Vanargand

アズルド

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Episode Two

Full Moon

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 塔の最上階にある壁の穴の修理が終わるまで、夜間は壁の穴の外側の警備が続き、昼間は近衛兵の宿舎のベッドで寝ていたので、教会の懺悔部屋に行く暇はなかった。覗き穴の出入口は騎士の鎧の裏にあり、寝室と廊下壁が二重になっていて、大人一人が隠れられる隙間がある。

「壁の内側を警備したら?廊下の方にいると寒いでしょ」

「毛があるから寒くない」

「良いわねぇ。私はモフモフの毛がないから寒いわ」

「だったらちゃんとネグリジェを着て寝ろ」

「これサイズが合ってないの!胸がキツくて圧迫されるから眠れなくて…」

「サイズが合うように仕立て直させれば良いだろ?」

「サイズを測る為って言って胸を揉まれたから、もう直さなくて良いって言っちゃった」

「仕立て屋の分際でセクハラするとは、良い度胸だな…」

「セクハラじゃない!って言い張るし、あまり騒いでたらカーディナルがうるさくて…」

「老害でしかない。カーディナルどもはクビにしろよ?」

「それも出来ないって…。お布施の事とか色々あって頭が上がらないみたいね」

「カーディナルはお布施の金額で出世出来るようだな?」

「そうじゃなかったんだけど、そうなって来ちゃってるわね」

「だからカーディナルは無能揃いなのだな」

「元々はコンクラーヴェって言う信者からの人気投票でカーディナルも決めてたの」

「コンクラーヴェ?確かカーディナルのジジイもそんな話をしていたな…」

「それがだんだん有効票はお布施の金額の高いカーディナルのみになって、カーディナルのほとんどは貴族だけになってしまった…」

「シメオンはお布施の高い信者からの投票でビショップになったんだろ?つまりカーディナルに投票されたはずだが…」

「ビショップはカーディナルと違って任期がないから、その年はちょっと特殊だったのよ。カーディナルは一年で変わるわ」

「シメオンがビショップに選ばれた年の有効票は、女が多かったと言う話を聞いたのだが…」

「ええ、本来のカーディナルが全て暗殺されて、その妻たちが代役で投票したのよ」

「なるほど、あの甘いフェイスでマダムを虜にしたってわけか…」

「ビショップの交代をカーディナルたちが申請したのだけど、シメオンを交代させたらマダムたちがお布施をしない!って言い出して…」

「頭と顔が良い奴は羨ましいよ?俺なんか頭も悪くてこんな厳つい顔だし、マダムに気に入られた事がない…」

「そうかしら?フェンは頭が良いわよ。それに顔も漢らしくて素敵だわ!」

「そんな事を言われたのは初めてだ…」

 寝室の壁の穴が大体、埋まって来たので夜間の警備は他の近衛兵に任せて、懺悔部屋の待ち時間に並んでいると、以前フェンに話しかけて来た、人の良さそうな信者が話しかけてくる。

「おや、またお会いしましたね?」

「ちょいと悩みがあってさ。列に並ぶのは性に合わないんだが…」

「悩める子羊よ…。神の御加護があらん事を…」

 信者は指で十字架を空に描いて祈りを捧げた。

「子羊と言うか…。どっちかって言うと狼なんだけどな」

 壁に背をもたれかかって、うつらうつらしかけていると、順番待ちが終わり、懺悔部屋に入る。

「あなたの番でしたか…。教会の仕事が終わるまで待って頂けたら、ゆっくりとお話が出来ましたのに…」

「そんなに遅くまで待ってらんねぇんだよ!今夜は満月だろう?」

「満月ですね。それが何か?」

「シメオンが読んだって言うヴァナルガンドの文献には、そんな事も書いてなかったのか?」

「いえ、確か満月の夜は気性が荒くなると言う記述はありましたが、それはヴァナルガンドに限らず、全ての人に言える事です」

「そうなのか?ヴァナルガンドだけかと思ってた…」

「ええ、私も今夜は少し…気性が荒くなります」

「シメオンが?絶対にあり得ねぇし!」

「絶対…なんて事はあり得ません」

「とにかく!今夜はヤベェから俺を地下牢にでもぶち込んでくれないか?」

「あなたを地下牢に?ベアトリーチェ様がお許しになりませんよ」

「ああ、ビーチェにいくら頼んでも入れてくれないからシメオンに頼みに来た」

「なぜそんなに地下牢に入りたがるのですか?」

「記憶がなくなるんだ…。もし俺がビーチェに怪我をさせたりしたら…、ここにはいられなくなるだろ?」

「わかりました。私の権限であなたを地下牢に入れましょう。一晩だけならベアトリーチェ様も誤魔化せます」

 その晩、寒くて狭い地下牢の冷たくて硬いベッドに横になって天井を見上げると、小さな明かり取りの窓から満月の月明かりが差し込んでくる。

「興奮して眠れない…。眠っちまうと記憶がなくなるからな」

 草木も眠る頃に意識は朦朧としてきたので、うっかり眠ってしまった。目を覚ますと地下牢ではなく、宮殿の最上階にあるビーチェの寝室にいた。一瞬、何が起こったのかわからなかった。恐る恐るブランケットをめくるとビーチェが裸で寝ていた。嫌な予感が脳裏を過ぎる。ビーチェを揺すって起こすと尋ねる。

「う~ん、まだ眠いわ…。もうちょっと寝かせて…」

「何も思い出せない…。昨夜…俺は…ここで…一体…何をしてた?」

「えっ…!覚えてないの…?私は…昨夜の事…きっと…永遠に…忘れられないわ…」

「お願いだ…。教えてくれ…!俺は…何をした?」

「私の口から言わせる気?初めてだったから…痛かったけど…、幸せだったわ…」

 ブランケットを更にめくってよく見ると、ベッドシーツが血に染まっていた。フェンの顔からサーッと血の気が引く。

「最悪だ!しかも全く記憶がない」

「いつものフェンと違ってワイルドな感じだったけど、昨夜のフェンも悪くなかったわ」

「ううっ…こんな事、シメオンにどう説明すれば良い?」

「黙ってれば良いじゃない?」

「バレたら、俺は死刑にされるな」

「この国は死刑制度を廃止してるから、死刑にはされないわよ?」

「死刑制度がないのか?本当に平和な国だな…」

「私が女王になってから奴隷制度も廃止したし、元奴隷に差別的な待遇をしたら罰金を支払わせてる」

「至れり尽くせりだな。もっと早くこの国に来たかった」

「私もフェンにもっと早く会いたかったわ」

 ベッドの周りに脱ぎ捨てられていたネグリジェを拾って、ビーチェは着替えると髪を梳かし始める。フェンは何となくネグリジェの裾を手に持った。

「このネグリジェ…、触り心地が良くないな…。生地が硬いと思ってたら…、シルクじゃないのか?」

「ああ、シルクは嫌いだから着たくないって言ってコットンにしてもらったの」

「普通はシルクだろう?貴族の女はシルクを好む…」

「ええ、シルクの方が肌触りが良いのは知ってるわ。でもシルクの作り方は知ってる?」

「いや、全くわからん…」

「私の養父母は服の仕立て屋だったの。私は子供の頃からシルクを作る為に天井裏で蚕の世話をしてたわ」

「蚕?あの白い蛾の幼虫の事か…」

「そう、その蚕の繭を蛹の状態で生きたまま釜茹されるの。孵化してからじゃ繭が汚れるからって、可哀想じゃない!」

「それでシルクが嫌いなのか?やはりお前は変わってるな…」

「布が硬いから仕立てにくいみたいで、胸がキツくて困るわ。カーディナルには痩せろって嫌味言われたけど」

「貴族は何もせずにぐうたらしてるから太ってる奴が多いけどな」

「美味しい物がたくさん食べられるから太るに決まってるじゃない?」

「女は少し肉付きが良い方が好きだな」

「食べ過ぎると嫌味ばかり言われるからそんなに食べられないけどね」

 フェンがビーチェの寝室のドアから出ると、ドアの脇の見張りの近衛兵が驚いた表情で顔を見合わせる。

「お前…一体、どこからベアトリーチェ様の寝室に忍び込んだ?」

「知らん…。目が覚めたら中にいた…」

「昨夜、地下牢からお前が逃げ出したって宮殿内は大騒ぎになってたんだぞ!」

「あの頑丈な地下牢から、どうやって逃げ出したんだ?」

「ものすごい怪力で鉄格子を曲げて外に出て、地下牢から唯一の出入口であるドアを封鎖したが、壁を蹴破って…。その後は姿を見失った…」

「あちゃ~!随分と派手に暴れちまったようだな…」

「カーディナルたちがカンカンだぞ?」

「何も覚えてないんだからしょうがないだろ!」

「そんな言い訳が通ると思ってるのか!今、ステファノ様が説得に行ってる…」

 深刻な面持ちのカーディナルたちが、朝食の為に大広間へ集まっていた。そこへ近衛兵に案内されてフェンが連れてこられる。とりあえず深々と頭を下げた。

「やはり問題を起こしたか…。だからこのヴァナルガンドを雇う事にわしは反対したのだ。この責任を取ってステファノのビショップ解任を求める!」

「落ち着いてください。彼は誰にも怪我を負わせていません。被害はそれほど出なかったので、お咎めなしでも良いではありませんか?」

「壁に穴を開けただろうが!」

「それは…、修理代は私のポケットマネーで何とかしますので、どうか…」

「それも信者からのお布施だろう?司教殿は信者からのお布施も多くて羨ましい限りですな」

「そうですね。信者からのお布施は金品以外にも食品などが多くて、私はその日食べる分だけあれば良いので、金品にはあまり手を付けておりません」

「フン!カーディナルはお布施などないから、懐に余裕などないがな」

「余裕がない割にゴテゴテと宝石を身に付けてやがるな」

 フェンが毒突くと、真紅のローブのカーディナルたちは顔を顰める。枢機卿は大粒の宝石を散りばめた首飾りや腕輪や指輪などを身に付けていたが、シメオンはアクセサリーを何も身に付けていなかった。唯一、純白のローブはシルク製のようで、金色の刺繍が施されており、豪華な印象だった。

「枢機卿は領地を所有されていて、その賃貸料が毎月入るではありませんか?」

「土地なんて最初は誰の物でもなかったのに、勝手に自分たちの領土とかほざいて胸糞が悪ぃ…」

「おのれ…ヴァナルガンドの分際で!生意気だぞ?」

「お姫様はシルクが嫌いだと言ってたがお前たちはシルクを着てるんだな」

「このローブは正装なので、信者からの貢物ですよ」

「他の貴族は虫けらの命なんてゴミ同然だと思ってるが、この国のお姫様はシルクの材料にされてる蚕の命も大事に思ってるようだ」

「ベアトリーチェ様は心優しいお方なので、全ての生き物の命を慈しんでおられますからね」

「他の国ではヴァナルガンドに対して、貴族が対等に接する事はなかったが…」

「ヴァナルガンドなど奴隷だったのに、なぜこんな事になった!」

「ヴァナルガンドを解放する事を条件に降伏してもらいましたので、その和平条約を破ればどうなるか…。わかっていますね?」

「何が和平条約だ!ヴァナルガンドなど魔術師を雇って征服すれば良いのだ?」

「魔術師を雇うには莫大な資金が必要になります。それならば国を立て直すのに資金を投じるのが得策…」

「奴らを野放しにして置いたら、また謀反を起こすやもしれん!」

「いえ、ベアトリーチェ様が女王に即位してから、彼らは和平条約を守り続けており、一度も我が国を脅かしておりません」

「よくわからねぇけど、ヴァナルガンドが謀反を起こして、この国は変わったのか?そのヴァナルガンドはどこにいるんだ」

「街外れの集落に細々と暮らしていますよ」

「そうなんだ?一度、その集落に行ってみたい」

「ええ、月末にベアトリーチェ様が視察に行く際に同行してください」

 ビーチェが食堂に現れて、女王陛下の座るテーブルの一番奥に着席すると、カーディナルたちは一斉に口を開く。

「ベアトリーチェ様!このヴァナルガンドを解雇しましょう」

「どうして?こんな優秀な人材を手離したくないわ」

「昨夜、この男は地下牢を抜け出して大騒ぎを起こしたのです!」

「フェンを地下牢に?誰がそんな酷い事をしたの!」

「私です。彼から頼まれて…」

 シメオンが挙手しながら呟いた。

「シメオンも満月の夜にフェンが暴れると思ったの?全然、大丈夫だったわよ」

「いえ、私は満月の夜に彼は暴れないと思っておりましたが、彼の意思を尊重しました」

「なるほどね。それで昨夜は窓から入って来たわけか…」

「ま、窓から女王陛下の寝室に侵入したと言うのか!」

「あんな場所の窓にどうやって?足場もなかったはず」

「う~ん。多分、爪を引っ掛けてロッククライミングしたんだな」

 フェンは大きな鋭い爪を威嚇するような仕草で見せた。

「そ、そんな事まで出来るのか…」

「危険過ぎる!こんな奴は即刻、解雇すべきだ」

「待ってください!彼は自分から地下牢に入りたいと言ったのです。それに誰にも怪我を負わせていません。番兵にも確認しましたが、彼からの攻撃は一切、受けなかったと聞いております」

「そんな事でこんな魔物を信頼するに値しない!女王陛下の寝室に忍び込んでいたんだぞ?」

「私も怪我はしてないわ。見て頂戴?」

 ビーチェは腕まくりをしてすべすべな肌を見せた。

「ベアトリーチェ様がこう仰ってますので、今回の件はお咎めなしと言う事で、次回の満月の夜には私の魔法で拘束します」

「ステファノ殿はそんな魔法も使えたのですかな?」

「ええ、体を金縛りにするくらいなら、私にも出来ます」

「ステファノ殿は回復魔法しか使えないと思っておりました」

「回復魔法は高度な技術なので拘束魔法の方が簡単ですよ?」

「魔法の事はよくわからん。魔導書を買い取って読もうとしたが、無理だった」

「魔導書はありとあらゆる言語を用いて暗号文にしてありますので、語学に詳しい者しか読めません」

「なるほど、もっとわかりやすい文章にして欲しいものだな」

「わかりやすく書いてしまうと悪用されてしまいますので、わざとそうしてあるのです」

「魔術師の奴め…。魔導書を高く売り付けておきながら、読み方は教えないと言うから悪どい!」

「魔導書は高価ですが、魔術師を雇うよりは安価ですので、語学が堪能ならば魔導書を買って使い方を覚える方が経済的ですね」

「ふむ、ステファノ殿はどこで魔法を習得なさったのかな?」

「回復魔法の魔導書は教会の本棚に置いてあります」

「しかし魔導書の文章は簡単には読めないではないか?」

「読み方は孤児院にいた頃、複数の言語を当時の司教様に教わって、語学に興味がありましたので、幼少の頃に魔導書を読んでいたら、いつの間にやら覚えていました」

「いつの間にやらって…。天才児じゃねぇか?」

「誰でも読めるわけではないですが、プリーストになるならば必須ですけどね」

「シメオンは本気を出せば、魔術師になれたんじゃねぇの?」

「あなたも子供の頃に学ぶ環境さえあれば覚えられたかもしれません」

「俺には絶対、無理だな。本とか読む気になれんし、この拳だけで今まで生きて来た…」

 フェンは握り拳をギュッと作る。

「私は逆にあなたのような筋力はないので、あなたを尊敬していますよ?」

「俺もシメオンを尊敬してるぜ?魔術師は嫌いだったが、あんたは人を傷付ける魔法は使わない」

「魔術師がよく使う攻撃魔法の方が実は簡単です。回復魔法は複雑な人体の構造を熟知して、その自然治癒力を極限まで向上させるので、遥かに難易度が高い」

「魔術師の派手な攻撃魔法の方が簡単だったのか?意外だ…」

「教会に来られた方には無償で治療をして差し上げますが、お礼にとお布施をしてくださる方が多いです」

「当然だろ?医者に頼むより治るのも早いからな。医者は無駄に金を取る」

「魔法では治せない病気もありますので医者も必要ですよ?」

「ほとんど魔法で治せるだろう?骨折しても魔法ならあっという間だ」

「骨折程度なら簡単ですね。難病になりますと自然治癒力では回復不可能ですから魔法は効きません」

「ステファノ殿が黒魔術を勉強なさると言うならば、わしの持っとる魔導書を進呈するので、そこのヴァナルガンドを拘束する際に使用すると良いですな」

「高価な魔導書を進呈して頂けるのは嬉しいのですが、誰かに苦痛を与えるような魔術は習得する気はありません」

「では魔導書を読んだ内容をわしに聞かせてくれませぬか?」

「それはちょっと…申し訳ありませんが出来ません」

「なぜですかな?わしが悪用するとでも言うのか!」

「魔導書の内容は他言無用と最初のページに注意書きがあります」

「ふむ、そんな事が書いてあるとは…」
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