2 / 3
教育実習生2
しおりを挟む
郷田はロッカーの扉をあけて茫然とした。
ゴリラでも暴れたかのようにロッカーがめちゃくちゃに破壊され、ひしゃげていた。
そして何より強烈なイカ臭さ。床や壁面に大量にぶちまけられたどろりとした白濁。
ザーメンだ‥……。
量が尋常じゃないので理解が追い付かない。
誰だ。誰だこんなことをしたのは。
徐々に自分を取り戻した郷田は子細に目を走らせた。
生徒はみんな下校している。郷田は体育教官室に忘れ物を取りに帰ったときにプール更衣室の鍵が戻っていないことに気づいてここまでやってきた。
誰ともすれ違っていない。
鉄製のロッカーに巨大なクレーターを作り、完全にへし折るパワー。大量の精液。
認めたくないが真っ先に疑ったのは自分がコーチを努めるアメフト部の生徒たちだった。精力体力の有り余ってるやつら数十人で暴れ、乱交でもすればこんな惨状をもたらすかもしれない。
だがそれはあり得ない。運動部には別棟に専用のクラブハウスがあるし、郷田は部活終わりに共に汗を流して生徒を帰していた。
と、壁の向こうから水音が聴こえてきた。隣のシャワー室だ。誰かいる。複数人いるにしてはやけに静かだった。
郷田はたたらを踏んで更衣室を飛び出した。
誰かわからないが事情を知っているにちがいない。
おい!と叫びながら郷田は勢いよくシャワー室の扉を開けた。
一瞬相手に抵抗される事が頭に浮かんだ。
アメフト一筋で生きてきた郷田は40に差し掛かってもその筋肉と脂肪をまとった肉厚な体躯で生徒たちを圧倒してきた。生徒の4、5人だったら自分1人でのせる自信がある。だが10人以上いれば‥……。様々な思考が頭をよぎる。
飛び込むと予想外にも中にいるのは一人だった。一先ず安心する。
だがそれが郷田が束になっても敵わないような圧倒的なパワーを誇る相手であることはその時わかるはずもなかった‥……。
「うわびっくりした。どうしたんすか郷田先生」
「手越‥……先生‥……」
教育実習生の手越が立っていた。下着一枚の姿で髪をふいている。
郷田はその裸体から目が離せなかった。
全身の筋肉がはち切れんばかりに盛り上がるその体は、存在するだけで郷田を圧していた。
実習を担当していない手越とはあまり接点がなかった。服の上からではいいガタイを知ってるな、程度の認識だったがまさかこんなバルクマッチョな肉体を隠しているとは‥……。
顔と幅の変わらないような太い首から、稜線のようにぼっこりと盛り上がる僧帽筋が続く。
丸々と隆起した肩の筋肉から伸びる二の腕は丸太のようで上腕筋が幾重にも盛り上がり、髪を拭くために曲げた腕にはボーリング玉のような二頭筋がグギュッと盛り上がっていた。その破壊力を想像するとキュッと肝が冷えた。
「もしかして隣見てきたとこですか?」
手越が軽く言いながらこちらに近づいてくる。はち切れそうな大胸筋を突き出すように迫ってくる185cmオーバーの完熟筋肉体の迫力に圧されて思わず脇に下がる。
「あ、ああ‥……。なんですかあれは」
目の前を横切る手越の肉体に釘付けになりながら答える。全身をみっちりと覆う厚い筋肉は動きにあわせて逞しく隆起し、その様子は性的ですらあった。間違いなく郷田が見てきた中で最も猛々しい肉体だった。こいつに相対すればプロレスラーだろうが怖じ気づくに違いない。脂肪を纏った郷田の体を軽く凌駕する厚みを誇る筋肉量だ。どんなトレーニングをすればこんな‥……。
「いやーちょっと生意気な生徒がいたんで。軽くボコって俺のデカマラぶち込んでやりました」
ガチャ、と入り口の鍵をかけながらなんでもないことのように手越が言う。
「はっ?」
言葉の意味が咄嗟に理解できず手越の方を向く。
手越はいつもは好青年然とした表情は影もなく、好戦的な表情でバキバキと首を曲げ鳴らした。
「郷田先生にはほんと感謝ですよ」
そう言ってぶっとい腕を回しながらずしッ、と近づいてきた。威嚇するようにぶるんッ!と樽のような大胸筋が大きく跳ね上がる。思わず後ずさった。
「な、なにがだよ」
「やっぱ高校生のガキは手加減しないと殺しちゃいそうだし」
言いながらその凶器のような腕を曲げてみせる。バスケットボールのようなボッコリ丸く隆起した上腕二頭筋と脇毛の繁茂の濃さに圧倒される。
こんな筋肉の塊のような男を相手にすれば、郷田が鍛え上げたアメフト部の生徒たちでも手も足も出ずに半殺しにされるだろう。ガタイが違いすぎる。
「1発しか中出しできなくて正直収まりついてなかったんすよね」
そう言って手越はニヤニヤと笑いながらボクサー越しに己の股間をさする。暗い色合いのため気づかなかったが、手越のボクサーブリーフの前開き部分は異様に盛り上がり、生地を無理矢理引き伸ばすように前下に突き出ていた。体格に見あった、という言葉にはおさまらない極太の雄の象徴が、興奮を抑えきれないようにビクッビクッと脈打っているのがわかった。その動きの大きさに思わずたじろぐ。なんつーグロいチンコしてんだこいつ‥……。
「郷田先生なら多少俺が本気だしても平気っすよね?暴れなかったらやさしーく抱き潰してやりますから」
そう言ってバキボキと太い指を鳴らしながら距離を詰め、郷田の目の前に立った。
身長は若干手越の方が高いくらいだが、その肉体の幅、厚みの差は歴然としていた。郷田だって90kg近い体格だが手越は明らかに100kgオーバーだろう。目の前に熊に立たれたような威圧感がある。
郷田は手越の豹変ぶりに圧倒されていたが、舐め腐ったその態度と侮辱的な言葉にぶちっと理性の糸が切れた。
「調子に乗んなよ若僧がッッッ!」
吐き捨てるように言うと、眼前の隆々と筋肉の盛り上がる厚い胸板を全力で突き飛ばした。
手越の肉体の強靭さは嫌というほど感じさせられていたので手加減はしなかった。渾身の力を鍛えた二の腕に込める。
だが微動だにしない手越の体に跳ね飛ばされたのは郷田の方だった。
一瞬宙に足が浮き背中から壁に激突し強制的に肺から息が押し出される。
「ぐッ‥……!?」
尻餅をついて信じられない面持ちで目の前にある幾重にも筋肉が盛り上がる凶悪な太腿を見つめた。流線形に太く張り詰めるそれは郷田の胴廻りほどの太さがありそうだった。丈が眺めのボクサーパンツが筋肉に強引に捲り上げられバッツバツに引き伸ばされている。アメフト選手が裸足で逃げ出すような迫力だった。信じられないことに手越の足は1mmも動いていない。
「郷田先生ぇ‥……俺のこと舐めすぎじゃないですか?」
頭上から手越の声が降ってくる。
郷田がギクリと身をすくませると、かがんだ手越の大きな手が胸倉を掴んだ。反射的に手首を握り返す間もなくグワッと恐ろしいパワーで吊り上げられる。
手越の太い指に締め上げられギチィッ!とジャージの繊維が悲鳴をあげた。
信じられないことに郷田の足は完全に宙に浮き、宙を蹴っていた。体が仰け反りそうになるのを、手越の太い前腕を掴むことでなんとかこらえる。片腕で90kg近い郷田を易々と持ち上げる手越のパワーに慄然とする。首が締まり呼吸がままならない。
「て、手越‥……ッ」
切れ切れに郷田が言うと手越はニヤリと雄臭く笑い、大きく腕を振り郷田の体をおもちゃのようにガクガクと激しく揺さぶった。視界が激しく揺れ頭がぐらぐらと振り回される。
「あぐッ、がッ‥……!」
「軽いな~郷田先生。こんなんでよくアメフトやってますね?」
手越がバカにしたように言う。くそッくそッくそッ!!と郷田は暴れたが、仁王立ちする手越はびくともしない。子供の相手をする大人のような、圧倒的な腕力差だった。
そーれっ、と手越は勢いをつけるとそのまま郷田をズタ袋のように投げ飛ばした。
数メートル宙に跳ばされ、ドガアッ!と床に叩きつけられる。その勢いは収まらずバウンドするように転がり最後は壁に叩きつけられ、やっと止まった。
べしゃっ、と再び床に叩きつけられる。鼻骨が折れたのかボタボタと顔面から流血していた。
「で、でごし、お前‥……」
顔をおさえながら、人間離れしたパワーで弄ばれたダメージでガクガク震える体をなんとか持ち上げる。
霞む視界の中で手越の筋肉隆々の肉体は暴力に興奮するようにますます太く大きく隆起するようで、その強大な存在感に郷田は自分が虫のように潰されるように錯覚した。
20は下だろう年下の男に全く歯が立たない。渾身の力で突き飛ばした時に触れた手越のぶりッぶりに盛り上がった鋼のような筋肉の感触を思い出し戦く。
手越が競輪選手裸足のぶっとい太腿の巨大な筋肉の密度を見せつけるようにバァンッ!とその大きな手で叩いた。その激しさにびくっと体が震える。
「せっかくだから、郷田先生には俺のタックル味わってもらおっかな~」
手越が楽しそうに言う。
郷田はギョッとしてなんとか立ち上がった足が震えるのを感じた。
手越がぐっと姿勢を落とす。ギチッ、グギュッッッ‥……と手越の全身の筋肉がさらに一回り大きく隆起する。全身凶器のような完全筋肉体の男にタックルをぶちこまれる、その恐ろしい破壊の気配にひぐっ、と郷田の喉が鳴り踵を返そうとする。が。
「にげんな」
手越に低く命じられ、本能的に自分より強い雄の命令に従ってしまい体がビタッと止まった。ドンッ!と地面が揺れ手越が突っ込んでくる。踏み込んだ足元はその凄まじいパワーでクレーターができた。ドスッ、ドスッ、ドスッ!と手越が聞いたこともないような重量感を伴う踏み込み音と巨大な歩幅で突っ込んできた。
一瞬で目の前が巨体で覆われ、トラックに衝突したように郷田の体がくの字に折られ弾丸のように吹っ飛んだ。
ドッゴォォォォ!!!
矢のように一直線に背後の壁に叩きつけられる。
あまりの勢いに壁面は陥没し郷田の体は仰け反るようにめり込んで静止した。
投げ出された足がピクッピクッと痙攣している。
手越は息1つあがっていない。ふいごのような胸が穏やかに呼吸に合わせて膨らむ。黙って郷田に近づくとむんずとその足首を掴み上げた。ガラガラと残骸が崩れ郷田の体を逆さまに吊り上げ、そのまま何でもないように振り向きざまに放り投げた。加減されているとは言え手越のパワーで郷田の体は再び容赦なく宙に投げ出され、背中から地面に叩きつけられた。殺され切れなかった勢いで更に数メートル体が流れる。
強制的に肺から息を吐き出され、がはっ‥……と郷田が覚醒した。ゴホッ!と血を吐く。
未曾有のパワーでなぶられ郷田の体は甚大なダメージを受けていた。
ズシッ、と地面が揺れ、手越が近づいてくるのを感じて郷田は恐怖に震えた。
デカイ手が伸びてきて首を絞められ、みたび易々と吊り上げられた。足掻く爪先がかすかに床に触れる。
「おヴッ‥……」
郷田が呻く。
「俺のこの筋肉で腹殴られたら、どうなると思います?」
手越はニヤリ笑うとその極太の腕を引いてみせた。グギュゥッとその巨大な上腕二頭筋が膨れ上がる。筋肉だけで100kgオーバーの手越の打撃をもろに食らったら‥……。
タックルの怪物のような威力を思い出し郷田は失禁した。
「腹に力いれてないと、内臓潰しますよ」
手越は郷田の耳元でそう囁くと青ざめる郷田を無視して砲弾のようなパンチをその土手っ腹にぶちこんだ。
「おげええええぇッ!?!?」
ガフッと大量の吐瀉物が郷田の口から噴出する。手越の大きな拳が一瞬で郷田の腹筋を粉砕し胃を押し潰していた。
「ほらーだから言ったのに」
手越は楽しそうに言い、ぐいっと郷田の髪を掴み上げた。頭皮を剥がれるような痛みに郷田が苦悶の表情を浮かべ絶叫する。
「いいっすね~テンション上がってきました」
手越の目は爛々と輝き、舌舐めずりした。ぐぐぐっとその広背筋や上腕筋が更に盛り上がる。ッ!?と郷田が悲鳴をあげる。
「もう一発」
冷酷にそう告げると目を見開く郷田を無視して反対の豪腕でドッゴォォォォ!!!と更に強烈な一撃を叩き込んだ。ベビー級ボクサーを数十キロ筋肉量で凌駕する手越のパンチ力は人間離れしており、腎臓がひとたまりもなく無惨に破裂した。
「ゲホェッ!!!!」
郷田の体は手越の拳を支点に完全に降りたたまれ宙に浮いた。グンッ!グンッ!といたぶるように手越が上腕筋を更に盛り上がらせ拳を捩じ込む。ビクッ!ビクッ!と郷田の体が痙攣し激しく嘔吐した。
「よしよし。流石に顔面潰すのはかわいそうなんで殴るのはこれくらいで勘弁してあげますね」
手越が興奮を抑えた声で郷田の頭を撫でる。己の筋肉で相手を完膚なきまで叩きのめす快感に手越は浸っていた。
なんとかパンツに収まっている長大なペニスがぐむんっ!と容積を増す。
手越は青黒く変色した郷田の体をベンチに投げ出すと両脚でベンチごと跨ぎ、郷田の胴の真ん中に腰を下ろした。ぐふッ!と郷田の口から息が漏れ意識を取り戻した。100kg越えのマッスルボディーにのしかかられ郷田の骨がギシギシと軋む。
「あ、起きました?んじゃご開帳といきますか」
そう言って再び腰を挙げ、自分のボクサーブリーフをゆっくりとずり下げた。
熱帯雨林のような濃い繁茂から目を見張るような太さの付け根があらわれる。郷田は目を疑った。自分の勃起時の倍以上はある。魅せられたように自分の性器を見つめる郷田の様子に手越はニヤっと笑った。
太い血管が走る幹は長大で、なかなか全貌を現さない。腿の半分あたりまできてやっとえげつない雁首があらわれ、プラムのような丸々と膨らんだ亀頭に到達した。解放された手越の性器はぶるんっとダイナミックに揺れた。男としてのプライドをぼっきりと折られるような巨根だった。けして小さくはない郷田のモノが勃起したときよりも既に大きく、太い。鶏卵のような睾丸が不気味に蠢いている。どれだけの精液を溜め込んでいるのか。こんな男に犯される女はイキ殺されるだろう。子宮に届く長さ、なんてレベルじゃない。ねじ込まれたら確実に内臓がズレるような圧倒的な質量でふてぶてしくブラブラと揺れていた。
「気に入りました?」
手越の声にギクリとする。手越はそのまま下着を脱ぎ捨てると改めて郷田の胸にその筋肉の塊のようなケツを下ろした。
ぐほぉッ‥……と郷田が潰れた声を出す。
手越が己のペニスの太い根本を握り、ベチッ!と郷田の顔に叩きつけた。顔面より長い充実した肉のみなぎりに殴られ、ビンタされたように頬がしびれる。汗のような精子のような、強烈な雄の匂いに咳き込む。
手越は軽く膝立ちになると太い亀頭を郷田の口にぐにゅん、ぶにゅんと押し付けた。視界を占めるその拳のような亀頭の迫力に郷田は声も出なかった。ズル剥けの状態で赤黒く膨らみ切ったそれは、獲物を前にした肉食獸のように興奮してむくむくと膨らんでいるように見えた。
「口あけろ」
通常よりトーンの低い手越の命令に本能的に体が震え、必死に口を開く。しかし手越を受け入れるには径が足りず前歯に亀頭が当たったが、ガシッ!と万力のような力で顎を握られ強引にその砲身をねじ込まれた。ごふっ‥……と郷田の鼻から息が漏れる。先っぽだけで中の容積を埋め尽くされる。剥け上がった、象皮のようなザリザリとした凶悪な亀頭で口蓋を擦り上げられる。ヒグッ!と郷田はえづき口を閉じかけたが、極太の肉棒にぎゅむっと歯があたっただけだった。だが。
「おい。なに歯ァ当ててんだよ」
低い手越の声が響く。
ガッ!!とグローブのような手にアイアンクロ―を喰らわされる。太い血管の浮き上がる手越の腕の筋肉が太く隆起する。ギシィッッッッ!!!頭蓋骨を握り潰さんばかりの手越の握力に郷田は悲鳴をあげ暴れた。反射的に歯を食い縛ろうとするが手越のペニスの分厚い海綿体には文字通り歯が立たず、手越が悠然と更に腰を突き出し口内をえぐる。
「ゴフッ!?」
「フェラ中に歯立てるなんてひっどいな~。ペナルティっすね、ペナルティ」
並外れて筋肉隆々の精力みなぎる雄が、力づくでそのデカマラをねじ込む行為はフェラチオと呼ぶにはあまりにも一方的な行為だったが、手越の喜色をたたえた声がしたかと思うと、ズムンッ!とねじ込まれたペニスが一層膨れ上がった。
「ッ!?!?」
顎が外れんばかりに更に口を開かされる。一瞬にしてスプレー缶のような太さ・硬さに変貌したゴリゴリの極太の肉槍に郷田の歯がギシギシと軋む。隙間なく口内を覆われ、ふ―ッ、んーッ!と郷田は激しく鼻で息をした。手越は郷田の後頭部を掴むとぐんッ!力任せに引き付けた。ボゴッ!と鬼頭に喉奥を殴られ、郷田が白目を剥く。限界まで拡げられた口が斬れ血が垂れる。だが手越は止まらない。ただでさえ太い腕の筋肉を更に盛り上げ力の抜けた郷田の上半身を持上げ己のデカマラを強引に喉にねじ込んで行く。
直径の負ける郷田の喉が無理矢理拡げられる。郷田の手足がビクビクと不随意に痙攣する。手越の巨根がどこまで入っているのかはっきり外からわかるほど、その形は皮膚の下からぼこりとあらわれていた。亀頭の辺りはその凶悪なカリまではっきりと浮き上がっている。そのえげつない先端が鎖骨辺りに達すると、手越は緩やかにピストンを始めた。
ズチュッ、ズッ‥……。
掴んだ郷田の頭を離すように己の肉棒を抜いていく。気道が確保されたのか、ぶほッ!と郷田が息を吹き返す。だがすぐにバァンッ!叩き付けられるように棍棒のようなペニスをぶちこまれ衝撃に失神する。手越は郷田の頭を鷲掴みし無慈悲に、滅茶苦茶に郷田の口を犯し続けた。激しく郷田の体が揺れ、震える。
郷田の喉は破れないのが不思議なほどゴリッゴリッゴリッゴリッ!と表面に逞しい手越の性器の形を浮き上がらせ、激しい摩擦と手越のペニスの硬さに郷田の歯は数本負けてぐらついていた。
ゴシュッ、ゴチャッ‥……。
逞しい腰を振る手越は息一つ乱さず興奮を昂らせる。全身にうっすら汗ばむ体はテカり、その筋肉の盛り上がりの見事さを強調するようだった。郷田が完全に意識を手放し、最初は手越の筋肉の膨れ上がった太腿を殴る等抵抗していた(手越には蚊が止まったようにしか感じられず全く相手にされなかった)腕も完全に垂れ下がったころ、フンッ!と手越が鼻息荒く郷田の顔面を己の股間に強く引き寄せた。メリメリメリメリッッッ!!!とさらに喉奥をこじ開けられ郷田が覚醒する。バスケットボール大に丸く大きく隆起した手越の尻の筋肉がグギュウッ!と引き締まり、更にその巨根が大きくなったかと思うとドパッ!!!と壮絶な射精が始まった。
ドビュッ!!ドビュッ!!
手越は軽く腰を揺すり、なかなかおさまらない激しい射精をすべて郷田に注ぎ込む。常人離れした量の精液が胃袋に直接的ドボドボと注ぎ込まれる。白濁の強烈な栗の花の臭いとその熱さに郷田は酔うようだった。
ああ‥……おれこんな年下の男にいいようにボコられてでっかいチンコくわえさせられて、ザーメン注がれてんだ‥……。
刺激臭と胃が膨らむ感覚に涙を浮かべながら頭上の手越を見る。みっしりと筋肉に覆われたその上半身。でっぷりと盛り上がる胸の筋肉で顔が見えない。どこをとっても郷田より分厚く、太く、逞しい。突っ込まれた男性器は自分のものと比較するのも恥ずかしい程デカイ。
自分より圧倒的に優れた雄に組敷かれ犯される未知の興奮に郷田は蝕まれていた。
数分も続いた激しい律動がやっと収まり、ズルッズルッ!!!と手越がペニスを抜いた。バチンッ!!!と抜けたひょうしにバネのように跳ね上がりそのボッコボコに割れたシックスパックを叩く。
強い‥……強すぎる‥……。
あれだけ出したのに手越のペニスは未だ猛り切っており、極太の竿にグロテスクな程ビキビキと太い血管を浮き上がらせ、亀頭はパンッパンに膨れ上がっていた。郷田の唾液と血に濡れヌラヌラと妖しげにテカる。見た目通りの手越の絶倫ぶりに郷田は訳もわからず興奮する。その常人離れした立派なペニスに触れようとなんとか震える手を伸ばす。手越はどっしりと座ったままその様子を見ていた。
指先が触れる。郷田はその熱さと固さに衝撃を受けた。そして大の男の手でも掴みきれない太さ。両手を並べてもまだ竿と亀頭が余りまくる長大さ。並外れた容積に圧倒される。これが‥……これが雄のチンコか‥……。
郷田が陶然としていると、手越がおもむろに郷田の手もろとも己の逸物を握り込んできた。手越がニコッと爽やかに笑う。
「誰が、触っていい、つった?」
表情と真逆のドスの効いた声に、
「ヒッ、すみまッ‥……」
と郷田は慌てて手を引こうとするが手越のゴツい手に掴まれびくともしない。内側の手越のデカマラがドクッ!ドクッ!と猛る。まだ太くなるのか!?郷田が圧倒されていると、目の前で手越の、郷田の倍はあるような太い腕の筋肉がボッコリと隆起し血管が浮き上がる。上腕二頭筋と三頭筋が岩のように固くなる。手に激痛が走った。
「イギャアアアアアッ!!!」
郷田が悲鳴を上げる。計測不能の手越の握力でポキポキとあっさり指の骨を握り潰された。びくびくと郷田の体が痙攣する。そのまま郷田の折れた指ごと手越が力任せに恐ろしい力で己の肉棒を扱き上げた。ゴキィッ、ベキッ、という身の毛のよだつような音がする。千切れるような痛みに郷田が泡を吹く。
手越はもう片方の手も使い、激しい自慰を開始した。一振り毎にペニスの長さと太さが増していくようで、破裂しそうな程膨れ上がった亀頭からはドピュドピュと透明な先走りが溢れた。
「勝手にそのきったねー手で俺のかわいいチンコ触るなんて‥……顔面パックの刑ですね」
手越はそう言うと腹に張り付くようにガチガチに勃起した己のペニスをぐぐぐ、と無理矢理押し下げ、銃口のようにその青黒く膨れ上がった亀頭を、手を握りつぶされたまま無理矢理起き上がらされている意識のない郷田の顔面に向けた。
ドパッ!!!
消火ホースのような勢いで白濁が噴出し郷田の顔面に直撃する。
ドピュッ!ビュクッ!!!
大量の濃厚な精子はあっという間に郷田の顔面を覆い尽くした。手越のザーメンは普通の男より量が多いだけでなく濃厚なクリームのようだった。強烈な刺激臭に郷田は意識を取り戻すが嗅いだこともないような強烈なザーメンに覆われ朦朧としていた。
「ははッ、男に犯されてザーメンまみれにされて興奮してるんすか」
手越が笑う。無意識のうちに郷田の性器は固くなりジャージを押し上げていた。
手越は郷田の首をガシッと掴み持上げるとそのジャージを引きちぎった。
使い込まれたような色合いの野太い郷田のペニスがのっそりと姿をあらわす。
手越は腰を突きだし己のデカマラと郷田のそれを重ね合わせる。
一般的には大きい部類に入る郷田のペニスがまるで子供のものに見えるほど、手越のデカマラは太く長かった。ビール瓶のような偉容を誇るその肉柱が、ゴリゴリと鋼鉄の固さで郷田のチンコを押し潰す。
「あッ‥……アアッ‥……」
「わかるか?これがお前と俺の雄としての格の違いなんだよ」
グリグリと腰を押し付けられ、でっぷりとした手越の亀頭が郷田の腹にめり込む。その位置は、臍よりはるか上にあった‥……。
「ヒッ‥……!」
郷田が青ざめる。
「ここまで届くからな?」
そう言って軽く腰を振る。膨張した亀頭が郷田の鳩尾をドスドスと殴った。郷田のペニスは手越の巨根に覆い尽くされ、ビュッビュツと情けなく射精した。
手越は笑うとベンチに座り直した。全く萎えない極太のマラがエグい角度で反り返っていた。ブンブンッと前後に揺れるたび、肥大した亀頭がバチンッバチンッと手越の腹にぶち当たり音をたてていた。手越は郷田の胴体を両手で掴むと赤ん坊のように持上げた。郷田は興奮と恐怖に震えた。手越が何を考えているかわかったのだ。
ピタッ、と秘孔に手越の巨大亀頭が添えられた。その感触に郷田がおののく。
「で、でかい‥……」
散々喉にぶちこまれ、見せつけられたが尻で感じるとその大きさはまさに規格外だった。男の拳を押し付けられているような圧迫感だった。
「デカイだろ?こわいだろうから特別に自分で挿れさせてやるよ」
正面の手越がニヤニヤという。真正面で向かい合うとそのガタイの分厚さと幅広さに噎せ返るようだった。手をかけた肩には僧帽筋がもっこりと隆起しており掴むことができない。鎖骨したから爆発的に隆起する大胸筋はあまりの筋肉量に乳首が下を向いていた。女の胴廻り程もある丸太のような肩・腕はみっしりと幾重にも筋肉にコーティングされており、岩のような筋肉が浮き上がっていた。大柄の郷田を包み込めるような上半身に、郷田を乗せてもピクリともせず、むしろ筋肉で押し上げてくるような凶悪なパワーの下半身。
朦朧とした意識の中で郷田は最強の雄の具現化のようや手越の前ではもはや自分が抱かれるのは当然のことのように思えてきた。
力の入らない足のせいで腰が落ち、メリメリ‥……と拳のような肉球が郷田の尻に食い込みかける。
「ヒッ‥……!?」
思わず腰を上げかけるがゴリラのような怪力の手越には全く効かない。
自身の精液と郷田の唾液でヌルヌルの手越のデカマラは、狭い尻穴を強引に拡張し、ねじ込むようにゆっくり、ゆっくりとそのぶっとい矛先を埋めていった。
「あがッ‥……ハッ‥……!」
郷田がのけぞり震える。ゴキッ‥……パキッ‥……と股関節や中の腱が強引に拡げられる不気味な音がする。
ズブッ‥……ゴリュッ‥……!
その大きな亀頭を半分程受け入れたところで郷田の肛門が避けた。無理矢理割り開かれた尻をあっという間に膨張した肉の先端が埋め尽くす。
グッと、手越が腰を軽く突き上げた。
ブチュンッッ!!!
と勢いよくプラムのような亀頭がすべて突き刺さった。
「ッッ!!!」
郷田がぶるぶる震え失神する。肛門を裂かれ、腕のようなデカマラが突き刺さる様はグロテスクで、手越を最高に興奮させた。だくだくと更なる血流がペニスに流れ込み、その肉棒を一回り太らせる。内側から圧し拓かれ、ぎひッ!?と郷田が悲鳴を上げた。
ズリッ、ズリッ、と手越が腰をふるい、亀頭で中をえぐる。郷田が奇声を上げる。手越のペニスはまだ先っぽしか入っていないが、既に普通の男の逸物がやっと到達するようないいところまで余裕で達し、その突起を規格外の太さでゴリゴリとすり潰しているのだった。強すぎる刺激に郷田の視界がスパークする。郷田の尻が緩んだ隙に、手越は郷田の腰を力付くで押し下ろし、己の長大な幹をねじ込んだ。ごへッ、と郷田の口から息が漏れる。普通の男のチンコを数本束ねても敵わないような圧倒的な質量で郷田の尻を蹂躙する。肉筒が太すぎるマラにミッチミチに埋め尽くされ強引に拡げられる。
「まだ半分しか入ってないぞ~」
しかし既に手越の巨根は最奥までたどり着いてしまっていた。ドズッ、ドスン、と肥大した亀頭で腹の底をアッパーのように殴る。
ぐへっ、ぐへっ、と郷田が声を漏らす。全身を乱暴揺さぶられるような衝撃だった。
自分の性器を自在に動かせる手越が、グインッ!と巨砲に力を入れた。反り上がろうとする太い肉の凶器が郷田の腹を破らんばかりに立ち上がり、郷田の腹の表面がボコッ‥……と手越の形に隆起した。
ブルブル震える郷田の手を掴み触らせる。
「わかるか?俺の形」
ビクッと郷田の肩が震える。腹をぶち破られる、という非現実的な恐怖に再び失禁した。
「うわっ、きったね」
垂れる尿を避けるように手越が立ち上がる。もちろん郷田の体をその凶器のようなペニスで刺し貫いたたままだ。
ズゴッ!ゴチュッ!
郷田の全体重がかかり、太すぎる陰茎がドリルのように埋め込まれていく。
「アアアアッッッ!!!」
ゴギャッ!ベキッ!と手越の巨根に無理矢理拡張され関節が外れる。郷田の腹にはくっきりとその金棒のようなデカマラの影が浮き上がり、興奮に律動していた。
とてつもない質量と重量で腸内を埋め尽くされ郷田は息が止まりブルブルと震える。哀れな郷田の肉筒ははち切れんばかりに手越の規格外のデカマラに無理矢理引き伸ばされ、抵抗むなしくその凶悪な固さで臓器を変形させられていた。
「おっ、いいねいいね」
と手越がリズミカルにぐぉんぐぉんと大きく腰を抽送すると、当たり前のようにドゴォォッ!!と結腸をその膨れ上がった亀頭と肥大した砲身にぶち抜かれ、いぎーッ!!!と郷田が白眼を剥き頭を振り乱した。
「ああここ気持ちいいな」
手越が己の快感を得るためだけにその凶悪な幅を誇るカリで臓器をゴリッ!!ゴリッ!!とえぐる。その太い指が郷田の尻を破裂させんばかりに握り込み、その逞しい腰を押し付けた。
「出すぞッ!」
手越が初めて荒く吠え、ドプッ!と今まで一番強烈な射精を始めた。ズドンッ!と直接中出しされる衝撃に郷田はギヒッ!?と目を回した。ズムンッ!ドドッ!その棍棒のようなマラをねじ込みながら白濁を放出し続ける。ドポッ!グポッ!極太の肉棒で栓をされた郷田の体内はおさまらない手越の白濁を吐き出せず、ぼっこりと腹が膨らんだ。
普通の男の何倍もの濃さと量で男でも孕むのではと思うほどの強烈な種付け。
だが手越は不満げにチッと舌打ちをする。易々と駅弁で郷田を担ぎ上げたまま、ズンッズンッと壁に向かって歩く。乱暴に体を揺すぶられ郷田の全身ががくがくと揺れる。
バーンッ!と背中から壁に叩きつけられた。手越はグホォッ!とむせる郷田を無視し、その手を掴み滅茶苦茶に掘削された結合部に郷田の手を伸ばさせた。桁外れの太さのガチガチの幹に触れ郷田はビクッとしたが、まだ手越の巨根が全部入ってないことに気づいて背筋が凍った。
「やっぱさー、力づくじゃねえと全部入らねえんだよな」
手越がフーッと野獣のような息を着く。その逞しすぎる腰に力が入り全身の筋肉がグギュッ、メキメキメキッ、と隆起する。
最早痛覚を失った郷田の尻がゴギッと軋む。残された最も太い根元10cm近くがバキバキとさらに太さを増す。バキッと背後の壁に亀裂が走った。
「お前もさ、男ならわかるだろ?全部入れないとヤッた気がしないの」
手越の幾重にも筋肉がひしめき合う上腕がぐおッと盛り上がり郷田の尻をもがんばかりに掴み上げる。太い指が食い込みベキベキと骨にひびが入った。
さらにねじ込まれ肥大した鬼頭がゴヅッ!!!と郷田の肋骨を殴り付けた。
「や‥……やめ‥……」
迫り来る本当の死の恐怖に郷田が虫の息で許しをこう。
「気張れよ、郷田ァ!」
手越はそう吠えるとフルスイングでその腰を叩きつけた。
ドゴォッ!!!と郷田の体ごとコンクリート壁が破壊された!同心円状にクレーターができ縦横無尽に亀裂が走る。ズンッ‥……と建物が揺れた。
手越の巨根が郷田の肋骨をバキリとへし折った。郷田は完全に失神していた。だがその化け物のようなペニスはまだ入りきっていない。
「ふんッ!」
と手越が腰を引き再びフルパワーでぶち込む。
ドッゴォォォ!!!
更に大きく建物が揺れ壁が陥没した。建物の基礎が露呈する。手越の怪力ピストンの前に打ちっぱなしコンクリートの壁は発泡スチロールのように粉砕されたのだった。
ガラガラと残骸が落ちる中平然と立つ手越は、よぉーし、と満足げに笑った。異常な太さの己のペニスがようやっと郷田の中におさまりきったのだ。おさまるにはおさまったが郷田の体は最早ボロ雑巾という言葉が生易しいほどぐちゃぐちゃだった。中から肋骨を折られ、巨大な手越の陰茎だけで支えられた上半身がブラブラと揺れている。尻は完全に破壊されていた。
「この前大学のアメフトの部のやつらまとめて種付けプレスしてやったときは、こんな苦労しなかったのにな~」
そう一人ごち、ボッコリと郷田の腹を押し上げる己の亀頭を肉ごと掴んで激しく揉んだ。与えられた刺激に亀頭がズムンッ‥……とさらに質量を増す。
「まあいいか。こっからがお楽しみにだぜ」
そう言うとペロッと顔面に跳んでいた返り血を舐め、そのみっしりと筋肉に覆われた分厚い上半身で郷田の上半身を壁ごと押し潰し、掘削機のような高速ピストンを始めるのだった。
ズンッ!ドンッ!ドゴッ!という轟音と建物を揺るがす振動は夜中まで止むことはなかった。
ゴリラでも暴れたかのようにロッカーがめちゃくちゃに破壊され、ひしゃげていた。
そして何より強烈なイカ臭さ。床や壁面に大量にぶちまけられたどろりとした白濁。
ザーメンだ‥……。
量が尋常じゃないので理解が追い付かない。
誰だ。誰だこんなことをしたのは。
徐々に自分を取り戻した郷田は子細に目を走らせた。
生徒はみんな下校している。郷田は体育教官室に忘れ物を取りに帰ったときにプール更衣室の鍵が戻っていないことに気づいてここまでやってきた。
誰ともすれ違っていない。
鉄製のロッカーに巨大なクレーターを作り、完全にへし折るパワー。大量の精液。
認めたくないが真っ先に疑ったのは自分がコーチを努めるアメフト部の生徒たちだった。精力体力の有り余ってるやつら数十人で暴れ、乱交でもすればこんな惨状をもたらすかもしれない。
だがそれはあり得ない。運動部には別棟に専用のクラブハウスがあるし、郷田は部活終わりに共に汗を流して生徒を帰していた。
と、壁の向こうから水音が聴こえてきた。隣のシャワー室だ。誰かいる。複数人いるにしてはやけに静かだった。
郷田はたたらを踏んで更衣室を飛び出した。
誰かわからないが事情を知っているにちがいない。
おい!と叫びながら郷田は勢いよくシャワー室の扉を開けた。
一瞬相手に抵抗される事が頭に浮かんだ。
アメフト一筋で生きてきた郷田は40に差し掛かってもその筋肉と脂肪をまとった肉厚な体躯で生徒たちを圧倒してきた。生徒の4、5人だったら自分1人でのせる自信がある。だが10人以上いれば‥……。様々な思考が頭をよぎる。
飛び込むと予想外にも中にいるのは一人だった。一先ず安心する。
だがそれが郷田が束になっても敵わないような圧倒的なパワーを誇る相手であることはその時わかるはずもなかった‥……。
「うわびっくりした。どうしたんすか郷田先生」
「手越‥……先生‥……」
教育実習生の手越が立っていた。下着一枚の姿で髪をふいている。
郷田はその裸体から目が離せなかった。
全身の筋肉がはち切れんばかりに盛り上がるその体は、存在するだけで郷田を圧していた。
実習を担当していない手越とはあまり接点がなかった。服の上からではいいガタイを知ってるな、程度の認識だったがまさかこんなバルクマッチョな肉体を隠しているとは‥……。
顔と幅の変わらないような太い首から、稜線のようにぼっこりと盛り上がる僧帽筋が続く。
丸々と隆起した肩の筋肉から伸びる二の腕は丸太のようで上腕筋が幾重にも盛り上がり、髪を拭くために曲げた腕にはボーリング玉のような二頭筋がグギュッと盛り上がっていた。その破壊力を想像するとキュッと肝が冷えた。
「もしかして隣見てきたとこですか?」
手越が軽く言いながらこちらに近づいてくる。はち切れそうな大胸筋を突き出すように迫ってくる185cmオーバーの完熟筋肉体の迫力に圧されて思わず脇に下がる。
「あ、ああ‥……。なんですかあれは」
目の前を横切る手越の肉体に釘付けになりながら答える。全身をみっちりと覆う厚い筋肉は動きにあわせて逞しく隆起し、その様子は性的ですらあった。間違いなく郷田が見てきた中で最も猛々しい肉体だった。こいつに相対すればプロレスラーだろうが怖じ気づくに違いない。脂肪を纏った郷田の体を軽く凌駕する厚みを誇る筋肉量だ。どんなトレーニングをすればこんな‥……。
「いやーちょっと生意気な生徒がいたんで。軽くボコって俺のデカマラぶち込んでやりました」
ガチャ、と入り口の鍵をかけながらなんでもないことのように手越が言う。
「はっ?」
言葉の意味が咄嗟に理解できず手越の方を向く。
手越はいつもは好青年然とした表情は影もなく、好戦的な表情でバキバキと首を曲げ鳴らした。
「郷田先生にはほんと感謝ですよ」
そう言ってぶっとい腕を回しながらずしッ、と近づいてきた。威嚇するようにぶるんッ!と樽のような大胸筋が大きく跳ね上がる。思わず後ずさった。
「な、なにがだよ」
「やっぱ高校生のガキは手加減しないと殺しちゃいそうだし」
言いながらその凶器のような腕を曲げてみせる。バスケットボールのようなボッコリ丸く隆起した上腕二頭筋と脇毛の繁茂の濃さに圧倒される。
こんな筋肉の塊のような男を相手にすれば、郷田が鍛え上げたアメフト部の生徒たちでも手も足も出ずに半殺しにされるだろう。ガタイが違いすぎる。
「1発しか中出しできなくて正直収まりついてなかったんすよね」
そう言って手越はニヤニヤと笑いながらボクサー越しに己の股間をさする。暗い色合いのため気づかなかったが、手越のボクサーブリーフの前開き部分は異様に盛り上がり、生地を無理矢理引き伸ばすように前下に突き出ていた。体格に見あった、という言葉にはおさまらない極太の雄の象徴が、興奮を抑えきれないようにビクッビクッと脈打っているのがわかった。その動きの大きさに思わずたじろぐ。なんつーグロいチンコしてんだこいつ‥……。
「郷田先生なら多少俺が本気だしても平気っすよね?暴れなかったらやさしーく抱き潰してやりますから」
そう言ってバキボキと太い指を鳴らしながら距離を詰め、郷田の目の前に立った。
身長は若干手越の方が高いくらいだが、その肉体の幅、厚みの差は歴然としていた。郷田だって90kg近い体格だが手越は明らかに100kgオーバーだろう。目の前に熊に立たれたような威圧感がある。
郷田は手越の豹変ぶりに圧倒されていたが、舐め腐ったその態度と侮辱的な言葉にぶちっと理性の糸が切れた。
「調子に乗んなよ若僧がッッッ!」
吐き捨てるように言うと、眼前の隆々と筋肉の盛り上がる厚い胸板を全力で突き飛ばした。
手越の肉体の強靭さは嫌というほど感じさせられていたので手加減はしなかった。渾身の力を鍛えた二の腕に込める。
だが微動だにしない手越の体に跳ね飛ばされたのは郷田の方だった。
一瞬宙に足が浮き背中から壁に激突し強制的に肺から息が押し出される。
「ぐッ‥……!?」
尻餅をついて信じられない面持ちで目の前にある幾重にも筋肉が盛り上がる凶悪な太腿を見つめた。流線形に太く張り詰めるそれは郷田の胴廻りほどの太さがありそうだった。丈が眺めのボクサーパンツが筋肉に強引に捲り上げられバッツバツに引き伸ばされている。アメフト選手が裸足で逃げ出すような迫力だった。信じられないことに手越の足は1mmも動いていない。
「郷田先生ぇ‥……俺のこと舐めすぎじゃないですか?」
頭上から手越の声が降ってくる。
郷田がギクリと身をすくませると、かがんだ手越の大きな手が胸倉を掴んだ。反射的に手首を握り返す間もなくグワッと恐ろしいパワーで吊り上げられる。
手越の太い指に締め上げられギチィッ!とジャージの繊維が悲鳴をあげた。
信じられないことに郷田の足は完全に宙に浮き、宙を蹴っていた。体が仰け反りそうになるのを、手越の太い前腕を掴むことでなんとかこらえる。片腕で90kg近い郷田を易々と持ち上げる手越のパワーに慄然とする。首が締まり呼吸がままならない。
「て、手越‥……ッ」
切れ切れに郷田が言うと手越はニヤリと雄臭く笑い、大きく腕を振り郷田の体をおもちゃのようにガクガクと激しく揺さぶった。視界が激しく揺れ頭がぐらぐらと振り回される。
「あぐッ、がッ‥……!」
「軽いな~郷田先生。こんなんでよくアメフトやってますね?」
手越がバカにしたように言う。くそッくそッくそッ!!と郷田は暴れたが、仁王立ちする手越はびくともしない。子供の相手をする大人のような、圧倒的な腕力差だった。
そーれっ、と手越は勢いをつけるとそのまま郷田をズタ袋のように投げ飛ばした。
数メートル宙に跳ばされ、ドガアッ!と床に叩きつけられる。その勢いは収まらずバウンドするように転がり最後は壁に叩きつけられ、やっと止まった。
べしゃっ、と再び床に叩きつけられる。鼻骨が折れたのかボタボタと顔面から流血していた。
「で、でごし、お前‥……」
顔をおさえながら、人間離れしたパワーで弄ばれたダメージでガクガク震える体をなんとか持ち上げる。
霞む視界の中で手越の筋肉隆々の肉体は暴力に興奮するようにますます太く大きく隆起するようで、その強大な存在感に郷田は自分が虫のように潰されるように錯覚した。
20は下だろう年下の男に全く歯が立たない。渾身の力で突き飛ばした時に触れた手越のぶりッぶりに盛り上がった鋼のような筋肉の感触を思い出し戦く。
手越が競輪選手裸足のぶっとい太腿の巨大な筋肉の密度を見せつけるようにバァンッ!とその大きな手で叩いた。その激しさにびくっと体が震える。
「せっかくだから、郷田先生には俺のタックル味わってもらおっかな~」
手越が楽しそうに言う。
郷田はギョッとしてなんとか立ち上がった足が震えるのを感じた。
手越がぐっと姿勢を落とす。ギチッ、グギュッッッ‥……と手越の全身の筋肉がさらに一回り大きく隆起する。全身凶器のような完全筋肉体の男にタックルをぶちこまれる、その恐ろしい破壊の気配にひぐっ、と郷田の喉が鳴り踵を返そうとする。が。
「にげんな」
手越に低く命じられ、本能的に自分より強い雄の命令に従ってしまい体がビタッと止まった。ドンッ!と地面が揺れ手越が突っ込んでくる。踏み込んだ足元はその凄まじいパワーでクレーターができた。ドスッ、ドスッ、ドスッ!と手越が聞いたこともないような重量感を伴う踏み込み音と巨大な歩幅で突っ込んできた。
一瞬で目の前が巨体で覆われ、トラックに衝突したように郷田の体がくの字に折られ弾丸のように吹っ飛んだ。
ドッゴォォォォ!!!
矢のように一直線に背後の壁に叩きつけられる。
あまりの勢いに壁面は陥没し郷田の体は仰け反るようにめり込んで静止した。
投げ出された足がピクッピクッと痙攣している。
手越は息1つあがっていない。ふいごのような胸が穏やかに呼吸に合わせて膨らむ。黙って郷田に近づくとむんずとその足首を掴み上げた。ガラガラと残骸が崩れ郷田の体を逆さまに吊り上げ、そのまま何でもないように振り向きざまに放り投げた。加減されているとは言え手越のパワーで郷田の体は再び容赦なく宙に投げ出され、背中から地面に叩きつけられた。殺され切れなかった勢いで更に数メートル体が流れる。
強制的に肺から息を吐き出され、がはっ‥……と郷田が覚醒した。ゴホッ!と血を吐く。
未曾有のパワーでなぶられ郷田の体は甚大なダメージを受けていた。
ズシッ、と地面が揺れ、手越が近づいてくるのを感じて郷田は恐怖に震えた。
デカイ手が伸びてきて首を絞められ、みたび易々と吊り上げられた。足掻く爪先がかすかに床に触れる。
「おヴッ‥……」
郷田が呻く。
「俺のこの筋肉で腹殴られたら、どうなると思います?」
手越はニヤリ笑うとその極太の腕を引いてみせた。グギュゥッとその巨大な上腕二頭筋が膨れ上がる。筋肉だけで100kgオーバーの手越の打撃をもろに食らったら‥……。
タックルの怪物のような威力を思い出し郷田は失禁した。
「腹に力いれてないと、内臓潰しますよ」
手越は郷田の耳元でそう囁くと青ざめる郷田を無視して砲弾のようなパンチをその土手っ腹にぶちこんだ。
「おげええええぇッ!?!?」
ガフッと大量の吐瀉物が郷田の口から噴出する。手越の大きな拳が一瞬で郷田の腹筋を粉砕し胃を押し潰していた。
「ほらーだから言ったのに」
手越は楽しそうに言い、ぐいっと郷田の髪を掴み上げた。頭皮を剥がれるような痛みに郷田が苦悶の表情を浮かべ絶叫する。
「いいっすね~テンション上がってきました」
手越の目は爛々と輝き、舌舐めずりした。ぐぐぐっとその広背筋や上腕筋が更に盛り上がる。ッ!?と郷田が悲鳴をあげる。
「もう一発」
冷酷にそう告げると目を見開く郷田を無視して反対の豪腕でドッゴォォォォ!!!と更に強烈な一撃を叩き込んだ。ベビー級ボクサーを数十キロ筋肉量で凌駕する手越のパンチ力は人間離れしており、腎臓がひとたまりもなく無惨に破裂した。
「ゲホェッ!!!!」
郷田の体は手越の拳を支点に完全に降りたたまれ宙に浮いた。グンッ!グンッ!といたぶるように手越が上腕筋を更に盛り上がらせ拳を捩じ込む。ビクッ!ビクッ!と郷田の体が痙攣し激しく嘔吐した。
「よしよし。流石に顔面潰すのはかわいそうなんで殴るのはこれくらいで勘弁してあげますね」
手越が興奮を抑えた声で郷田の頭を撫でる。己の筋肉で相手を完膚なきまで叩きのめす快感に手越は浸っていた。
なんとかパンツに収まっている長大なペニスがぐむんっ!と容積を増す。
手越は青黒く変色した郷田の体をベンチに投げ出すと両脚でベンチごと跨ぎ、郷田の胴の真ん中に腰を下ろした。ぐふッ!と郷田の口から息が漏れ意識を取り戻した。100kg越えのマッスルボディーにのしかかられ郷田の骨がギシギシと軋む。
「あ、起きました?んじゃご開帳といきますか」
そう言って再び腰を挙げ、自分のボクサーブリーフをゆっくりとずり下げた。
熱帯雨林のような濃い繁茂から目を見張るような太さの付け根があらわれる。郷田は目を疑った。自分の勃起時の倍以上はある。魅せられたように自分の性器を見つめる郷田の様子に手越はニヤっと笑った。
太い血管が走る幹は長大で、なかなか全貌を現さない。腿の半分あたりまできてやっとえげつない雁首があらわれ、プラムのような丸々と膨らんだ亀頭に到達した。解放された手越の性器はぶるんっとダイナミックに揺れた。男としてのプライドをぼっきりと折られるような巨根だった。けして小さくはない郷田のモノが勃起したときよりも既に大きく、太い。鶏卵のような睾丸が不気味に蠢いている。どれだけの精液を溜め込んでいるのか。こんな男に犯される女はイキ殺されるだろう。子宮に届く長さ、なんてレベルじゃない。ねじ込まれたら確実に内臓がズレるような圧倒的な質量でふてぶてしくブラブラと揺れていた。
「気に入りました?」
手越の声にギクリとする。手越はそのまま下着を脱ぎ捨てると改めて郷田の胸にその筋肉の塊のようなケツを下ろした。
ぐほぉッ‥……と郷田が潰れた声を出す。
手越が己のペニスの太い根本を握り、ベチッ!と郷田の顔に叩きつけた。顔面より長い充実した肉のみなぎりに殴られ、ビンタされたように頬がしびれる。汗のような精子のような、強烈な雄の匂いに咳き込む。
手越は軽く膝立ちになると太い亀頭を郷田の口にぐにゅん、ぶにゅんと押し付けた。視界を占めるその拳のような亀頭の迫力に郷田は声も出なかった。ズル剥けの状態で赤黒く膨らみ切ったそれは、獲物を前にした肉食獸のように興奮してむくむくと膨らんでいるように見えた。
「口あけろ」
通常よりトーンの低い手越の命令に本能的に体が震え、必死に口を開く。しかし手越を受け入れるには径が足りず前歯に亀頭が当たったが、ガシッ!と万力のような力で顎を握られ強引にその砲身をねじ込まれた。ごふっ‥……と郷田の鼻から息が漏れる。先っぽだけで中の容積を埋め尽くされる。剥け上がった、象皮のようなザリザリとした凶悪な亀頭で口蓋を擦り上げられる。ヒグッ!と郷田はえづき口を閉じかけたが、極太の肉棒にぎゅむっと歯があたっただけだった。だが。
「おい。なに歯ァ当ててんだよ」
低い手越の声が響く。
ガッ!!とグローブのような手にアイアンクロ―を喰らわされる。太い血管の浮き上がる手越の腕の筋肉が太く隆起する。ギシィッッッッ!!!頭蓋骨を握り潰さんばかりの手越の握力に郷田は悲鳴をあげ暴れた。反射的に歯を食い縛ろうとするが手越のペニスの分厚い海綿体には文字通り歯が立たず、手越が悠然と更に腰を突き出し口内をえぐる。
「ゴフッ!?」
「フェラ中に歯立てるなんてひっどいな~。ペナルティっすね、ペナルティ」
並外れて筋肉隆々の精力みなぎる雄が、力づくでそのデカマラをねじ込む行為はフェラチオと呼ぶにはあまりにも一方的な行為だったが、手越の喜色をたたえた声がしたかと思うと、ズムンッ!とねじ込まれたペニスが一層膨れ上がった。
「ッ!?!?」
顎が外れんばかりに更に口を開かされる。一瞬にしてスプレー缶のような太さ・硬さに変貌したゴリゴリの極太の肉槍に郷田の歯がギシギシと軋む。隙間なく口内を覆われ、ふ―ッ、んーッ!と郷田は激しく鼻で息をした。手越は郷田の後頭部を掴むとぐんッ!力任せに引き付けた。ボゴッ!と鬼頭に喉奥を殴られ、郷田が白目を剥く。限界まで拡げられた口が斬れ血が垂れる。だが手越は止まらない。ただでさえ太い腕の筋肉を更に盛り上げ力の抜けた郷田の上半身を持上げ己のデカマラを強引に喉にねじ込んで行く。
直径の負ける郷田の喉が無理矢理拡げられる。郷田の手足がビクビクと不随意に痙攣する。手越の巨根がどこまで入っているのかはっきり外からわかるほど、その形は皮膚の下からぼこりとあらわれていた。亀頭の辺りはその凶悪なカリまではっきりと浮き上がっている。そのえげつない先端が鎖骨辺りに達すると、手越は緩やかにピストンを始めた。
ズチュッ、ズッ‥……。
掴んだ郷田の頭を離すように己の肉棒を抜いていく。気道が確保されたのか、ぶほッ!と郷田が息を吹き返す。だがすぐにバァンッ!叩き付けられるように棍棒のようなペニスをぶちこまれ衝撃に失神する。手越は郷田の頭を鷲掴みし無慈悲に、滅茶苦茶に郷田の口を犯し続けた。激しく郷田の体が揺れ、震える。
郷田の喉は破れないのが不思議なほどゴリッゴリッゴリッゴリッ!と表面に逞しい手越の性器の形を浮き上がらせ、激しい摩擦と手越のペニスの硬さに郷田の歯は数本負けてぐらついていた。
ゴシュッ、ゴチャッ‥……。
逞しい腰を振る手越は息一つ乱さず興奮を昂らせる。全身にうっすら汗ばむ体はテカり、その筋肉の盛り上がりの見事さを強調するようだった。郷田が完全に意識を手放し、最初は手越の筋肉の膨れ上がった太腿を殴る等抵抗していた(手越には蚊が止まったようにしか感じられず全く相手にされなかった)腕も完全に垂れ下がったころ、フンッ!と手越が鼻息荒く郷田の顔面を己の股間に強く引き寄せた。メリメリメリメリッッッ!!!とさらに喉奥をこじ開けられ郷田が覚醒する。バスケットボール大に丸く大きく隆起した手越の尻の筋肉がグギュウッ!と引き締まり、更にその巨根が大きくなったかと思うとドパッ!!!と壮絶な射精が始まった。
ドビュッ!!ドビュッ!!
手越は軽く腰を揺すり、なかなかおさまらない激しい射精をすべて郷田に注ぎ込む。常人離れした量の精液が胃袋に直接的ドボドボと注ぎ込まれる。白濁の強烈な栗の花の臭いとその熱さに郷田は酔うようだった。
ああ‥……おれこんな年下の男にいいようにボコられてでっかいチンコくわえさせられて、ザーメン注がれてんだ‥……。
刺激臭と胃が膨らむ感覚に涙を浮かべながら頭上の手越を見る。みっしりと筋肉に覆われたその上半身。でっぷりと盛り上がる胸の筋肉で顔が見えない。どこをとっても郷田より分厚く、太く、逞しい。突っ込まれた男性器は自分のものと比較するのも恥ずかしい程デカイ。
自分より圧倒的に優れた雄に組敷かれ犯される未知の興奮に郷田は蝕まれていた。
数分も続いた激しい律動がやっと収まり、ズルッズルッ!!!と手越がペニスを抜いた。バチンッ!!!と抜けたひょうしにバネのように跳ね上がりそのボッコボコに割れたシックスパックを叩く。
強い‥……強すぎる‥……。
あれだけ出したのに手越のペニスは未だ猛り切っており、極太の竿にグロテスクな程ビキビキと太い血管を浮き上がらせ、亀頭はパンッパンに膨れ上がっていた。郷田の唾液と血に濡れヌラヌラと妖しげにテカる。見た目通りの手越の絶倫ぶりに郷田は訳もわからず興奮する。その常人離れした立派なペニスに触れようとなんとか震える手を伸ばす。手越はどっしりと座ったままその様子を見ていた。
指先が触れる。郷田はその熱さと固さに衝撃を受けた。そして大の男の手でも掴みきれない太さ。両手を並べてもまだ竿と亀頭が余りまくる長大さ。並外れた容積に圧倒される。これが‥……これが雄のチンコか‥……。
郷田が陶然としていると、手越がおもむろに郷田の手もろとも己の逸物を握り込んできた。手越がニコッと爽やかに笑う。
「誰が、触っていい、つった?」
表情と真逆のドスの効いた声に、
「ヒッ、すみまッ‥……」
と郷田は慌てて手を引こうとするが手越のゴツい手に掴まれびくともしない。内側の手越のデカマラがドクッ!ドクッ!と猛る。まだ太くなるのか!?郷田が圧倒されていると、目の前で手越の、郷田の倍はあるような太い腕の筋肉がボッコリと隆起し血管が浮き上がる。上腕二頭筋と三頭筋が岩のように固くなる。手に激痛が走った。
「イギャアアアアアッ!!!」
郷田が悲鳴を上げる。計測不能の手越の握力でポキポキとあっさり指の骨を握り潰された。びくびくと郷田の体が痙攣する。そのまま郷田の折れた指ごと手越が力任せに恐ろしい力で己の肉棒を扱き上げた。ゴキィッ、ベキッ、という身の毛のよだつような音がする。千切れるような痛みに郷田が泡を吹く。
手越はもう片方の手も使い、激しい自慰を開始した。一振り毎にペニスの長さと太さが増していくようで、破裂しそうな程膨れ上がった亀頭からはドピュドピュと透明な先走りが溢れた。
「勝手にそのきったねー手で俺のかわいいチンコ触るなんて‥……顔面パックの刑ですね」
手越はそう言うと腹に張り付くようにガチガチに勃起した己のペニスをぐぐぐ、と無理矢理押し下げ、銃口のようにその青黒く膨れ上がった亀頭を、手を握りつぶされたまま無理矢理起き上がらされている意識のない郷田の顔面に向けた。
ドパッ!!!
消火ホースのような勢いで白濁が噴出し郷田の顔面に直撃する。
ドピュッ!ビュクッ!!!
大量の濃厚な精子はあっという間に郷田の顔面を覆い尽くした。手越のザーメンは普通の男より量が多いだけでなく濃厚なクリームのようだった。強烈な刺激臭に郷田は意識を取り戻すが嗅いだこともないような強烈なザーメンに覆われ朦朧としていた。
「ははッ、男に犯されてザーメンまみれにされて興奮してるんすか」
手越が笑う。無意識のうちに郷田の性器は固くなりジャージを押し上げていた。
手越は郷田の首をガシッと掴み持上げるとそのジャージを引きちぎった。
使い込まれたような色合いの野太い郷田のペニスがのっそりと姿をあらわす。
手越は腰を突きだし己のデカマラと郷田のそれを重ね合わせる。
一般的には大きい部類に入る郷田のペニスがまるで子供のものに見えるほど、手越のデカマラは太く長かった。ビール瓶のような偉容を誇るその肉柱が、ゴリゴリと鋼鉄の固さで郷田のチンコを押し潰す。
「あッ‥……アアッ‥……」
「わかるか?これがお前と俺の雄としての格の違いなんだよ」
グリグリと腰を押し付けられ、でっぷりとした手越の亀頭が郷田の腹にめり込む。その位置は、臍よりはるか上にあった‥……。
「ヒッ‥……!」
郷田が青ざめる。
「ここまで届くからな?」
そう言って軽く腰を振る。膨張した亀頭が郷田の鳩尾をドスドスと殴った。郷田のペニスは手越の巨根に覆い尽くされ、ビュッビュツと情けなく射精した。
手越は笑うとベンチに座り直した。全く萎えない極太のマラがエグい角度で反り返っていた。ブンブンッと前後に揺れるたび、肥大した亀頭がバチンッバチンッと手越の腹にぶち当たり音をたてていた。手越は郷田の胴体を両手で掴むと赤ん坊のように持上げた。郷田は興奮と恐怖に震えた。手越が何を考えているかわかったのだ。
ピタッ、と秘孔に手越の巨大亀頭が添えられた。その感触に郷田がおののく。
「で、でかい‥……」
散々喉にぶちこまれ、見せつけられたが尻で感じるとその大きさはまさに規格外だった。男の拳を押し付けられているような圧迫感だった。
「デカイだろ?こわいだろうから特別に自分で挿れさせてやるよ」
正面の手越がニヤニヤという。真正面で向かい合うとそのガタイの分厚さと幅広さに噎せ返るようだった。手をかけた肩には僧帽筋がもっこりと隆起しており掴むことができない。鎖骨したから爆発的に隆起する大胸筋はあまりの筋肉量に乳首が下を向いていた。女の胴廻り程もある丸太のような肩・腕はみっしりと幾重にも筋肉にコーティングされており、岩のような筋肉が浮き上がっていた。大柄の郷田を包み込めるような上半身に、郷田を乗せてもピクリともせず、むしろ筋肉で押し上げてくるような凶悪なパワーの下半身。
朦朧とした意識の中で郷田は最強の雄の具現化のようや手越の前ではもはや自分が抱かれるのは当然のことのように思えてきた。
力の入らない足のせいで腰が落ち、メリメリ‥……と拳のような肉球が郷田の尻に食い込みかける。
「ヒッ‥……!?」
思わず腰を上げかけるがゴリラのような怪力の手越には全く効かない。
自身の精液と郷田の唾液でヌルヌルの手越のデカマラは、狭い尻穴を強引に拡張し、ねじ込むようにゆっくり、ゆっくりとそのぶっとい矛先を埋めていった。
「あがッ‥……ハッ‥……!」
郷田がのけぞり震える。ゴキッ‥……パキッ‥……と股関節や中の腱が強引に拡げられる不気味な音がする。
ズブッ‥……ゴリュッ‥……!
その大きな亀頭を半分程受け入れたところで郷田の肛門が避けた。無理矢理割り開かれた尻をあっという間に膨張した肉の先端が埋め尽くす。
グッと、手越が腰を軽く突き上げた。
ブチュンッッ!!!
と勢いよくプラムのような亀頭がすべて突き刺さった。
「ッッ!!!」
郷田がぶるぶる震え失神する。肛門を裂かれ、腕のようなデカマラが突き刺さる様はグロテスクで、手越を最高に興奮させた。だくだくと更なる血流がペニスに流れ込み、その肉棒を一回り太らせる。内側から圧し拓かれ、ぎひッ!?と郷田が悲鳴を上げた。
ズリッ、ズリッ、と手越が腰をふるい、亀頭で中をえぐる。郷田が奇声を上げる。手越のペニスはまだ先っぽしか入っていないが、既に普通の男の逸物がやっと到達するようないいところまで余裕で達し、その突起を規格外の太さでゴリゴリとすり潰しているのだった。強すぎる刺激に郷田の視界がスパークする。郷田の尻が緩んだ隙に、手越は郷田の腰を力付くで押し下ろし、己の長大な幹をねじ込んだ。ごへッ、と郷田の口から息が漏れる。普通の男のチンコを数本束ねても敵わないような圧倒的な質量で郷田の尻を蹂躙する。肉筒が太すぎるマラにミッチミチに埋め尽くされ強引に拡げられる。
「まだ半分しか入ってないぞ~」
しかし既に手越の巨根は最奥までたどり着いてしまっていた。ドズッ、ドスン、と肥大した亀頭で腹の底をアッパーのように殴る。
ぐへっ、ぐへっ、と郷田が声を漏らす。全身を乱暴揺さぶられるような衝撃だった。
自分の性器を自在に動かせる手越が、グインッ!と巨砲に力を入れた。反り上がろうとする太い肉の凶器が郷田の腹を破らんばかりに立ち上がり、郷田の腹の表面がボコッ‥……と手越の形に隆起した。
ブルブル震える郷田の手を掴み触らせる。
「わかるか?俺の形」
ビクッと郷田の肩が震える。腹をぶち破られる、という非現実的な恐怖に再び失禁した。
「うわっ、きったね」
垂れる尿を避けるように手越が立ち上がる。もちろん郷田の体をその凶器のようなペニスで刺し貫いたたままだ。
ズゴッ!ゴチュッ!
郷田の全体重がかかり、太すぎる陰茎がドリルのように埋め込まれていく。
「アアアアッッッ!!!」
ゴギャッ!ベキッ!と手越の巨根に無理矢理拡張され関節が外れる。郷田の腹にはくっきりとその金棒のようなデカマラの影が浮き上がり、興奮に律動していた。
とてつもない質量と重量で腸内を埋め尽くされ郷田は息が止まりブルブルと震える。哀れな郷田の肉筒ははち切れんばかりに手越の規格外のデカマラに無理矢理引き伸ばされ、抵抗むなしくその凶悪な固さで臓器を変形させられていた。
「おっ、いいねいいね」
と手越がリズミカルにぐぉんぐぉんと大きく腰を抽送すると、当たり前のようにドゴォォッ!!と結腸をその膨れ上がった亀頭と肥大した砲身にぶち抜かれ、いぎーッ!!!と郷田が白眼を剥き頭を振り乱した。
「ああここ気持ちいいな」
手越が己の快感を得るためだけにその凶悪な幅を誇るカリで臓器をゴリッ!!ゴリッ!!とえぐる。その太い指が郷田の尻を破裂させんばかりに握り込み、その逞しい腰を押し付けた。
「出すぞッ!」
手越が初めて荒く吠え、ドプッ!と今まで一番強烈な射精を始めた。ズドンッ!と直接中出しされる衝撃に郷田はギヒッ!?と目を回した。ズムンッ!ドドッ!その棍棒のようなマラをねじ込みながら白濁を放出し続ける。ドポッ!グポッ!極太の肉棒で栓をされた郷田の体内はおさまらない手越の白濁を吐き出せず、ぼっこりと腹が膨らんだ。
普通の男の何倍もの濃さと量で男でも孕むのではと思うほどの強烈な種付け。
だが手越は不満げにチッと舌打ちをする。易々と駅弁で郷田を担ぎ上げたまま、ズンッズンッと壁に向かって歩く。乱暴に体を揺すぶられ郷田の全身ががくがくと揺れる。
バーンッ!と背中から壁に叩きつけられた。手越はグホォッ!とむせる郷田を無視し、その手を掴み滅茶苦茶に掘削された結合部に郷田の手を伸ばさせた。桁外れの太さのガチガチの幹に触れ郷田はビクッとしたが、まだ手越の巨根が全部入ってないことに気づいて背筋が凍った。
「やっぱさー、力づくじゃねえと全部入らねえんだよな」
手越がフーッと野獣のような息を着く。その逞しすぎる腰に力が入り全身の筋肉がグギュッ、メキメキメキッ、と隆起する。
最早痛覚を失った郷田の尻がゴギッと軋む。残された最も太い根元10cm近くがバキバキとさらに太さを増す。バキッと背後の壁に亀裂が走った。
「お前もさ、男ならわかるだろ?全部入れないとヤッた気がしないの」
手越の幾重にも筋肉がひしめき合う上腕がぐおッと盛り上がり郷田の尻をもがんばかりに掴み上げる。太い指が食い込みベキベキと骨にひびが入った。
さらにねじ込まれ肥大した鬼頭がゴヅッ!!!と郷田の肋骨を殴り付けた。
「や‥……やめ‥……」
迫り来る本当の死の恐怖に郷田が虫の息で許しをこう。
「気張れよ、郷田ァ!」
手越はそう吠えるとフルスイングでその腰を叩きつけた。
ドゴォッ!!!と郷田の体ごとコンクリート壁が破壊された!同心円状にクレーターができ縦横無尽に亀裂が走る。ズンッ‥……と建物が揺れた。
手越の巨根が郷田の肋骨をバキリとへし折った。郷田は完全に失神していた。だがその化け物のようなペニスはまだ入りきっていない。
「ふんッ!」
と手越が腰を引き再びフルパワーでぶち込む。
ドッゴォォォ!!!
更に大きく建物が揺れ壁が陥没した。建物の基礎が露呈する。手越の怪力ピストンの前に打ちっぱなしコンクリートの壁は発泡スチロールのように粉砕されたのだった。
ガラガラと残骸が落ちる中平然と立つ手越は、よぉーし、と満足げに笑った。異常な太さの己のペニスがようやっと郷田の中におさまりきったのだ。おさまるにはおさまったが郷田の体は最早ボロ雑巾という言葉が生易しいほどぐちゃぐちゃだった。中から肋骨を折られ、巨大な手越の陰茎だけで支えられた上半身がブラブラと揺れている。尻は完全に破壊されていた。
「この前大学のアメフトの部のやつらまとめて種付けプレスしてやったときは、こんな苦労しなかったのにな~」
そう一人ごち、ボッコリと郷田の腹を押し上げる己の亀頭を肉ごと掴んで激しく揉んだ。与えられた刺激に亀頭がズムンッ‥……とさらに質量を増す。
「まあいいか。こっからがお楽しみにだぜ」
そう言うとペロッと顔面に跳んでいた返り血を舐め、そのみっしりと筋肉に覆われた分厚い上半身で郷田の上半身を壁ごと押し潰し、掘削機のような高速ピストンを始めるのだった。
ズンッ!ドンッ!ドゴッ!という轟音と建物を揺るがす振動は夜中まで止むことはなかった。
1
お気に入りに追加
59
あなたにおすすめの小説





イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる