢らわしいモノを近づけるな!」
「は!申し訳ありません!」
「ソイツにコレを渡せ」
「は!」
何かを抱えた兵士?が僕の方に来た。
(何だろう?穢らわしいって言ってたけど、、、ゴミかなんかかな?)
「おい!お前」
「、、、。」
「コレを持て!」
兵士?が高圧的に僕に話しかけ?抱えていたモノの僕に突きつけるように渡して直ぐに手を離したので、僕は両手で兵士?が抱えていたモノを受け止めた。
その受け止めたモノは思ったより少し重く、知っているような感覚がした。
(アレ?この感覚、、、もしかして)
「そこのモノ」
「、、、 (あの羽根の人、今絶対に物って意味の方で僕を呼んだ)」
「それを持って旅立て」
「、、、 (何処に?どうやって?そんな説明も出来ない人に何で命令口調でそんな事を頼まれなければならない?)」
「分かったな?、、、では、それを馬車に乗せてこい」
「は!、、おい!こっちだ!」
さっきから偉そう (多分、ここで一番偉いのだと思う)な羽根の人が勝手にそう命令して、僕がまだ承諾していないのに決定したように決めつけ、兵士?に命令して僕を何処か (多分、馬車?)に連れていかせた。
(何の説明も無いのか?この世界は最悪な世界みたいだ)
「コレに乗れ!さっさとしろ!」
「っ!」
「よし!出発しろ!」
「はい!」
“ピシャッ、、、カッポカッポ”
兵士?は外に出て馬車まで僕を案内 (案内とは言わない案内)して馬車に乗せた。
馬車に乗せる時に兵士?は僕を放り込むように投げ込むように乗せた。
僕はとっさに抱えていたモノを庇ったので少しだけ背中を痛めた。
僕を馬車に (無理矢理) 乗せると馬車は直ぐに何処かに向かって動き出した。
(痛っ!、、、けど、コレは無事だ。布を捲ってみよう、、、僕の予想が外れていたら良いんだけど、、)
“ペラ”
「はぁ、、、やっぱり、、、赤ちゃんだ」
「、、、、?ぁ、、、。」
「ん?どうかしたのかな?」
「、、、。」
「ん?、、、どうかした?、、、まぁいいか。けど、あんなに振り回されても泣かなかったのはイイコだね?」
布を捲ると僕の予想通り、僕に渡されたのは赤ちゃんだった。
その赤ちゃんは泣きもしないで大人しく僕に抱かれていたので、僕はそれを褒めるように赤ちゃんを優しく撫でた。
「“ビクン!”、、っ、ぁ、、ぅ」
「ん?ああ、急に撫でてびっくりした?ごめんね?」
「、、ぅ、、あ~」
「?」
「あ~、、、う~、、きゃあ」
「嬉しいのかな?」
いきなり頭を撫でられて驚いた赤ちゃんが、僕の方に手を伸ばしてきたかと思うと急に笑い出した。
(けど、赤ちゃんの笑い声にしては静かだな)
『ねぇ、私達あそこに行くまでアレの世話をしないとならないの?』
『仕方ないじゃない。アレでも勇者よ?役に立たない要らないモノだけどね?』
『けど、近づくのも私は嫌よ』
『大丈夫よ。アレの世話は今アレに必要だと思われるモノとして召喚されたあの布に任せれば良いの。私達は食べ物や服の用意をアレの近くに置いとくだけよ』
『全くツイてないわよね?アレのお守りで魔王が居る城まで行かなくてはならない何て』
『そうよね。アレは赤子の姿のままこの一年間一切成長して無いのよ?』
『それ、私理由を知ってるわ!アレは神界の者と人間のハーフらしいわよ?だから一年以上前から歳を取らないのよ!』
『それ本当?役立たずの勇者として生まれてきただけじゃなくて?』
『ええ、本当よ!それでね、、』
他にも何か話してたが僕は赤ちゃんがこんなにも静かな理由がさっきの話で分かってしまった。
(この子は泣くことも大きな声で笑う事も許されなかったんだ。赤ちゃんのただひとつの仕事である感情の出し方を許されなかったんだ。多分、この子は少しでも声を出すと叱られたんだろうな、、、)
「君は勇者らしいね?」
「あう?」
「僕は瑠璃だよ。白夜 瑠璃」
「うー?」
「瑠璃だよ」
「るー?」
「うん、よく言えたね?勇者はいいこだね?」
「あう?うーちゃ?」
「うん、君は勇者だよ」
多分、名前さえ付けて貰えなかった勇者を僕は優しく撫でる事ひか出来なかった。
0
お気に入りに追加
113
あなたにおすすめの小説
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
異世界で神様に農園を任されました! 野菜に果物を育てて動物飼って気ままにスローライフで世界を救います。
彩世幻夜
恋愛
エルフの様な超絶美形の神様アグリが管理する異世界、その神界に迷い人として異世界転移してしまった、OLユリ。
壊れかけの世界で、何も無い神界で農園を作って欲しいとお願いされ、野菜に果物を育てて料理に励む。
もふもふ達を飼い、ノアの箱舟の様に神様に保護されたアグリの世界の住人たちと恋愛したり友情を育みながら、スローライフを楽しむ。
これはそんな平穏(……?)な日常の物語。
2021/02/27 完結
神様のミスで女に転生したようです
結城はる
ファンタジー
34歳独身の秋本修弥はごく普通の中小企業に勤めるサラリーマンであった。
いつも通り起床し朝食を食べ、会社へ通勤中だったがマンションの上から人が落下してきて下敷きとなってしまった……。
目が覚めると、目の前には絶世の美女が立っていた。
美女の話を聞くと、どうやら目の前にいる美女は神様であり私は死んでしまったということらしい
死んだことにより私の魂は地球とは別の世界に迷い込んだみたいなので、こっちの世界に転生させてくれるそうだ。
気がついたら、洞窟の中にいて転生されたことを確認する。
ん……、なんか違和感がある。股を触ってみるとあるべきものがない。
え……。
神様、私女になってるんですけどーーーー!!!
小説家になろうでも掲載しています。
URLはこちら→「https://ncode.syosetu.com/n7001ht/」
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる