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三章 ゴミ拾いともふもふ融合
37 ニューフェイス
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ブリーダーズの快進撃はとても緩やかなものである。
ストレスの発散を夜に行ってるのもあり、昼はだらけたいソニンとプロフェン。
しかし一度暴れた効果もあって討伐系クエスト対象モンスターが怯えて出てきてくれないので自ずと採取クエストが中心となった。
普通なら不満の一つや二つ出てきてもいいものだけど……
「え? プロフェンちゃんが可愛い上に最強なのは明らかでしょ? 相手がビビって出てこないのは仕方のないことだよ」
『それほどでもない』
このタッグは呑気なものだね。
『アタシもーお昼は寝てたいカナ。ふわぁ』
ソニンもまぁ似たようなものだ。
なので二匹をおんぶしたり抱っこしたりしながらの作業となると、当然作業は限られてくる。
おかげさまで採取品には詳しくなった。
「お、またレインボートリュフか。あんまり持って行くと値崩れ起こすんだよなぁ」
キャンキャンと吠えたプロフェンのすぐ近くには決まってレインボートリュフが埋まっている。
ここ最近バファリンの名物としてあのオークションで出品されて大人気らしいけど、どうしてこんな場所に生えてるのかさっぱりだ。
兄さん曰く、これはめちゃめちゃ強いモンスターのいる地域にしか生えてないようだけど、どうしてだろう? 謎が深まるばかりだ。
『それは兄ちゃんがここら一帯を縄張りにしてるからカモ?』
ああ、ロキかぁ。
一応災害指定種だもんねあの子。ソニンもだけど。
プロフェンは……それ以上なんだっけ?
そう考えたら生えててもおかしくない?
めちゃくちゃ強いモンスターを飼育してる僕からしたら、世界への脅威度はそれなりに高いということを自覚させられた気分だった。
「でもこんなに生えてるのに持って帰らないのは勿体なくない?」
「普通はモンスターに食われちまって見つからないんだよ。見つけてもモンスターに襲われて、もろとも喰われちまうから街に持ち帰れる=強い冒険者って相場は決まってる。うちのギルドマスターはルークのことをわかってくれてるから問題になってないが、他所で売れば“どこで盗んできた?”なんて疑いかけられてもおかしくないぜ? 結果、売る場所は限定されて、大量に出せば誰でも手に入れられるってお金を出す人は少額で手に入れようとするんだよ」
「それで値崩れしちゃうんだ?」
「まぁ損するのはギルド側で、発見者の俺らには心付けくらいしか入ってこないがな」
「でもギルド側からの印象は変わる、と?」
「希少品っていうのはその希少さで価格がつけられてる所があるからな。頻繁に出てきたら価値は下がるだろ?」
「お金って稼ぐの難しいんだね」
「お前の見つけるモノが値打ちもんすぎて、普通は大量に持っていけば喜ばれるんだがなぁ」
「そっかぁ」
男二人で何とも行かない現実に打ちひしがれ、紅一点のトラネはプロフェン狂いに拍車をかけている。
「じゃあ、あたし達で食べちゃえばいいんじゃない?」
「うーん、それがバレたら大事だぞ?」
「売っちゃダメなら食べるしかないじゃーん」
『さんせ~い!』
プロフェン、すっかりトラネさんちの子になっちゃって。
僕はそんな教育した覚えありませんよ?
「そうこうしてるうちに食べられちゃってるぞ?」
「お? プロフェンちゃんのオーラにビビらず食いつく度胸、ちょっと空気読めない子かなー?」
もぐもぐしてるのはここら辺では見かけない銀の体毛を持つフォックスだった。
「知ってる子?」
おぶったソニンは欠伸をした後『知らなーい』と答えた。
プロフェンに至っては『僕のおやつだぞ!』と敵愾心剥き出しだ。
まだおやつって決まったわけじゃないでしょ、めっ!
銀色のフェネックは僕達に見つかりながらも優雅に食事を食べ進め、三本の尻尾を揺らす。
「シルバーフォックス!? 何でここに!?」
焦った声を出したのはキサムだった。
「強いの?」
「災害指摘種だぞ! 知らないのか?」
この世界の災害指定種多くない?
身内だけで二匹いるし、新人のプロフェンも大概だし。
「逃げるぞ!」
「ダメ、目をつけられてる」
『グルルルルル!』
プロフェンが子犬モードであるのも忘れて威嚇するように吠えた。ツインヘッドベヒーモスの威嚇を受けても涼しい顔をしてるシルバーフォックス。
災害指定種っていうのはどいつもこいつも担力がどうにかしているのかもしれない。
『ふーん、まだまだ面白いやつがいるじゃん』
ソニンもやる気だ。
『変われ、アレは俺の獲物だ』
ロキまでが嬉しそうに交代しろと昂る。
ダメダメ。何で君たちそんな昂ってるのさ。
なのでスキル【鎮静の歌】を使って周囲一帯の高揚した気配をいっぺんに鎮めた。
「!」
シルバーフォックスが僕がスキルを使ったというより、僕のスキルで臨戦態勢から待ての状態に入った二匹を見て僕へと興味を示したようだ。
しかし挨拶はこの辺で、とばかりに尻尾を振ってどこかへと行ってしまった。
助かったぁ、とその場で腰を落とすキサムに、正々堂々勝負しろーと煽るトラネ。
『何で止めたの?』と聞いてくるソニンとプロフェンを宥めながら、夜は荒れるなと今から悪い予感を覚える僕だった。
ギルドに報告したらしたで、この街の命運は坊やにかかってるって言われた。それって手懐けろって事かな?
そこはロキ次第な所があるからどうかなー?
僕は暴れたロキを制御できないからなるようにしかならないんじゃない?
ご期待に添えられるかどうか……と言葉を濁し、僕は寝た。
そのあとのことは詳しく知らないけど、プロフェンを相手にしてた時以上のやられっぷりと返り血を浴びてたのでこれは時間がかかるなと覚悟した。
ストレスの発散を夜に行ってるのもあり、昼はだらけたいソニンとプロフェン。
しかし一度暴れた効果もあって討伐系クエスト対象モンスターが怯えて出てきてくれないので自ずと採取クエストが中心となった。
普通なら不満の一つや二つ出てきてもいいものだけど……
「え? プロフェンちゃんが可愛い上に最強なのは明らかでしょ? 相手がビビって出てこないのは仕方のないことだよ」
『それほどでもない』
このタッグは呑気なものだね。
『アタシもーお昼は寝てたいカナ。ふわぁ』
ソニンもまぁ似たようなものだ。
なので二匹をおんぶしたり抱っこしたりしながらの作業となると、当然作業は限られてくる。
おかげさまで採取品には詳しくなった。
「お、またレインボートリュフか。あんまり持って行くと値崩れ起こすんだよなぁ」
キャンキャンと吠えたプロフェンのすぐ近くには決まってレインボートリュフが埋まっている。
ここ最近バファリンの名物としてあのオークションで出品されて大人気らしいけど、どうしてこんな場所に生えてるのかさっぱりだ。
兄さん曰く、これはめちゃめちゃ強いモンスターのいる地域にしか生えてないようだけど、どうしてだろう? 謎が深まるばかりだ。
『それは兄ちゃんがここら一帯を縄張りにしてるからカモ?』
ああ、ロキかぁ。
一応災害指定種だもんねあの子。ソニンもだけど。
プロフェンは……それ以上なんだっけ?
そう考えたら生えててもおかしくない?
めちゃくちゃ強いモンスターを飼育してる僕からしたら、世界への脅威度はそれなりに高いということを自覚させられた気分だった。
「でもこんなに生えてるのに持って帰らないのは勿体なくない?」
「普通はモンスターに食われちまって見つからないんだよ。見つけてもモンスターに襲われて、もろとも喰われちまうから街に持ち帰れる=強い冒険者って相場は決まってる。うちのギルドマスターはルークのことをわかってくれてるから問題になってないが、他所で売れば“どこで盗んできた?”なんて疑いかけられてもおかしくないぜ? 結果、売る場所は限定されて、大量に出せば誰でも手に入れられるってお金を出す人は少額で手に入れようとするんだよ」
「それで値崩れしちゃうんだ?」
「まぁ損するのはギルド側で、発見者の俺らには心付けくらいしか入ってこないがな」
「でもギルド側からの印象は変わる、と?」
「希少品っていうのはその希少さで価格がつけられてる所があるからな。頻繁に出てきたら価値は下がるだろ?」
「お金って稼ぐの難しいんだね」
「お前の見つけるモノが値打ちもんすぎて、普通は大量に持っていけば喜ばれるんだがなぁ」
「そっかぁ」
男二人で何とも行かない現実に打ちひしがれ、紅一点のトラネはプロフェン狂いに拍車をかけている。
「じゃあ、あたし達で食べちゃえばいいんじゃない?」
「うーん、それがバレたら大事だぞ?」
「売っちゃダメなら食べるしかないじゃーん」
『さんせ~い!』
プロフェン、すっかりトラネさんちの子になっちゃって。
僕はそんな教育した覚えありませんよ?
「そうこうしてるうちに食べられちゃってるぞ?」
「お? プロフェンちゃんのオーラにビビらず食いつく度胸、ちょっと空気読めない子かなー?」
もぐもぐしてるのはここら辺では見かけない銀の体毛を持つフォックスだった。
「知ってる子?」
おぶったソニンは欠伸をした後『知らなーい』と答えた。
プロフェンに至っては『僕のおやつだぞ!』と敵愾心剥き出しだ。
まだおやつって決まったわけじゃないでしょ、めっ!
銀色のフェネックは僕達に見つかりながらも優雅に食事を食べ進め、三本の尻尾を揺らす。
「シルバーフォックス!? 何でここに!?」
焦った声を出したのはキサムだった。
「強いの?」
「災害指摘種だぞ! 知らないのか?」
この世界の災害指定種多くない?
身内だけで二匹いるし、新人のプロフェンも大概だし。
「逃げるぞ!」
「ダメ、目をつけられてる」
『グルルルルル!』
プロフェンが子犬モードであるのも忘れて威嚇するように吠えた。ツインヘッドベヒーモスの威嚇を受けても涼しい顔をしてるシルバーフォックス。
災害指定種っていうのはどいつもこいつも担力がどうにかしているのかもしれない。
『ふーん、まだまだ面白いやつがいるじゃん』
ソニンもやる気だ。
『変われ、アレは俺の獲物だ』
ロキまでが嬉しそうに交代しろと昂る。
ダメダメ。何で君たちそんな昂ってるのさ。
なのでスキル【鎮静の歌】を使って周囲一帯の高揚した気配をいっぺんに鎮めた。
「!」
シルバーフォックスが僕がスキルを使ったというより、僕のスキルで臨戦態勢から待ての状態に入った二匹を見て僕へと興味を示したようだ。
しかし挨拶はこの辺で、とばかりに尻尾を振ってどこかへと行ってしまった。
助かったぁ、とその場で腰を落とすキサムに、正々堂々勝負しろーと煽るトラネ。
『何で止めたの?』と聞いてくるソニンとプロフェンを宥めながら、夜は荒れるなと今から悪い予感を覚える僕だった。
ギルドに報告したらしたで、この街の命運は坊やにかかってるって言われた。それって手懐けろって事かな?
そこはロキ次第な所があるからどうかなー?
僕は暴れたロキを制御できないからなるようにしかならないんじゃない?
ご期待に添えられるかどうか……と言葉を濁し、僕は寝た。
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