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序章 兄弟
コモーノ、策を練る
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「それで、アルフレッド様を説得させる策はあるので?」
「正直に話せば、ない」
「でしょうね。一体どうなさるおつもりで?」
「それを今から考えるんだよ。パメロ、と言ったか? お前は今回の出来事どこまで把握している?」
「ここでは耳が多すぎます。別室へ参りましょう」
そう促され、自室へとパメロを案内する。
そこでコモーノはようやく事の顛末を知った。
霊草ニュクスの存在。それはもちろん前世知識で知っている。
だがそれを入手できる環境でないことも知っていた。
ではどこから入手したか?
その目処も立っている。同時に弟への執着、殺意の高さも理解した。
(あいつ、よりにもよって王の采配引きやがった! じゃあオレや父様に狙われるわけだ。あちゃー、これじゃ面会なんてできないぞ? どうする、考えろコモーノ)
内心で焦りつつも冷静さを保つ。
正直顔を見ただけではらわたが煮え立つ。
これはスグエンキル家の血の呪いだ。
凡俗であればあるほどその効果を強く発揮する。
それがコモーノの代でアルフレッドに向けられた。
スグエンキル家の呪いを<魔剣士>の職能でより強く受け取ってしまったコモーノ。
父ナリアガルがおかしくなるわけだ。
それ程までに王の采配とは一等級のやらかし案件だった。
何せ王族がめくじら立てて殺しにくる。
ネット王国が盤石の地位を建てているのは対抗の芽を育つ前に潰してきているからだ。その芽を潰す暗部の一つがスグエンキル家。その嫡子が最大級の地雷を持っていたわけである。
嫡男のままにしていたら王の顔に泥を塗る気かと詰られ、お家断絶くらいはやってくる。凡俗であるコモーノが当主に据え置かれたのはスグエンキル家にとって首の皮が一枚繋がった状態であった。
「パメロ、オレはまだ弟の前に顔を出せん。むしろ真っ先に殺そうと殺意が湧く。だが交渉相手だ。絶対に成功させなければならん」
「その策は?」
「確かロルフの話では筆談しているのだったな?」
「文字すら交わしていません。一方的な施しです」
「返礼品に特大級の呪物送りつけてくる相手にただの白パンと干し肉で相手をしたとあっては舐められるだけだ。だから次からはオレの指示通りの文章を送れ。それまでにオレの方も策を間に合わせる」
「それは何をするかお聞きしても?」
「オレが唯一この世界でアルフレッドと勝負してないもの。ズバリそれは料理だ」
「はい?」
ニヤリと何か企んでそうなコモーノを前に、パメロは大丈夫かなぁという顔をした。
座学において父ロルフから手解きを受けてきたとはいえまだ8歳。最初の仕事がお使いと文通とは舐められたものだと内心でこぼしつつ、初めてのミッションを卒なくこなしていく。
その間にコモーノはかず多くの失敗を繰り返し、遂には一つのメニューを完成させていた。
パメロはそれを覗き見て、本当に料理ができるのだと思い知る。
しかし侯爵家の次期当主が料理スキルを磨いて何になる?
パメロは幼いながらに疑問を持った。
「これを、返礼品としておつけするのですか?」
「ああ。その代わり次からはメッセージの内容を変えろ。オレのことを主人と呼び、さるお方と匂わせるんだ。肩書はそうだな、流れの商人とでもしておけ」
「スグエンキル領内に入って来れる商人ですか?」
「そうだ。あいつらは耳が早い。オレが無能であることも、弟が有能であることも入手してるに違いない」
「だから助け舟を出した?」
「筋書きとしては面白いだろ?」
「だからと言ってこんなものを送りつけるのもどうかと」
パメロは陶器の器に入れられた謎の物体を見つめた。
それはきばんだ固形物で、押すと押し返してくる弾力を持ち、スプーンを突き通せば内側から茶褐色の液体が飛び出る代物であった。
初めて見る物に対して畏怖を持つパメロ。
だがそれはどこからどう見てもプリンであった。
この時代にはない、まだ発見される前のレシピをコモーノは前世知識で有していたのである。
「あ、お前! 返礼品を壊すなよ。責任持ってお前が食えよな」
「これが食べ物なのですか?」
「ああ、美味いぜ? 味は俺が保証する」
「ならば一口」
主人が食えと言ったら食えぬというのが主従関係。
パメロは恐る恐るスプーンで掬った物体を口に入れ、そして破顔した。
「ふぁああ、なんですかこれ? え、美味しい。初めて食べる物です。コモーノ様はこれをご自分で考えたので?」
一口、と言いつつ全部頬張る従者パメロ。
気づけば空っぽになっていた陶器をじっと睨みつけていた。まだ食べ足りないとその顔がこれでもかというくらいに主張していた。
「美味いだろ? だがこれはアルフレッドを釣り出す返礼品の一部だ。交渉はここから始まるんだよ」
「これなら絶対気に入ってくれると思います。むしろこれを主力にしてもいい気がしますが?」
「アホ」
パメロはおでこを人差し指で弾かれた。
「こんな物で釣られる相手と思うな。オレが散々辛酸を舐め尽くすハメになったアルフレッドだぞ? それにこの程度なら、あいつ付きのメイドでもレシピを知れば作れるようになる。あいつにはその能力があるからな。だから交渉の第一手としたんだ」
「霊草ニュクスは領内で採れたものではないと?」
「だったらうちの財源が尽きるわけないだろう、あれは取り寄せ品だ」
「その財源、一体どこの誰が食い潰したんですかねぇ?」
この従者、主人に対しての物言いにも手加減をしない。
「オレも些か正気を失ってた。あの件で頭が冷えたよ。自分はとんでもない大馬鹿者だったってな」
「早いうちに気づけてよかったですね。あと1ヶ月遅れてたら使用人のほとんどが実家に戻っていたと思いますよ?」
「そうならない為にも最善を尽くす。そしてこれ以上を望むなら素材の仕入れをしてくれとお願いしろ」
「要求が通れば飲んでくれたと見るのですか?」
「まずはその要求を通すのが問題だがな」
まったくです、とパメロは嘆息した。
「正直に話せば、ない」
「でしょうね。一体どうなさるおつもりで?」
「それを今から考えるんだよ。パメロ、と言ったか? お前は今回の出来事どこまで把握している?」
「ここでは耳が多すぎます。別室へ参りましょう」
そう促され、自室へとパメロを案内する。
そこでコモーノはようやく事の顛末を知った。
霊草ニュクスの存在。それはもちろん前世知識で知っている。
だがそれを入手できる環境でないことも知っていた。
ではどこから入手したか?
その目処も立っている。同時に弟への執着、殺意の高さも理解した。
(あいつ、よりにもよって王の采配引きやがった! じゃあオレや父様に狙われるわけだ。あちゃー、これじゃ面会なんてできないぞ? どうする、考えろコモーノ)
内心で焦りつつも冷静さを保つ。
正直顔を見ただけではらわたが煮え立つ。
これはスグエンキル家の血の呪いだ。
凡俗であればあるほどその効果を強く発揮する。
それがコモーノの代でアルフレッドに向けられた。
スグエンキル家の呪いを<魔剣士>の職能でより強く受け取ってしまったコモーノ。
父ナリアガルがおかしくなるわけだ。
それ程までに王の采配とは一等級のやらかし案件だった。
何せ王族がめくじら立てて殺しにくる。
ネット王国が盤石の地位を建てているのは対抗の芽を育つ前に潰してきているからだ。その芽を潰す暗部の一つがスグエンキル家。その嫡子が最大級の地雷を持っていたわけである。
嫡男のままにしていたら王の顔に泥を塗る気かと詰られ、お家断絶くらいはやってくる。凡俗であるコモーノが当主に据え置かれたのはスグエンキル家にとって首の皮が一枚繋がった状態であった。
「パメロ、オレはまだ弟の前に顔を出せん。むしろ真っ先に殺そうと殺意が湧く。だが交渉相手だ。絶対に成功させなければならん」
「その策は?」
「確かロルフの話では筆談しているのだったな?」
「文字すら交わしていません。一方的な施しです」
「返礼品に特大級の呪物送りつけてくる相手にただの白パンと干し肉で相手をしたとあっては舐められるだけだ。だから次からはオレの指示通りの文章を送れ。それまでにオレの方も策を間に合わせる」
「それは何をするかお聞きしても?」
「オレが唯一この世界でアルフレッドと勝負してないもの。ズバリそれは料理だ」
「はい?」
ニヤリと何か企んでそうなコモーノを前に、パメロは大丈夫かなぁという顔をした。
座学において父ロルフから手解きを受けてきたとはいえまだ8歳。最初の仕事がお使いと文通とは舐められたものだと内心でこぼしつつ、初めてのミッションを卒なくこなしていく。
その間にコモーノはかず多くの失敗を繰り返し、遂には一つのメニューを完成させていた。
パメロはそれを覗き見て、本当に料理ができるのだと思い知る。
しかし侯爵家の次期当主が料理スキルを磨いて何になる?
パメロは幼いながらに疑問を持った。
「これを、返礼品としておつけするのですか?」
「ああ。その代わり次からはメッセージの内容を変えろ。オレのことを主人と呼び、さるお方と匂わせるんだ。肩書はそうだな、流れの商人とでもしておけ」
「スグエンキル領内に入って来れる商人ですか?」
「そうだ。あいつらは耳が早い。オレが無能であることも、弟が有能であることも入手してるに違いない」
「だから助け舟を出した?」
「筋書きとしては面白いだろ?」
「だからと言ってこんなものを送りつけるのもどうかと」
パメロは陶器の器に入れられた謎の物体を見つめた。
それはきばんだ固形物で、押すと押し返してくる弾力を持ち、スプーンを突き通せば内側から茶褐色の液体が飛び出る代物であった。
初めて見る物に対して畏怖を持つパメロ。
だがそれはどこからどう見てもプリンであった。
この時代にはない、まだ発見される前のレシピをコモーノは前世知識で有していたのである。
「あ、お前! 返礼品を壊すなよ。責任持ってお前が食えよな」
「これが食べ物なのですか?」
「ああ、美味いぜ? 味は俺が保証する」
「ならば一口」
主人が食えと言ったら食えぬというのが主従関係。
パメロは恐る恐るスプーンで掬った物体を口に入れ、そして破顔した。
「ふぁああ、なんですかこれ? え、美味しい。初めて食べる物です。コモーノ様はこれをご自分で考えたので?」
一口、と言いつつ全部頬張る従者パメロ。
気づけば空っぽになっていた陶器をじっと睨みつけていた。まだ食べ足りないとその顔がこれでもかというくらいに主張していた。
「美味いだろ? だがこれはアルフレッドを釣り出す返礼品の一部だ。交渉はここから始まるんだよ」
「これなら絶対気に入ってくれると思います。むしろこれを主力にしてもいい気がしますが?」
「アホ」
パメロはおでこを人差し指で弾かれた。
「こんな物で釣られる相手と思うな。オレが散々辛酸を舐め尽くすハメになったアルフレッドだぞ? それにこの程度なら、あいつ付きのメイドでもレシピを知れば作れるようになる。あいつにはその能力があるからな。だから交渉の第一手としたんだ」
「霊草ニュクスは領内で採れたものではないと?」
「だったらうちの財源が尽きるわけないだろう、あれは取り寄せ品だ」
「その財源、一体どこの誰が食い潰したんですかねぇ?」
この従者、主人に対しての物言いにも手加減をしない。
「オレも些か正気を失ってた。あの件で頭が冷えたよ。自分はとんでもない大馬鹿者だったってな」
「早いうちに気づけてよかったですね。あと1ヶ月遅れてたら使用人のほとんどが実家に戻っていたと思いますよ?」
「そうならない為にも最善を尽くす。そしてこれ以上を望むなら素材の仕入れをしてくれとお願いしろ」
「要求が通れば飲んでくれたと見るのですか?」
「まずはその要求を通すのが問題だがな」
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