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シカゴ・カブス
しおりを挟む「シカゴ・カブス」
シカゴはアメリカを代表する大都市だ。
ニューヨーク、ロサンジェルスについで3番目に大きい都市だ。
シカゴにはメジャー・リーグ野球のチームが2つもある。
「シカゴ・カブス」と「シカゴ・ホワイトソックス」の2チームだ。
野球チームだけではなく、バスケットボールの「シカゴ・ブルズ」
アイスホッケー、アメリカン・フットボールのチームもあるのだが、
8月はMLBのシーズンだ。野球以外は冬がシーズンだから、今回は観戦できない。
地元ではホワイト・ソックスの方が人気があるようだが、
日本人としては、鈴木誠也選手が所属するシカゴ・カブスの試合が是非観てみたい。
チケットは購入できるのか?
チケットはChicago Cubs Official Site で購入できるが、
値段がかなり高額だ。ちょっと良い席だとすぐに$150 (2万円)程になる。
安い席を探すと$35~$50の席もあるようだが、
選手からは最も遠い、最上段のシートだ。
懐具合を相談して、$55のチケットを購入する。
これでもかなりの出費だ。
チケット代金以外に、手数料と消費税も含むと8,000円以上になる。
高すぎるだろう。と思うがこれが無いとMLBは観戦できないのだ。
RED-LINEという路線で、Wrigley Field リグリー・フィールド に到着だ。
電車を一歩降り所から、もう球場が見える。
MLBのチケットを持って、これから入場する球場は、もはや聖地にしか見えない。
そこはまさしく "BALL PARK ボール・パーク"だ。
入場ゲートから3階のシートまでパーク内を歩くだけで
喜びがはじける。
4番、ライト、SUZUKI
メジャーリーグで4番を張る日本人の姿に、感動を覚える。
第1打席はフォアボールで出塁。
第2打席
ストレートがストライク
変化球でボール
ストレートでボール
2ボール、1ストライクで、
野球部の僕は、無意識に次の球を予測した。
「次のストレートをフルスイングだ。」
ブリュワーズのピッチャーは左のスーター。
スーターの4球目、ストレートだ
鈴木誠也はストレートを待っていましたの狙い撃ち
「行った!行った!行った!」僕の予想は当たった!
そんな小っぽけな喜びを吹き飛ばす、鈴木誠也選手の弾道。
低い弾道が勢いよく伸び、そのままホームランになった。
場内は STANDING OVATION (スタンディング・オベーション)だ。
カブスの本拠地、リグリー・フィールドの青空に描くホームラン。
ベースランニングする "SUZUKI 27"の姿が輝いていた。
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