花嫁になれなくて。

金剛@キット

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19話 容赦の無い男 ※R18少々

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「・・・さてと明穂、今までどんな悪さをして来たか、じっくり話してもらおうか?」

 エロ・メン英俊が、ニッコリと爽やかに笑う。



 寝転がった明穂の上へ、全裸の英俊が覆いかぶさるように、ギシリとベッドを軋ませて乗る。

「な、な、な、な・・・ 悪さなんてしてないよ!!」

 赤い顔で否定しながらも、嬉しそうな明穂。

 明穂の視線が英俊の顔から、ゆっくり素晴らしい胸筋へと下り、綺麗に割れた格好イイ腹筋へと移ると、その下の猛々しく立ち上がった、美味しそうな雄そのモノに釘付けになる。

 赤い唇を小さな舌でしきりと嘗めながら、明穂はハァッ…ハァッ…ハァッ…と徐々に呼吸が荒くなってゆく。

<あああ・・・ 夢にまで見た実物だ・・・ コレが見たくて、何度も夢精して・・・>

「・・・・・・ううっ・・!」
<イ・・イキナリ・・触ったら・・怒られるかなぁ・・?>

 細い手を伸ばし、まずは風呂上がりの英俊を見て、いつも触りたかった、素晴らしい胸筋に触れた。

ハァッ…ハァッ…ハァッ…
<ああ・・・ イイ!! 滑らかで硬い胸筋の盛り上がりが・・・ 堪らない!!>



 素晴らしい胸筋を、撫で回していた明穂の細い手は、英俊の大きな手にギュッと掴まれる。

 明穂は両手を顔の両側に、押さえつけられ・・・

「ああっ!」
 英俊は明穂の耳を甘噛みし、ビクリッと細い腰を跳ねさせた。

 
「お触り禁止! 触りたかったら、初体験は誰で、どうやったか詳しく話せ!」

 冷淡に英俊は言い放つ。


「ええええええ~っ! ヤ・・・ヤダよう・・・!」

 明穂がごねると・・・



「お触り禁止!」

 そう言いながら、英俊自身は明穂の耳から首筋を吸い・・・ 
 チュッチュウッ・・・ 

 鎖骨を噛み・・・ 胸の突起まで徐々に噛みながら進む。

「んんんんっ・・・! ああっんん・・・っ」

 
 周りの乳輪は、吸いながら噛むけれど、英俊は中心の一番感じる乳首はけして噛まない。

「ああ‥英さん・・・っ!」

 甘えるように名を呼ぶ明穂に、手段を択ばない英俊の、容赦のない尋問が始まった。

「相手とはどうやって知り合った? 学校の友達か?」

「ええええ~っ・・・違うよ~っ・・・16の時・・ マッチングアプリで、知り合った」

「何だって? どんな奴だ!?」

 英俊はギョッとして明穂を吸うのを止めて顔を上げた。

「ええ・・っと・・・43歳のサラリーマン・・」

「付き合ったのか?」


「・・・・・・」

「明穂?」

 黙り込む明穂の乳首をチュチュウ・・・ と中途半端に吸って放す。

「ああっ!」


「明穂、付き合ったのか?」

 先の話を促す英俊に、渋々答える明穂。

「2週間ぐらい・・・ 妻子持ちだと分かって別れた・・不倫嫌だもん」

 英俊は明穂の手を放すと、グッと歯を食いしばり、大きく深呼吸する。


「今までそうやって男を見つけ、付き合って来たのか?」

「まだ未成年だから、相手を探せそうな店とかは入れないし・・ 」

 明穂は解放された手で、英俊の綺麗に割れた、格好イイ腹筋を撫で回す。


「確かにそうだな・・・ あの変態の医者もそうやって出会ったのか?」

 明穂はコクリと頷く。


 英俊は大きなため息をつき、明穂を睨みつける。

「どうやら、お前にはキツイお仕置きが必要そうだ!!」


「ええ?!」



 怯える明穂。







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