Sランクギルドから追放されたEXランク陰陽師は新人達を凄腕に育てる〜え?戻ってこい?だから俺がいなくなったら困るのお前らだって言ったじゃん〜

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魔物大群編

41、襲撃

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「ーーーあ~気持ちよかった……」

ソフィと思う存分楽しんだ後、彼女の家の場所を聞いて、その座標に転移して家へと送った………そのままエマとアイリスが待つ宿屋まで帰ろうとした時………警鐘が鳴り響いた………。

「ーーー敵襲!!!ーーー敵襲!!!」

警鐘と共に響く声………。


「……来たか、待ちくたびれたぜ………」

俺は急いで王都の正門へと急ぐ……………。

「あ、先輩、何してんたですか?」

「お、エマとアイリス……もう来てたんだな……体力大丈夫なのか?」

「全然帰ってこないからおかげさまで全回復したかな……………新しい女の子でも食べてたの?」

「ま、そんなところかな………」

「……全く、節操ないですね先輩って………」


正門へと到着するとすでにエマとアイリスの二人がいる………ソフィを相手してたので、放置プレイになってしまった彼女達2人は少しばかり拗ねているようだ、いつもより言葉に棘がある………。

「とりあえず私たち三人でどう戦います?」

「……他の冒険者とも息を合わせないといけないよね………」

「うん?、何言ってんだ?、俺は戦わないぞ?」

「「………は?、な、なんでですか?」」

「そりゃ、君達の為だよ」

「「き、君達の為?」」

「………感じる敵の強さ的に俺が出向けば何万、何億といようが最低でも三分で殲滅し終える………だが、それじゃあ君達は成長しない………少しでも危ない戦いの場合は俺の手を借りる………それは冒険者じゃなくてただの臆病者だ………」

「……なるほど、獅子は我が子を千尋の谷に突き落とすってやつですね………」

「………納得………」

作戦会議をし始める二人に待ったをかける俺、当然のように俺は戦わないことを宣言する………異口同音で驚く二人、俺の戦わない理由を話すと彼女達は顔を引き締める………。

「それに他に気になることもあるしな………」

「「気になること?」」

「ああ、多分だけどこの軍勢は囮で真の狙いは王族や要人の暗殺だ、大群は囮に使うのが基本だからな……というわけで王族の守りに行きたいというのもある」

「わかりました……ご武運を」

「……気をつけてね……」

「……はっ、お前ら誰に言ってんだ?、こっちの台詞だっての、頼むから死なないでくれよ」

俺は王宮へと向かい、彼女達二人は正門の外へと駆けていく………。

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