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Chapter 2
68*相思相愛
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口付けから始まった行為は、もう止めることはできない。
一寸の隙も作りたくないとでもいう様に、2人は抱きしめ合いながら口付けを深めた。
はぁはぁと、息をあげながら何度も何度も角度を変えて貪り合う。
そして、次第にセザールの唇が首筋を通り肩へと落ちていく。
アシュリーが用意してくれたドレスは、鎖骨のラインが綺麗に見えるデザインだった。
そのラインを辿るかの様に、セザールが口付けを落としていく。そして、その度にナタリーの口からは蕩けた様な甘い声があがった。
「っん…ぁ…あん」
「ナタリー、ナタリー、ナタリー…」
抱きしめている筈なのに、セザールはどこか恋しそうにナタリーの名を呼び続けた。
まるで、その存在を確かめるかの様に…
やがて、セザールの口付けがナタリーの胸元までたどり着いた時、それは唐突に激しさを現した。
もはや口付けではない。
紛れもなく愛撫へと変わったのだ。
ナタリーの背中を撫でていた右手は、たゆんとボリュームのある柔らかな胸へ…
唇は、早く早くと急かすかのように、そのぷくりと立ち上がった中心部へと進んでいく。
ペロリと舐めあげれば、ブルリと膨らみが揺れ更に硬く芯を作った。
セザールの手が、唇が、吐息がナタリーに触れるたびに、彼女はビクリと身体を揺らし可愛らしく鳴いている。
顔を赤く熱らせたナタリーは、まるで女神の様に美しかった。
セザールは、胸元から顔を上げると噛み付く様に唇を奪った。そして、2人がけのソファに、横並びで座っていたナタリーを軽々と抱き上げると自分の上に向かい合う様に座らせたのだ。
「きゃっ…!」
あまりの突然の動きに、ナタリーからは小さな悲鳴が漏れる。
そして、セザールは完全に立ち上がった己の欲望をナタリーに見せつけるかの様に動いた。
それも、ナタリーの顔を見ながら…
それは、まるで『俺を求めてくれ…!欲しいと言ってくれ…!』そう、悲願しているようにみえる。
ゆるゆると動くセザールに対し、ナタリーは益々頬を赤らめていく。
そして、次第にセザールと目が合うたびナタリーはどんどん顔を伏せてしまっていた。
何故なら、セザールが動くたびナタリーの蜜壺が音を立てて喜ぶのだ。
ゆさゆさ…
クチュ…クチュ…
その音色は、どんどん大きさを増していった。
そして、現在…
揺さぶられるたびに、ナタリーからは艶やかな嬌声と卑猥な音が上がり続けていた。
グチュグチュ…クチャクチュ…
あんっ!…ぁあっ!ん…ゃ…んっ!
すでにショーツは、床に脱ぎ捨てられており、ガッツリ捲り上がったドレスの裾からは、白く柔らかな太腿がガーターベルトと共に顕になっていた。
ドレスの後ろも解かれている為、襟元からは双方の膨らみがしっかりと現れており、その膨らみはセザールが揺らすたびに、彼の逞しい胸板へと擦り付けているようだった。
「んっ…はぁんっ…セ、セザールさまぁ…」
ナタリーが、甘い声で鳴けばなくほどセザールの動きは早く激しくなっていく。
その度に、ナタリーは必死に「まってぇ…!」と訴えるも取り合ってはくれなかった。
なんとも耐え難い快楽がナタリーを襲う。
セザールのモノが何度も擦り付けられるたびに、ナタリーは絶頂を感じていた。
__モウ、イレテ!!!
あまりの快感に、ナタリーはしがみ付いているセザールの耳元で訴えかけた。
「早く、一つになりたいっ」
「セザール様がほしい…」
「お願いっ…もぅ、入れてっ!」
その言葉に、セザールはとても嬉しそうに微笑みながらも、決して首を縦には振らなかった。
「ナタリーっ…
私も君の中に入りたくて堪らないっ!
だが、君の初めてをこんな場所にする事は間違っている。だから、君はただただ気持ちよくなっていればいいんだよ?」
「…っ!ぃやっ!嫌っでっ…んっ」
「大丈夫、だから…ね?もっと、君の声を聞かせてくれないか?ほらっ!」
ぐりゅっ!!
「__っ!!!はぁんっ!」
突然の刺激で、ナタリーは背中を大きくしならせた。そして、必死に快感を逃がそうとしている。
しかし、そんな抵抗も虚しく…
セザールは、ナタリーの蜜壺にある突起を必要に構い倒した。
そして、ナタリーは全身を大きく震わせて達した。
息が上がり、薄れゆく意識の中で、セザールの袖を掴みナタリーは言う。
「早く、セザール様のものになりたい」と。
一寸の隙も作りたくないとでもいう様に、2人は抱きしめ合いながら口付けを深めた。
はぁはぁと、息をあげながら何度も何度も角度を変えて貪り合う。
そして、次第にセザールの唇が首筋を通り肩へと落ちていく。
アシュリーが用意してくれたドレスは、鎖骨のラインが綺麗に見えるデザインだった。
そのラインを辿るかの様に、セザールが口付けを落としていく。そして、その度にナタリーの口からは蕩けた様な甘い声があがった。
「っん…ぁ…あん」
「ナタリー、ナタリー、ナタリー…」
抱きしめている筈なのに、セザールはどこか恋しそうにナタリーの名を呼び続けた。
まるで、その存在を確かめるかの様に…
やがて、セザールの口付けがナタリーの胸元までたどり着いた時、それは唐突に激しさを現した。
もはや口付けではない。
紛れもなく愛撫へと変わったのだ。
ナタリーの背中を撫でていた右手は、たゆんとボリュームのある柔らかな胸へ…
唇は、早く早くと急かすかのように、そのぷくりと立ち上がった中心部へと進んでいく。
ペロリと舐めあげれば、ブルリと膨らみが揺れ更に硬く芯を作った。
セザールの手が、唇が、吐息がナタリーに触れるたびに、彼女はビクリと身体を揺らし可愛らしく鳴いている。
顔を赤く熱らせたナタリーは、まるで女神の様に美しかった。
セザールは、胸元から顔を上げると噛み付く様に唇を奪った。そして、2人がけのソファに、横並びで座っていたナタリーを軽々と抱き上げると自分の上に向かい合う様に座らせたのだ。
「きゃっ…!」
あまりの突然の動きに、ナタリーからは小さな悲鳴が漏れる。
そして、セザールは完全に立ち上がった己の欲望をナタリーに見せつけるかの様に動いた。
それも、ナタリーの顔を見ながら…
それは、まるで『俺を求めてくれ…!欲しいと言ってくれ…!』そう、悲願しているようにみえる。
ゆるゆると動くセザールに対し、ナタリーは益々頬を赤らめていく。
そして、次第にセザールと目が合うたびナタリーはどんどん顔を伏せてしまっていた。
何故なら、セザールが動くたびナタリーの蜜壺が音を立てて喜ぶのだ。
ゆさゆさ…
クチュ…クチュ…
その音色は、どんどん大きさを増していった。
そして、現在…
揺さぶられるたびに、ナタリーからは艶やかな嬌声と卑猥な音が上がり続けていた。
グチュグチュ…クチャクチュ…
あんっ!…ぁあっ!ん…ゃ…んっ!
すでにショーツは、床に脱ぎ捨てられており、ガッツリ捲り上がったドレスの裾からは、白く柔らかな太腿がガーターベルトと共に顕になっていた。
ドレスの後ろも解かれている為、襟元からは双方の膨らみがしっかりと現れており、その膨らみはセザールが揺らすたびに、彼の逞しい胸板へと擦り付けているようだった。
「んっ…はぁんっ…セ、セザールさまぁ…」
ナタリーが、甘い声で鳴けばなくほどセザールの動きは早く激しくなっていく。
その度に、ナタリーは必死に「まってぇ…!」と訴えるも取り合ってはくれなかった。
なんとも耐え難い快楽がナタリーを襲う。
セザールのモノが何度も擦り付けられるたびに、ナタリーは絶頂を感じていた。
__モウ、イレテ!!!
あまりの快感に、ナタリーはしがみ付いているセザールの耳元で訴えかけた。
「早く、一つになりたいっ」
「セザール様がほしい…」
「お願いっ…もぅ、入れてっ!」
その言葉に、セザールはとても嬉しそうに微笑みながらも、決して首を縦には振らなかった。
「ナタリーっ…
私も君の中に入りたくて堪らないっ!
だが、君の初めてをこんな場所にする事は間違っている。だから、君はただただ気持ちよくなっていればいいんだよ?」
「…っ!ぃやっ!嫌っでっ…んっ」
「大丈夫、だから…ね?もっと、君の声を聞かせてくれないか?ほらっ!」
ぐりゅっ!!
「__っ!!!はぁんっ!」
突然の刺激で、ナタリーは背中を大きくしならせた。そして、必死に快感を逃がそうとしている。
しかし、そんな抵抗も虚しく…
セザールは、ナタリーの蜜壺にある突起を必要に構い倒した。
そして、ナタリーは全身を大きく震わせて達した。
息が上がり、薄れゆく意識の中で、セザールの袖を掴みナタリーは言う。
「早く、セザール様のものになりたい」と。
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