Sランクギルドから追放されたEXランク陰陽師は新人達を凄腕に育てる〜え?戻ってこい?だから俺がいなくなったら困るのお前らだって言ったじゃん〜

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教師着任編

50、エクティスvsレベッカ(保健室でレベッカとイチャイチャ)

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「ーーーシッッ」

「おっと」

俺めがけて飛んでくる極小の点、それはレベッカが操るレイピアの切先だ………レベッカは細剣使いのようなので俺も適当に剣を持って相手をしている………彼女の剣速は目を見張るものがある………気づいたらもう目の前まできている、そんな錯覚を覚えるほどだ……だが当たらない、俺は回避、もしくは剣で受け流す………。

(…………模擬戦場に空きがあって助かったな………)

「ーーーよそ見とは余裕ですわね!!!」

「………………」

俺たちがいるのは模擬戦場、ここは結界が張られていて、お互いが死ぬような怪我を負ったとしても結界の外に放り出されるだけで済む、なので基本的に物騒な訓練はこの中でやる事になっている………模擬戦場が空いてて良かったと周りを見渡すと、その行動に苛ついたレベッカが突っ込んできながら繰り出すのは突きの連打……レイピアは基本的に威力は大剣や刀に劣る…………レイピアの長所はこの剣速……Fクラスにしては早い………。

「ーーーなッッッ??!!」

「………俺には関係ないがな………」


俺は相手の突きを出した順番通りに躱しきる、まるで吸い込まれるようにレベッカに接近していき……そのまま優しく剣を首元に添える……。

「………なんでトドメを刺さないんですの?」

「………どっちが勝ったなんてこれ以上やらなくてもわかるだろ………それに……」

「……それに?」

「………初授業で生徒を斬りたくない………」

「………わかりましたわ……私の負けです………」

首元に剣を押し付けた後………なぜトドメを刺さないと問われる……それ以上やる必要がないのと………俺の勝手な我儘を言う………レベッカは思いのほか納得してくれた、彼女の敗北宣言で結界が解け、俺たちは闘技場の外へ放り出される……。

「それじゃあ、教室に戻るか……」

「待つですの!!」

「ん?、なんだ?」

「……少し頭が痛いので保健室までつれってて欲しいですわ♡」

「…………わかった……」

レベッカは顔を赤くしながら保健室に行きたいと言う…………そのまま連れて行く……。

「ほらそこ座れ……えーーと、頭痛薬ってどれかな………あ、あった、あった……って…なんで制服脱いでるんだレベッカ……」

「………先生の実力を疑ってしまった責任を体で♡♡♡」

「……そんな事する必要ないぞ、俺は気にしてない……」

「……もう、レディーにここまで言わせますの♡♡先生の剣の美しさに惚れてしまいました♡♡\\可愛がって欲しいですわ」

「………俺はお前だけを愛するなんてできないぞ?、他の女生徒や女教師に手を出すかもだし、今現在他に体の関係を持っている女がいる……それでもいいのか?」

「………望む所ですわ……♡♡♡」

「………わかった、そこまで言うなら相手してやる……んっ………」

「ーーーんんッッッ♡♡♡\\\\\んんッッんッッんッッッんっ♡♡♡♡\\\」

保健室にレベッカを連れてきて、頭痛薬を探し出し、後ろを向くとなぜかレベッカが制服の上着を脱いで、ワイシャツだけになっている………どうやらレベッカはさっきの模擬戦の俺の剣技に惚れてしまったらしい……まぁ、ほぼ完封したわけだからな………入念に確認を取った後、保健室に鍵をかけ、レベッカに熱い口付けをする………チュチュっと最初はフレンチキスをし合う………キスを楽しみながら彼女のワイシャツのボタンを外していく………そのままブラジャーもレベッカの背中に手を回し外す…。

「……やけに手慣れてますわね先生♡♡♡♡♡\\\\」

「………そういうお前も上手いキスができるじゃないか……んっっ………」

お互いに言葉を交わした後、キスの続きを開始しする………授業が終わるまでまだまだたっぷり時間はある…。



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