お仕置きされたいって悦んでんじゃねーよ、ムカつく。

Yuuka

文字の大きさ
上 下
1 / 1

ある、金曜日の夜。

しおりを挟む
ムカつく。あーーっ、まじでムカつく。



切替、だな。

とにかく仕事にキリをつけないとな。

フリーの建築士になって、もうすぐ2年目。

時々、しんどい。プライベートなんて、無くなる。

でも決めたのは自分。踏ん張り時。いつまで?

いや知ってる。フリーは、いつだって踏ん張り時。



金曜の夜は、なんとか仕事にキリをつけたい日。

土曜か日曜のどちらかは、なんとか休みにしたい日。



付き合って5年の彼女。

結局、忙しさの止まない毎日で、うまくコミュニケーションの取れないことも多くて、

ここ1年くらいは週末同棲(と言えるか?)をしている。

つまり、金曜日の夜に、俺の仕事場兼自宅に帰ってくる。



仕事場兼自宅だから、割と広めなのではなかろうか。

2LDK、リビングから解放で続きの8畳間が仕事場だ。

結局のところ、クライアントとはリビングで打合せをしているから、

そもそもフリーになってから、プライベートと仕事の切替は難しい。



実家暮らしの彼女は、大学の同期。

バリバリのキャリアウーマンタイプとは程遠いけれど、同じ建築士。

違う視点だとか感性だとか、嫌いじゃない。一緒に仕事をしても気持ちがいい。

ちゃっかり会社の上位クライアントも抱えてるし、容姿端麗、可愛い部類に入るとは思う。

そもそも、フリーではあるけれど、元の会社の恩恵をフルに受けている俺は、

別に彼女とそんなに立ち位置は変わらない。

商業案件は、やっぱり会社のフォローがないと立ち上がれない。

だからこその、いつまでも踏ん張り時。それでもフリーを選んだのは自分。



-------------

(ガチャッ)



「こうちゃん、ただいまぁ~。」



一週間ぶりの彼女。この声のトーン、嫌いじゃない。いや、むしろ好きなんだろうな。

じゃなきゃ、続いてないか。未来を見ようとはしないか。

一旦作業の手を止めて、リビングのソファに座る。

彼女はスーパーの袋を持ちながら、いつもの空気感でキッチンに。



『おかえりー。一週間ぶりー。もうすぐ仕事終わるよ。おいで。』



分かってるくせに。

羽織っていたPコートを脱ぎながら、嬉しいくせに笑みを抑え気味にやってくる。

いつものように。抱き寄せて、頭をいい子いい子してあげる。

サラサラの黒髪ミディアム。

香水はつけていないけど、髪の毛からほんのり香るこの匂いが、一瞬、理性を吹き飛ばす。

ん~、いい匂い。癖になる。

彼女の髪の毛くしゃくしゃしながら、頬を指でツンツンするのはキスの合図。

ほら、こっち向いて。

パブロフの犬か?彼女の目は、もう潤んでる。

ほらほらって。唇舐めてあげながら、必死に俺の舌を探す彼女の舌が愛おしい。

そんなに簡単に、あげないよ。



「こうちゃん、っん っん」



好きだなー。頬骨とほっぺたと、この顎。

手の平と親指で存分に味わう。身体の奥が掻き立てられるこの感覚。

唇の周りでは、追いかけっこ。必死に追いかける彼女に、ゾクゾクしてくる。



チュッチュ チュッチュと 響き渡るキスの音が、エロイ。

彼女が必死に舌を使いながら吸い付こうとするから、存分に顎の周りを舐めさせてあげる。

あぁ、気持ちい。喉仏っにチュッチュ吸い付かれるの、悪くない。



彼女の目の周りにキスをしながら、口に中指を入れてあげる。

唇の裏、歯茎、歯茎の裏側、頬の裏側、上顎。

どんどん唾液が溜まって、クチュクチュ音がする。

僕の指を捕まえようと必死に動く舌。そんなに簡単に、しゃぶらせたげないよ。



「こうちゃん・・・、もっと・・・。」



潤んでいる目に、火照ってきた頬。

あぁ・・・、俺もちょっと欲情してきた。

もっとって、俺を求める、この声。いいね。もっと、名前呼んで?



『なぁ・・・、欲しいんだったら、もっと求めろよ。な?』



口に溜まった唾液を時折苦しそうに飲み込みながら、

一生懸命に舌で指を追いかけながら、

じっと俺の顔を見つめる目。いやー、可愛い。そそる。



『ん・・・?ん? 見つめてたって。だめでしょ。』



「こ・・・う・・・ちゃん・・・、キス・・・、して・・・?」



『んー、ギリギリ合格にしとこーか。』



口の中の中指をゆっくり彼女の舌に絡めてあげて、

あははっ、その安堵した瞬間の顔。 やっばい、そそる。

そんなに一生懸命おしゃぶりして・・・。

ちょっと奥にねじ込むと、吐息が声が漏れる。だよね、だよね。気持ちいいんだよね。

そうそう、上手。もっともっとって、身体中火照らせて、求めればいいんだよ。



そっと指を抜こうとすると、目を潤ませながら必死に吸い付いてくる。



「こ・・・う・・・ちゃん・・・」



寂しそうに俺の名前を呼ぶ、その声が愛おしくなる。

一層寂しそうに潤んだ目を見ながら、唇を落としてやると、一瞬で悦びに変わる。

いいね。

唇をチュッチュ、音を出しながら吸い付いてあげると、

指に絡んだいた彼女の舌は、今度は舌を追いかけて必死に動く。



そうそう、好きだよ。その必死さが。



『お前、・・・欲張りだよな。』

口元でそっと囁いてあげると、肩をビクッと震わせる。



顎を触りながら、右手は彼女の耳を触ってやる。

横に座っていたはずの彼女は、すっかりソファに押し倒されて。

身体中、火照らせて。もう、されるがまま。

分かるよ、身体じゅうが、触ってほしいって、疼いてるもんね。

俺の肩に回した手が、どんどんギューって締め付けてくる。



しっかり口の中を舌で堪能してあげて。やっと彼女の舌に捕まってあげる。

どうしてくれるのかな?

一生懸命舌に吸い付いて、チュッチュッって。可愛い。



『んー、もどかしいなぁー。ちゃんと舌絡めて、ほらほら、舌の裏側、しっかり舐めてよ。』



また肩をビクッて震わせる。もう、モードに突入してやがる。

ほんと、俺の声は、トリガーだな。

ほら、今度は一生懸命に、裏側に舌を滑り込ませて、動かして、必死に吸い付いてくる。



『上手上手、もっともっといっぱい舐めて?』



彼女が一生懸命に、舌を味わっている隙に、ソファの下からそっと手錠を取り出す。

どうせモードに突入してるから、どんな音がしたって聞こえてないだろうけどね。

目も閉じて、この至福に浸っているとしか考えられない。



時折、俺も舌を返してやって、彼女の舌を味わってあげる。

漏れる吐息に声が混ざって、なかなかの浸り具合だと思いますけれども。



俺の肩をしっかり抱きしめている腕をゆっくり振りほどいて。



(カチャッ・・・)



金属音に、身体がビクッと反応する。

その瞬間、閉じていた目が、バチッと開いた。



あははっ、ちょっといい気味。

最高。夢見心地から、一瞬で現実に引き戻される、その瞬間。

唇を話しながら、こういう時は、極上の笑顔が必須。優しさ溢れる雰囲気でね。



『でーきた。』



パニック寸前の、その顔。可愛い。そそる。



『ん~、帰ってきたらね、手錠、かけちゃおうって。ここに隠しといたんだよ。』



兎みたいな目で、ひたすらに見つめてくる。



「・・・・・・な、な・・・、な・・・に?」



涙声になっちゃって。ちゃんとうまく言えてないよ。



『…ん?手首だけじゃん。

 ちょっとだけ、そこに大人しく座ってて?仕事終わらせちゃうから。』



ふわぁ~あ、伸びをしながらデスクへ。

ちょっと変な態勢だったのか?体中がギシギシしてる。



彼女の方を振り返ると、身体を起こして、目を潤ませながらこっちを見つめてる。

手錠で繋がれた右と左の手首が、もどかしそうに彼女の足の上に置いてある。



デスクに散らばった打合せメモと図面をまとめながら、

さっきまでパソコンで作成していたデータに保存をかける。

後で忘れないように、作業中の内容を付箋でモニターに貼って。

そうそう、忘れちゃいけない。打合せメモに修正事項を書き込んでたんだ。

えっと、電話をしながら書いた紙・・・、あったあった。



「こうちゃ・・・ん、・・・・・・・・・・・・・・るの?」



あ、聞き逃した。一瞬没頭してたわ。

彼女の方に振り返ると、涙を目にいっぱい溜めて、泣きそうな顔をしながら、

俺に向かって、何かを言っていた。



『ん?』



ちょっと離れてるからか?

次は、振り絞ったように大きい声で、泣きそうになるのを堪えながら、



「こうちゃん! 何か怒ってるの?」

「・・・・・・・・・・・・」

「こうちゃん! 何か私、悪いことした?」



必死だな。身体の奥が煽られる。

別に、無視なんかしてないしな。何て言おうか考えてるけど。



『怒ってるの?って、それって何か怒られるようなことをしたという心当たりでもあるの?

ちょっと待っててって言ってるのに、待てないの?』



とりあえず、持っている鉛筆と、見つけた電話中のメモをデスクの一番上に置いて。

ソファに戻ってみる。

ずっと俺を見つめて追いかけているその潤んだ涙目。可愛いな。



座っている彼女の前に立って、頭くしゃくしゃに撫でてあげる。

・・・、単純っ。

顔がゆるんだ。そうやって、すぐに俺を煽る。



『しょーがない子だね。キスして、ちょっと縛られちゃって、疼いちゃったのかな?』



口の中に指を入れてやると、舌が指を掴まて吸い付こうとする。

吸わせねーよ。

顎を掴んで、親指でなぞってやると、もう勝手にモード突入しようとしてる。

させねーよ。



『エッチだもんねー。舌出しなよ。』



動かせない手をもどかしそうに、手錠の音をカチャカチャ響かせながら、

一生懸命に舌を突き出してくる。



「・・・、こうちゃ・・・ん。」



期待値、絶好調。指に伝わる顔の温度がどんどん熱くなる。

突き出した舌を一気に絡めとって、彼女の舌を味わう。



チュッチュ、チュッチュ 静かな部屋に響くこの音は、さすがに腰にくるな。

顎の舌と首筋を親指で強めになぞってやると、

身体をもぞもぞ動かしながら、口から漏れる吐息と声はエロ過ぎる。



あー、手が邪魔。



ソファに仰向けに倒しながら、手錠で拘束した手を頭の上に持ち上げておく。

あぁ、なんかいい光景。そして、何の抵抗もしない彼女。

むしろ、更に期待値が上がって、身体中が恍惚を夢見てる。そんな雰囲気だ。

はははっ、こうやって勝手にモード突入しやがる。ムカつく。



とりあえずニットを捲って、ピンクの可愛いブラジャーも押し上げる。

欲情したおっぱい。ツンと上向きの乳首が、触って欲しいと懇願でもしているようだ。



『おっぱいも触ってあげるね。

 乳首もコリコリで、強めにつまんであげる。好きだもんねー。』



「んっ… んっ・・・」



めいっぱいに彼女の舌に吸い付きながら、口の中もしっかり弄って。

柔らかいおっぱい揉みしだきながら、乳首は強く摘まみ上げる。



苦しそうに口の中で悶える彼女。 

肩もお腹も震わせて。あぁぁ、やばい。俺の腰が疼いてくる。



・・・って、忘れるところだった。切替、切替。

分かってる。意識もしてる。声の使い分けは、大事なことだから。



だって、お前は俺のものだろ?って、しっかり身体で覚えこませておかないと。

彼女、忘れがちなんでね。俺をこんなに苛立たせることが、リアルにムカつく。



『でさぁ?なんで、怒ってるのって聞いた?』



ビクッて。あのさー、もう、何回同じこと繰り返してるの?

また、生け捕りにされた兎みたいな目して、こっち見てる。

やばいな、その目。そそる。

首から顎、頬、耳、うなじ、指でさすりながら、冷たい目線を注いでやる。



『……あれ?急に涙目?』



唇の周りも指で強めになぞってやる。

口が半開きになって、指を欲しがったって・・・、あげるわけないでしょ。



『えっ?やめて欲しくないから?』



頸動脈って、少し強めに押してやると、気持ちいんだって。

親指以外の指で顎のラインから首を優しくさすってやって、

親指で強めに頸動脈を圧迫してやる。



『何を?』



ちょっとだけ苦しそうな顔。

はまる。



『キスして欲しいの?』



狼に捕まった子羊みたい。

キスなんかしてやらねーけど。



どうせ、もう濡れてる。



スカートの裾をたくし上げて、あぁ金曜日か、と思い出す。

ストッキングいらねーな。

敏感なところは触れない様に、優しくストッキングだけ脱がしてやる。

身体と足よじりながらもぞもぞして、声が漏れてるし。

もう、パンツ越しでも濡れてるのはっきり分かるわ。



『あはは!濡れてるじゃ~ん。まぁ、そうだよね。』、



思わず笑いが出てしまった。

いや、ほんと。最高。好きだわ、彼女のこと。



『どーせ誰でもいいんだろ?なっ!』



子羊ちゃん、必死に俺を見つめてるけど、助けてなんかやらねーよ。



『そんな涙目で俺を見つめたって、無駄だろ。』



興奮してきた。

彼女に跨って、思わず顎を掴んでしまった。

俺が、そんなに怖いですか?



そっと声のトーンを落として、耳元で囁いてやる。



『ちょっと顔が良くて、声が良くて、優しくされたら、いいんだよな。なっ!』



ははっ、顔色変わってきた。まじで、そそる。

涙ボロボロ流してるけど、何のことか分かったのかな。

いやいや、最初から分かるだろ。

ちょっと気持ち良くさせられたからって、モード突入できるのは、バカだろ。

いいよ、いいよ。とりあえず泣け。



「…・・・違う。」



か細い声で、否定したって、なぁ?



『可愛いねぇ。

 違くないから、違うとか言わないで?』



「……ごめ…ん・・・(ヒック…ヒック…)なさい。」



泣けば泣くほど、笑えてくる。興奮してくる。

いやー、すごいよ、お前は。



「(ヒック…)こ、こうちゃ・・・、……だい・・・(ヒック…ヒック…)すき。」



『ごめんなさいとか、大好きとか、いらないから。』



泣け泣け。

泣いても、何も変わらないけどな。俺を煽ってんだよな。



『ねぇねぇ、なんだったの?あれ。』



耳たぶ撫でて、耳の後ろ、うなじって撫でて。

ビクッって、その反応好き。

すぐ快楽に堕ちようとするこの感じ、嫌いじゃないね。

もうさ、いつだって負けてるよな。



『会社の飲み会だったの?打ち上げ?

 ちょっとスカート短かったね。なんか期待してたの?

 素敵な先輩でもいたんだ?』



答えねーしな。

ムカつくよなー。苛っとしてくるよなー。

そのくせ、もぞもぞ、もどかしそうに足を擦り合わせて。

身体中が、どんどん火照ってるとか、やばいだろ。



『ちょっと足開いて?いやいや、閉じるなって。めんどくせーから。』



恥じらいか?今更だろ。

疼いて疼いて、悶々としてるのは、誰が見たって明らかだろ。

そうさせてるんだからな。いや、まじで腰に来る。興奮するわ。



『もう足も縛っちゃお。あはは!赤ちゃんみたいで、可愛いねー。』



いや、好きだよ。その反応。

ソファの下には、縄も隠しといたんだなぁ。



はいはい、足抱えてねー。そのまま縛っとこうね。

・・・無抵抗って、今はやたらそそる。



耳元で囁いてやる。

また、それで煽られて、濡れんだろうな。



『何の抵抗もしないって、もう縛ってくださいって言ってるようなもんだよな。』



もう、笑えて来る。

縄で縛られていることに感じちゃってるし。

ただ、足、縛ってるだけなのにな。



「んっ・・・ んっ・・・」



そうかそうか、強めにギュッて縛られるのが好きなんだね。

身体が火照りすぎて、どこでもいいから触ってって顔してるけど、

触らねーよ。

興奮してきて、ごめん。笑うことしかできないわ。



『ねぇねぇ、やっぱめっちゃ濡れてんな。お前変態だもんな。』



『あははっ!!変態!』



無駄な抵抗よ。

涙目でキーッて睨み付ける様に俺を見つめてるけど、

追い詰められちゃったね、兎ちゃん。



「・・・・・・な……んで?」



不安の入り混じる声。煽りにしかならないんですけどね。

好きだね、俺を興奮させるの。



『えっ?なんで知ってるかって?

 いや、お前絶対、俺がいるかもしれないの想像してたよね。

 分かってるよね。

 火曜日の夜って、だいたい俺はあの辺の喫茶店で打合せしてるよね。』



だめだ、おかしくて笑えて来る。



『俺に見られたかったの?』



だめだ、ほんと笑うしかねー。



「・・・ちがう。」



説得力ゼロですね。



『違うって、えっ?何が違うの?まじ笑えて来るんだけど。』



否定してるふりしてさ、どうにか快楽欲しいって、必死。

どうでもいいから、気持ち良くなりたいって。



『うわぁ~、触ったげようか?

 足ですりすりしても気持ちいいとこに届かなくて可哀想だね。

 俺が怒ってるのに、お前、めっちゃ濡らしてるって、おかしいよ?』



もう、何言っても無駄。

パンツの横から、ちょっと指入れてやって・・・と。

可哀想だから、充血してるクリもちょっとだけ擦ってあげる。



「あっ んっ んっ・・・ んっ・・・」



ほらほら。目閉じて、身体くねらせて、善がって。

勝手に気持ちいいモード突入。



「あっ あっ… んっ んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・」



『あぁ~あ、めっちゃグチャグチャ。え、どのタイミングで?

 可哀想だから、パンツの中にこれ入れたげるね。』



『大好きなローター。』



よっ・・・と。しっかりクリに当てて、パンツで押さえてーって。

スイッチONしてあげるけど、弱だな、弱。



「んっ んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・」



ははっ、悶えてる。

うんうん、気持ちいいけど、これじゃぁイケないもんね。

そんな。物欲しそうな目で俺を見たって、何もあげない。



『いちいち喘がないで?まじでムカついてくるから。

 あぁ~あ、この姿をその先輩に見せてあげたいよね。』



「んっ んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・ ん~~~~」



首振ったってさー、ムカつく。更に濡れてますけどね。

先輩ってワードが良いのか?まじ、変態。



『涙目って、あぁ、ほんとむかつく。』



どうせ、イキたいのにイケないから、泣いてんだろ。

どんどん溢れてくるって。もう、こいつ、駄目。



『で?ちょっとカッコイイ先輩のお隣で、お酒飲んでテンション上がっちゃったんだー。

 すごいねー。

 フラッフラで、俺、電話でも来るかなー?なんてちょっと期待してたんだけど。』



「んっ んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・ あーーっ」



『で?お前の後ろから出てきた先輩に抱えられちゃって。

 あれは、恋人にしか見えないよな。

 えっ?って二度見したもん。いやいや、喘ぐな!って。』



『で、なんとなく流れ解散の雰囲気で、会社の人たち消えてから、

 お前、まじでそいつと2人きりになって、抱きついて歩いてたよな。』



ムカつく。完全に自分の世界に入ってる。

もどかしそうに腰振って、ちょびっとずつズレるローターを、

自分のいいとこに当てようと、必死にしか、見えない。



「・・・こうちゃ・・・ん。んっんっ・・・、こう・・・ちゃん、すっきぃ…」



それでも名前呼ばれると、腰のあたりがもどかしくなる。

今すぐにぶち込んでやろうか?って。

でも、まじでムカつく。



彼女の上に跨って、俺を見ろって!

しっかり俺の方に顔向かせて。

どうせ顎掴まれて、またキュンキュンしてんだ。



『で、なんとなく流れ解散の雰囲気で、会社の人たち消えてから、

 お前、まじでそいつと2人きりになって、抱きついて歩いてたよな。』



「ごめんなさい……、んっ…、ご・・・、ごめんなさい…」



あ、一応聞いてはいるんだ。

ははっ 笑うしかねー。



『まさか、すぐそこにあるラブホ行かねーよなぁ~って。

 入っちゃったからびっくりしたし。いやー、ありえねぇー。』



もう涙で顔がグチャグチャ。怒られてる自覚はあんのか。

首振ってんのは、否定してるつもりなのか?

何の為に?しょーもな。だって、事実は事実だろ。



『なっ!お前、ほんとすごいよな。』



ムカつくから、髪くしゃくしゃに撫でてやる。

嬉しくて緩んだ?ちょうどいいとこに当たってんのか?



「あっ あっ… んっ んっ・・・ んっ・・・ んっ・・・」



無駄に上ずり始めちゃった。

ほらほらほら、ここ? ローター動かしてやったら、悦んじゃってるし。

すぐ調子に乗る。声が大きくなってますよ。



『泣きながら喘ぐなよ。もうパンツびしょびしょだし。』



もどかしくて、可哀想だからね。

ほらほら、ローター強にしてあげるよ。

なんてね。

一瞬、強まで持って行ってあげて、イキそうになった瞬間、離してやった。



「あっあっあっあっ… あっ ん・・・」



やっと目、開けたな。

切ない顔して、はははっ、可愛そう~。可愛いけど。



『おもちゃ、大好きだもんねー。そっかそっか、足りないのか。

 俺に触ってほしいの?無理でしょ。』



もどかしそうな、恥ずかしそうなその顔、大好き。



「・・・ごめんなさい。」



正気に戻ったのか、シュンとして。

やばっ、俺がドクドクしてくる。この兎だか子羊だかみたいな潤んだ目。



『あはは!ごめんなさいって、いらないよ。』



落ち込め、落ち込め。



『足、縛っちゃったから、パンツ脱がせられないね。

 ソファびちゃびちゃになるのもやだし、そのままでいっか。』



首筋そっと撫でて、唇に親指入れたら、

赤ちゃんみたいに泣きながらチュッチュしゃぶって。

たまらない。

お客様用に出してある飴を口に含んで。ほら、口開けて。



『はい、お口寂しそうだから、飴ちゃんあげるよ。はい、アーン。

 それでも食べてな?』



口の中の親指と、飴の交換。

彼女の舌は、飴じゃなくて舌を探して、吸い付こうとするけどね。

唇に、たくさんのキスを落としてあげる。

飴ちゃん、舐めてな。

何を期待してるんだって。上目遣いに俺を見つめてもな。

期待値上昇させて、落としたくなるんだな。好きだよ。



『で、先輩はどんな風にしてくれたの?』



ジワ・・・って、何その一瞬でなる涙目。

終わらないよ。

耳元で、言ってやる。



『こうやって、いっぱいキスしてくれて、こうやっておっぱい触ってくれて。

 乳首コリコリだから、いっぱい摘まんでくれたのかなぁ?』



おっぱい触りながら、クルクルって。乳首の周りだけ触ったげる。

親指と人差し指で・・・。



「んッ・・・ こうちゃん・・・」



そんなに押し付けたって。摘まんでなんかあげないよ。



『可愛いねーって、言ってくれた?』



「こうちゃん・・・、やだ。・・・もっと、して?」



『あー!むかつく。

 お前、俺の事、何も考えなかったの?想像しなかったの?

 何?ご不満でもあったわけ?』



無性にしゃぶりつきたくなった。

ほらほらって。どうせ俺の舌で、舐められて、噛まれたいんでしょ。



「あっ・・・ 寂しかったもん…。

 あっあっ んっ・・・ こうちゃん、気持ちいい、もっと・・・」



『寂しい?いや、それは理由にはならないでしょ。ん?』



こうやって、結局悶えてるのムカつく。

左の乳首は爪立てて、右の乳首は思い切り噛んでやる。

傷つけ。他の男になんか、見せられないようにな。



「んっ… 痛っ・・・」



『痛い?いやいや、大好きな乳首をちょっと強めに摘まんであげてるだけじゃん。

 ほらほら、好きでしょ?』



「あっ・・・ あっあっ んっ・・・ こうちゃん・・・」



『ってか、いちいち喘ぐなって、声出すなって。』



泣きながら喘いじゃうって、そそるな。

あー、やばい。ちょっと本気で煽られてる。

そして、無性に可愛い。泣け泣け、もっと泣けよ。

可愛がってやるから。



首筋、顎、唇、頬骨、鼻って。キスを落としてやる。

どんどん息が上がってく彼女から漏れる声が、更に俺を煽る。

耳元に フーって。身体がビクンって、飛び跳ねる。

あー、こいつこのまま、自分の気持ちいい世界モードに突入するな?



「んっ・・・ あっ あっ・・・ 気持ちい・・・」



させねーよ。



『こうやって耳とか舐めてもらった?乳首摘ままれて、耳舐められて、好きだもんね。』



身体くねくねしちゃって。



『おまたキュンキュンしてるんでしょ。可愛いねぇ。しょがないねぇ、ちょっとだけ指入れてあげる。

 あぁ~あ、グッチャグチャ。指2本だよ、分かる?分かるよねー、俺の指。

 そんなに嬉しいの?めっちゃ締め付けてるけど。』



「んっんっ こうちゃん・・・ 好きなの… あっ んっんっ」



『ほらほら、ここ。ここをこうやって擦ると、あはは!すんごい締め付けてくる。

 笑える。ビッチじゃん。

 で、ビッチとか言われて、またキューッて締め付けるの、まじでおかしいから。

 いやいや、イこうとするなよ。イカせないよ。無理。』



もう膣がキュンキュン締め付けて。

あー、中に入れたら気持ちよさそう。やべー、想像したら我慢できなくなりそう。



でも、まだ早い。悦ぶだけだから。ムカついてくる。

何したって、ビチョビチョに濡らして悦んじゃって。



『あ~~あ、どうしようかなぁ。

 やっぱりおもちゃがいいよねー。だって、誰のでもいいんだもんね。

 おまたに、突っ込んでもらえたらいいんだもんね。』



こんな風に言われても、ビクンって感じて喜ぶ彼女。

もう、何もかもがご褒美になってるな・・・。



『どこに置いたっけ。ちょっと待っててねー。探してくるから。』



流石にバイブのおもちゃまでは仕事場にねーよな。

寝室のベッドの引出、だな。

見るたびに思うけど、このスケルトンの紫色は、なかなかエグイ。



『あったあった!はい、大好きなおもちゃ。

 もうお口の飴ちゃん無くなったかな?お口あけてー、はい、どうぞー。

 そうそう、ジュルジュル、しっかり舐めて。うんうん、大好きなんだよねー。』



「・・・やだ。 ・・・・・・こうちゃんのがいい。」



『えっ?俺のがいいの?無理でしょ。

 いいじゃん、大好きなおもちゃでしょ。』



やだやだって、口に押し込んだら、結局しゃぶり始めちゃうって。

パブロフの犬。犬にしか見えなくなってきた。



『もう少ししたら、これがおまたに入ってー、スイッチONにしたら、

 あぁぁ~、気持ちよさそうだねー。嬉しいよねー。』



涎が溢れて、グチュグチュ、ジュルジュルって、しゃぶってるって。

もう、この絵がやばい。そそられる。



『てか、まじでパンツやばいね。もー、ハサミで切ったげる。

 ほらほら、お口から離さないでね。しっかり咥えてて!』



あははっ!明日パンツ買ってあげなきゃだな。どんなの?

ハサミねー、デスクのでいっか。毎日思い出せるわ。



『あったあった!』



『そーいえば、この間はどんなパンツ履いてたの?

 飲み会で期待しちゃって、すっごいパンツ履いてたんじゃないの?

 フリフリのピンクのレースかなー?Tバックとかで、もう飲んでるときからグチャグチャだったとか?

 それともこの黒のリボンがフリフリしてるパンツ?

 もしかして、この間アダルトショップで買ったような穴の開いた小ちゃいパンツ?』



答えられないよね。お口、忙しいからね。

でも、パンツから溢れてる愛液が、もう止まれない。



耳元でね。飴と鞭は使いようってね。

甘い声で優しくね。



『ねぇねぇ、どんなの履いてたの?どうやって脱がされたの?』



って、瞬間、萎えた。



『まー、もういいや。はい。』



チャキーン!



『あぁ~、ベトベトだね。うわぁ、糸ひきすぎ。何々?まさかイっちゃった?わけないよね。

 イっていいなんて言ってないもんね。』



パンツ無くなっちゃって、ヒクヒクしてるのが丸見えで。

もう、ビッチ過ぎて、笑えて来る。



『はい、入れたげるね。

 ほんと、お前は変態だね。グッチャグチャで、ジュルジュル言ってる。

 スイッチ~、ON!

 ほらほら、ちゃんと締め付けて。抜けちゃうよ~。

 奥まで咥えこんで、ほんと変態。』



「ん~~~~、んっ あっあっ こ・・・うちゃ・・・」



バイブって、いつ見てもグロイ。

咥えこんで喘いじゃってるこいつは、ドンピシャで煽ってくる。



『いい感じ。いやぁ、エロイな。』



カシャッカシャッ 思わずスマホで撮影。



「こ・・・うちゃ・・・ん、恥ずかしいよ・・・」



『そっかそっか、先輩にも写真送ってあげなきゃね。

 変態ですって。』



「んっ… そんな・・・の・・・は やだ んっ あっあっ こ・・・うちゃ・・・」



『は?

 やだ とか言う権利ありましたっけ?』



『気持ちいいんでしょ。誰のでもいいから、入れたくなっちゃうんでしょ。

 おもちゃでも、満足できちゃうもんね。

 首振ったって意味ないでしょ。ほらほらほら、もうイキそうだよね。』



ムカつく。先輩のこと考えてんのか?ビチャビチャ、垂れ流し。

あーー、もう。



誰のものなの?よく考えて。

ほらほら、耳元で、イっていい合図、してあげるから。



『変態!イケ!』



「んっ… あっあっあっ こ・・・うちゃ・・・ ごめん…っなさい…っ

 あっあっあっ イク イッちゃうの あーっ」



ははっ!もう、本当に俺を煽ってるとしか思えない。

上手上手。ちゃんと、誰のものかは、分かってるんだね。



『あはは、最高!変態だよなー。』



『だって、あの時、俺に見られてるって知ってたでしょ?

 じゃなきゃ、わざわざ目の前のホテル、入らないよねー。

 先輩としながら、俺の事考えてたんでしょ。俺とやってるって想像してたんでしょ。』



恍惚な顔して、グッチャグチャにおまた濡らして。

機械的に動き続けるバイブが、ゲス。



『あぁ~あ、俺が忙しいと、浮気しちゃうんだもんね。

 嫉妬してもらいたいんでしょ? で?こうやってお仕置きして欲しかったんでしょ?』



ほらほら、寝ちゃだめだよ。大好きなおもちゃ、頑張って動いてくれてるよ。

なっ、ほらほら。クリも充血して真っ赤だけど。まだ、終わらせないよ。

パンッパンッ! お尻叩かれるの好きでしょ。ほら、起きて起きて。



「んっ・・・、あっ・・・、こ、こうちゃんのがいい・・・。」



『じゃ、ほんとにちょっと仕事終わらせてくるから、おもちゃと戯れてな。

 イっていいって言ってないからな。ちゃんと咥えて、我慢してろ。

 はずれちゃったら、終わりな。頑張れ?』



「こ・・・うちゃん・・・。んっ・・・ 気持ち良過ぎちゃう・・・ どうしよ・・・」



あーぁ、ほんとあいつどうしたらいいんだろう。

リアルにムカつく。そのくせ、俺の事しか好きじゃないってふざけすぎてる。



デスクにきたけど、俺がもう仕事なんて、気分戻るわけない。



「こうちゃ・・・ん・・・ んっ・・・ あっあっあっ んっーーー」



『なぁなぁ、我慢してろって言ったよね。

 イキそうになるなって。喘ぐなって、泣くなって。

 もうちょっとで終わるから。』



とりあえず、残った仕事は、明日やろう。

ソファで喘いでる彼女が、やっぱり可愛い。



イクなって、頑張ってて。可愛すぎる。

一々、俺をそそらせる。



「ん・・・ んっ・・・ あっあっあっ んっーーー こうちゃ・・・」



俺の声、欲しがってるか?

魔法の言葉だな、耳元で、優しくね。



『イケ。』



「んっ… あっあっあっ こ・・・うちゃ・・・ だ・・・いすき、イッちゃ・・・」



この感覚が快感・・・。



『あはは、おもちゃもびっちょびちょ。糸引いてるし。ほんと変態!好きだねー。

 先輩は優しいの?

 優しいんだろーねー。いいよ、先輩のとこ行きなよ。

 俺はさ、忙しいと構ってやれねーしな。』



先輩って、禁断ワードか?苛っとくるわ。



『でも、だから週末はこーやって俺の部屋に来てんじゃなかったけ?なっ!

 俺なりに、お前のこと考えたんだけどなっ!』



「こ・・・うちゃん・・・、私だって・・・」



『ま、いーや。とりえあず、咥えて。入れてほしかったら、俺が入れたくなるくらい。』



ほらほら、ね、口に押し込んだら、ジュボジュボって。

最高だな。パブロフの犬。

仰向けの彼女に、思い切り跨って。あぁぁ、煽られて興奮する。

もう、はち切れそうなのくらい、分かってる。



「んっ んっ んっ ・・・」



『もっと奥でしょ、ほらほら、俺の事気持ち良くしなくていいの?』



「んっ んっ んっ あっあっ・・・」



『ほらほら、ここ、喉の奥、好きでしょ。気持ちいいでしょ。

 もっと突くよ? んっんっ あっあっ・・・

 喉、しまっていいね。上手。

 おぇってしないで? ほらほら。気持ちいいよ。

 涙ボロボロじゃん。やめてもいいよー。やめてもいいならね。』



時折、顔歪ませて、それでも一生懸命にしゃぶってるって、そそる。

まじで喉奥は気持ちいい。しっかり頭押さえて。このまま、喉にねじ込んでやろうか?って。

涙溜めながら、どんどん苦しそうになるその顔。愛おしい。



「んっ んっ んっ あっあっ・・・」



片手、手持無沙汰だから、大好きな乳首摘まんでやらなきゃな。

あっ いい。俺が負ける。喉奥がキュッて締まるね。

いいねいいね、ゾクゾクする。



『乳首もはちきれちゃいそうだね。嫌いじゃないよ。

 ほらほら、喘がないで。一生懸命、俺のをしゃぶって。もっと舌も使って。』



奥ばっかじゃ可哀想だからね。口の中に戻して、そうそう、上手に舌を使って。

先っぽ舐めたり、尿道に舌突っ込んだり、あぁっ 負けそう。

カリ首に裏筋。上手上手。 

袋まで丁寧に舐められると、征服欲にくるね。いいねいいね。

そうそう、もっとね、ジュポジュポ、音出して。



『上手上手。』



「こうちゃ・・・ん、こうちゃんの・・・、入れてください・・・、もう我慢できないよ。」



『えっ?入れてください?

 先輩に頼めばいいんじゃないの?』



「やだ・・・よ、こうちゃ・・・んのこと、大好きだから・・・。」



大好きって、なんか萎える。そんな言葉が聞きたいわけじゃない。

終わり終わり。口から一気に引き抜いてやる。名残惜しそうにすんなよ。



『だから、大好きとか、どうでもいいから。』



『まー、いっか。はい。俺、座ってるから!どうぞ。

 ん~、足だけ外してあげる。はいっ、どうぞ?』

 で、勝手にイったら、もう終わりね。ちゃんと、俺をイかせて。』



足と身体を縛った縄をほどいてやると、恥ずかし気に、おずおずと。

座っている俺に、そっと跨ってくる。目を合わせないなんて、調子乗るなよな。



クイッと顎を持ち上げて、ちゃんと俺を見させる。

お前の感じてる顔、見たいんだよ。

肩に手を回して、片方の手は おち〇ちんの位置を確認して・・・って。

それ、なんかエロイな。



ヌプヌプっ・・・って、あぁぁぁ、やばいな。

俺の顔見ながら、自分で身体沈めて。



「んっ あっ…、あっ・・・、こ、こうちゃん・・・。気持ち良過ぎる・・・・」



『すっごいグッチャグチャで熱いね。おま〇こ、喜んでるね。

 キュンキュンしてる。』



『嬉しいんだ?いや、喘ぎすぎ。うるさい。

 えぇ?こうやって突かれるのが嬉しいんだ?』



ははっ!たまらない。

俺のことを離したくないって、身体中で叫んでる。

俺の形を確かめながら、ギュッギュッって収縮を繰り返すこの感じ。

そして、膣がギューッって締まって締まって。

やばい、俺まで喘ぎ散らしてしまいそうだ。



んっ んっ あっあっ んっ・・・ 気持ちいいよ。



『もうイキそうだけど、大丈夫?俺より先にイっていいとは言ってないよ?

 ほらほら、もう。そうやって勝手に。。。』



「んっ あっ…、あっ・・・、こ、こうちゃん・・・。もっともっと奥が好き・・・・」



『ここでしょ?この奥。で?ここ押すと?』



「んっ… あっあっあっ こ・・・うちゃ・・・ イッちゃ・・・ んっイクッ」



喘ぎ散らして、もう快楽にしか反応できないこの子、俺のものだよなって。

あぁ~、背中から腰にくる・・・。ゾクゾクする。



『あぁ~あ、イっちゃったね。もっと突くよ。ほらほら。』



「んっ んっ あっあっ・・・ ・・・・・・・・・」



あーあー、また意識どっかいっちゃったよ。

快楽に堕ち過ぎなんだよ。支配されすぎ。



パンッパンッ!ほっぺた叩いても、ダメなの?

ほらほら、寝ちゃわないの。ほらほら、起きて起きて。



俺だけ見つめてるみたいじゃんか。ムカつく。

パンッパンッ!起きろよなー。



『ほらほら、ちゃんと俺を見て。お前の好きな俺を見て。』



また膣締まってきたきた。そろそろ、戻るか?

優しく唇吸って、舌吸い上げて、チュッチュ、卑猥な音だけ部屋に響く。

もう、もうそろそろ俺も限界なんだけどな。ほらほら・・・

今なら飛びっきり優しくしたげるのにな。ね?



『ここ好きでしょ?もうキュンキュンして、俺の事すっごい締め付けてる。

 俺の事、大好きって。』



耳弱いもんな。大好きなんだよな。俺にこうやって、優しく囁かれるの。



「・・・・・・んっ んっ あっあっ こ・・・こうちゃ・・・ん、だい・・・すき」



『そうそう、大好きって、こういう時に言ってくれるといいんだよ。

 泣きながらじゃなくて。

 もっと言って? お前の大好きな俺だろ。』



んっ んっ あっあっ 



『俺もそろそろイキそう。ほらほら、口あけて。』



あっあっ んっんっ・・・ イクよ。イク。。



『あーーっ ん・・・・・・、ま・・・だだよ、まだ・・・、こぼさないで。

 いいよ、ほらゴックンしな。 上手上手。』



あー、やべ。最後、夢中になり過ぎて俺だけイッたような気がするな。

目の前で嬉しそうに悦びながら、最後に舐め上げているこいつが、やたらムカつく。

悦んでんじゃねーよ。



『お前さ、こうやってやられるのが好きなわけ?

 で、俺が忙しくなると、定期的にこういうことするわけ?

 普通に、あり得ねーだろ。興奮するけど。

 何事もなかったように連絡してくるとか、いや、まじでムカつく。

 怒ってほしくて怒らせてんだろうけど、いい加減、大概にしてくれ。

 先の事とかだって色々な事考えてるのに、ブチ切れそうになるって。』



はぁ。。。いや、考え始めるとまた苛立ってくる。一旦、落ち着け。

どうにか、なんねーかな。

分かってる、俺も彼女も、刺激を求めすぎているのかもしれない・・・。





<完>



スミマセン。ダラダラして、ちょっとグダった?

公開してから、グダッてるとこ、修正しよーと思います。

まずは、公開したいっていうだけ、それな!

思ったより長くなってしまって、ちょっとグダってる感が否めない。

個人的には読み直しても嫌いじゃないんだけど・・・。



キャスの台本用に台詞だけ先に作って、それにプラスしてみた感じです。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

おとなりさんが元彼だなんてツイテナイ!!

鳴宮鶉子
恋愛
一生独身で生きていくと駅前の高層マンションの低層階を分譲したのに、お隣さんが最悪な別れ方をした元彼で……

練習なのに、とろけてしまいました

あさぎ
恋愛
ちょっとオタクな吉住瞳子(よしずみとうこ)は漫画やゲームが大好き。ある日、漫画動画を創作している友人から意外なお願いをされ引き受けると、なぜか会社のイケメン上司・小野田主任が現れびっくり。友人のお願いにうまく応えることができない瞳子を主任が手ずから教えこんでいく。 「だんだんいやらしくなってきたな」「お前の声、すごくそそられる……」主任の手が止まらない。まさかこんな練習になるなんて。瞳子はどこまでも甘く淫らにとかされていく ※※※〈本編12話+番外編1話〉※※※

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

ある夜の出来事

雪本 風香
恋愛
先輩と後輩の変わった性癖(旧タイトル『マッチングした人は会社の後輩?』)の後日談です。 前作をお読みになっていなくてもお楽しみいただけるようになっています。 サクッとお読みください。 ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。

辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

鳴宮鶉子
恋愛
辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

処理中です...