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26話 初夜2 ※R18

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 クチュウ… チュルッ… チュクッ… チュクッ… プチュッ… プチュッ…
 張り詰めた細身の性器を少しだけ可愛がり、お楽しみは後に取っておこうと、シルトは自分の唇から開放した。

 奥に隠れた、まだ硬く閉じたままのリヒトのもう1つの性器を、シルトは微笑みながらながめ指で撫でた。


「ダメッ… そんなっ… ああっ! シルト様…ああっ… ヤダッ…! ヤダッ…! ああっ!」
 足を大きく開かれ、自分でさえ見たコトの無い秘密の場所を…
 じっくりとシルトに見られ、リヒトは本気で泣きたくなった。

「シルト様… ヤダッ… お願い… 見ないで… 私のはしたない場所…」
 リヒトは顔を両掌で隠し、シルトの心をとろかすような、可愛い抗議をした。

「オメガの発情には、抑制剤よりもアルファの精液の方が良く効くから、ここにたっぷり私のを注げば、もっと楽になる… 今は恥ずかしくても、我慢するんだリヒト…」
 発情の激しさが頂点に達してしまったリヒトは、恥ずかしがってはいるが…
 おおかたシルトの愛撫を従順に受け入れた。

 …もっとも、リヒトが恥ずかしがる程、その愛らしさにシルトの興奮はさらに増すのだが。

「うううっ… わ… わかりました、シルト様… お… お願いします… ///////////…!」
 掌を少しだけずらし、リヒトは恐る恐る… 自分の性器をながめるシルトを見る。

「で… でも… 私のはしたない場所、不快なら止めて! アナタに嫌われたくない
 ううっ~ ////////…!」
 シルトと目が合い、火が出そうなほど顔が熱くなり… リヒトは掌で再び、顔を隠した。

「ああ、クソッ!! リヒト…!! くうううっ~…!」
 生真面目なリヒトの言動が、次々と矢を放ち…
 ドスッ… ドスッ… ドスッ… とシルトの胸を射抜き、燃え猛る情熱が抑えられなくなった。
 
 指で撫でていた淫密が染み出す、リヒトのもう1つ性器… 蜜壺へとシルトは夢中で舌をはわせる。

「わああっ!! ダメッ! ダメッ! シルト様!! ヤダッ…! ああっヤダッ…シルト様!!!」
 いくらシルトでも、そこはダメと、焦ったリヒトは暴れ出し抵抗するが…

 プチュ… プチュッ… チュルチュクッ… チュク…チュッ… チュチュウ…
 リヒトの足をガッチリ掴み、シルトは蜜壺の入り口に、舌を這わせ続けた。

「ダメです!! ああっ… そこはダメッ… シルト様、うわわわぁ―――――っ!!!」
 指で蜜壺を開き、シルトの舌がぬるりと入る。

 クチュウ…プチュプチュッ… クチュク… チュチュク…ッ…チュチュ
 ズブリと長い指が潜り込み、シルトは舌と共に… リヒトを内側から、ヤワヤワと撫でる。

「ああっん… ダメェッ…シルト様… んんっ…ダメェッ…あんんっ… ヤダァッ…」
 リヒトの本気の抵抗が、甘いおねだりに聞こえるようになると…
 太く長い指で、シルトは蜜壺の内をジュブッ… ジュブッ… と突いた。

「シルト様! ああっ… あああんっ ああっ…! あああ―――――っ!!!!」 
 発情が始まって以来、ずっと熱が籠って辛かった下腹の内側が、シルトの指でかき混ぜられて快楽に変わり、リヒトは再び白濁を放った。


 ハアッ… ハアッ… ハアッ… と…

 呼吸を乱すリヒトの顔に、上機嫌でシルトはキスの雨を落とし…


「さぁ、ここからが本番だ!」








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