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追憶と虚妄
始終の大地と化した亡国は謳う
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抜け落ちた↓言の葉
其処は聖域 穏なる丘は
旭光を望み 宵闇に眠る
平和の象徴 名もなき小国
暁鐘は鳴り 黄昏を誘う
其れが運命 神意と有らば
我が天命は 女神と共に
邪教の神域 破壊の美徳
聖所の白波 女神の信徒
解放の草 実を喰らうべく
埋伏の毒が 根を張り巡る
藍の大樹に 神職は待つ
這い寄る毒牙 侵蝕謀り
されど勇将 駆けつけたるか
閃光の剣に 斬り伏せられよ
女神が示す 世の習慣
始原と終焉 其の道標
創造するが 貴女の使命
女神の子等は 手足とならん
さすれば汝 導かれよう
終焉の果て 次代の先へ
其の儀知るなり 我が生涯は
幾ら捧げど 誇りの狭間
障碍となりし 剣は全て
障壁となる 盾さえ全て
朽廃こそが 相応しきかな
理想の実現 其の為ならば
裏切りの叛 亡者の蔑視
快楽に変え 猛進すのみ
是こそが意を 代弁す
ああ此れこそが 我が誉
愚者に金塊 勇士買収
学士に欣快 知識欲の檄
大国に靡き 祖国を見捨て
醜き笑みを 嘲笑う者
残る勇将 羅列の同胞
降伏を問い 示すのみ
強きに尽くす 幸福の意を
平和の象徴 夢幻の彼方
願わくはただ 隠遁を
二国の併合 望むのみ
征服者共が 何をほざくか
麗しき故郷 踏み入るなかれ
蛮人の群れ 蛮行の成れ
叛徒の同胞 切り捨てるのみ
其処は聖域 穏なる丘は
血で血を斥け 深紅に染まれ
終始の大地 相応しき色
望まぬ使命 手を差し出すか
【神が話しを反らすだけ】
↓
其処は聖域 穏なる丘は
旭光を望み 宵闇に眠る
平和の象徴 名もなき小国
暁鐘は鳴り 黄昏を誘う
其れが運命 神意と有らば
我が天命は 女神と共に
邪教の神域 破壊の美徳
聖所の白波 女神の信徒
解放の草 実を喰らうべく
埋伏の毒が 根を張り巡る
藍の大樹に 神職は待つ
這い寄る毒牙 侵蝕謀り
されど勇将 駆けつけたるか
閃光の剣に 斬り伏せられよ
女神が示す 世の習慣
始原と終焉 其の道標
創造するが 貴女の使命
女神の子等は 手足とならん
さすれば汝 導かれよう
終焉の果て 次代の先へ
其の儀知るなり 我が生涯は
幾ら捧げど 誇りの狭間
障碍となりし 剣は全て
障壁となる 盾さえ全て
朽廃こそが 相応しきかな
理想の実現 其の為ならば
裏切りの叛 亡者の蔑視
快楽に変え 猛進すのみ
是こそが意を 代弁す
ああ此れこそが 我が誉
愚者に金塊 勇士買収
学士に欣快 知識欲の檄
大国に靡き 祖国を見捨て
醜き笑みを 嘲笑う者
残る勇将 羅列の同胞
降伏を問い 示すのみ
強きに尽くす 幸福の意を
平和の象徴 夢幻の彼方
願わくはただ 隠遁を
二国の併合 望むのみ
征服者共が 何をほざくか
麗しき故郷 踏み入るなかれ
蛮人の群れ 蛮行の成れ
叛徒の同胞 切り捨てるのみ
其処は聖域 穏なる丘は
血で血を斥け 深紅に染まれ
終始の大地 相応しき色
望まぬ使命 手を差し出すか
【神が話しを反らすだけ】
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