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第四話
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夜明けて。桃太郎は摩羅を咥えすぎて痺れる顎をさすりつつ、砂利の混じった田舎道を進みます。こみ上げてくる笑いを隠すために、目深に被った頭巾を更に引きおろしました。
――自由だ。ようやくの、自由だ。
魅力的な唇をもつ桃太郎は、家に訪れる爺達を誘惑していつでも出て行くことができましたが、特に必要もないのでこれまではそうしておりませんでした。ただ漫然と、毎日がつまらぬなぁと感じておりました。
桃太郎の半端な神通力は、男の摩羅を一番元気だった状態に戻すことしかできません。つまり、その男が発揮したことがある限界までしか逞しくできないのでした。
成長のために多く子種を必要としていた幼い頃ならともかく、十分に成長した今ではすっかり舌が肥え、摩羅の大きさや硬さや反り返り具合、どれほど長く保たせられるか、何度でも硬くできるか、そして芳醇な子種を放出できるかを重要視するようになっておりました。
ですから、元々の能力が低い摩羅では、当然のことながら桃太郎を満足させられません。村の爺達の摩羅の限界は一通り把握し、それなりに気に入った物もありましたが、これぞと思う摩羅にはまだ出会えておりませんでした。
あるとき、行商で各地を歩き回った爺が、宝を持ってくる代わりに夜を徹しておもしろおかしい土産話を披露したことがありました。桃太郎は育ての爺の股間に顔を埋めながら、興味津々にその話を聞いておりました。
煌びやかな都の話、鬼が住むという鬼ヶ島の話など、どこまで本当かはわかりませんが、村どころか家すら出たことのない桃太郎には、大層面白く刺激的な話ばかりでございました。
桃太郎の興味の対象は基本的に摩羅ばかりでしたので、都にはどんな摩羅の男がいるのか、鬼の摩羅はどんな様子かなどと想像を膨らませました。
そして、いつか村の外に出て行って、良い摩羅に出会いたいものだと思うようになっておりました。
そんなわけで、昨夜の出来事は桃太郎にとって渡りに船。育ての爺婆を守るためというのも全くの嘘ではありませんでしたが、旅に出ることにしたのは九割九分九厘が理想の摩羅に出会うためでした。
ああ言った手前鬼ヶ島を目指すことにはいたしますが、その前に都に寄って片っ端からめぼしい摩羅をしゃぶってやろうと思うと、にやにやとした笑みが止まりません。どちらへ進めば都に着くかも知りませんでしたが、出会った男の摩羅さえしゃぶれば何とでもなるだろうと、上機嫌で田舎道を進みます。
人間の性欲を煽ることを得意とする桃の精は、元より淫奔な性質のものが多いのですが、未熟児で生まれ子種ばかりを口にして育った桃太郎は、少し、ほんの少ぅしだけ他の桃の精より摩羅が好きで、おつむも弱かったのでした。
夜明けと共に出ていくと啖呵を切っていたものの、体中にこびりついた子種を湯で洗い流し、ひと眠りしてから家を出たため、あっという間に日が暮れてきました。
上機嫌で歩いていられたのは初めの数刻で、体力のない桃太郎はすぐに疲れてしまいました。履きなれない草履に足の皮はめくれ、もう歩けぬと座り込めば、冷たい風が汗を冷やして体温を奪います。
辺鄙な田舎道には期待したような頼れる若い男は通らず、桃太郎はもうすっかりやさぐれてしまっていました。
――ああ、腹が減った。子種が飲みたい。
旅支度を整えてくれた婆は、弁当代わりに竹筒に爺の子種を詰めていけと勧めましたが、新たな摩羅への期待に胸を膨らませていた桃太郎は「これは私の成長のための旅でもあります故、食糧も己の力で手に入れてこそ。どうぞお気遣いくださいますな」等ともっともらしいことを言って断ってしまっていたのでした。
――この際贅沢は言わぬ。死にかけの爺でもよい。誰ぞ通らんか。
その時、座り込む桃太郎の足元を、一匹の蛇がのろのろと通りました。鳥にでもつつかれたのか頭に怪我をしており、おっとりとした桃太郎でも簡単に捕まえることができました。
桃太郎は蛇を裏返してみますが、摩羅は見当たりません。それどころか、雄なのか雌なのかもわかりません。
がっかりした桃太郎は、掴んだ手の中でぐったりと項垂れている蛇をぼんやりと眺めます。そしておもむろに、頭から蛇にかぶりつきました。
胴は少し細めではありますが、長さは申し分ありません。驚いた蛇が最後の力を振り絞って口の中で蠢くのも、大層刺激的です。
桃太郎は蛇の頭に舌を絡め、口の中を抜き差しし、初めての感触にしばらく夢中になりました。
すると驚いたことに、死にそうだった蛇の動きはどんどん激しくなり、桃太郎の喉の奥を目指して突き進んでくるではありませんか。
焦った桃太郎は蛇を口から引き抜こうとしますが、蛇の筋肉は複雑に動き、滑る皮も手伝ってうまくいきません。爺達の摩羅では到底届かなかった喉の奥の奥まで蛇の頭がたどり着き、ぐいぐいと押してきます。
「うぐっ……ふごっ……」
潰れた呻きを上げ、吐き気に涙を流しながらも、桃太郎は不思議な快感を味わっておりました。
苦しさに硬直してしまった舌の上を、蛇の腹がずるりずるりと動き、突かれる喉は蛇の頭を押し戻そうと痙攣しています。喉の奥まで支配される苦しさに桃太郎の全身は火照り、股間がむずむずとしていました。
初めてのことに桃太郎は戸惑いますが、蛇を吐き出すことが先決です。なぜか必死に喉の奥に入ろうとする蛇と格闘する内に、喉の奥を何度も突かれてしまい、涎をだらだら垂らしながら気を失いそうになった時、遂に股間から熱いものが迸りました。
その感触は衝撃的で、桃太郎はびくりびくりと痙攣します。全身の力が抜け、両手もだらりと垂れ下がり、口から蛇の尾を生やした状態になりましたが、不思議なことにあれほど喉の奥に入り込もうとしていた蛇はおとなしくなっていました。
そしてずるりと口から抜け出し、ぼたりと地面に落ちます。桃太郎の唾液に塗れた蛇の頭は、不思議なことに傷が治っておりました。
放心状態の桃太郎を後目に、蛇は力が漲った様子で、目にも留まらぬ速さで叢へと這っていってしまいました。
一方の桃太郎は、腕を上げるのも億劫なほど疲れ切っております。のろのろと袴の脇から手を入れて褌の中を探れば、摩羅がべったりと濡れておりました。とろりとした感触の液を指先ですくって鼻に近づければ、熟れた桃そのものの濃密で甘い香りがします。
子種が出る代わりに、まるで桃太郎の体の中から凝縮された桃の成分が出て行ってしまったようでした。指先をぺろりと舐めると、その液体はえも言われぬ甘露でありました。
しかし、桃太郎は常に自身の体に満ちていた神通力を感じられず、動けないほど怠く、瞼も落ちてきてしまいます。
こんな路傍で眠っては危険だとわかってはおりますが、生来の怠け者である桃太郎は、ほんの少しならばよかろうと、叢に倒れ込むように眠ってしまいました。
――自由だ。ようやくの、自由だ。
魅力的な唇をもつ桃太郎は、家に訪れる爺達を誘惑していつでも出て行くことができましたが、特に必要もないのでこれまではそうしておりませんでした。ただ漫然と、毎日がつまらぬなぁと感じておりました。
桃太郎の半端な神通力は、男の摩羅を一番元気だった状態に戻すことしかできません。つまり、その男が発揮したことがある限界までしか逞しくできないのでした。
成長のために多く子種を必要としていた幼い頃ならともかく、十分に成長した今ではすっかり舌が肥え、摩羅の大きさや硬さや反り返り具合、どれほど長く保たせられるか、何度でも硬くできるか、そして芳醇な子種を放出できるかを重要視するようになっておりました。
ですから、元々の能力が低い摩羅では、当然のことながら桃太郎を満足させられません。村の爺達の摩羅の限界は一通り把握し、それなりに気に入った物もありましたが、これぞと思う摩羅にはまだ出会えておりませんでした。
あるとき、行商で各地を歩き回った爺が、宝を持ってくる代わりに夜を徹しておもしろおかしい土産話を披露したことがありました。桃太郎は育ての爺の股間に顔を埋めながら、興味津々にその話を聞いておりました。
煌びやかな都の話、鬼が住むという鬼ヶ島の話など、どこまで本当かはわかりませんが、村どころか家すら出たことのない桃太郎には、大層面白く刺激的な話ばかりでございました。
桃太郎の興味の対象は基本的に摩羅ばかりでしたので、都にはどんな摩羅の男がいるのか、鬼の摩羅はどんな様子かなどと想像を膨らませました。
そして、いつか村の外に出て行って、良い摩羅に出会いたいものだと思うようになっておりました。
そんなわけで、昨夜の出来事は桃太郎にとって渡りに船。育ての爺婆を守るためというのも全くの嘘ではありませんでしたが、旅に出ることにしたのは九割九分九厘が理想の摩羅に出会うためでした。
ああ言った手前鬼ヶ島を目指すことにはいたしますが、その前に都に寄って片っ端からめぼしい摩羅をしゃぶってやろうと思うと、にやにやとした笑みが止まりません。どちらへ進めば都に着くかも知りませんでしたが、出会った男の摩羅さえしゃぶれば何とでもなるだろうと、上機嫌で田舎道を進みます。
人間の性欲を煽ることを得意とする桃の精は、元より淫奔な性質のものが多いのですが、未熟児で生まれ子種ばかりを口にして育った桃太郎は、少し、ほんの少ぅしだけ他の桃の精より摩羅が好きで、おつむも弱かったのでした。
夜明けと共に出ていくと啖呵を切っていたものの、体中にこびりついた子種を湯で洗い流し、ひと眠りしてから家を出たため、あっという間に日が暮れてきました。
上機嫌で歩いていられたのは初めの数刻で、体力のない桃太郎はすぐに疲れてしまいました。履きなれない草履に足の皮はめくれ、もう歩けぬと座り込めば、冷たい風が汗を冷やして体温を奪います。
辺鄙な田舎道には期待したような頼れる若い男は通らず、桃太郎はもうすっかりやさぐれてしまっていました。
――ああ、腹が減った。子種が飲みたい。
旅支度を整えてくれた婆は、弁当代わりに竹筒に爺の子種を詰めていけと勧めましたが、新たな摩羅への期待に胸を膨らませていた桃太郎は「これは私の成長のための旅でもあります故、食糧も己の力で手に入れてこそ。どうぞお気遣いくださいますな」等ともっともらしいことを言って断ってしまっていたのでした。
――この際贅沢は言わぬ。死にかけの爺でもよい。誰ぞ通らんか。
その時、座り込む桃太郎の足元を、一匹の蛇がのろのろと通りました。鳥にでもつつかれたのか頭に怪我をしており、おっとりとした桃太郎でも簡単に捕まえることができました。
桃太郎は蛇を裏返してみますが、摩羅は見当たりません。それどころか、雄なのか雌なのかもわかりません。
がっかりした桃太郎は、掴んだ手の中でぐったりと項垂れている蛇をぼんやりと眺めます。そしておもむろに、頭から蛇にかぶりつきました。
胴は少し細めではありますが、長さは申し分ありません。驚いた蛇が最後の力を振り絞って口の中で蠢くのも、大層刺激的です。
桃太郎は蛇の頭に舌を絡め、口の中を抜き差しし、初めての感触にしばらく夢中になりました。
すると驚いたことに、死にそうだった蛇の動きはどんどん激しくなり、桃太郎の喉の奥を目指して突き進んでくるではありませんか。
焦った桃太郎は蛇を口から引き抜こうとしますが、蛇の筋肉は複雑に動き、滑る皮も手伝ってうまくいきません。爺達の摩羅では到底届かなかった喉の奥の奥まで蛇の頭がたどり着き、ぐいぐいと押してきます。
「うぐっ……ふごっ……」
潰れた呻きを上げ、吐き気に涙を流しながらも、桃太郎は不思議な快感を味わっておりました。
苦しさに硬直してしまった舌の上を、蛇の腹がずるりずるりと動き、突かれる喉は蛇の頭を押し戻そうと痙攣しています。喉の奥まで支配される苦しさに桃太郎の全身は火照り、股間がむずむずとしていました。
初めてのことに桃太郎は戸惑いますが、蛇を吐き出すことが先決です。なぜか必死に喉の奥に入ろうとする蛇と格闘する内に、喉の奥を何度も突かれてしまい、涎をだらだら垂らしながら気を失いそうになった時、遂に股間から熱いものが迸りました。
その感触は衝撃的で、桃太郎はびくりびくりと痙攣します。全身の力が抜け、両手もだらりと垂れ下がり、口から蛇の尾を生やした状態になりましたが、不思議なことにあれほど喉の奥に入り込もうとしていた蛇はおとなしくなっていました。
そしてずるりと口から抜け出し、ぼたりと地面に落ちます。桃太郎の唾液に塗れた蛇の頭は、不思議なことに傷が治っておりました。
放心状態の桃太郎を後目に、蛇は力が漲った様子で、目にも留まらぬ速さで叢へと這っていってしまいました。
一方の桃太郎は、腕を上げるのも億劫なほど疲れ切っております。のろのろと袴の脇から手を入れて褌の中を探れば、摩羅がべったりと濡れておりました。とろりとした感触の液を指先ですくって鼻に近づければ、熟れた桃そのものの濃密で甘い香りがします。
子種が出る代わりに、まるで桃太郎の体の中から凝縮された桃の成分が出て行ってしまったようでした。指先をぺろりと舐めると、その液体はえも言われぬ甘露でありました。
しかし、桃太郎は常に自身の体に満ちていた神通力を感じられず、動けないほど怠く、瞼も落ちてきてしまいます。
こんな路傍で眠っては危険だとわかってはおりますが、生来の怠け者である桃太郎は、ほんの少しならばよかろうと、叢に倒れ込むように眠ってしまいました。
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