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結論から言えば接近禁止令は完全に形骸化した。
この言葉のインパクトは素晴らしいな!と初めて聞いた時には惚れ惚れしたが、インパクトが強すぎて俺様なあとの三名をいたずらに刺激しただけらしい。かえって逆効果となったようである。
毎日のように、レオン様もシグルド様もオルギールも襲来した。
さほど長時間ではない。ユリアスと一緒のとき、そうでない時を問わず、忙しい彼らの手が空いた時に顔を出す、という感じである。
レオン様もシグルド様もそれは紳士的に振舞い、私の体調を気遣い、見舞いの品を置いて去ってゆく。
そしてそれぞれ言葉巧みに私を自分の城に取り込もうと誘いをかける。
レオン様は侍女たちが寂しがっていると言ったり、厨房の菓子担当が試作品を作ったらしいとか(私のお菓子好きはエヴァンジェリスタ城内では有名なのだ)私が自室で育てている(水をやってるだけ)珍しいお花の鉢の話を持ち出し、もうすぐ最初の蕾が出てきそうだと言って、私の帰巣本能を擽った。
花月の終わりごろ、ほんのわずかに苗が出回る稀少な花、という触れ込みで、蕾、三分咲き、五分咲き、七分咲き、と全く違う色をその時々に纏い、花びらの数まで増やす花、とあっては、観察日記を書こうかと思うほど興味津々で四六時中眺めていたので、忙しいレオン様も覚えていたらしい。そんなに見つめていても成長は早くならんぞと笑われてしまったくらい。カブトムシの幼虫を観察箱に入れたこどもが、来る日も来る日も箱にしがみついて離れないのと同じ感じだったのだろう。まあそこは大人なので、レオン様に笑われてからの私は朝と昼と夜、一日三回観察するだけ、ということにしたのだが。
その蕾が出てきたと!本当だろうか。私の記憶ではまだまだだったような気がする。歩く百科事典のオルギールが「最初の蕾が出るのは来月の終わりごろでしょう」と言っていたから、レオン様を疑いたくはないが眉唾ではないかと思う。「よく見たら気のせいだった」とか、レオン様なら平気で言いそうだ。
シグルド様は「気分転換」を前面に押し出し、エヴァンジェリスタ城から一番遠い自分の城の、まだ私に見せていない景色についていかに美しいかを語った。私が出陣の打ち合わせのために何度か訪れたところはほんの一角に過ぎず、もっと見せたいところがたくさんあるのだと。
ご自慢は最上階の日光浴室(ソラリウム)なのだそうで、もちろん昼間は明るく眺めが良くて快適で、夜になれば満点の星々もそれはそれは美しいのだとか。
「ぜひその眺めを姫に見せたい。一緒に見たい」
シグルド様は空色の瞳を輝かせて言ってくれて、確かにすぐにでも見に行きたくてうずうずしたのは内緒である。
オーディアル城からは公都・アルバからほど近い大きな湖が見えるので、まるで海のように見えること。一度、オーディアル領の海辺にも私を連れて行きたいこと。等々。
今まではレオン様とオルギールにばかりくっついていたし、シグルド様と一緒の時間はウルブスフェルのあれこれのせいでわりと実務的な話が多かったから、「よもやま話」と言うのが意外となかったのだけれど、その彼とこのところ毎日会ってお話をしていたら、あらためてシグルド様の新しい側面を見たような気がする。ちょっと生真面目だけれど俺様で手フェチで、というレベルの認識だった自分を反省した。いや、間違ってはいなかったが、それだけではない。気さくで快活(レオン様のような「いっけん快活」ではなく本物)でアウトドア派、とでもいうのか。ちょっと少年ぽい感じがするのに、そこはレオン様と同い年、公爵様、という立場もあって当然落ち着きもあり、まあようするに火竜の君は外見だけではなく中身もすごく魅力的な方だ、と再認識することになったのだ。
私が社交辞令ではなく身を乗り出して話を聞いているのがわかったのだろう。
ユリアスの城で暮らすようになってからあっという間に数日たったころ、シグルド様はお話をしながら私の手を握り(これはいつものことだったが)、腰を引き寄せ、かなり距離を詰めてきた。
複数での初めての行為に及び、やりまくった結果私を発熱させたことを一応気にして、シグルド様は手を握る以外には多少空間を保ってくれていたのだけれど、昨日あたりから近づいてきたな、と思っているうちに今日はしっかりと抱き寄せられていたのだ。
……ちなみにユリアスは不在であり、能面ヅラのケイティが壁際に待機しているが、公爵様はまるで気に留める様子はない。
「そろそろ、ユリアスの城にも飽きた頃ではないのか、姫?」
シグルド様は親切ごかしにそう言った。
無論、ケイティの眉がぴくりと動く。
「いえ、そんなことは」
私は曖昧に言葉をぼかした。
脅威の侍女頭・ケイティは誠心誠意私によくしてくれるし、ユリアスの紳士的なことときたら、えっちで強引な男性ばかり見てきたことを思えば希少動物である。天然記念物かもしれない。
もうしばらく、色と欲に爛れた快楽生活から距離をとりたい。いや、とるべきだろう。
行為そのものは好きだしとてつもなく気持ちがいいのだけれど、考え事をする暇もなく行為に及ぶ毎日なのは宜しくない。来し方行く末考えなくては。
「まだ体調が落ち着かなくて、もうすこしこちらでお世話になりたいものと」
これは本当のことだ。
そう言って目を伏せると、シグルド様は見る間に悄然とし、反比例してケイティの頬が緩む。
「そう言われてしまうと……」
シグルド様は口の中で呟き、まだだめか、と結んだ。
本心から零れたらしいその言葉に少々気持ちがぐらつくが、でもお世話になっているユリアスに何の断りもなく出て行くなどあり得ない。
シグルド様、そろそろお仕事は?と声をかけると、それもそうだなとシグルド様は言って、しぶしぶ戸口に向かった。
ちょっと強引に話を終えさせたような気がするけれど、いい加減なリップサービスもよくないと思うのだ。
見送りに出た私を柔らかく抱いて額にくちづけをしてから、シグルド様はお供の男性に何か目で合図をしたらしい。男性が何かを捧げ持ち、シグルド様の手を経由してそれは私に手渡された。
「シェルデンを落し、ウルブスフェルを去るときに思いついて買い求めた」
これは?と目顔で尋ねる私に答える形で、シグルド様は言った。
海のような深い青色の包装紙に金色のリボンがかかっている。
……あの店。アルバにも支店を置くという、洒落た貴金属の店の包装だ。
「姫に似合うと思ったのだ。明日の昼食は姫とご一緒させて頂く予定だが、その時にでも身に着けてくれたら嬉しい」
ひとに選ばせたのではなく、シグルド様が選んでくれたのか。
嬉しいし、とっても興味がある。どんなものを選んでくれたのだろう。
高品質な洒落た店はあの街には何軒もないのだろう。偶然、私がアルフと買い物をした(というより買わせた)店と同じところだけれど、ひとによって選ぶものは違うだろうから中身が見たくてそわそわしてしまう。
「有難うございます、シグルド様」
腰を折って丁寧にお辞儀をすると、シグルド様ははにかんだように笑い、素敵な笑顔だなとうっかり惚れ惚れ見ていると、どんどん顔が近づいて、ちゅ、と唇を重ねられた。
こういうところは公爵様方は抜け目がない。というより、そういう機会を絶対に逃さない。
私が体勢を立て直す前に、ではまた明日、と言って颯爽と身を翻し、シグルド様は去っていった。
お疲れではありませんか姫様、お休みになられますか、そちらは私共でお預かりを致しましょうか、と横合いからケイティが色々話しかけてくるけれど、私は生返事をしながらせっせとリボンを解く。
せっかく直接手渡しで頂いたものを中身も見ずに預けるなんて。
ケイティのことだ。どこか奥深くにしまい込むかもしれない。ユリアス命だから仕方ないけれど。
ソファに座り、お膝の上で包みを開けると、天鵞絨の小さな箱。中身は指輪と見た。
金古美色の留め金を開けると。
「……」
「たいへん美しゅうございますね」
ケイティが思わずといった様子で賛嘆の声を上げる。
ユリアス様ほどではいらっしゃいませぬがシグルド様のご趣味もなかなかの、と微妙に失礼なことを言っている。
「……」
「お気に召しませんか?」
「……いえ」
私は平坦な声を出した。上ずらないように気を付けた。
------赤みの強い純金の台座の上に、燦然と煌めく小粒の金剛石(ダイヤモンド)に囲まれた赤珊瑚。
よりにもよって、カボッションカットの赤珊瑚。
シグルド様は何をどう思って私に「これが似合う」と思ったのだろう。
セクハラか!?
……いや、シグルド様は何も悪くない。
私がエロいのか。
……いや、オルギールだ。
オルギールが破廉恥なことを言ったりしたりするから。
私は冷静に珊瑚を見られなくなってしまったのだ。
……こんなに素敵なのに、おのれオルギール……
罪もない指輪を凝視しながらぷるぷるしていると、極めてタイムリーに、扉の向こうの侍女がオルギールの訪れを告げた。
この言葉のインパクトは素晴らしいな!と初めて聞いた時には惚れ惚れしたが、インパクトが強すぎて俺様なあとの三名をいたずらに刺激しただけらしい。かえって逆効果となったようである。
毎日のように、レオン様もシグルド様もオルギールも襲来した。
さほど長時間ではない。ユリアスと一緒のとき、そうでない時を問わず、忙しい彼らの手が空いた時に顔を出す、という感じである。
レオン様もシグルド様もそれは紳士的に振舞い、私の体調を気遣い、見舞いの品を置いて去ってゆく。
そしてそれぞれ言葉巧みに私を自分の城に取り込もうと誘いをかける。
レオン様は侍女たちが寂しがっていると言ったり、厨房の菓子担当が試作品を作ったらしいとか(私のお菓子好きはエヴァンジェリスタ城内では有名なのだ)私が自室で育てている(水をやってるだけ)珍しいお花の鉢の話を持ち出し、もうすぐ最初の蕾が出てきそうだと言って、私の帰巣本能を擽った。
花月の終わりごろ、ほんのわずかに苗が出回る稀少な花、という触れ込みで、蕾、三分咲き、五分咲き、七分咲き、と全く違う色をその時々に纏い、花びらの数まで増やす花、とあっては、観察日記を書こうかと思うほど興味津々で四六時中眺めていたので、忙しいレオン様も覚えていたらしい。そんなに見つめていても成長は早くならんぞと笑われてしまったくらい。カブトムシの幼虫を観察箱に入れたこどもが、来る日も来る日も箱にしがみついて離れないのと同じ感じだったのだろう。まあそこは大人なので、レオン様に笑われてからの私は朝と昼と夜、一日三回観察するだけ、ということにしたのだが。
その蕾が出てきたと!本当だろうか。私の記憶ではまだまだだったような気がする。歩く百科事典のオルギールが「最初の蕾が出るのは来月の終わりごろでしょう」と言っていたから、レオン様を疑いたくはないが眉唾ではないかと思う。「よく見たら気のせいだった」とか、レオン様なら平気で言いそうだ。
シグルド様は「気分転換」を前面に押し出し、エヴァンジェリスタ城から一番遠い自分の城の、まだ私に見せていない景色についていかに美しいかを語った。私が出陣の打ち合わせのために何度か訪れたところはほんの一角に過ぎず、もっと見せたいところがたくさんあるのだと。
ご自慢は最上階の日光浴室(ソラリウム)なのだそうで、もちろん昼間は明るく眺めが良くて快適で、夜になれば満点の星々もそれはそれは美しいのだとか。
「ぜひその眺めを姫に見せたい。一緒に見たい」
シグルド様は空色の瞳を輝かせて言ってくれて、確かにすぐにでも見に行きたくてうずうずしたのは内緒である。
オーディアル城からは公都・アルバからほど近い大きな湖が見えるので、まるで海のように見えること。一度、オーディアル領の海辺にも私を連れて行きたいこと。等々。
今まではレオン様とオルギールにばかりくっついていたし、シグルド様と一緒の時間はウルブスフェルのあれこれのせいでわりと実務的な話が多かったから、「よもやま話」と言うのが意外となかったのだけれど、その彼とこのところ毎日会ってお話をしていたら、あらためてシグルド様の新しい側面を見たような気がする。ちょっと生真面目だけれど俺様で手フェチで、というレベルの認識だった自分を反省した。いや、間違ってはいなかったが、それだけではない。気さくで快活(レオン様のような「いっけん快活」ではなく本物)でアウトドア派、とでもいうのか。ちょっと少年ぽい感じがするのに、そこはレオン様と同い年、公爵様、という立場もあって当然落ち着きもあり、まあようするに火竜の君は外見だけではなく中身もすごく魅力的な方だ、と再認識することになったのだ。
私が社交辞令ではなく身を乗り出して話を聞いているのがわかったのだろう。
ユリアスの城で暮らすようになってからあっという間に数日たったころ、シグルド様はお話をしながら私の手を握り(これはいつものことだったが)、腰を引き寄せ、かなり距離を詰めてきた。
複数での初めての行為に及び、やりまくった結果私を発熱させたことを一応気にして、シグルド様は手を握る以外には多少空間を保ってくれていたのだけれど、昨日あたりから近づいてきたな、と思っているうちに今日はしっかりと抱き寄せられていたのだ。
……ちなみにユリアスは不在であり、能面ヅラのケイティが壁際に待機しているが、公爵様はまるで気に留める様子はない。
「そろそろ、ユリアスの城にも飽きた頃ではないのか、姫?」
シグルド様は親切ごかしにそう言った。
無論、ケイティの眉がぴくりと動く。
「いえ、そんなことは」
私は曖昧に言葉をぼかした。
脅威の侍女頭・ケイティは誠心誠意私によくしてくれるし、ユリアスの紳士的なことときたら、えっちで強引な男性ばかり見てきたことを思えば希少動物である。天然記念物かもしれない。
もうしばらく、色と欲に爛れた快楽生活から距離をとりたい。いや、とるべきだろう。
行為そのものは好きだしとてつもなく気持ちがいいのだけれど、考え事をする暇もなく行為に及ぶ毎日なのは宜しくない。来し方行く末考えなくては。
「まだ体調が落ち着かなくて、もうすこしこちらでお世話になりたいものと」
これは本当のことだ。
そう言って目を伏せると、シグルド様は見る間に悄然とし、反比例してケイティの頬が緩む。
「そう言われてしまうと……」
シグルド様は口の中で呟き、まだだめか、と結んだ。
本心から零れたらしいその言葉に少々気持ちがぐらつくが、でもお世話になっているユリアスに何の断りもなく出て行くなどあり得ない。
シグルド様、そろそろお仕事は?と声をかけると、それもそうだなとシグルド様は言って、しぶしぶ戸口に向かった。
ちょっと強引に話を終えさせたような気がするけれど、いい加減なリップサービスもよくないと思うのだ。
見送りに出た私を柔らかく抱いて額にくちづけをしてから、シグルド様はお供の男性に何か目で合図をしたらしい。男性が何かを捧げ持ち、シグルド様の手を経由してそれは私に手渡された。
「シェルデンを落し、ウルブスフェルを去るときに思いついて買い求めた」
これは?と目顔で尋ねる私に答える形で、シグルド様は言った。
海のような深い青色の包装紙に金色のリボンがかかっている。
……あの店。アルバにも支店を置くという、洒落た貴金属の店の包装だ。
「姫に似合うと思ったのだ。明日の昼食は姫とご一緒させて頂く予定だが、その時にでも身に着けてくれたら嬉しい」
ひとに選ばせたのではなく、シグルド様が選んでくれたのか。
嬉しいし、とっても興味がある。どんなものを選んでくれたのだろう。
高品質な洒落た店はあの街には何軒もないのだろう。偶然、私がアルフと買い物をした(というより買わせた)店と同じところだけれど、ひとによって選ぶものは違うだろうから中身が見たくてそわそわしてしまう。
「有難うございます、シグルド様」
腰を折って丁寧にお辞儀をすると、シグルド様ははにかんだように笑い、素敵な笑顔だなとうっかり惚れ惚れ見ていると、どんどん顔が近づいて、ちゅ、と唇を重ねられた。
こういうところは公爵様方は抜け目がない。というより、そういう機会を絶対に逃さない。
私が体勢を立て直す前に、ではまた明日、と言って颯爽と身を翻し、シグルド様は去っていった。
お疲れではありませんか姫様、お休みになられますか、そちらは私共でお預かりを致しましょうか、と横合いからケイティが色々話しかけてくるけれど、私は生返事をしながらせっせとリボンを解く。
せっかく直接手渡しで頂いたものを中身も見ずに預けるなんて。
ケイティのことだ。どこか奥深くにしまい込むかもしれない。ユリアス命だから仕方ないけれど。
ソファに座り、お膝の上で包みを開けると、天鵞絨の小さな箱。中身は指輪と見た。
金古美色の留め金を開けると。
「……」
「たいへん美しゅうございますね」
ケイティが思わずといった様子で賛嘆の声を上げる。
ユリアス様ほどではいらっしゃいませぬがシグルド様のご趣味もなかなかの、と微妙に失礼なことを言っている。
「……」
「お気に召しませんか?」
「……いえ」
私は平坦な声を出した。上ずらないように気を付けた。
------赤みの強い純金の台座の上に、燦然と煌めく小粒の金剛石(ダイヤモンド)に囲まれた赤珊瑚。
よりにもよって、カボッションカットの赤珊瑚。
シグルド様は何をどう思って私に「これが似合う」と思ったのだろう。
セクハラか!?
……いや、シグルド様は何も悪くない。
私がエロいのか。
……いや、オルギールだ。
オルギールが破廉恥なことを言ったりしたりするから。
私は冷静に珊瑚を見られなくなってしまったのだ。
……こんなに素敵なのに、おのれオルギール……
罪もない指輪を凝視しながらぷるぷるしていると、極めてタイムリーに、扉の向こうの侍女がオルギールの訪れを告げた。
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