【本編・完結】神獣の花嫁〜かの者に捧ぐ〜
素肌を伝う舌。触れる唇と吐息。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
乞う必要のない赦し。
受けるは、穢れなき、この身──だから、私が選ばれた?
【中世の日本によく似た異世界を舞台にした和風ファンタジー】
* * *
幻想的で素敵な表紙絵は黒冴様[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNkS1vLRxSrgt3PkjfWqhRWPI1]に描いていただきました!
他サイトにも掲載していますが、こちら加筆修正したものを投稿しています。
アルファポリスさんのみのエピソードも追加予定。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
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* * *
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アルファポリスさんのみのエピソードも追加予定。
❖序(はじまり)
壱 契りなす処女(おとめ)
弐 人ならざる半獣(もの)
参 呼びかける真名(なまえ)
肆 癒やしの接吻(くちづけ)
《裏挿話・壱》咲耶と白い神獣の艶ごと【R15】
伍 囚われの神女(めがみ)
陸 告げられる秘事(ひみつ)【上】
裏挿話【犬貴視点】
陸 告げられる秘事(ひみつ)【下】
漆 禍(まが)つびの神獣(かみ)【上】
《裏挿話・弐》咲耶と白い神獣の艶ごと【R15】
漆 禍(まが)つびの神獣(かみ)【中】
裏挿話【虎次郎視点】
漆 禍(まが)つびの神獣(かみ)【下】
捌 忘れえぬ故郷(ふるさと)【上】
裏挿話【犬朗視点】
捌 忘れえぬ故郷(ふるさと)【下】
❖終(おわり)
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