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序章 兄弟
アルフレッド、次なる野望を抱く
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離れに追放されてから一月が経つ頃、見違えるほどの棲家にアルフレッドは大満足していた。
「ようやくここまで復興しましたね、おぼっちゃま」
「一時はどうなることかと思ったけど、サリィのおかげでここまで漕ぎ着けた」
「凄いのはおぼっちゃまの職能ですよ」
「それでも、一人だと心は折れてたと思う。サリィの献身な介護があってここまで来れたんだ。これからもよろしく頼むよ?」
「むしり私の方こそ、もう向こうの生活に戻るのが無理そうです」
二人で変わった植物の生る畑を眺める。
味付けされた生肉が生る植物の横には、ふんわりとしたパンが生る植物。道を挟んで奥にはプリンと呼ばれる器に入った菓子が果実の様に生る木があって、続いてカヌレと呼ばれる実がなる植物が群生している。
屋敷から離れにくるまでの道のりの大良さ半分以上の生態系がアルフレッドの手によって作り替えられてしまっている。
獣道は綺麗に舗装され、パメロの行き来もスムーズだ。
不思議な場所という前説明を受けていても、パメロは来るたびに環境の変化する場所に恐れ慄く。
しかし新しい菓子を持ち込む時は心が弾む。
如何に恐ろしい相手だろうと、その味はまだコモーノとパメロしか知らないのだ。相手の驚く顔が手に取るようにわかる。
知っているものだけの特権。
毎回それを楽しみにしながら通っていた。
「やぁ、君が配達人だね。いつも美味しい食事をありがとう」
だから、畑のカカシが声をかけてきた時は本当に心臓が飛び出るほど驚いたものである。
魔物退治用のカカシがアルフレッドの農地には至る所に配置されていた。
農業者であるアルには農地開拓のほかにいろんな技術を有している。その中に魔法を媒介に意思伝達を与えるものもあっただけ。
つまりこのカカシが意思を持ってしゃべっているのではない。アルフレッドが屋敷の中にいながらパメロに言葉を伝えたのだが、カカシがしゃべれば誰だって驚く。
「ぎゃ!」
パメロはその場で荷物を放り出してきた道を引き返してしまった。
「驚かせすぎたみたいだ」
「あまりイタズラしすぎちゃダメですよ? それにしてもまだあんなに幼いのに配達係ですか。あ、これ美味しいです」
「君、実は学習能力ないよね?」
「あ、ごめんなさい。すぐに畑に植えてきます」
用意された菓子を一つ摘んですぐに土に植えようとするおっちょこちょいなメイドを叱りつけ、アルフレッドは籠の中に収められた黒い粒状の菓子を口の中に放り込む。
表面は硬いが歯に力を込めるとパキ、と割れて中からとろりと濃厚な味わいが広がる。
アルフレッドが甘すぎるものが苦手であると把握されてるのだ。ビターな味わいは鼻腔をくすぐり、いつまでも口の中に余韻を残した。
サリィが何個も口に入れてしまうのもわかる。
「これは、トリュフ? どうしてこれがここに……」
アルフレッドが男の中で見た記憶。それがその仕事に従事している姿だった。腕が良く、近所では評判であっても内向的で外づきあいが悪い。そうこうしている間に年ばかり重ね、そして記憶が途切れる。死因はストレスによる過食が原因か。
今世でもこれを口にすることができた。
いやちょっと待てよとアルフレッドは気づく。
今まで男の知識が流れてきたことは何度かあった。だが実体験から味、記憶が流れてくるのは初めてのことである。
思い返せば今まで食べたどれも男の得意分野だった。
なぜそれがここにある?
どうして? というよりも誰がそれをもたらしたと言うことに興味が出てきた。興味というより執着だ。
男の記憶を持つものが自分以外にいるのではないかという渇望。
もし自分の持つ職能を君悪がらずに語り合う仲間がいるのなら……話したい、というものである。
生活水準こそまだまだ発展途上。
しかしそれは長い人生を歩んでいけばいずれ達成できるものだ。
だが文字化けした職能を知ってる相手が増えるだけでアルフレッドの能力は更なる開花を見せるのではないかという予感があった。
「今度はきちんとお話ししたいな」
「おぼっちゃま~植えてきました~ あぁ!? なくなってます! サリィの分が無いですおぼっちゃま!」
「君は自分が何個口にしたのか覚えてないのかな? あとは全部僕のものだよ」
「そんな、殺生ですおぼっちゃま! せめて一口、一口だけでも!」
この通り、どんなに生活水準が満たされても持ち込まれたかし一つで関係が歪みかねない諍いが起こるのだ。
「増えたら真っ先に食べさせてあげるよ」
「本当ですか? 絶対に絶対ですよ?」
「それよりも何か飲み物をいただける? これはぜひ温かい飲み物と一緒に口の中で転がしたくなるものだ。そうだ、オレンジフレーバーの紅茶があったよね? あれがいいな」
「あー、あー! そういうこと言うんですね!? 私が食べられないのを知って、そんな意地悪言うんですね!?」
「君はもう食べたじゃ無いの。何言ってんの?」
「おぼっちゃまだけずるいですー。私もその召し上がり方したいですー」
まったく、しょうがない従者だ。
先ほどまでの感動を返して欲しいと思いつつ、ティータイムにひとつお裾分けした。思った通り、より長く楽しむには噛んで飲み込むのは勿体無い仕上がりだ。
まったく同じ味でも、木ノ実で食べるものとは大きく異なる。
味だけじゃダメなんだ。
珍しさで売れるのは最初だけ。物が普及すれば、そこにに感動は消える。
でも、目の前のものはどうだ?
硬い殻が中のガナッシュを包み込むことで日持ちも考慮されている。しかし植物バージョンでは味こそ一緒だが食感や余韻がまるで無い。ただ味を模倣しただけの偽物だ。
欲しい、その腕前を持つシェフがどうしても欲しい。
気がつけばアルフレッドは思い詰めた顔で虚空を見上げていた。
最後の一つのトリュフチョコレートにサリィの手が伸ばされるのを妨害しつつ、噛み砕いた時の食感からもより欲しい気持ちが強まった。
もう後手に回るのは辞めだ。
今度はこちらから打って出る。次使者が来た時はきちんとおもてなしをしようと考えるアルフレッドだった。
「ようやくここまで復興しましたね、おぼっちゃま」
「一時はどうなることかと思ったけど、サリィのおかげでここまで漕ぎ着けた」
「凄いのはおぼっちゃまの職能ですよ」
「それでも、一人だと心は折れてたと思う。サリィの献身な介護があってここまで来れたんだ。これからもよろしく頼むよ?」
「むしり私の方こそ、もう向こうの生活に戻るのが無理そうです」
二人で変わった植物の生る畑を眺める。
味付けされた生肉が生る植物の横には、ふんわりとしたパンが生る植物。道を挟んで奥にはプリンと呼ばれる器に入った菓子が果実の様に生る木があって、続いてカヌレと呼ばれる実がなる植物が群生している。
屋敷から離れにくるまでの道のりの大良さ半分以上の生態系がアルフレッドの手によって作り替えられてしまっている。
獣道は綺麗に舗装され、パメロの行き来もスムーズだ。
不思議な場所という前説明を受けていても、パメロは来るたびに環境の変化する場所に恐れ慄く。
しかし新しい菓子を持ち込む時は心が弾む。
如何に恐ろしい相手だろうと、その味はまだコモーノとパメロしか知らないのだ。相手の驚く顔が手に取るようにわかる。
知っているものだけの特権。
毎回それを楽しみにしながら通っていた。
「やぁ、君が配達人だね。いつも美味しい食事をありがとう」
だから、畑のカカシが声をかけてきた時は本当に心臓が飛び出るほど驚いたものである。
魔物退治用のカカシがアルフレッドの農地には至る所に配置されていた。
農業者であるアルには農地開拓のほかにいろんな技術を有している。その中に魔法を媒介に意思伝達を与えるものもあっただけ。
つまりこのカカシが意思を持ってしゃべっているのではない。アルフレッドが屋敷の中にいながらパメロに言葉を伝えたのだが、カカシがしゃべれば誰だって驚く。
「ぎゃ!」
パメロはその場で荷物を放り出してきた道を引き返してしまった。
「驚かせすぎたみたいだ」
「あまりイタズラしすぎちゃダメですよ? それにしてもまだあんなに幼いのに配達係ですか。あ、これ美味しいです」
「君、実は学習能力ないよね?」
「あ、ごめんなさい。すぐに畑に植えてきます」
用意された菓子を一つ摘んですぐに土に植えようとするおっちょこちょいなメイドを叱りつけ、アルフレッドは籠の中に収められた黒い粒状の菓子を口の中に放り込む。
表面は硬いが歯に力を込めるとパキ、と割れて中からとろりと濃厚な味わいが広がる。
アルフレッドが甘すぎるものが苦手であると把握されてるのだ。ビターな味わいは鼻腔をくすぐり、いつまでも口の中に余韻を残した。
サリィが何個も口に入れてしまうのもわかる。
「これは、トリュフ? どうしてこれがここに……」
アルフレッドが男の中で見た記憶。それがその仕事に従事している姿だった。腕が良く、近所では評判であっても内向的で外づきあいが悪い。そうこうしている間に年ばかり重ね、そして記憶が途切れる。死因はストレスによる過食が原因か。
今世でもこれを口にすることができた。
いやちょっと待てよとアルフレッドは気づく。
今まで男の知識が流れてきたことは何度かあった。だが実体験から味、記憶が流れてくるのは初めてのことである。
思い返せば今まで食べたどれも男の得意分野だった。
なぜそれがここにある?
どうして? というよりも誰がそれをもたらしたと言うことに興味が出てきた。興味というより執着だ。
男の記憶を持つものが自分以外にいるのではないかという渇望。
もし自分の持つ職能を君悪がらずに語り合う仲間がいるのなら……話したい、というものである。
生活水準こそまだまだ発展途上。
しかしそれは長い人生を歩んでいけばいずれ達成できるものだ。
だが文字化けした職能を知ってる相手が増えるだけでアルフレッドの能力は更なる開花を見せるのではないかという予感があった。
「今度はきちんとお話ししたいな」
「おぼっちゃま~植えてきました~ あぁ!? なくなってます! サリィの分が無いですおぼっちゃま!」
「君は自分が何個口にしたのか覚えてないのかな? あとは全部僕のものだよ」
「そんな、殺生ですおぼっちゃま! せめて一口、一口だけでも!」
この通り、どんなに生活水準が満たされても持ち込まれたかし一つで関係が歪みかねない諍いが起こるのだ。
「増えたら真っ先に食べさせてあげるよ」
「本当ですか? 絶対に絶対ですよ?」
「それよりも何か飲み物をいただける? これはぜひ温かい飲み物と一緒に口の中で転がしたくなるものだ。そうだ、オレンジフレーバーの紅茶があったよね? あれがいいな」
「あー、あー! そういうこと言うんですね!? 私が食べられないのを知って、そんな意地悪言うんですね!?」
「君はもう食べたじゃ無いの。何言ってんの?」
「おぼっちゃまだけずるいですー。私もその召し上がり方したいですー」
まったく、しょうがない従者だ。
先ほどまでの感動を返して欲しいと思いつつ、ティータイムにひとつお裾分けした。思った通り、より長く楽しむには噛んで飲み込むのは勿体無い仕上がりだ。
まったく同じ味でも、木ノ実で食べるものとは大きく異なる。
味だけじゃダメなんだ。
珍しさで売れるのは最初だけ。物が普及すれば、そこにに感動は消える。
でも、目の前のものはどうだ?
硬い殻が中のガナッシュを包み込むことで日持ちも考慮されている。しかし植物バージョンでは味こそ一緒だが食感や余韻がまるで無い。ただ味を模倣しただけの偽物だ。
欲しい、その腕前を持つシェフがどうしても欲しい。
気がつけばアルフレッドは思い詰めた顔で虚空を見上げていた。
最後の一つのトリュフチョコレートにサリィの手が伸ばされるのを妨害しつつ、噛み砕いた時の食感からもより欲しい気持ちが強まった。
もう後手に回るのは辞めだ。
今度はこちらから打って出る。次使者が来た時はきちんとおもてなしをしようと考えるアルフレッドだった。
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