11 / 31
二章 ぼくと家族
ぼくの新しい家族
しおりを挟む
新しい家に引っ越して3日たった。
ぼくと空が家族はまだ少し他人行儀だ。
1日目はみんなで空のカレーライスを食べた。
海達は久しぶりに空の料理を食べてかなり嬉しかったんだろう。
陽と陰は感動するあまり泣きながらカレーを食べていた。
海と陸は嬉しさを隠しきれない笑顔でカレーを食べていた。
その後はみんなと同じ部屋で一緒に眠った。
(まぁ、この日は色々忙しくてあまり話せなかったから仕方ないよね)
2日目は朝から空のご飯で陸が洗濯と掃除を手伝っていた。
海はみんなを見守りながらゴロゴロしていて、陽と陰は山に入って色々取って来ていた。
(海以外は忙しそうだったからこの日も特に何もなく終わったんだよね。私は空の手伝いや海の尻尾に埋もれて眠ったりしてたな、、、ふかふかだったな)
そして、3日目の今日は空の朝ご飯を食べている。
ちなみに、空の今日の朝ごはんはご飯と目玉焼き(黄身はみんなの好みの焼き方だったみたい)でぼくの黄身はほとんど生だった。
それとすまし汁とたくあん(パリパリして美味しかった)と納豆だった。
みんなと仲良くなる為に今日1日はみんなの行動を見てみようと思う。
まずは海から見てみようと思ったけど、海はほとんど家でゴロゴロしながらみんなを見ているだけなので陸からにしようと思う。
陸は空の家事をいつも手伝っていて洗濯や掃除等をしている。
何で料理は手伝わないのか暇そうな海に聞くと『あいつは料理だけは破滅的に下手なんだ』って真剣な顔をして言ってた。
海の様子を見てぼくは陸に料理をさせてはいけないと心に誓った。
陽は外に出て行ってあまり家に居ない。
なのでまた暇そうにしてる海に陽は外で何をしてるのか聞くと『陽?あいつは散歩が好きなんだよ。それと、近くに俺達を害するモノがないか確かめてるんだよ』って言ってた。
陽はお土産にお花を良く摘んでくる。
綺麗なお花は空が受け取って花瓶に飾ってる。
陰は家からあまり出ないけど見えない所にいつも居るので何をしているか分からなかったので、またまた暇な海に聞くと『陰は座敷わらしみたいに家に居るだけで家に幸福を運んで来てくれるアヤカシだ。それと、猫でもあるから隅で丸まってるのが安心するんだろう』って言ってた。
それと陰は猫の姿になって今の人間達の暮らしを見てどんな物が流行ってるかも良く知ってるらしいので、人間の事で分からない事は陰に良く聞くらしい。
みんな色々やってるみたいだけど、隙を見て仲良くなってみようと思う。
最初はだれと仲良くなろうかな?
ぼくと空が家族はまだ少し他人行儀だ。
1日目はみんなで空のカレーライスを食べた。
海達は久しぶりに空の料理を食べてかなり嬉しかったんだろう。
陽と陰は感動するあまり泣きながらカレーを食べていた。
海と陸は嬉しさを隠しきれない笑顔でカレーを食べていた。
その後はみんなと同じ部屋で一緒に眠った。
(まぁ、この日は色々忙しくてあまり話せなかったから仕方ないよね)
2日目は朝から空のご飯で陸が洗濯と掃除を手伝っていた。
海はみんなを見守りながらゴロゴロしていて、陽と陰は山に入って色々取って来ていた。
(海以外は忙しそうだったからこの日も特に何もなく終わったんだよね。私は空の手伝いや海の尻尾に埋もれて眠ったりしてたな、、、ふかふかだったな)
そして、3日目の今日は空の朝ご飯を食べている。
ちなみに、空の今日の朝ごはんはご飯と目玉焼き(黄身はみんなの好みの焼き方だったみたい)でぼくの黄身はほとんど生だった。
それとすまし汁とたくあん(パリパリして美味しかった)と納豆だった。
みんなと仲良くなる為に今日1日はみんなの行動を見てみようと思う。
まずは海から見てみようと思ったけど、海はほとんど家でゴロゴロしながらみんなを見ているだけなので陸からにしようと思う。
陸は空の家事をいつも手伝っていて洗濯や掃除等をしている。
何で料理は手伝わないのか暇そうな海に聞くと『あいつは料理だけは破滅的に下手なんだ』って真剣な顔をして言ってた。
海の様子を見てぼくは陸に料理をさせてはいけないと心に誓った。
陽は外に出て行ってあまり家に居ない。
なのでまた暇そうにしてる海に陽は外で何をしてるのか聞くと『陽?あいつは散歩が好きなんだよ。それと、近くに俺達を害するモノがないか確かめてるんだよ』って言ってた。
陽はお土産にお花を良く摘んでくる。
綺麗なお花は空が受け取って花瓶に飾ってる。
陰は家からあまり出ないけど見えない所にいつも居るので何をしているか分からなかったので、またまた暇な海に聞くと『陰は座敷わらしみたいに家に居るだけで家に幸福を運んで来てくれるアヤカシだ。それと、猫でもあるから隅で丸まってるのが安心するんだろう』って言ってた。
それと陰は猫の姿になって今の人間達の暮らしを見てどんな物が流行ってるかも良く知ってるらしいので、人間の事で分からない事は陰に良く聞くらしい。
みんな色々やってるみたいだけど、隙を見て仲良くなってみようと思う。
最初はだれと仲良くなろうかな?
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説

ひきこもり瑞祥妃は黒龍帝の寵愛を受ける
緋村燐
キャラ文芸
天に御座す黄龍帝が創りし中つ国には、白、黒、赤、青の四龍が治める国がある。
中でも特に広く豊かな大地を持つ龍湖国は、白黒対の龍が治める国だ。
龍帝と婚姻し地上に恵みをもたらす瑞祥の娘として生まれた李紅玉は、その力を抑えるためまじないを掛けた状態で入宮する。
だが事情を知らぬ白龍帝は呪われていると言い紅玉を下級妃とした。
それから二年が経ちまじないが消えたが、すっかり白龍帝の皇后になる気を無くしてしまった紅玉は他の方法で使命を果たそうと行動を起こす。
そう、この国には白龍帝の対となる黒龍帝もいるのだ。
黒龍帝の皇后となるため、位を上げるよう奮闘する中で紅玉は自身にまじないを掛けた道士の名を聞く。
道士と龍帝、瑞祥の娘の因果が絡み合う!

セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

10年間の結婚生活を忘れました ~ドーラとレクス~
緑谷めい
恋愛
ドーラは金で買われたも同然の妻だった――
レクスとの結婚が決まった際「ドーラ、すまない。本当にすまない。不甲斐ない父を許せとは言わん。だが、我が家を助けると思ってゼーマン伯爵家に嫁いでくれ。頼む。この通りだ」と自分に頭を下げた実父の姿を見て、ドーラは自分の人生を諦めた。齢17歳にしてだ。
※ 全10話完結予定
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる