シャワールーム

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シャワールーム

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プロローグ

深夜二時、ダウンを終えた男はシャワー室に向かっていた。

誰もいない。

曇りガラスのドアをあけ、手前の個室に入って湯を出そうとすると、奥の方から

「....ッ....あァッ....!」

と男の喘ぎ声のようなものが聞こえてきた。

なんだ...?と思い恐る恐る忍び足で個室を出て奥へ行く。

近づくとズチュッズブッと言う肉が擦れる音とドン...ゴツッ....と静かに、だが確実に建物を揺らすような衝撃音が聞こえてきた。

もしや...と思い、静かに奥へ向かうと角の個室で肌色の影が蠢いていた。

曇りガラス越しに、個室の幅を埋め尽くす肩幅を誇る、180cm以上はあるような逞しい男の後ろ姿が確認できた。
シルエットだけでその肉体が凄まじいバルクを誇っているのが見て取れた。
ドアの下の僅かな空間から、その体軀に相応しい大きな足が見える。
筋肉が盛り上がり最早四角い大きな尻が引き締まり、男がぐっ、と腰を突き上げた。

「ヒッ!?ぐぶぅッ....!!!」

押さえつけられたような男の悲鳴がする。

ゾクッとして下からのぞき込むと、この並外れた偉丈夫と向かい合うように立つ、半分もない太さの脚が見えた、が、その踵は地面を離れ、爪先が垂れ下がりブルブルと震えていた....。

完全に壁に押しつけられている。

シャワー室で男が筋肉隆々の男に立ったまま犯されている。

現実離れした光景にへたり込みそうになる。

しかも犯している男はそのバルクマッチョボディで相手を個室に閉じ込め、その化け物じみたパワーで相手を宙吊りにしたまま押し潰すように喰っている。

一方的な行為に茫然としていると、

「おら。奥開けよ」

犯している男が冷え切った声で命令するのが聞こえてギョッとした。
ゆさゆさと相手を赤子のように揺さぶっている。

「イギッ!?...む、無理だ、もう奥まで...」
「誘ったの、お前だろうが」

犯す男が腰を叩きつけ、ドゴッ!と個室が揺れる。男の濁った悲鳴が響く。

「これで半分だ」

犯す男の声は小揺るぎもしない。
沈黙。
チッと舌打ちが響く。
犯されている男の足は最早ピクリとも動いてなかった。
ブラ、ブラ、とてるてる坊主のように揺れている。
死....!?思わず声をあげそうになると、筋肉男が激しく腰を振り出した。

ズンッ!ズンッ!ドズンッ!と建物を揺らすようなパワーに個室の扉がガタガタと揺れる。
沈黙した男の脚が衝撃に合わせて激しく揺れる。

壮絶な光景に尻餅をつく。
濡れたタイルに滑ってそのまま倒れ込んでしまった。
轟音が止まる。
背筋が凍った。

「誰かいるのか?」

その声に男は四つん這いで逃げ出したが、踝を巨大な手に掴まれぐわっとその怪力で逆さ吊りにされた。

「ちょうど良かった。ケツ貸せよ...」


...

スマホを見ながらジムの自動ドアを出ようとすると、ドムッと分厚い体にぶつかった。
びくともしない相手に弾き飛ばされて倒れそうになると大きな手で腕を掴まれた。

「すみません、大丈夫ですか?」

落ち着いた声に顔を見上げる。
ぶつかった衝撃でぼやけていた視界が1発でクリアになった。

相手は平均的な身長の僕より20cmは身長がありそうな青年だった。
ツーブロックの髪にキリッとした目つき。半袖の紺のポロシャツを着ているが、パンッと張った大胸筋でボタンが止められないでいる。

「う、あ、すみません...」

隠れゲイの僕は筋肉隆々のイケメンに体を掴まれているという状況を処理できずに狼狽える。
僕の顔を見て年下だと思ったのか青年はふっと笑い、ぽん、と僕の頭に手を置いた。僕の頭など潰せそうな手にゾクッとする。

「歩きスマホは危ないぞー」

そう言うとあっさり僕を手放してジムに入っていってしまう。
何か言いたかったが言葉が出ず、後ろ姿を見送ることしかできなかった。

その青年は笹木さんと言うらしい。
受付の女の子たちが話してるのが聞こえた。
一瞬だったけど笹木さんは僕が妄想する理想の男だった。

今風のイケメンで、細マッチョなんて粉砕するような筋肉を搭載したガタイ。
何度あんな男に犯されるのを妄想したかわからない。
袖をはち切らんばかりに盛り上がっていたあの太い腕で押さえつけられ、あのぎゅっと縊れた腰と引き締まった腰でめちゃくちゃに掘られたい。

僕は自分がゲイであることを隠して生きてきたから、セックスは愚か、男の体にまともに触れたことがなかった。
僕の薄い体を弾き飛ばした笹木さんの胸板の感触を反芻する。
弾力はあるがぎっしりとした密度を感じさせる筋肉だった。
あの筋肉に触れてみたい。
片手じゃ支えきれなさそうな程のバルクがありそうだった。
後ろから確認したチノパンに包まれた重量たっぷりの太腿。
脚が太い男は精力絶倫って雑誌で読んだ。

きっと笹木さんはノンケだろう。
スポーツマンっぽかったし学生時代から女の子にモテモテだったに違いない。
あの甘いマスクで女の子を蕩けさせ、マッチョな体と体力で散々女の子を啼かせて来たんだろう。

ダメだとわかっていても妄想が止まらない。

しかしそこでふと笹木さんのアソコって...と思った。

妄想の中での彼はズル剥け18cmオーバーの巨根で僕の尻をめちゃくちゃにしていたが、実際はどうだろう。
生身に触れられないフラストレーションで画像や映像は散々見てきたからわかるのだが、筋肉とアソコの大きさを両立してる男は希少だ。
日本人だと特に。

...見てみたい。

むらむらと良からぬ思いが沸き起こる。
もしかしたら平均サイズの逸物かもしれない。包茎かもしれない。
それでも初めて身近に感じた理想の雄の全てを見たいという欲に逆らうことはできなかった。

この前は22時にジムを出た。
華奢な僕はまだ人前でトレーニングするのが恥ずかしく、夜遅めをいつも狙っていた。
笹木さんはそれより遅くにトレーニングをするらしい。
バリバリ働いてそうな雰囲気があったから納得だ。
24時間オープンだからいつまでやってるかわからないが、徒歩圏内に住んでる僕にはなんの問題もなかった。
ぶつかった1週間後、23時過ぎに入館すると、あっさり遭遇し驚いてしまった。
笹木さんは見たこともない重量でアームカールを行っていた。
グレーのTシャツを捲り上げ、メロンのような肩を完全に露出した笹木さんがゆっくりとだが確実にバーベルを上下する。
グギュゥ、と音がしそうな程巨大な上腕筋が膨れ上がる。岩のような筋肉だ。
ぶりぶりと太い血管が浮き上がっている。想像以上の迫力に唾を飲む。普通の男の何倍の筋肉量なのか。
ゆっくり丁寧にバーベルを置くとふと笹木さんが目を上げこちらを見た。
バチッと目が合う。見蕩れていて油断していた。

「あっ、こ、この前はすみませんでした」

バッと頭を下げる。

「あぁ、あの時の」

笹木さんがタオルで首を拭いながら言う。動くたびに躍動する太い腕の筋肉。

「あんまり遅くに出歩くなよー」

立ち上がりながらまた軽く頭に触れられる。
熊のような威圧感にビビりながら僕は目の前の猛烈に迫り上がった胸の筋肉に目が釘付けになっていた。
あまりの筋肉量にシャツがパンッ!と張り皺を作っていた。
完全に僕を学生か何かと勘違いしている笹木さんの言動に思わず、

「お、俺アラサーなんだけど」

と言うと笹木さんが目を瞬かせた。

「ん?」
「ど、童顔だけど27歳、なんだ」

ちょっと頑張って敬語を外してみる。

「えっ、そうなんすか!?」

笹木さんが手を顔にあてた。

「うわすみません...俺てっきり大学生か...もしかしたら高校生くらいかと...」

大学生はともかく高校生といわれガクッとなる。

「い、いいんだ、慣れてるし....君に比べたら子供みたいな体だから」

笹木さんの耳が赤くなっている。
良かった、いい人みたいだ。

「うわーすみませんほんと...」

いやいや、と言いながら外すことにした。
身近に立っていると彼の汗のにおいまでわかって鼓動がはやまった。
遠くから見させてもらおう。

「俺、ここ長いんでなんかあったらきいてください!」

最後に笹木さんは失点を取り返すように俺に声をかけてくれた。
深夜は人が少ないからありがたい、けど、何も教えてくれなくてもいいから思う存分その恵体を眺めさせてほしい、なんてことは当然言えず、僕はうなずくことしかできなかった。

笹木さんは特にトレーニングの順番などは特に気にしてないようだった。
今は大きな鏡にむかって延々と懸垂をしている。
大きな体がブレなく持ち上げられ、ゆったりと余裕を持って降りてくる。
背中の筋肉は見上げるようでギチギチと盛り上がりその形をシャツに浮き上がらせていた。
鏡越しに正面を見ることもできたけど、黒いトレーニングパンツのせいで股間の様子はわかるようでわからなく、歯がゆかった。
あんまり凝視していると気づかれてしまう。
僕は走ったりマシントレーニングしたり、なんだかんだ2時間近く過ごしてしまい、体の疲れと集中力、バレたらダメだという緊張感でくたくたになってしまった。
笹木さんは疲れも見せずギシギシと音を立てながらベンチプレスを行っていた。
深夜1時のほとんど人気のないジムで生き生きと精力を発散させる笹木さんの姿は異様だった。
どんな体力をしてるんだろう。
残念ながらエリアが遠くあんまり見えない。
話せただけ良かった、と思いながらフラつきながら帰った。

1週間後、同じ時間に行くと笹木さんはいなかった。予想以上にガッカリしたが、せっかく来たので見よう見まねでベンチプレスの台に横たわる。
笹木さんなら指1本で持ち上げられそうな重量で何とかこなす。
はーっ、と激しく息を吐き目をつぶると、おつかれ様です、と爽やかな声がしてギョッとした。
真横に笹木さんが立っていた。

「あ、どう...も!?」

目に飛び込んできた驚愕の視覚情報に語尾が跳ね上がったが笹木さんは気にする様子もなく話し続けた。

「いやー今日は早くこれたんでストレッチして帰ろうと思ったら、ベンチされてんの見えて」

笹木さんは今日は下にグレーのスウェットを着ていた、のだが。
股間から筋肉に覆われた腿に伸びていく驚異的な膨らみに目が釘付けになった。
信じがたい質量だった。
先端はハッキリとカリの段差を浮き上がらせ、李桃のようなサイズの亀頭の形に膨らんでいる。
竿も太く大蛇のようにふてぶてしく雄大なカーブを描いていた。
笹木さんが話す振動でブルンッと揺れる様がエロティックだった。
起ってないようだけどこれ...僕の何倍あるんだ...

「....どうしました?」

ギクッとして見上げると笹木さんが僕を見下ろしていた。
逆光で表情がよくわからない。

「いいいいや!?ちょっと頑張り過ぎたみたいで...」

慌てて足をばたつかせて起き上がろうとすると、とすっ、と額に分厚い掌をあてられ、静かに、だが有無を言わさない力でベンチに固定された。
顔を動かそうとしたけど嘘みたいに1ミリも動かせない。
全く痛くないごとが恐ろしかった。

「ちょっと寝てた方がいいんじゃないですか」

笹木さんがにこやかに言う。
う、うん、と動揺しながら答えると何気なく笹木さんがその充実した膨らみをぎゅむっと掴んだ。
ポジションを直したのだろうがその大きな手に余りある肉感に目が釘付けになる。
妄想を超えるサイズに理解が追いつかない。
ゆっくりと手がどけられた。

「そういえばお名前なんて言うんですか?」

笹木さんの声にハッとする。

「お、俺?佐藤...」
「佐藤さん。まだやりますか?俺補助しますよ?」

魅力的な誘いだったがもう脳の容量が追いつかなかった。
体重三桁くらいありそうなバルクマッチョな体に、イケメン俳優のような顔面、外国人も平伏すような巨根。
近くに立たれるだけでその強烈なセックスアピールに起っちゃいそうだった。
笹木さんの一挙一動が僕を興奮させる。
腕一本で完全に支配されたのも怖かったけど堪らなかった。笹木さんが本気を出せば、僕の頭蓋骨なんて卵の殻みたいに潰されちゃうんだろう....。
致しそうな気配に慌てて体を起こした。

「いや、今日はもうやめることにしようかと......」

そっすか、と笹木さんが一瞬しゅんとするが、すぐ顔を上げた。

「あ、じゃあひとっ風呂入って帰りません?」
「んんんん????」

...

自分の妄想を具現化したようなバルクマッチョ巨根イケメンと、風呂。
僕死ぬの??えっ大丈夫なの???と脳内大パニックになっている間に、話がとんとんと進められ気づいたら脱衣所にいた。
いつの間にか0時をとうに回っていて誰もいない。
横で笹木さんが腕をクロスさせぐわっ!とダイナミックにシャツを脱ぐ。
服という戒めから解放されてその凶悪な筋肉がぶるんッと揺れた。
その圧倒的な筋肉量に圧倒される。
横から見る大胸筋の盛り上がりが凄まじい。呼吸にあわせてふいごのように膨らむ。
発達しきった広背筋のせいで、僕の腿より確実に太い丸太のような上腕は閉じきれず、濃い腋毛がわさわさと揺れるのが見えた。

「...気になりますか?」

バレていた。

「ご、ごめん」
「いや別に謝らなくても」

笹木さんが筋肉がひしめき合う二の腕をぐぐぐっと曲げ力瘤を作って見せた。岩のような上腕二頭筋がミシミシと盛り上がる。

「どうっすか?俺の筋肉」

笹木さんがにっ、と笑いながら聞いてくる。優しい雰囲気に流されて僕の両手じゃ包み込めないそれをそっと触る。

「うわ硬っ!」

鋼のような硬さと熱さ。ビキビキと表面に浮き上がる太い血管。
この腕に秘められたパワーを想像するとゾクゾクした。
この片腕だけでそこらのヤンキーなどボロ雑巾にしてしまえそうだった。
一発殴れば勝敗がついてしまうだろう。
思わずなで回す。
ゴツゴツしているが表面は滑らかだった。
笹木さんの若さが爆発せんばかりに漲っていた。
へっへ、と笑い笹木さんが腕を引いて着替えを再開した。
我に返って僕もシャツを脱いだ。
笹木さんはスウェットを脱ぎ捨てパンツ一丁になっていた。

鼻血がでるかと思った。

競輪選手のような膨らみ切った大腿筋。
それに張り付くような灰色のボクサーブリーフ。
ひしめく合う脚の筋肉に全く引けを取らない股間の驚異的な膨らみ。
思わず目を逸らす。
だが笹木さんが逆にこちらを見て、うわ細!と声を上げた。
そのままそのグローブのような手で腰を掴まれる。ちょ、と止める間もなくぐわっ!と子供のように軽々と持ち上げられた。

「軽いなー!50kgありますかこれ!?」

ぐんっぐんっ!と上下に振り回され頭がガクガクする。
目の前のたっぷりとした大胸筋がブルン!ブルン!とダイナミックに揺れるので目が釘付けになった。
僕を柱のように支える巨大な腕はびくともせず、上腕二頭筋と上腕三頭筋がこれ見よがしに幾重にも盛り上がっていた。

「き、君に比べればみんな細いでしょ...」

笹木さんにとっては軽くなのだろうが、乱暴に振り回された僕は息を切らせながら言った。

「確かに俺と比べたらみんなガリガリですけどね」

なんてことないように笹木さんが言う。
その無意識の傲慢さが僕を興奮させた。
だが事実、笹木さんのこの完熟筋肉体に対抗できる雄の存在など想像できなかった。

「色も白いし。女の子みたいですね」

にやっと笹木さんが言う。大きな手が僕の尻に回る。

「ちょっ...」

更に視界が高くなり怖くなる。目の前にキリッと整った笹木さんの顔がある。真っ直ぐ通った鼻筋。その顔がふと暗さを秘めた笑みに歪む。
むぎゅ、と尻を掴まれる。
おあ!?と声をあげる。

「お尻小さいっすね。俺の手で完全に掴めますよ」

ぐむぐむと揉みしだかれる。
未知の感覚に体がゾワゾワし足をふって暴れた。
だが当たり前のようにびくともしない。
今更ながら目の前に立つ偉丈夫が僕の倍以上は体重のあるような獰猛な雄であることが身に迫ってくる。
怯え始めた僕の心を読んだかのように、笹木さんは僕を解放した。すとん、と床に下ろされる。
慌てて身を引く。にやっと笹木さんが笑った。

「すみません、ふざけすぎましたね」
「い、いや......」

僕の返事を聞く間もなくズルンと笹木さんが勢いよくパンツを脱ぎ全裸になった。
目を逸らす間もなく、ぶるんっと飛び出した規格外のサイズのペニスに目を奪われる。
ジャングルのような濃い繁茂から、パンパンに肉の詰まった腕のような太さでずろん...と垂れ下がるそれは、くっきりと剥け上がった大きな亀頭が重りとなってゆっさりとダイナミックに揺れていた。
僕が隠せもせず目を奪われてるのを十分理解して、見せつけるように笹木さんは軽く腰を振った。ベチッ!バチッ!と極太のペニスが紡錘形に膨れ上がった腿に叩きつけられ音を立てる。

「...じゃあ俺、先に入ってるんで」

笹木さんは妖しげに笑って先に浴場へはいっていった。
その後ろ姿は見上げるようで、筋肉の塊のような大きく盛り上がった尻、ぶっとい脚の間から、大きな睾丸と性器がぶらんぶらんと揺れるのが見えた。



明らかに笹木さんの様子がただ好青年ではなくなって来ているが、あんな巨根とバルキーボディを見せつけられて、踵を返すことはできなかった。
いそいそと脱いで後へ続く。
靄がかった浴場にも他に誰もいなかった。
笹木さんは洗い場で頭を洗っていた。曲げた腕や背中にもりもりと筋肉が盛り上がっている。
いくつかあけて僕も洗おうとしたら、

「となり、来ないんですか」

と静かに言われた。
なにも言えない。
黙ってそそそ、と隣に移動する。
横に並ぶと体の大きさの違いが際立った。
笹木さんの脚は僕の何倍も太く、僕の胴回り程もありそうだった。
大腿四頭筋が強烈に発達して、ずっしりとした重量感を放っている。
その上には、巨大なデカマラがぼてっと置かれていた。
これだけ大きいと先端が床についてしまうのだろう。弾力感からして起ってないだろうにもう20cm近くあるように見える。
近くで見る亀頭はぼっこりと兇悪に傘を広げており、紫がかったえげつない色をしていた。
僕はなんとか視線を逸らすとシャンプーをとって頭を洗い始める。
笹木さんも僕に頓着せず全身を丹念に洗う。
それだけでしなやかに隆々と筋肉が盛り上がり目の毒だった。
ブロック状に膨れ上がる各腹筋や腋をダイナミックに洗う姿はめちゃくちゃエロかった。
僕のペニスは既に半起ちで、なんとか隠そうと激しく体を洗う。
笹木さんは先にシャワーを出して泡を洗い流していた。
スタンドにノズルを戻し、立ち上がる。
横に立たれると熊のような存在感に押し潰されそうになる。
顔の近くに笹木さんの巨大な逸物を感じた。
必死に目を向けないようにしていたが、ぐるっと笹木さんが体をこちらに向け、ずいっと一歩距離を詰めてきた。
腕に、こちらを弾き飛ばしてしまいそうな太腿の筋肉を感じ思わず顔を上げると、ガシッと乱暴に顎を掴まれ、無理矢理上を向かされた。
その並外れた握力で僕の顔は歪み、体ごと引っ張られる。
突然の暴力的な行為についていけずにいると、笹木さんは己の逸物を摑み上げると徐に、ずしっ、と僕の顔面にのせた。
わけがわからず動けなくなる。高密度の肉の重み。くしゃくしゃの陰毛が僕の顎と口を覆う。僕の顔の半分程もある太さの竿は僕の鼻の横を通り、目を完全に塞ぎ重い先端は僕の額を通り越して頭の上に達していた。竿の表面に浮き上がる太い血管がドクドクと脈打っているのを頬で感じた。

「佐藤さん、ゲイでしょ」

楽しそうに笹木さんが言う。ギクッとして首をふろうとするがギッチリ顎を固定されて全く動かせない。

「ち、ちが」

声を出そうとすると唇に太マラが当たる。
笹木さんが気持ちよさそうに目をすがめ、ズリズリとその肉砲を擦りつけてきた。
ドクン、と脈打ち硬くなっていく。

「いやバレバレですから。見過ぎ」

馬鹿にしたように言われる。
見てたことがバレていた恥ずかしさと初めて他人に自分の性嗜好を赤裸々に語られる怖さに必死で否定する。

「い、いいいいや、見てたのは笹木さんの筋肉が......男として憧れるというか」

僕の言葉は、ビュッ、と言う突風に遮られた。

ドゴッ!!!

笹木さんが僕の顎を解放し、巨大な拳を作ったかと思うと目にも止まらぬスピードでそのまま洗面台の壁に叩きつけたのだった。
タイル状の石が笹木さんの砲弾のような拳に粉砕され、クレーターが発生していた。

「別に佐藤さんがゲイかどうかはどっちでも良いんですよ、俺」

笹木さんがにっこりと変わらぬテンションで言う。豪腕を振るった直後とは思えない声音に身がすくむ。
でも、と笹木さんが僕の顎を再び摑み挙げる。
怪力に僕の尻が椅子から離れる。

「嘘をつくのはなぁ」

僕のペニスにゴツゴツしたものが当てられ、ビクッと跳ねる。
目線を下に向けると、目の前の筋肉、パワー、巨根にどうしようもなく当てられて起ち上がった僕のモノが、笹木さんの、地面と水平程まで持ち上がった棍棒のようなペニスの膨れ上がった亀頭に小突かれていた。
う、わ、と声が出る
大きさがまるで違う。
僕の5倍くらいありそうな凶悪な亀頭がぐむん、と僕の人並みなペニスを覆い尽くすように甚振り、潰す。

「ちっさいなりに、ものっそい起ってますけど」

笹木さんが笑いながら言う。
う、うぅ.......と呻く僕に、

「ほら、どうなんすか」

と笹木さんが問い詰めてくる。
僕の顎はミシミシと軋み、笹木さんの拳のような亀頭が僕のペニスを押しのけ、ずん、と僕のおなかに押しつけられた。痕が残りそうな力強さだった。
胃が圧迫され、うっ、と息が詰まる。

「ッそ、そうですぅ...」

恥ずかしさと怖さで声が震え、涙が出そうになる。
ぱっ、と急に笹木さんに解放された。無様に落ちる。

「よしよーし。やっと素直になれましたね」

笹木さんが尻餅をついた僕の脇に手を差し込み、子供のように易々と持ち上げた。
足が完全に宙を浮き、僕はうわっ、と声を上げた。
恐ろしい程筋肉のついた太い腕を背中に回され、ムギュッと抱きしめられた。
樽のように大きく盛り上がった大胸筋に顔を埋められる。

「ずっと俺の筋肉見てましたもんね?たっぷり味わわせてあげますよ」

笹木さんが俺の体に己の筋肉の強さ・堅さを教え込むように細い僕の体を抱き込み、揺する。
僕の体は完全に笹木さんの豊満な筋肉に包まれる。脚も全く別物のような太さの笹木さんの脚に挟みこまれた。
熱く凄まじい密度を感じさせる筋肉の檻に完全に閉じ込められる。
お腹にゴリゴリと規格外の巨根を押しつけられる。僕の薄い腹が凹む。
僕の比較すると子どものようなペニスがすり潰され、変な快感に声を上げそうになり思わず顔を笹木さんの襟口に押しつけた。
ホールドが解かれ、再び椅子に座らされる。
ほうける間もなくなく、べちっ、とそのデカマラにビンタを食らった。その一撃のあまりの重さに、ブホッ!?と頬を潰され顔を振られる。

「佐藤さん、俺のチンコ確かめようと必死でしたもんね?」

笹木さんがそう言いながら、その長大な逸物の根元を握り、バシッ!バシッ!ともう片方の手に叩きつけた。
その迫力に圧倒され未だ痺れる頬を押さえながら茫然と見つめる。
太い。ペットボトルより余裕で太い。

「触ってみますか?」

笹木さんに問われ、えっ、と思わず声が漏れる。

「触りたいだろ?」

後頭部にそのグローブのような手を添えられ、のぞき込まれる。
頭を引けず目の前にリンゴのような大きさの亀頭が迫ってくる。
ムワッと汗のような精液のような、強烈な雄の匂いがした。
あっ…!あっ…!と答えられずにいると、

「俺、学習しない人って駄目だと思うなぁ」

そう言いながらそのデカチンで、バチンッ!と強烈に僕の頬を張った。
首がもげんばかりの勢いで顔が振られたかと思うと、今度は反対側から更に強烈な一撃を食らわされ、顔が跳ね上げられた。
がッ!ブッ!?キツいビンタを喰らったように唾液が跳ぶ。
くらりと倒れかける僕を笹木さんが引きずり上げた。

「おら。触りたいんだろ?」

全く変わらない口調で突きつけてくる。フラフラの僕の鼻先にぴとっ、とその滑らかな肉球を押し合えた。

「触りたいです.......」

くらくらしながら言う。

「よし。じゃあ触れ」

命令されて深く考えずに両手でその肉砲を摑んだ。
感触に目が覚める。
僕の小さな手では摑みきることもできない。野太い竿をキュッと思わず握るが、両手を並べて握っても上も下もまだまだある。

「す、すごいぃ.......」

ビクビクと太い血管が脈打ち既に驚異的な大きさだが、僕の掌を押し開きまだまだ大きくなろうとしているのがわかった。
ブワッとその亀頭が笠を広げ、ずむ、と僕の唇に押し当たる。むぐっと声が漏れる。

「口あけて」

淡々と命令される。
押しつけられるズル剥けの亀頭から立ちあがる臭いに飲み込まれ無意識に口を開けてしまう。
グイッと頭を掴まれたかと思うと容赦なくその巨大な肉球が開きかけた歯の間に捻じ込まれる。

「ぐぎッ!?」

いきなり口に強引にリンゴを詰め込まれたようだった。顎が限界まで押し開かれる。ぶふっ、と口内の空気が排出される。

「口ちっさいですね~先っぽしか入らない」

笹木さんがニヤニヤと言いながら僕の頭を摑んでゴリゴリと動かす。
舌がすり潰され歯がへし折られそうになる。
呼吸ができず、んぶぅ.......ふんぅ.......と鼻から必死に呼吸する。よしよし、と頭を撫でられる。

「佐藤さんかわいいですよ。細くてちっさくて。苛めたくなるなぁ.......」

恐ろしいことを平然と言う。
ずむん、とその逸物が更に膨らんだ気がした。ギシッ.......と僕の口が軋む。 
ビクッ!と笹木さんのペニスが震えたかと思うと、ぐっ、ギシッ、と硬さが増し、その偉容が更に反り上がり始めた。
口蓋をぐご.......と押し上げられる。
僕の顔は相当悲惨なことになっているだろう。あまりの笹木さんのデカマラの大きさに唇がめくり上がり、必死に呼吸する鼻は膨れ上がっているはずだ。

ミシッ、グンッ!グンッ!

化け物のようなペニスが更にその肉を太らせ径と硬さと角度を増し、信じられないことにまるでクレーンのように僕の上半身をググッ.......と吊り上げ始めた。

「ンムゥ!?」

全体重が上顎にかかりギシギシ!!と悲鳴を上げる。
50kgはある僕を持ち上げる笹木さんの異次元のデカマラに唖然とする。
ビキビキ.......とグロテスクな程隆起するそれは根元から大きく膨れ上がり、その怪力を発揮できるのを喜んでいるかのようにビクッ!ビグゥッ!と激しくその身を震わせた。
それに合わせて僕の体がブラッ、ブラッと揺すられる。
笹木さんはその完熟筋肉体と並の男達のプライドを粉砕させる極太の性器を見せつけるように仁王立ちで僕を弄んだ。
遊ぶようにギュイン、ギュインとその肉棒を揺らす。
笹木さんはじゃれてるだけだろうが僕の上歯は致命的なダメージを受けて、痛みに目の前が真っ白になった。
強制的に咥えさせられた極太の肉砲のせいで何も抵抗できず、ヨダレが垂れる。

「ぅぶぅ.......ぅぐ!ぅぐじ.......」

歯がギギギと鋼鉄の硬さのモノに負けそうになり、あまりの痛みに僕は涙した。
鼻水と混ざって全く咥えきれない太い竿を伝う。

「もうギブですか?脆いなぁ.......」

退屈そうに笹木さんが言ったかと思うと、フンッ!と鼻息を吐き軽く腰をゆすった。
そのデカチンがゴリゴリに割れた腹筋を叩きに行くように一気にグインッ!と隆起し、その強烈なバネの強さに僕の口は耐えかね、はじき出された。

バッチィィィン!!!!

と巨大な肉棒が鋼鉄の腹筋に叩きつけられる音がする。
僕は支えを失って崩れ落ちた。
ゴホッ、ゲホッ、うぇっ.......と四つん這いになって咳き込み、嘔吐いた。
口の中にしょっぱいような笹木さんの味が残っていた。

「さぁて。佐藤さんの首、細すぎて俺のデカマラぶち込んだら破裂しそうだし.......」

話ながら僕の唾液に濡れ濡れと光る巨大な逸物をズリュッ!ゴリュッ!と扱き、目線を合わせるように僕の目の前にしゃがんだ。凶悪な大腿四頭筋がぐぅと盛り上がる。

「そのプリケツ、俺のこのメガマラでグチャグチャにさせてもらいます」

笹木さんがニッコリ笑うと、興奮を抑えきれないようにその極太のマラがブンブンッと激しく揺れ、ズムン、とさらにその亀頭が容積を増した。先走りが飛び散り僕の顔を汚した。
もう限界だった。

「う、うあぁぁぁぁっ!」

立ち上がれず四つん這いのまま、僕を陸辱しようとする規格外の男から離れようとする。

だが。

ガシッ!と握り潰さんばかりのパワーで足首を掴まれた。

「ひィッ!?」

そのまま笹木さんは僕の体を引きずり上げ、立ち上がった。
その凄まじいパワーの腕で僕を逆さ吊りにする。
目の前に怒ったように怒張するその凶悪なデカマラが揺れていた。

「せっかく優しくして上げようと思ったのに」

そう言いながら更に僕を高く吊し上げる。

「あ、あぁッ……!」

落とされる恐怖と目の前に迫る亀頭にガタガタと歯が鳴る。

「歯、諦めてもらいましょうか」
笹木さんが僕の口を狙うように腰を突き上げた。ゴヅッ!!!と拳のような亀頭が僕の歯を軋ませる。粘度の増した先走りがべっとりと顔につく。

「う、あ、あぁぁぁ!やだぁぁ!!!」

あまりの恐怖に出したことのないような声が出て壊れたように四肢を振り回す。

「ちょ、うるさ」
「もうゆるしてよおおおおおお」

チッ、と笹木さんは舌打ちすると僕の首を摑み、足を解放した。
とは言ってもまだ僕を悠々と吊したままで離してくれない。

「はな、はなせよぉぉぉ!!」

がむしゃらに手足を振り回す。
はーっ、と笹木さんが首を振り、溜息をつく。
諦めてくれたかと思い、再び離s、と叫びかけたところ、笹木さんが顔を上げニッコリと満面の笑みを作った。目がギラギラと光っていた。

「ひぎッ!?」

猛獣に睨まれた兎のように縮み上がる。
笹木さんは笑顔を崩さないまま、見せつけるように腕を曲げ、拳を作って見せた。
ゴギュウッ!!!と岩のような上腕二頭筋が盛り上がり、僕の胴回りより太くなる。
と、目にも止まらぬ早さで僕の腹にそのメガトンパンチがズンッッ!!と炸裂した!!

「ぐふぇッッッッ!!!!????」

砲弾のような拳が僕のお腹にめり込み、体をへし折った。
口から吐瀉物が噴出する。
痛いなんてものじゃなかった。
あまりの衝撃に気絶しそうになる。
笹木さんは拳を埋めたまま容赦なくもう片方の手を僕の背中に回し、ゴリッ、グリッ、とそのハンマーのような拳を回した。

「ゴフッ!?」
「なんか勘違いしてんだよなぁ.......」

笹木さんが僕の内臓をすり潰しながら言う。
神経を引きちぎるような痛みに僕は悲鳴を上げ悶絶する。

「俺が軽く殴っただけでお前死にかけただろ?」

そう言って僕の顔をのぞき込む。

「次は半分位本気の力でぶち込んでやろうか」

そう言うとメギメギと上腕の筋肉が恐ろしく隆起し、バインッとその大胸筋がダイナミックに持ち上がる。
殺される。
その恐怖に僕は思わずガタガタと震えながら失禁した。

「死にたくなけりゃオナホは黙ってろ」

震え泣く僕を笹木さんがシャワーコーナーの個室に運ぶ。

「この前は2人捕まえられたけど、今日は1人だからな」

片手で抱えられたまま、バキッ!と笹木さんに一撃で破壊されたシャワーのゴムホースを尻にぶち込まれる。

「ひィィッ.......!」

水流が逆流してくるおぞましさに身悶えする。

「俺をしっかり満足させてくれよ」

力づくの洗浄が終わると個室に閉じ込められた。
とても立てる状態ではなかったが、笹木さんの巨体に押しつぶされ強制的に2本足で立っていた。
筋肉の塊のような熱い肉体がムギュッ!と押しつけられる。
ガバッ!と両脚を抱え上げられた。背中を壁に預けさせられM字開脚のようなポーズになる。
僕のお腹に笹木さんの拳の跡がくっきり残っていてゾッとした。
ズシッ、と棍棒のような笹木さんのペニスが僕の腹に載せられた。
それは股の間からグングン伸び、ヘソを通り超していた。

「ここまで届くからな」

臓器を潰されるという未知の危機に思考が追いつかない。
散々レイプされる妄想をしてきたが、こんな規格外の筋肉と巨根の雄は想像できるはずもなかった。
腰を引き、ぴとっとその剥け上がった亀頭を僕の小さな尻に当てる。
尻で感じる質量と圧力に僕は、あッ.......!あぁッ.......!と恐怖に引き攣る声を上げることしかできなかった。
笹木さんが片手で己の逸物を摑み、ぶにゅ、ぐにゅ、と僕の尻に擦りつけ甚振る。

「佐藤さんのケツ、モチモチしてて気持ち良いですね~」

色の白く、柔い僕の尻が赤黒く剥け上がったグロテスクな程大きな男性器に潰される。
大きすぎる。
僕の尻の半分近い太さがあるのだ。あんなのを捻じ込まれたら尻が壊れる。

「いれ、いれないで.......」

ずり落ちそうな体制をぷるぷると維持しながら懇願する。
んん~と笹木さんが機嫌良く入り口にその凶悪に膨らんだ亀頭を押し当てた。
グッ、と体重をかけられる。
メリッ、と体内から軋む音がした。
膨れ上がりツルンとした球体がぐぐぐ、と押し込まれていく。
限界まで尻が拡張され、圧迫感に息が詰まる。体が拒否反応を起こすようにダラダラと脂汗を流す。
ミシミシッッ!とその巨大な先端を埋められ、僕は奇声を上げ白眼を剥いた。

「起きろ」

笹木さんが両手を僕の脇につき、ずごッ!と腰を突き出した。

「いぎッッ!?」

神経を焼き切るような刺激に目の前がスパークする。
太い竿が僕の尻を容赦なく押し広げ、ミチミチッ!と僕の尻穴が悲鳴を上げた。
ビール瓶のような笹木さんのマラを咥えさせられ、それは既にバツンバツンに張り切っていたが、まだまだ太く伸びる幹が悠然と1人の男の体を支えていた。
笹木さんに中を完全に埋め尽くされる感覚に圧倒され、目がチカチカした。
臓器が持ち上げられ、口から何か出てきそうだった。
未知の衝撃に意識がぐわんぐわんと振り回される。
笹木さんは軽く腰を引くと、今度はより強烈なパワーでズンッ!と腰を突き上げた。
ごつッ!とその亀頭が行き止まりを叩き、僕はぐえッ!と声を上げた。
グリッ、ゴリッ、と笹木さんがこねるように腰を回す。太い竿で僕の中を埋め尽くしたまま。
中をすり潰され僕は、ヒ、あぎィッ…!とのけ反った。
ゴンッ、と再び奥を殴られる。
僕の全身が乱暴に揺すられた。
手を取られ、尻に連れて行かれる。そしてぎゅっと結合部を握らされた。
ヒッ!?と思わず息を吸う。
熱い鉄杭が僕のお尻を蹂躙していた。
更に身を太らせた笹木さんのマラはワインボトルのような暴力的な質量で僕の尻をめちゃくちゃに変形させていた。
だがそれだけでは飽き足りないかのように、ドクンッ!ドクンッ!と大量の血液がそのデカマラに送り込まれていた。
ズムンッ!と太さが一段と増す。

「あはァッ!」

強烈な威力にのけ反り悶絶する。

「しっかり味わえよ」

笹木さんはそう言うとズドッ!ズチュッ!と猛烈な突き上げを開始した。
ボコォッ!と奥がこじ開けられ、入ってはいけないところまで力尽くで捻じ込まれる。

「ッうァァァァァッッ!!!」

全身がガクンガクンと揺さぶられ体が操り人形のように揺れる。
100kg越えの握力に掴まれ、腰に笹木さんの指が深くめり込む。
笹木さんは息一つ切らさず、掘削機のようなえげつないピストンを繰り返した。
長大な性器が悠々と小さな尻をド突き回す。
乱暴に揺すられながら、ほら、とお腹を触らせられた。
ぼっこりとグロテスク僕のお腹が笹木さんのデカマラの形に盛り上がっていた。

「俺のザーメンでお前の腹埋め尽くしてやるよ.......」

耳元で囁かれ、やめッ.......!と叫ぼうとしたが、背中に豪腕を回されぐぐゥッ!と締め上げられた。
オラッ!と初めて笹木さんが荒い声を上げ、これまでにない力で腰を叩きつけてきた。
ビチッ!と太い根元を無理矢理受け入れさせられた尻が裂ける。
反りあがったデカマラが僕の薄い腹をぶち破らんばかりに盛り上げる。
ズムンッ!と一回り身を太らせたかと思うとブシュッ!と大量のザーメンが放出された。
灼熱のマグマに内側から焼かれる感覚に僕は失神した。

それでも笹木は腰を振るのをやめなかった。
ドプッ!ゴプッ!と普通の男の何倍もの量の精液を毎回放ちながら佐藤の体をベアバッグで締め上げる。
雄としての興奮にアドレナリンが噴出し、その見事な肉体を更に厚く大きく肥大させた。
ベキベキベキ、と既に笹木の豪腕に2、3本へし折られていた佐藤の肋骨が粉砕される。
凹む胸部と反対に腹部は尋常じゃない種付けにぶっくりと膨れ上がっていた。
収まり切らない濃厚な精液がボタッ、ボタッ、と笹木のペニスの径と尻穴の隙間から流れ落ちた。
数分に及ぶ強烈な射精が終わり、笹木は佐藤の体を引き上げズ、ズボッ、とオナホを外すように己の巨大な逸物を引き抜いていく。
ゴボゴボと大量の白濁が流れ落ちていく。
佐藤は完全に失神していたが笹木の体はウォーミングアップを終えたように躍動し、そのマラは更に大きくゴリゴリに勃起していた。
死んだように沈黙する佐藤の体をダッチワイフのように背中を向けさせ頭を摑んで壁に押しつける。
ばっくりと巨大なモノを無理矢理受け入れさせられ閉じられなくなった尻に太竿をゴリゴリと擦りつける。
興奮にビクッ!ビクッ!と極太のマラが震えた。
笹木はニヤッと笑うとその太い根元を摑み、その巨大な亀頭をあてがった。グギュゥッ、と全身の筋肉が恐ろしく隆起する。

「起、き、ろ!!!!」

ズゴォッッッッ!!!
強烈な突き上げに、佐藤の体はひしゃげ、ぶひぃっ!?と口から精液が噴出し、強制覚醒させられた。
佐藤の顎を笹木が背後から摑む。

「まだまだ夜はこれからだろ.......?」

ねっとりと囁きながらゴリィッ.......!と角度を付けながら容赦なくその巨大としか言えない逸物を捻じ込んだ。

「ゆ、ゆるじッ……!」

泣き叫ぶ佐藤の顔面を圧倒的なパワーで壁に叩きつける。
ボコッ!とクレーターが発生し、笹木は高笑いをすると猛烈な突き上げを開始した。

ドゴッ!ドゴォッ!
地震のような響きが真夜中のシャワールームに響き渡った。
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