魔王になりたい魔法使い

キェイ!

文字の大きさ
上 下
27 / 29
冒険

村の悩み

しおりを挟む
キーがコートを倒ししゃがんだ。
「また俺の勝ち」
「くそっ!なんでだ!」
「お前は剣を手ばさないようにしすぎだ。」
「剣は大事にするだろ。」
「あのな。剣だけなら剣士になれ。」
と会話をしていると悲鳴が聞こえた。
「なんだ?」
近寄ってみると大人の女性が泣いていた。
「どうしたんですか?」
聞くと
「家の子が…家の子が…」
と泣いていた。と言うと父親が
「あのグループだ。」
「グループ?」
「ああ。子供ばかりさらっていく集団だ。もうこれで何件目だ。」
「わかりました。じゃあ、子供達をつれもどしましょう。」
「本当か??」
と言ったきた。すると洞窟に案内され
「あそこがあいつらの本拠地です。」
と指を指した。七人で洞窟に入った。歩いていると男が現れ
「あ?だれだ?」
と聞いてきた。コートが、
「誘拐した子供を返すんだ!」
と言うと男が、
「…やだね!」
と言いコートを蹴った。キーがコートを支えチェーンが男を蹴り男は倒れた。そして、
「よわいな。おれっちの方が強いよ」
と言った。するとキーが、
「コート…今の攻撃…避けられなかったか?」
「いや…油断した。」
と答えた。するとレリーフが、
「お前いつからそんなんになった?」
「いや…」
(カイが心残りなのか…)
と思っていた。コートが立ち上がった。そして、キーが、
「行こう。取り戻しに」
と言うと全員歩き始めた。すると七人にライトが当たると、
「えー?だれ?取り返しに来たの?」
と誰かが質問した。キーが、
「そうだ!」
と答えると全体が明るくなり十人くらい男がいた。すると一人が
「あー!大事な商品をためて…高く売ろうと思ったのに!」
と言い檻の中にいる大量の子供が出てきた。キーが、
「おまえ…」
と言うと相手が
「十対七で勝てるの思ってるのか?」
と言うとキーが、
「やってみるか?」
と言い全員で戦い始めた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る

家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。 しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。 仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。 そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

処理中です...