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4章 お爺ちゃんと生配信
305.お爺ちゃんと古代獣討伐スレ民_13
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「そういえばスズキさん、今回は私達インタビューしかしないので、どっちの姿で撮影するか決めといてね」
「えっと、僕はこっちの方が動きやすいですが」
いつも通りのサハギンボディをビチビチと揺らし、彼女はにっこりと微笑む。じゃあそれでいいかと納得し、集合場所でゲストの四人と合流した。
「お疲れ様です。こちらの都合で待たせてすいませんでした」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)良いってことよ。こっちも時間的に微妙だったしな。それに、討伐までの順序ができてると言っても時間がかかる。多めの時間をとってくれてありがてぇと( ^ω^ )とも話してたんだ」
「( ´Д`)y━・~~何はともあれ、アキカゼさんには俺たちの勇姿をばっちり撮影してもらいたい。イロモノだってやる時はやるんだと言う事を見せてやる」
「( ゚д゚)然り。汚物は消毒だぜぇええ!!」
「( ^ω^ )そんな訳でこっちの準備はオッケーだ。そっちは平気か?」
「賑やかしの準備はできてます」
「じゃあ勢いで配信始めちゃいましょうか」
システムから配信の枠を取り、そのまま撮影モードへ切り替える。マイクテストを行いながら挨拶をして、視聴者との繋がりを確認してから、ゲストである6ch連合の皆さんを順に写すと軽く笑いが起きていた。
【相変わらず濃いメンツだ】
【これから街を襲撃しに行くんですか?】
【無抵抗の住民をいたぶるんですね、わかります】
なんてお約束を交えながら私達は古代中の領域へと足を運んだ。祠の中は迷宮のように入り組んでおり、( ^ω^ )氏は迷いなく進んでいく。
右に3回、左に二回。十字路を二回直進し、三つある扉の右側を開いて出るとそこにはちょっと大きめな一本の尻尾を持つ狐が鎮座していた。
「あれ、九尾じゃないんですか?」
そこにいるのはただ大きいだけの狐だ。
ただし真っ白な毛皮を纏い、閉じた目が人間のような表情を作り出す。とても貫禄のある顔だった。
「こいつが九尾だぞ。討伐ギミックの一つが一尾から九尾に進化させる必要があるんだ。最初から九尾の状態のフィールドに出る扉もあるが、そっちは無理ゲーだ。尻尾ひとつに対して人格と耐久を持つのがこいつの厄介なところだ」
もたらされた情報はとんでもないものだった。
【耐久9本あるのは草】
【通りで精巧超人がクリアできてない訳だ】
【クリアはしてるぞ。発表できるタイムアタックのタイムが出てないだけ】
【おっほ、マジか】
「( ͡° ͜ʖ ͡°)だから俺たちが一番最初に公開してやるぜぇええ」
【サーベル舐めながら言う言葉じゃない】
【人を2、3人殺してそうな目で言うな】
【どこまでロールプレイなの?】
「( ^ω^ )どのみち生配信でポカしなけりゃ俺たちがどの程度までやれるかも見えてくるだろ? それをどう捉えるかはお前ら次第だ」
【顔に傷がありそうなマスクを被ってますね】
【弟に嫉妬してそうな雰囲気】
「( ^ω^ )兄貴より強い弟なんかいねぇ!」
「( ゚д゚)ヒャァア! 汚物は消毒だぜぇえ!」
【こら! なんもないところで火炎放射器使うな】
【悪役ロール楽しそうで良いな】
【意味もなくチェーン振り回してるそいつ、魔法使いなんですよ】
【火炎放射器ブッパしてるそいつは魔導隊長だって言うんだから世も末だよな】
( ^ω^ )氏達はノリノリで悪役ロールをしつつ、九尾に対峙すると早速地面に何かを埋めていた。
九尾はスルー。
遠くに逃げた( ^ω^ )氏が( ͡° ͜ʖ ͡°)氏の近くに退避したのを確認してから( ゚д゚)氏が何かのボタンを押す。
ドガァアアアアアアアッ!!
そのコミカルな動きに騙されてはいけないほどの暴力的な爆発が九尾を襲い、真っ白な毛皮を黒く染め上げた。
どうやら火薬に仕掛けがありそうだ。
黒い妖狐は閉じていた目を見開き、ゆらりとその場から立ち上がった。
金色の瞳は周囲の空間を歪め、プレイヤー全員をその場に縫い付けるほどのプレッシャーを与えた。
「( ^ω^ )と、お遊びはここら辺で終わりだ」
一瞬の拘束が解けたと同時、軽やかなステップで九尾が距離を詰めてくる。
( ^ω^ )氏は巨大な前足を、地中の魔法陣から飛び出た腕で掴んでいた。
それはアトランティス製のロボットの巨大な腕。
「( ^ω^ )生憎と、俺とお前の相性は最高なんだぜ?」
前足を掴んだ腕は、そのまま高速で空中に飛び出し、限界を超えてそのまま大破する。
「( ^ω^ )ハッハァア! リミットブレイクしたロケットパンチは格別だろう?」
リミットブレイク、つまり本来の限界を突破させて能力を引き出し、熱暴走を起こして大破させる自爆特攻の大技だ。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)食後のデザートも持っていけ」
息もつかせぬ攻防。
右前足を肘から先失った九尾第一形態は、ろくにガードできずに産業廃棄物がたくさん込められた散弾ミサイルの直撃を受けて横に吹っ飛ばされた。
「( ゚д゚)オラァ、寝てんじゃねぇぞ、ババァ!」
そこへ死体蹴りもかくやと言うほどのマシンガンの集中攻撃。鉛の礫が黒く染めた毛皮をズタズタに引き裂き、土煙が舞う。
「やったか!?」
【おいバカやめろ】
【それはフラグなんだよなぁ】
【不思議と九尾を応援したくなるのは気のせいか?】
【どう見たって悪役目線です。本当にありがとうございました】
煙が晴れた時、出てきたシルエットは一尾から二尾へと変貌していた。そして先ほどまでズタボロだった状態が嘘のように元に戻っている。
「これは一体?」
「( ^ω^ )耐久のすり替えだな。だが劣化ウラン弾での汚染状態は継続して一尾にダメージを与えているから耐久を切り替えての回復はさせないぞ」
そう言うことか。
本来の九尾は9本ある耐久ゲージを切り替えて回復を図っているのだ。
そしてその攻略法とは、永続的なバッドステータスの付与。
全ての形態でそれを付与し続ければ常に疲労した状態を引けるのだ。
そして持久戦の果てに彼らの勝利があるのだろう。
「概ね理解しました。良い写真も撮れてるので期待しててください」
「( ´Д`)y━・~~流石はアキカゼさんだな。さっきの今でもうスクリーンショットを回してたか」
「それが今回の仕事ですからね。助手のスズキさんもレフ版を持ったりと手助けしてくれてます」
【あの被写体のサイズにレフ版が必要か?】
【日光を遮るサイズなんですがそれは……】
【きっと手伝ってくれる気持ちが嬉しいんだろう】
【魚の人、カンペで遊ぶな】
【すっかりアシスタントが板について】
【宴会芸か何かじゃねーの?】
「一旦CM入りまーす」
「そんなもんないよ」
【草】
【適当にボートの映像流しとけ】
【放送事故じゃないんだから】
【ナイスボート】
【ナイスボート】
視聴者達は何が見えてるのか、ナイスボートと言うコメントが流れ続ける。
二尾の妖狐の攻撃パターンは一尾の時と違い、妖力を使った狐火を自在に操ってこちらを翻弄した。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)火が怖くて火薬が使えるかぁあ!!」
「( ゚д゚)たーまやーー⭐︎」
( ゚д゚)氏のバズーカ砲から射出された砲弾は花火だった。
しかし散らすのは火花ではなく産業廃棄物の劣化ウラン弾。
まるで原子力発電でもしてるかのような産業廃棄物が九尾の皮膚をこれでもかと汚染する。
逆立つ毛皮、舞い踊る狐火。
一方的な攻撃は終わることなく三尾形態へと移行する。
耐久のすり替え回復したが、一尾と二尾の状態は当てにならない。今まで余裕を見せていた九尾の表情が忌々しく歪み始める。
人間のような怨念の籠った瞳がプレイヤーを射抜く。
それは恐怖に寄る恐慌状態。
生憎と私とスズキさんは耐性ができている。
それは( ^ω^ )氏達も同様にあるのだろう。
見れば( ゚д゚)氏の腰には見慣れたベルトが括り付けられていた。気づかなかった。いや、意図的にそれ以上に派手な装いで誤魔化していたのだろう。
「( ゚д゚)変身!! 跪け、犬っころ。いあ、いあ! つぁとぅぐぁ!」
銀色のボディが肥大化し、コウモリとナマケモノの特徴を併せ持つヒーローが誕生した。
それを見たスズキさんが怪訝な表情でモヒカンこと( ゚д゚)氏を見ていた。
『なんで……幻影も無しに神格召喚を……』
『なんででしょうね。でも案外スズキさんみたいに他の何かに擬態してるとかあるんじゃないですか?』
『僕と同じ……確かにそうかもしれません。でもツァトゥグァ、エイボンの書の持ち主があんな人なのは正直ショックです』
『知り合い?』
『旦那様の親戚なんですよ。従姉妹みたいなものですね』
『それはお気の毒様』
『ハヤテさんも他人事じゃないですよ?』
それは確かに。
邪神インストールができてる時点で間違いなく次の舞台で相見えるのだから。
「えっと、僕はこっちの方が動きやすいですが」
いつも通りのサハギンボディをビチビチと揺らし、彼女はにっこりと微笑む。じゃあそれでいいかと納得し、集合場所でゲストの四人と合流した。
「お疲れ様です。こちらの都合で待たせてすいませんでした」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)良いってことよ。こっちも時間的に微妙だったしな。それに、討伐までの順序ができてると言っても時間がかかる。多めの時間をとってくれてありがてぇと( ^ω^ )とも話してたんだ」
「( ´Д`)y━・~~何はともあれ、アキカゼさんには俺たちの勇姿をばっちり撮影してもらいたい。イロモノだってやる時はやるんだと言う事を見せてやる」
「( ゚д゚)然り。汚物は消毒だぜぇええ!!」
「( ^ω^ )そんな訳でこっちの準備はオッケーだ。そっちは平気か?」
「賑やかしの準備はできてます」
「じゃあ勢いで配信始めちゃいましょうか」
システムから配信の枠を取り、そのまま撮影モードへ切り替える。マイクテストを行いながら挨拶をして、視聴者との繋がりを確認してから、ゲストである6ch連合の皆さんを順に写すと軽く笑いが起きていた。
【相変わらず濃いメンツだ】
【これから街を襲撃しに行くんですか?】
【無抵抗の住民をいたぶるんですね、わかります】
なんてお約束を交えながら私達は古代中の領域へと足を運んだ。祠の中は迷宮のように入り組んでおり、( ^ω^ )氏は迷いなく進んでいく。
右に3回、左に二回。十字路を二回直進し、三つある扉の右側を開いて出るとそこにはちょっと大きめな一本の尻尾を持つ狐が鎮座していた。
「あれ、九尾じゃないんですか?」
そこにいるのはただ大きいだけの狐だ。
ただし真っ白な毛皮を纏い、閉じた目が人間のような表情を作り出す。とても貫禄のある顔だった。
「こいつが九尾だぞ。討伐ギミックの一つが一尾から九尾に進化させる必要があるんだ。最初から九尾の状態のフィールドに出る扉もあるが、そっちは無理ゲーだ。尻尾ひとつに対して人格と耐久を持つのがこいつの厄介なところだ」
もたらされた情報はとんでもないものだった。
【耐久9本あるのは草】
【通りで精巧超人がクリアできてない訳だ】
【クリアはしてるぞ。発表できるタイムアタックのタイムが出てないだけ】
【おっほ、マジか】
「( ͡° ͜ʖ ͡°)だから俺たちが一番最初に公開してやるぜぇええ」
【サーベル舐めながら言う言葉じゃない】
【人を2、3人殺してそうな目で言うな】
【どこまでロールプレイなの?】
「( ^ω^ )どのみち生配信でポカしなけりゃ俺たちがどの程度までやれるかも見えてくるだろ? それをどう捉えるかはお前ら次第だ」
【顔に傷がありそうなマスクを被ってますね】
【弟に嫉妬してそうな雰囲気】
「( ^ω^ )兄貴より強い弟なんかいねぇ!」
「( ゚д゚)ヒャァア! 汚物は消毒だぜぇえ!」
【こら! なんもないところで火炎放射器使うな】
【悪役ロール楽しそうで良いな】
【意味もなくチェーン振り回してるそいつ、魔法使いなんですよ】
【火炎放射器ブッパしてるそいつは魔導隊長だって言うんだから世も末だよな】
( ^ω^ )氏達はノリノリで悪役ロールをしつつ、九尾に対峙すると早速地面に何かを埋めていた。
九尾はスルー。
遠くに逃げた( ^ω^ )氏が( ͡° ͜ʖ ͡°)氏の近くに退避したのを確認してから( ゚д゚)氏が何かのボタンを押す。
ドガァアアアアアアアッ!!
そのコミカルな動きに騙されてはいけないほどの暴力的な爆発が九尾を襲い、真っ白な毛皮を黒く染め上げた。
どうやら火薬に仕掛けがありそうだ。
黒い妖狐は閉じていた目を見開き、ゆらりとその場から立ち上がった。
金色の瞳は周囲の空間を歪め、プレイヤー全員をその場に縫い付けるほどのプレッシャーを与えた。
「( ^ω^ )と、お遊びはここら辺で終わりだ」
一瞬の拘束が解けたと同時、軽やかなステップで九尾が距離を詰めてくる。
( ^ω^ )氏は巨大な前足を、地中の魔法陣から飛び出た腕で掴んでいた。
それはアトランティス製のロボットの巨大な腕。
「( ^ω^ )生憎と、俺とお前の相性は最高なんだぜ?」
前足を掴んだ腕は、そのまま高速で空中に飛び出し、限界を超えてそのまま大破する。
「( ^ω^ )ハッハァア! リミットブレイクしたロケットパンチは格別だろう?」
リミットブレイク、つまり本来の限界を突破させて能力を引き出し、熱暴走を起こして大破させる自爆特攻の大技だ。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)食後のデザートも持っていけ」
息もつかせぬ攻防。
右前足を肘から先失った九尾第一形態は、ろくにガードできずに産業廃棄物がたくさん込められた散弾ミサイルの直撃を受けて横に吹っ飛ばされた。
「( ゚д゚)オラァ、寝てんじゃねぇぞ、ババァ!」
そこへ死体蹴りもかくやと言うほどのマシンガンの集中攻撃。鉛の礫が黒く染めた毛皮をズタズタに引き裂き、土煙が舞う。
「やったか!?」
【おいバカやめろ】
【それはフラグなんだよなぁ】
【不思議と九尾を応援したくなるのは気のせいか?】
【どう見たって悪役目線です。本当にありがとうございました】
煙が晴れた時、出てきたシルエットは一尾から二尾へと変貌していた。そして先ほどまでズタボロだった状態が嘘のように元に戻っている。
「これは一体?」
「( ^ω^ )耐久のすり替えだな。だが劣化ウラン弾での汚染状態は継続して一尾にダメージを与えているから耐久を切り替えての回復はさせないぞ」
そう言うことか。
本来の九尾は9本ある耐久ゲージを切り替えて回復を図っているのだ。
そしてその攻略法とは、永続的なバッドステータスの付与。
全ての形態でそれを付与し続ければ常に疲労した状態を引けるのだ。
そして持久戦の果てに彼らの勝利があるのだろう。
「概ね理解しました。良い写真も撮れてるので期待しててください」
「( ´Д`)y━・~~流石はアキカゼさんだな。さっきの今でもうスクリーンショットを回してたか」
「それが今回の仕事ですからね。助手のスズキさんもレフ版を持ったりと手助けしてくれてます」
【あの被写体のサイズにレフ版が必要か?】
【日光を遮るサイズなんですがそれは……】
【きっと手伝ってくれる気持ちが嬉しいんだろう】
【魚の人、カンペで遊ぶな】
【すっかりアシスタントが板について】
【宴会芸か何かじゃねーの?】
「一旦CM入りまーす」
「そんなもんないよ」
【草】
【適当にボートの映像流しとけ】
【放送事故じゃないんだから】
【ナイスボート】
【ナイスボート】
視聴者達は何が見えてるのか、ナイスボートと言うコメントが流れ続ける。
二尾の妖狐の攻撃パターンは一尾の時と違い、妖力を使った狐火を自在に操ってこちらを翻弄した。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)火が怖くて火薬が使えるかぁあ!!」
「( ゚д゚)たーまやーー⭐︎」
( ゚д゚)氏のバズーカ砲から射出された砲弾は花火だった。
しかし散らすのは火花ではなく産業廃棄物の劣化ウラン弾。
まるで原子力発電でもしてるかのような産業廃棄物が九尾の皮膚をこれでもかと汚染する。
逆立つ毛皮、舞い踊る狐火。
一方的な攻撃は終わることなく三尾形態へと移行する。
耐久のすり替え回復したが、一尾と二尾の状態は当てにならない。今まで余裕を見せていた九尾の表情が忌々しく歪み始める。
人間のような怨念の籠った瞳がプレイヤーを射抜く。
それは恐怖に寄る恐慌状態。
生憎と私とスズキさんは耐性ができている。
それは( ^ω^ )氏達も同様にあるのだろう。
見れば( ゚д゚)氏の腰には見慣れたベルトが括り付けられていた。気づかなかった。いや、意図的にそれ以上に派手な装いで誤魔化していたのだろう。
「( ゚д゚)変身!! 跪け、犬っころ。いあ、いあ! つぁとぅぐぁ!」
銀色のボディが肥大化し、コウモリとナマケモノの特徴を併せ持つヒーローが誕生した。
それを見たスズキさんが怪訝な表情でモヒカンこと( ゚д゚)氏を見ていた。
『なんで……幻影も無しに神格召喚を……』
『なんででしょうね。でも案外スズキさんみたいに他の何かに擬態してるとかあるんじゃないですか?』
『僕と同じ……確かにそうかもしれません。でもツァトゥグァ、エイボンの書の持ち主があんな人なのは正直ショックです』
『知り合い?』
『旦那様の親戚なんですよ。従姉妹みたいなものですね』
『それはお気の毒様』
『ハヤテさんも他人事じゃないですよ?』
それは確かに。
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