スズキさん、登場しないと思ったらそんなところに出張していたとは……

「|◉〻◉)ヒロインは僕、ヒロインは僕……」

「私は愛妻家なのでそれはないです」

「|◉〻◉)！」

『きごう』で入力して出てきた文字使ってます。

踊り字らしく、意味合い的には『ゞ』『々』『〃』とおんなじらしいですよ。

ですねー
むしろ友好的な部類ですよ。

ただ見た目で誤解される相手でもあります。
それは旧支配者全体に言えることなので割愛。

第三世代の特徴が強いイクス君。
果たして彼はお爺ちゃんと直接対面してどうなってしまうのか！？

「！？」
「|◉〻◉)b」

ですねー

第三世代は特に労力の無駄をなくす事を重要視しますから。
第二世代が苦労したことを子供に追わせない様にデータベースを作った事を第一世代は勿体無いと思ってる感じです。

無駄だと思うこと一つとっても学びがたくさん詰まってる。
見て覚えただけで知った気分になってる第三世代を導くお爺ちゃんの目的は？

「え、普通に遊んでるだけだよ？　せっかく遊べるスペースが用意されてるのに遊ばないのが勿体無いじゃない」

いえ、間違いなので訂正しました。

誤字指摘どうもです。
なんでこの量に気づかないのか毎度呆れてしまいますね。
見直ししたんだけどなぁ？

あと魚類がサラッと混ざってるのが流石です

「呼んでないのにね」
「|◉〻◉)b」

もりもりハンバーグ君無双！

「大丈夫、無銘祭祀書を手に入れたら君たちにもチャンスがあるよ」

それは悪魔の証明！

※手に入れても扱い切るには才能が必要です。聖魔大戦にエントリーできるかどうかも運が絡む為。

スズキ：|◉〻◉)呼びました？

掲示板：呼んでない、帰れ

スズキ：|ー〻ー)ぶえー

アキカゼ：この人は私の手に負えない部類だよ、飼ってるなんて滅相もない

掲示板：一番扱えてるのがアキカゼさんなんだよなぁ(小声)

ヒャッコ：俺は普通だ！

掲示板：普通とは一体……うごごごご

古代獣持ちテイマー：俺らだって裏技使えば一時間で１００ポイントくらい稼げる(蛇で卵丸呑みツアーの動画見せながら)

掲示板：それは禁止行為だから

アトランティス陣営：あれ、これってやり方次第じゃテイマー有利じゃね？

アトランティス陣営:正直ジョブシステム次第で圧倒できそう

ムー陣営：アトランティス陣営ナーフしろ！

レムリア陣営：アトランティス陣営ナーフしろ！

スズキ：|ー〻ー)こうやって人類は足の引っ張り合いに精を出すのであった

アキカゼ：掲示板てどうしてこう頭の固い人が多いんだろうね

スズキ：|◉〻◉)ねー

ヒャッコ君もまたシェリル側の人間ですからね。
なので勝負にこだわりを持つんです。息子も娘も似たような感じですね。

試合前に言ったように、これはどうやって相手に興味を持たせるかの模擬戦みたいなもので、後に一緒に戦うことで見た目からではわからない経験を体感させるのが目的です。

別に相手の戦意を挫くのが狙いでは無いんですよね。
自分の方が強いと言うより、やり方次第で勝負はわからなくなると言う広い見識を持ちましょうって意味合いです。

けどお爺ちゃんともりもりハンバーグ君は確実に出禁クラスなのは間違いありません。

そして神格持ちの能力者に興味を持たせ、聖魔大戦への参加に積極的になってくれたらいいなぐらいの狙いもあります。
が、そっちは別に気付いてくれたらラッキーぐらいのニュアンスですね。

やっぱり持たざる者はそれを獲得したいって思うじゃないですか。スキル然り、霊装然り。
自分もそれを手に入れたらこれだけ強くなれるんだって渇望を刺激するための仕掛けです。

相手に人権能力だって思わせたらこっちのもんです。
乗り越えるためのデメリットの多さは目を瞑る他ありませんが、道が険しいほど手に入れた時の達成感は凄まじいですからね。

お爺ちゃんに似ず、真面目に育った弊害でどんどん自分を追い込んでしまったのが今のシェリルさんです。

味方はいるけど、注意して止めてくれる相手はいない。
そんな環境でトップを走り続けた弊害で、実は家庭も少しづつ歪んでいたことに本人も気付けずにいた。

それに気がついた今、自分はなんて愚かな選択肢を選び続けていたのだろうと「我に帰った」と言うのが最新話。

彼女はずっと押し付けられた理想を再現しようと頑張っていただけの女性でした。


「|◉〻◉)ハヤテさんひどーい」

「本当にね、私はダメな父親だったよ」

「|ー〻ー)でも大きくなってもこうやって構ってくれるあたりは優しいですよね？」

「そうなのかな？　親としては子供はいつまで経っても子供だからね」

「|◉〻◉)そうですよー。普通は大人なんだからで済まされておしまいです」

「そこは人それぞれだから。私は下げられる内に頭を下げただけだよ。それで彼女が救われるなら、いくらでも頭を下げるよ」

「|ー〻ー)ふふふ。僕もそんなご両親に育てられたかったです」

はい、『ど』と『そ』をよく打ち間違えます。
配列的に近いのも関係しているのでしょう。
ご報告ありがとうございます。直しました。

シェリルさんは自分でも気付かない内に少しづつ病んで居ました。自分の理想を固定化する事で真実を偽り、弱い自分を騙して強い自分を演じた。

姉として、そして社会に出た女性の味方として前を歩き続けた結果今のシェリルさんが出来上がりました。

お爺ちゃんがなんでこんな風に娘が育ってしまったのか未だに納得できないけど、けど本人が楽しんでいるならいいかと放置していました。

けどイベントを一緒にやって、ようやく気づきました。
彼女は未だに苦しんでいると。
そして助けを求めているのに周りに彼女を救えるものが誰一人いないことに気がつき、呪縛を解く為にも会って話がしたいと連絡を取りつけました。

お爺ちゃんがウィルバー・ウェイトリーを通じて彼に同情したのは彼の生い立ち、生き様が幼きシェリルとそっくりだったからです。

実はこのイベント、裏でいろんなキャラが一皮剥けて成長してるんですよね。まぁお爺ちゃんに成長の余地はなかったのでお爺ちゃん目線では特に何にもありませんでしたが。

もっと普通のイベントだったら他の人も活躍できたんですけどね
もりもりハンバーグ君も健闘していたとはいえ、お爺ちゃんに出会ってなかったらきっとポイントは僅差だったでしょう。

その場合は平均点５０点代での鎬の削り合いの可能性もあり得たかも

これを乗り越えて殻を破って欲しいところですね。

……というよりもっと気楽に遊んで欲しいかな？
キャラ的にこう動くだろうというのはありますが、お爺ちゃんくらい自由に遊んで欲しいですね。
せっかくトップギルドの重荷を取り外したのに、その妙な責任感を背負いたがるのが足枷になってる気がするので。
それとそれを嗜めてくれる相手が不足してるのも原因ですね。
後追いで旦那さんが来てくれれば見方も変わると思います。

そもそも、彼女が単独で強すぎる弊害、皺寄せが全部きてますよね。
いっそお爺ちゃんのように開き直れれば一皮向けそうですけど。


「|◉〻◉)やはり僕くらい自由にしないとですね？」

「君は自由すぎるからダメ」

「|ー〻ー)ぶえー」

ぶっつけ本番で初見なら普通はこれぐらいの点数は仕方ないです。

問題は上位ＮＰＣである神格が跋扈する世界でどのようにアプローチを掛けるかに考えがたどり着けばあとは行動あるのみでしたね。

今回のランキングで参加者も趣旨は理解したので次はうまくやるでしょう。こうやって回を重ねていくごとに理解度が高まっていく手筈でした。

なんで上位三人はあの世界にもう慣れ親しんでるのか。
多分ＧＭのアトランティス人も笑ってますよ。

１００点満点で５００点取ったのがお爺ちゃんです。

なんもしなくても１００点取れてたのにさらに実績重ねて加算点で５００点オーバーするのはお爺ちゃん故。

そういう意味では探偵さんは優秀な方です。
ただ相手が悪かっただけ。

シェリルはイベントの趣旨を理解してなかっただけですね。

プレイヤー目線で考えてしまったので、神格を倒せば評価を貰えるだろうと奮起したのがダメでした。
まず最初にシヴァさんと折り合いをつけるところから始めるべきでした。

今頃きっと泣いてますね。
お爺ちゃんに変にこだわらないでもっと広い視野を持てば良かったと後悔してることでしょう。

突っ込みどころが多いのはすいません。
勝利条件が明確に決まってない勝負なら逃げるを選択するのがアキカゼ・ハヤテという男です。
そもそも交渉相手なし、グラーキ死亡、くま君救出成功、パーティーメンバー暴走状態とか勝利しても事後処理面倒ですからね。
なら領域が維持できてる間にスタコラサッサするのが賢い選択かと（勝手にキャラが動いた結果です)

アイコンはシェリルさんに変わりました。
スズキさんはほら、圧がすごかったから。

それでお爺ちゃんが来るまで一切真シークレットクエストに触れてこられなかった経緯があるので、何ともいえませんね。

イベント・時間制限という言葉に踊らされすぎました。
一体いつになったらナイアルラトホテプを欺けるくらいになるのか？

「いや、無理でしょ。あれは欺けるとかそういう次元の問題じゃない」

「それをやってのける父さんがおかしいのよ。何でアザトースと和気藹々と出来るのよ。ああいうのは攻略対象外だから！　そもそも倒せるの？　出てきたら全てを台無しにする類のものじゃないの？」

「えー、私はできたよ？　ならみんなもできるはずだ。何てったって私なんかより全然才能があるんだから。やらず嫌いになってるだけだって。ね？」

ぐらいの温度差があるので多分誰にも真似できないと思います。