溺愛三公爵と氷の騎士 異世界で目覚めたらマッパでした

あこや(亜胡夜カイ)

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 四人の足音が止まり、静かに着座する気配を確認してから、アルフは一層深く首を垂れた。

 「アルフ・ド・リリー。お召しに従い参上致しました」

 ああ、と、短く応じる声。その一言だけでも、男の自分が聞いても素直に美声だなと感じる。エヴァンジェリスタ公の声だろうと推測しつつ、何かの拍子にリアが「凄く素敵なお声なの、くらくらする」とうっとり言っていたのをこんな時だというのに思い出す。
 その時は無性に腹が立ったものだが、今の自分は驚くほど平静で、心が波立つことはない。

 当然だ。いちいちそんなことで反応していたら身が持たない。自分の希望など言う資格はない。
 療養中に己の律し方もかなり向上させたつもりだ。

 「……エヴァンジェリスタ公爵閣下。過日、多大なご厚意によりこの命お救い下されたこと、心より御礼お申し上げます」
 「本復と聞いたがもうどこも障りはないのか」
 「お蔭をもちまして、完治致しております。今後一層、閣下、並びにグラディウス家の御為に忠誠を尽くす所存。……また、我が兄、現リリー商会当主ジョスリンが、御礼の言上のため登城許可を頂きたいと」
 「まあ、礼はいい」
 
 ゆったりと、しかし傲然とレオンはアルフの丁重な言葉を遮った。

 「リリー商会の会頭ならば今後顔をあわせる機会もあろう。登城は不要と伝えよ」

 やっぱりな、兄貴。礼のついでに商売もしたかったかもしれないが、まあ言うだけは言ったからなとアルフは考えた。

 「かしこまりました。しかと兄に申し伝えましょう」
 「……さて、そろそろ本題に移るか」

 楽にして椅子にかけるがいい、と言われ、一礼してからアルフはそのとおりにした。
 そして、ゆっくりと失礼にならぬ程度に顔を上げ、伏し目がちにしていた目を前方へと向ける。

 中心に筆頭公爵たるエヴァンジェリスタ公。その左右にオーディアル公、ラムズフェルド公、少しだけ離れた席には予想どおり銀髪野郎、ならぬヘデラ侯爵が座している。

 グラディウス一族の最高権力者が全員揃っているところにたった一人で相対するなど、気の弱い者ならロクにものも言えないほど緊張するのだろうが、アルフは落ち着き払っていた。
 もっとも、こんなことで縮み上がるような人物など初めから呼ばれはしないとも言えるのだろうが。

 アルフのわずかな視線の動き、表情、一挙手一投足を、何一つ見逃すまいと四対の冷徹な瞳が向けられていることを承知の上で、アルフは中心のレオンに焦点を当てた。

 とんでもなく美形の一族だな。容姿も支配者には必須ってことかとふてぶてしい想像をしていると、アルフ・ド・リリー、今回のウルブスフェル戦役にあたっての功績をまずは述べる、誤りがあれば最後に言うがよいと言われ、承知の意を込めて静かに一礼した。

 久しいな、リリー隊長。本復したようで何よりだ。

 穏やかに、気さくにアルフに一声をかけた上で、では俺から、と、シグルドはレオンに心持ちからだを向けた。

 別動隊の隊長としての人望。隊員からの評価。
 個人的な武勇。市街戦、総督府前でのこと。海上での働き、狂兵を相手にした際の、最前線での活躍。
 特に、海上への先回りについては、満潮のときの洞窟と船の往来についての前情報がなければなしえなかったこと。

 シグルドは淡々と語ったが、その内容は驚くほど微に入り細を穿つもので、アルフは多少面映ゆく感じるほどだった。
 的確な論功行賞は正確な功績の把握から、と、グラディウス一族は常に唱えているがその通りだなと実感する。

 ……以上、相違ないかと問われ、間違いございませんとアルフは言った。

 「他にこちらが把握していないこと、自らが功績と思うところがあれば言え」

 オーディアル公は念押しをするように言ってくれたがアルフは頭を振った。
 それ以上でもそれ以下でもない。あとは、褒賞の内容だけだ。

 「よかろう」

 と、エヴァンジェリスタ公は頷いた。
 豪華な純金色の髪を揺らし、真っ直ぐにアルフにその硬質の美貌を向ける。

 「アルフ・ド・リリー。まずは‘エヴァンジェリスタ公預かりの武官’ではなく、正式に俺の、エヴァンジェリスタ麾下の武官とし、その階級を少佐とする」
 「有難き幸せに存じます」

 佐官になれるかどうか。これはアルフにとって大きな第一関門であった。
 以前の刃傷沙汰によって武官を解任されてからというもの、出兵前に、懇意になった武官から推挙を受けて別動隊に志願できたのであって、正式な階級を任ぜられていなかったのだ。別動隊は帰還後いったん解散となっていたため、「隊長」という呼び名も先ほどはシグルドが親しみを込めて呼んでくれたが、既に正式には通用しないものとなっていたのである。

 少佐か。悪くない。
 あとは何処で、どのような任務を命ぜられるのか。

 アルフは思わず固唾を飲んで、続く言葉を待った。



 ******



 眼前の黒髪の男は、彼の記憶にあるよりずいぶんと落ち着いて見えた。
 彼にとって不名誉な武勇伝を知っていなければ別人と思われるほどである。

 が、下町の安宿で土気色の顔をして荒い息を吐いていた男は、確かにこの男だった。
 瞳の色が紅玉のように鮮やかだ。あの時は目を閉じていたが、そういえばこの男の兄が同じ目の色をしていたか。
 
 少佐、と自分が口にしたときも、アルフは顔色ひとつ変えなかった。
 どのような階級でも大人しく受けるつもりであるようにも見えるが、あるいはその程度は当然と考えていたのかもしれない。
 いずれにせよ、シグルドやオルギール、それにリヴェアから聞くこの男の人物像は、もっと直情径行気味の少々暑苦しい男、という先入観だったが、ずいぶんと物静かな佇まいである。

 一度死にかけたのが奏功したのかもしれんな、とレオンは結構本気で考えた。

 「……それで、お前の少佐としての任務だが」

 彼はここで一度言葉を切った。
 初めて、アルフの表情(かお)に緊張が走るのが見て取れる。
 それを注視しつつ、レオンは再び口を開いた。

 「エヴァンジェリスタ領のコルマー砦。その守備隊長に任ずる」

 ぴくり、とアルフの少しそげた頬が動いた。
 紅い瞳に強い光が灯る。その瞳が、臆することなく壇上のレオンに向けられる。

 不服なようだな。

 レオンが皮肉っぽく言う前に、リリー少佐、と傍らのシグルドが声をかけた。

 「コルマー砦と言えば交通と経済の要衝。さらにエヴァンジェリスタ領はお前の出身、リリー商会の拠点もあるはず。悪い人事ではないと思うが」
 「有難きご配慮。まずは御礼申し上げます」

 意外にも、アルフの声に動揺はなかった。
 しかし、まったく「有難そうな」顔をしていない。

 短気な為政者であれば無礼と咎めることもあろうが、三公爵とオルギール、彼らは総じて年齢の割に世慣れている上、何よりこの件についてはある程度予想をしていたから、いわば「想定内」のアルフの反応にも顔色ひとつ変えなかった。

 「まずは御礼、というところからすると、リリー少佐。お前の希望するところと異なったようだな」
 「は、異なる、と申しますよりも」

 レオンに先を促されても、アルフの物言いは慎重だった。じっくりと言葉を選ぶ様子である。

 「身に余る厚遇であり、御礼申し上げるべきであることは十二分に承知しているつもりです。ただ、俺、いや、私にはぜひともやらせて頂きたい任務があります」
 「希望があれば聞こう」

 はじめてユリアスが発言した。
 レオンもシグルドも一応希望は聞くつもりではあったので、アルフの言葉に耳を傾ける。
 そしてオルギールだけが、凍てついた紫水晶の瞳をアルフに向けていた。
 まるで、聞く前から内容がわかっていて、そしてそれに決して同意する気はないとでも言うように。

 ヘデラ侯爵の反応はアルフにとっても想定内。
 彼は膝の上で硬く拳を握りしめ、気合を入れた。

 「公爵様方。是非ご予定を伺いたいのですが」

 みずからを鼓舞するように声を張る。

 「トゥーラ姫の護衛についてです」
 「……ふん。それがどうした?」

 言葉つきは質問の形をとっているが、このことまでも公爵達の予測の内だったのだろうか。
 そのくらい、唐突に「トゥーラ姫」の名が出てきてもその場の全員が平然としている。

 「姫君は近く閣下たちとご結婚され、公爵夫人になられると伺いました。であれば、あのかたにも公爵様方と同様に、‘親衛隊’が結成されるのではありませんか」
 「……既に人選は進めている」

 オルギールも初めてその端麗な唇を開き、三公爵にわずかに会釈してから言った。

 「実力、人柄、そして過去の素行。何しろ我々の妻となる大切な姫君の護衛ゆえ、慎重に吟味を重ねているところだ」

 オルギールの声は変わらず無表情そのものだが、その内容はアルフへの侮蔑と嫌悪、冷笑を隠そうともしない。そして三公爵全員、異を唱える者はいない。

 わかっていた。そんなことはよくわかっている。
 それでも、アルフは怯まなかった。
 
 「ヘデラ侯爵の言われることは当然のこと。自分も以前の不始末についてはわきまえているつもりです。ただ、閣下。そこを枉げてお願いします」

 いつの間にか、「私」が「俺」に変換され(というより多少アルフの素に戻った)ていたが、その程度のことで上げ足を取る者はさすがに誰もいなかった。
 
 オルギールに突っかかるのは得策ではない。アルフは愚かではなかったので、今日のことを予測し、脳内でシミュレーションをするたびに、「何を言われても我を忘れることなく礼を失することなく、ただひたすら希望と決意を伝えよう」と心に誓っていたのである。

 「……どうか俺を親衛隊の隊長に。グラディウス家と姫君に助けられた命です。それに、そもそもこのような論功行賞にあずかれるきっかけを作って下さったのはトゥーラ姫。次は俺が、姫君を必ずこの命を懸けてお守りし、恩義に報いたいのです」
 「それで、親衛隊の隊長を、と?砦の任務も重要なものだが、あえて‘親衛隊’にこだわると」
 「左様です、ヘデラ侯閣下」

 かなり意地の悪いオルギールの問いかけ、下手をすれば挑発にも、アルフは乗ってこなかった。
 紅玉の瞳を爛々と光らせながらもオルギールに丁重に言葉を返し、そして三公爵に向き直る。

 「なにとぞお聞き入れ頂きたく……!一度失いかけた命。俺のこの後の人生は姫君に捧げます。公爵夫人となられた暁には、お味方同様、あのかたを狙う敵もいっそう増えることでしょう。何があろうと、例え生きたまま手をもがれ、目をくりぬかれるようなことがあっても俺は姫君をお守りします」
 「……はっきり言おうか。私はお前こそが危険だと思っている。姫君にとって」

 言葉を飾らぬアルフの必死の訴えにも、「氷の騎士」、オルギールの心は動かされないようだった。
 それどころか、この場のおそらくすべての者達の頭の中にある、「口にすると微妙な話題」をあえて淡々と持ち出したのだ。

 「私に決定権はない。が、発言は許されているゆえあえて言わせてもらおう。……お前は姫君を想っているのだろう?改心はしたとのことだが自分の以前の素行を考えてみるがいい。そんな男を誰が姫君のもっとも傍に配するものか」
 「まあな」

 レオンは口元を緩めて相槌を打った。
 シグルドはともに戦った、という経験から、アルフに対してはおそらくこの中でもっとも点が甘いはずだったが、その彼でさえオルギールの厳しい正論を否定することはなく、繊細なかたちのよい眉を顰めて聞き入っており、口を挟む様子はない。

 予想通り、下手をすれば予想以上に強烈なオルギールの反対意見であったが、アルフは唇を噛みしめつつも平静を装い、そこを何とか、といい募った。

 オルギールが正論を説き始めると始末に負えない。反駁の余地は殆どない。
 しばしの間、沈黙が部屋中を支配していたが。

 「……お前を生かすも殺すも姫次第というなら。……俺は姫のもとにこの男を配するのが最善と思う」
 
 ユリアスの若さに似合わぬ思慮深い落ち着いた声が沈黙を破った。
 なんだとユリアス、とレオンは剣呑にユリアスを睨みつけ、オルギールは表情筋が死滅しているかのような顔のまま、なるほど、リヴェア様がそうおっしゃったのですねと酷く憎らしいことを言った。  

 全くお前と言う奴は、と一瞬さすがにユリアスは憮然としたが、当たらずと言えども遠からず。この件についてリヴェアの意向を聞いていたことは事実だったから詳細には語らないまま「まあな」と首を竦める。

 「レオン、シグルド、オルギール。リヴェアが何度も言っていた。‘彼の意向を聞いてやってから判断してほしい’と」
 「姫が?」
 「あいつが?」

 レオンとシグルドは同時に言い、その直後「なんとなく面白くない」顔をする。

 「この三日の間に聞いたのか」
 「そのとおり。お願いですからと言っていた」

 ユリアスは心持ち胸を張ったようだ。
 なるほど、それでユリアス様は伝書鳩になられたわけですねとまたも憎たらしい物言いをするオルギールに、ユリアスは余裕の笑顔を向け、お前にはこのようなことは頼めないだろうよと応戦する。

 ややあって、軽いため息とともにレオンは言った。

 「……シグルド。お前の意見は?」
 「俺か。俺は」

  シグルドは空色の瞳をちらりとアルフへ向けつつ、

 「……姫の意向がそうなら姫の望むとおりに」
 「ユリアスは?」
 「俺も。姫の意向を尊重してやりたい」
 「オルギールは?」
 「私に決定権はありませんので」

 言いたいことを言いつつも、引かざるを得ないところはわきまえているオルギールである。
 しかし、

 「この日の判断を後悔することのないよう祈るばかりです」

 最後の最後までぶれずにオルギールは憎まれ口をたたき、口を噤んだ。

 レオンとしてはどちらかと言えば反対だ。
 しかし、三公爵のうち、シグルドとユリアス、二人までが「リヴェアの意向を汲み」、アルフの希望をきいてやれと意見を一致させている以上、彼だけが反対しても意味はない。

 若くとも彼は幼少の頃から支配者としての教育を受けていた。
 つまり、ひとを見る目には自信があるつもりだ。ユリアスもシグルドも、さらにオルギールも同様であろうが。
 今現在のアルフ・ド・リリーは噂に聞いた軽佻浮薄な面影はどこにもない。
 本復しているとはいえ、体重はまだ戻らないのだろう。多少頬のこけた顔は鋭くひきしまり、影のある美貌を引き立てている。

 この男をリヴェアの近くに、というのはあまり気が進まないが。……まあ、あいつも人を見る目がないわけじゃない。それに、自分の傍らに置いて欲しいと望んだのではない。アルフの意向を聞いてやってくれ、と言っていたらしいし。……やむなし。

 レオンは長い金髪を耳にかけると、静かに彼の言葉を待つアルフを見下ろした。

 「わかった。……では、アルフ・ド・リリー少佐」
 「は、」

 いよいよだ、とアルフはちいさく息を吐いた。
 立ち上がり、この謁見の始まりの頃のようにもう一度跪いて頭を下げる。

 リアが「俺の意向を叶えてやって欲しい」と口添えしてくれたとは。
 そしてどうやらこれは。希望がかなえられるのか。
 リアの傍に行くことができるのか。

 望んでいたこととはいえ、リヴェアのことまで聞かされてはにわかには信じられない。信じられないほどに嬉しい。
 アルフは湧き上がる歓喜を無表情の中に押し殺して、レオンの指示を待つ。

 「……グラディウスの総意はお前をリヴェアの傍に置くことを選んだ。アルフ・ド・リリー少佐を近日内に結成するトゥーラ姫の親衛隊隊長として任命する。自らの言葉に恥じぬよう忠勤に励むがいい」
 「有難き、……有難き幸せ。閣下、有難うございます」

 声も肩も震えないよう、必死で堪えているのが壇上の彼らにはよく見えた。
 まあこの様子に偽りはなかろう、と、この点だけはオルギールも含め全員納得せざるを得ない。
 
 やがて、程なくして。

 いったん祐筆を招き入れ、今回の辞令を口述筆記させてから、三人の公爵がそれぞれの署名と押印を済ませ、内容確認後にもう一部同じものを作らせてからのこと。

 くるくると筒状に巻いた辞令を壇上からレオンが差し出し、膝行して近付いたアルフがそれを受取ろうと両手を伸ばしたその時。

 キラリ、とちいさくとも強い光が、アルフ以外の四人の目に留まった。

 凝った金色の鎖。黒曜石オブシディアンの飾り玉。
 ほんの数日前に、三公爵、そしてオルギールが最愛のリヴェアから受け取ったもの。

 同じ鎖がアルフ・ド・リリーの左手首に巻かれ、窓から差し込む光を受けて煌めき、揺れていた。

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