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エピローグ
1.エマたちとの別れ
しおりを挟む 脱衣室に入ると、抱きしめられ口づけをされながら、彼の手で服を脱がされ、そのまま、浴室へ。
外は陽が落ちて、薄暗くなってきているけど、まだ見えづらいほどではない。
彼の前にすべてを晒しているかと思うと、とたんに恥ずかしくなって、急いでシャワーで身体を流し、浴槽に身を沈めた。
「そんなに急いで入らなくてもいいのに」
「だって、まだ明るいから」
「そうやって恥じらうところも初々しくていいけど」
そんな。
初々しいと言われる年齢では、けっしてないんだけど。
それにしても……
こんなふうに、言葉をまったく惜しむことなく、ストレートに愛情を示してくれる人とは付き合ったことがなかったので、嬉しいけれど、いろいろ戸惑ってしまう。
わたしに続いて彼が湯に入ってきた。
そして、後ろにまわって、わたしを抱き寄せた。
互いの素肌が直接触れあう感触に、身体の奥のほうがひそかに疼く。
彼の不埒な手が、わたしの胸を弄りだす。
先端をゆるゆるとさすられ、わたしは「ん……」とくぐもった声を漏らしてしまう。
その声に、背中に感じる彼のものも敏感に反応する。
外は陽が落ちて、薄暗くなってきているけど、まだ見えづらいほどではない。
彼の前にすべてを晒しているかと思うと、とたんに恥ずかしくなって、急いでシャワーで身体を流し、浴槽に身を沈めた。
「そんなに急いで入らなくてもいいのに」
「だって、まだ明るいから」
「そうやって恥じらうところも初々しくていいけど」
そんな。
初々しいと言われる年齢では、けっしてないんだけど。
それにしても……
こんなふうに、言葉をまったく惜しむことなく、ストレートに愛情を示してくれる人とは付き合ったことがなかったので、嬉しいけれど、いろいろ戸惑ってしまう。
わたしに続いて彼が湯に入ってきた。
そして、後ろにまわって、わたしを抱き寄せた。
互いの素肌が直接触れあう感触に、身体の奥のほうがひそかに疼く。
彼の不埒な手が、わたしの胸を弄りだす。
先端をゆるゆるとさすられ、わたしは「ん……」とくぐもった声を漏らしてしまう。
その声に、背中に感じる彼のものも敏感に反応する。
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