Connect Story No.3-?物語

モア神

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この先もずっと…?

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                      作者:不明  絵:不明    
【僕・視点】
 僕は恋をしている。しかし、僕は明日、お父さんの仕事の都合でオーストラリアに行かなければならない。だから、今日中に僕はこの気持ちをあの子に伝えなければならない。しかし、胸がはち切れそうで話しかける事が出来なかった。そんな時にあの子に話しかけられた。「私、希充くんの事が好きなの!」「え!」と僕は思わず声を出してしまった。だから、「僕も…美結の事が好きだ!」と言ってしまった。        
【美結・視点】
 私は、希充くんの事が好きだ。でも明日、お父さんの仕事の都合でオーストラリアに行ってしまうらしい。もしかしたら、今日会えるのは最後かもしれない。だったら、最後ぐらい私の気持ちを伝えないと。だから、私の気持ちを伝えた。そしたら、希充くんも私の事を好きといってくれた。その事に最初は信じる事が出来なかったが実は両思いだったらしい。こうして、私は心残りする事なく希充くんと別れる事ができた。これから、また会う事が出来るか分からないけど、私は祈ってる。「また、絶対会おう」って。        
【希充・視点】
 その後、僕と彼女が両思いだった事に気がついて、笑いあった。絶対にオーストラリアから帰ってきて、彼女に会いに行ってやる。そう心に決めて、お互いの事を忘れないように約束をした。それから、オーストラリアに旅立った。僕はオーストラリアにいる時も一日に一回は彼女の事を思い浮かべていた。そんな毎日が続く中、なぜだか分からないがある日本人の女の子から好きだと言われた。       
【美結・視点】
 それから、次の日に転校生が来た。理乃という名前らしい。私が好きなミッケを1人でしていたら話しかけてくれて、一緒にする事になった。それをきっかけに時々、遊ぶようになって、友達になった。しかし、そんなある日、理乃ちゃんの元気がなかった。だから、理由を聞いてみた。でも、答えてくれる事はなく、相当辛い事が合ったんだと私は悟って、気にしないようにした。それから、いつも通りに理乃ちゃんと遊んでいたら、少しずつ理乃ちゃんは元気になっていった。なら、良かったのかな?    
【希充・視点】
 もちろん、断ったよ。当たり前じゃないか。僕の事を待ってくれている人がいるのだから。それから、僕は少しでも早く日本に帰るために日本に帰りたい事を両親にアピールした。それから、3年ぐらい経ったある日、突然帰れる事になったのだ。僕が両親にアピールをしたから?残念ながら、違うなぁ。お父さんの働いている所で事故が起きたのだ。だから、作業は中止になり帰ることが出来たのだ。      
【美結・視点】
 希充くんの事?もちろん覚えてるよ。私は、あれからずっと待っているからね。理乃ちゃんとも上手くいってるし、あとは、希充くんを待つだけだね。そんな事を考えながら、早くも3年が過ぎた。そんな、ある日転校生が私達のクラスに来るといって話題になっていたのだ。そう、その転校生は希充くんだった。私は嬉しさのあまり、希充くんが来た時には「あっ!」と声を出してしまった。その後に、私が「久しぶりだね」と言うとすぐに「うん」と返ってきた。「私「僕達、付き合わない?」」声が揃って、笑いが溢れた。それから、希充とは、色んな所に行き、前よりも、もっと仲良くなっている気がした。もちもん、理乃にも私達が付き合っている事は、教えたよ。親友だからね。でも、そんな幸せな毎日が続いていく中、あるものを見てしまったのだ。   
【希充・視点】
 もしかしたら、彼女に会えるかもしれない。そんな希望を抱えて日本に帰った。そしたら、まさかの転校した学校の同じクラスに彼女がいたのだ。こんな、奇跡的な再会なんてあるのだろうか。嬉しさのあまりに自己紹介があやふやだったが、まあ大丈夫だろう。その後に彼女と話して、付き合う事になった。「意外と会えるの早かったね。普通、こういうのって20年ぶりの再会とかだからさ」そう言うと、「確かに!」と美結が笑って答えた。それから、美結とは前以上に仲良くなっていった。ある日はカラオケに行き、また、ある日はショッピングモールで買い物をした。そんな、楽しい日々が過ぎているなか、ある事を言われたのだ。
【美結・視点】
 あるものとは、希充くんが他の女の子と、いや、違う。理乃がクラス一番の美女の美希にいじられていたのだ。だから、次の日に学校でこの事を理乃に話した。それで、みきがいじめていたのが確信に変わり私は許せなくなって、みきにいじめていた事を言いにいったのだ。その時に理乃に「まって!」などと言われたが、私は理乃をいじめたみきが許せなかったから、止まらなかった。そして、「理乃の事をいじめないで!」とそう叫んだ。そしたら、みきは慌てるかと思ったが冷静で、周りの皆んなも何も言わない。先生もただ見ているだけだった。すると、みきが冷静に「ただの誤解じゃない?」と言った。それに反対するのは、私だけですぐにその他の皆んなは「あなたが誤解してるじゃないの?」と責めてきた。流石の私も怖くなって、逃げだした。なんで、私の意見に賛成してくれる人はいないの?もしかして…、みんなみきの仲間で理乃をいじめているの?後ろを見るとみきが走ってきた。私の教科書は用水路に落とされ、かばんは、ハサミでバラバラにされた。運動が得意な私でも大人数相手では、どうしても抵抗することが出来なかった。それから、毎日のように理乃と一緒にいじめられるようになった。        
【希充・視点】
 ある事とは、そう、美結が美希にいじめられている話だったのだ。だから、復讐をしないかって今、理乃に言われている所だ。理乃とは、俺がオーストラリアに旅立った次の日に転校してきた子だったのだ。この話は美結から良く聞いていた。なぜかって、美結と理乃は親友らしいからね。だから、僕は、もちろん復讐に参加する事にした。初めは、あの美希が!って思っていたけど、美結の親友である理乃の事なら信頼出来る。あと、梨乃がいじめられているなんて、絶対にあいつを許さないよ。それから、なんだかんだで、みきにいじめられていた美結や久美も参加して、なぜかこの4人の仲がより深まった。そして、復讐は無事成功し、その後に結局、警察署に自首しに行ったが、警察は全然信じてくれなかった。それなら、まあいっかということで、終わった。そして、また前のように美結と色んな所に行くようになったのだ。      
【美結・視点】
 そんなある日、理乃に話しかけられた。一緒に復讐しないかと。私は絶対に殺してやる!と言い。みきが苦しんで所を頭に思い浮かべると久しぶりにワクワクが止まらなくなっていた。それから復讐は無事、成功した。それからは、前のように希充と幸せな毎日が続いて、今では結婚している。「あー、なんて幸せなんだろう。」
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